【2023年】タイの治安情勢まとめ!旅行者が注意すべき危険ポイント

古代遺跡や煌びやかな宮殿、また、寺院の他、とても美しいビーチを持つタイ王国は、私たち日本人の憧れの地でもあります。

そんなタイへ旅行計画を立てる方も多く、その際にタイという国についていくつか気をつけておかなければならないことがあります。

それと同時に、犯罪などの被害に遭わない対策を講じておくことが大切です。

本記事では、タイの治安やタイへの旅行を計画する際、特に注意するべき点についてご紹介します。

世界治安ランキング109位のタイ

アメリカ雑誌『グローバル・ファイナンス』が発表した「世界で最も治安の良い国ランキング」によると、タイは109位となっています。

結論:タイの治安は安全ではない

タイの治安は、日本と比較すると危険な一面をもっています。

特に軽犯罪の発生件数が多く、繁華街などではスリなどの被害が多発するなど、日本人も多く被害に遭っています。

また、2015年にはバンコクで2度の爆発テロ事件が発生し、邦人男性の負傷が報告されています。

バンコクでは反政府組織によるデモ活動が活発化しているため、いつ危険な場面に遭遇するか分からないため、タイの治安状況をよく理解しておくことが大切です。

外務省のデータも確認


参考サイト:外務省海外安全サイトホームページ

外務省のデータによると、タイでは、南端のマレーシア国境付近において、イスラム武装勢力お分離独立による襲撃事件が多発しているだけではなく、バンコクなどリゾート地でも爆弾事件が発生するなど、日本人観光客が巻き添えになり負傷する事件も起こっています。

そのため、タイの治安は非常に不安定であると言えます。

また、反政府デモが起こり、治安当局と対立・紛争の発展があるため、注意が必要です。

実質的には日本人を標的とした爆弾テロなどは発生していませんが、今後のタイ国の動向によっては、テロ事件が勃発する恐れもあるため、人がたくさん集まる場所は特に注意してください。

夜の一人歩きは大丈夫?

タイは昼間と夜とでは治安が180度異なるエリアがあります。

そのため、基本的には夜の街に女性一人で出歩くことは避けるべきだと言えるでしょう。

そのため、明るい昼のうちに買い物や必要なお出掛けを済ませておくことをおすすめします。

特に、昼間であっても人通りの少ない場所や、路地裏などに入らないように注意してください。

コロナウイルス関連情報

タイのコロナウイルスの感染者数は2022年2月〜4月にかけて2万人前後いましたが、9月時点で1500人前後まで減少しました。

以前はマスク未着用者に罰金を課せていましたが、6月にマスク着用義務を撤廃しています。

観光業に力を入れるため7月にはワクチン完全接種者はパスポートとワクチン接種証明書か渡航前検査の陰性証明書を提出するだけで入国できるようになっています。

デモ・ストライキについて

タイのバンコクでは、反政府デモが2013年10月〜2014年5月、2020年〜2021年10月と度々発生していました。

デモは収まることなく、2020年9月に入ってからも反政府グループの抗議集会が行われています。

デモや集会がある場所の近くには近づかないようにしてください。

在タイ日本国大使館では、デモに関する情報を報告しているので、事前に確認するようにしましょう。

交通事情・事故について

タイでは運転技能が低い人が多く、日本よりはるかに多く交通事故数・交通事故死者数が発生します。

車間距離を取らず、ウインカーを使用しない、少しの飲酒運転は当たり前な国のため運転には注意が必要です。

なお、タイは信号が赤でも左折はできるので、左車線は必ず空けておくようにしましょう。

2022年12月に新交通ルールが始動するので、確認しておくとよいでしょう。

 

タイ旅行で最低限注意すべき点3つ


タイ旅行で最低注意すべきポイントを3つご紹介します。

  • 注意点①:海外旅行保険
  • 注意点②:インターネット環境
  • 注意点③:言語の問題

それぞれ詳しく見ていきましょう。

注意点①:海外旅行保険に加入しておく

海外旅行保険とは

タイ旅行で気をつけることは、海外旅行保険に加入して滞在するようにするということです。

これは、旅行中にアクシデントに見舞われる、病気やケガをしてしまうなど、医療処置を受けなければならなかった場合に、海外旅行保険に加入しておけば、そのようなトラブルに対して金銭的な補償以外に、日本語によるサポートを受けることができるため、安心して旅行を楽しむことができます。

おすすめはエポスカード【年会費無料】

年会費無料のエポスカードを作成しておくと安心です。

エポスカードは海外旅行保険が付帯しているタイプ(無料)です。

エポスカードは旅行の支払いをカード利用することで保険適用になりますが、エポスカードで「航空券」や「日本で空港に向かうリムジンバスや電車」の支払いをするだけで適用に!

もちろん、海外での「鉄道、バス、タクシー」の支払いに利用でもOKです!

海外旅行保険として必要性が高いと言われる疾病の他、携行品の損害を補償してくれるカードです。

特に医療行為においては最高270万円まで保険金の支払い対象となり、最長90日間の補償を受けることができます。

タイ旅行へ行かれる際は、年会費無料のエポスカードがおすすめですよ。
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海外旅行保険付帯カードの基本知識

海外旅行保険付帯のクレジットカードには2つ種類あります。

  • 自動付帯
    カード持っているだけで自動的に保険が適用される
  • 利用付帯
    旅行費用など、保険適用条件となる料金をカードで決済した場合に保険が適用される

自分が持っているカードの保険適用の条件を確認してみましょう。

また、「クレジットカードの海外旅行保険」はカードを複数持つほど保険の補償金額が合算され適用されます

海外旅行保険付帯のクレカを1枚も持っていない場合は、新しくクレジットカードを発行するのを必須でおすすめします。

 

さらにクレジットカードで最高にお得に旅をしたい方は、【旅行保険付き】旅好きのクレジットカードおすすめ4選 裏技でも紹介していますので読んでみてください。

注意点②:インターネット環境

海外旅行で重要なのがインターネット環境。

結論としては、タイで移動中にスマホを使用するのであれば、ポケットWi-Fiをレンタルした方が便利です。

フリーWi-Fiは主要施設だけ飛んでいる

まず、空港やホテル、ショッピングモールや大型チェーンの飲食店ではフリーWi-Fiが飛んでいるので、それらの施設では無料でインターネットを使用することができます。

しかしそれ以外の場所ではフリーWi-Fiが飛んでいないことが多いので、移動中や街中ではなかなかネットに接続することができません。

仲間とはぐれる危険性がある

そのため、ポケットWi-Fiが無ければ以下のような不備が起こります。

  • スマホで地図を見ながら移動できない
  • 移動中に観光地など調べ物ができない
  • SNSに写真をアップロードできない

スマホが繋がらなければ最悪の場合、旅行仲間とはぐれる危険性があるので注意

なので一般的には、海外旅行専用のポケットWi-Fiを持って行きます。

 

グローバルWi-Fiがおすすめ


旅行好きに人気なポケットWi-FiがグローバルWiFiです。

グローバルWiFiの特徴は

  • タイであれば630円/日程度
  • 1つのWi-Fiを一緒に旅行に行く全員が使用することができる

このように、とにかくコスパが良いです。

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そのため、以下のキャンペーン専用ページから事前に予約しましょう。

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注意点③:言語の問題


旅行に行く際、現地の言葉を喋れないと何かと不便で不安ですよね。

日本では当たり前にできている会話ができないと、とてもストレスに感じ不慣れな海外なら尚一層です。

 

タイの公用語はタイ語です。

英語はタイでは、主要観光スポット・空港やホテルでは通じることが多いです。

 

しかし、海外旅行中は予想もしていなかったトラブルが付き物です。

その理由を以下に簡単にまとめました。

公用語が話せないと困ってしまうこと

  1. 道に迷ってしまった
  2. レストランでの注文
  3. 交通機関が思うように利用できないとき
  4. 急な体調不良
  5. トラブル全般

これらで困ってしまう。

英語が話せない、現地の言葉に不安な人はポケトークがおすすめ


旅行が好きな方に、大人気でテレビでも話題になった「夢の通訳機」ポケトークです。

ポケトークを持っているメリットとは

  • 旅行中の不安やストレスから解放される
  • 現地の人とコミュニケーションが取れるので旅行が楽しくなる
  • 他の翻訳機と比べ、翻訳言語数が61ヶ国語:音声とテキスト、21ヶ国語:テキストのみ。合計82言語と圧倒的に多い
  • 双方の翻訳が可能(日本語→英語、英語→日本語)
  • 翻訳の正確さが高い
  • Wi-Fi環境がなくても利用ができる

また、タイの公用語であるタイ語には、音声翻訳・テキスト翻訳の両方に対応しています。

ポケトークさえ持っていれば

今まで海外旅行中に感じていた、不安やストレスが一切無くなります!

なので、精神的なストレスから解放されその分旅行が楽しめるのです。

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タイの主要エリアの治安事情

出展 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2018T048.html

外務省海外安全ホームページでは、タイの以下の地域に注意喚起が出されています。

地域名危険度
バンコク首都、プレアビヒア寺院周辺地域レベル1:十分注意してください。
ソンクラー県レベル2:不要不急の渡航は止めてください。
ナラティワート県、ヤラー県、パッタニー県及びソンクラー県の一部レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)。

上記エリアは治安が悪い場所なので注意しましょう。

その他の主要エリアも含めて、タイの地域別の治安事情を見ていきましょう。

バンコク

バンコクはタイの首都となり、大勢の観光客が訪れる地です。

そんなバンコクの治安はタイの中でも良い方ですが、毎日のように犯罪が起こっています。

特に目立つトラブルはタクシートラブルです。

強引な勧誘以外にも、タクシー内で強盗に遭うなど、女性は一人でタクシーを利用するのは避けるべきだと言えるでしょう。

また、バンコクは交通マナーが悪く、交通事故が多発しています。

その他にも薬物トラブルや風俗店へ出入りし、性感染症となるHIV感染者も増加傾向にあります。

このように、バンコクは華やかな大都市ですが、その背景には様々な問題が起こっていることを理解しておかなければなりません。

プーケット

プーケットの治安は、バンコクとは異なり、詐欺や窃盗などの犯罪が目立ちます。

これは、ビーチ大国としても知られるタイですから、マリンスポーツも盛んに行われています。

レンタルジェットスキーなどを行った後、ジェットスキーの返却時に不当に高額な修理代を請求されるなどの詐欺が横行しています。

また、ホテルでは、荷物や貴重品の窃盗に遭うなど、セーフティボックスやフロントに預けるのではなく、自身で管理するようにしましょう。

さらに、プーケットは交通事故が多発する地域となり、死亡事故も頻繁に起こっているため、巻き添えにならないよう十分に注意してください。

パタヤ

パタヤにはたくさんの観光客が訪れます。

そのため、多くの国民性が入り混じることから、トラブルが勃発することも多々あると言えるでしょう。

そんなパタヤの治安は、明るい昼間はとても治安が良く、身の危険を感じることは少ないです。

しかし、夜になると繁華街では泥酔状態の者同士のトラブルが起こることも多く、昼間とは異なる雰囲気になります。

また、パタヤビーチでは、昼間は治安は良くても、夜になるとレディーボーイがスリを行うなど、日本人観光客に対する被害も多発しています。

このように、スリやひったくりが増加する夜は特に出歩くことは避け、もしも出歩く必要がある場合は、必要最低限の現金のみを持ち歩き、その他の貴重品はホテルのセーフティボックスなどを利用するようにしましょう。

チェンマイ

チェンマイはタイの中でもとても小さな街として知られていますが、多くの観光客が訪れるエリアでもあります。

また、バンコクのような大都市とは正反対のため、渋滞もない上、ゆったりとした時間が流れているため、観光地にも最適かつ滞在中はとても穏やかに過ごすことができる良い街です。

しかし、タイは交通マナーの悪い国のため、歩行者が交通事故に巻き込まれる事故も多く、そのような被害に遭わないためにも細心の注意を払い、街を歩くようにしましょう。

また、置き引きやスリの被害も多発しているため、自身の大切な荷物等はしっかりと自己管理を行うようにしてください。

観光で寺院を訪れる際は、露出の高い服を着用しないよう配慮しましょう。

クラビ

タイのクラビは、外務省のデータによる警戒レベルが張られていないため、想像以上に治安は問題ありません。

とは言え、外国のため、日本以上にスリや置き引きなどの被害が多発しているため注意が必要です。

また、昼間のクラビの治安はさほど問題を感じません。

しかし、夜はアルコールなどを摂取する者同士がクラブで争い事を起こすこともあります。

そのため、夜は特に女性一人で出歩くことは避けるべきだと言えます。

日本と同じ感覚にならず気をつけてください。

サムイ島

サムイ島では公共交通機関が発達していないため、レンタルバイクを利用することになります。

そんなサムイ島の治安は、様々な破損や盗難によるトラブルが絶えず起こっています。

また、街ではドラッグの密売など、マリファナ、覚醒剤、コカインなどが出回っています。

違法行為が目立つ地域となるため、あなたがドラッグの被害に遭わないためにも十分に注意してください。

タイはドラッグ使用と所持について日本以上に法律が厳しいため、万一手を出してしまうと帰国できないなどの事態となるため、善悪の判断をつけ、対処するようにしましょう。

 

タイ観光客を狙った主な犯罪事例と対策

ここでは、タイで実際に怒った事件を参考に、タイの治安について考えてみましょう。

事例1.暴行事件

パタヤの路上において、彼女とチャットをしていたタイ人に対し、泥酔状態にあった日本人から暴行を受け、それに腹を立てたタイ人男性が日本人男性を押しのけ、転倒、その後、その場から逃走したことで暴行罪により起訴される事件が起こりました。

参考 http://thaiagenews.com/日本人事件簿タイバンコク/パタヤで土曜深夜、日本人男性が泥酔してタイ人/

対策:夜の外出は控える

夜の街に出歩く際は、特にアルコールを摂取することで気持ちも大きくなり、現地の人と思わぬトラブルが起こる可能性もあります。

そのため、決してアルコールを飲み、泥酔状態で夜の街を徘徊することは避けるようにしましょう。

事例2.窃盗

日本人観光客が航空機内で10万円の窃盗被害に遭いました。

これは、バッグの中に入っていた現金のみが盗まれ、運転免許証やパスポートは財布の中に残っていたそうです。

また、指輪やネックレスなどの貴金属、また、スマホやタブレット、デジカメ等高級品を窃盗するなどの被害が多発しています。

参考 https://thaiagenews.com/日本人事件簿タイバンコク/日本人観光客、タイ・スマイルの機内で飛行中に/

対策:持ち物には気をつける

タイの空港や飛行機を利用される際は、現金は空港のカウンターで預けるか、自身のバッグの中に入れ、しっかりと身に付けておくようにしましょう。

そうすることであなたが窃盗の被害者となることを防ぐことができます。

事例3.殺人事件

タイ国バンコクのスコータイにおいて、日本人女性が殺害されるという痛ましい事件が発生しました。

スコータイはバンコクから北へ440kmのところにあり、世界遺産に登録される遺跡が数々とあり、観光地としても知られています。

このスコータイで日本人女性が殺害され、現在まで犯人は捕まっておらず、年月が経過しています。

タイ政府は有力情報を得るための報奨金を増額し、事件解決に全力を尽くしています。

参考 https://thaiagenews.com/日本人事件簿タイバンコク/スコータイでの日本人女性殺害事件、副首相が事/

対策:滞在中は気をつけて過ごす

タイには多くの観光地があります。

観光地となると人通りも多く、つい気を許してしまう方も多いかもしれません。

しかし、あなたにいつ身の危険が迫ってくるか分かりません。

また、あなたが被害者になる可能性もあります。

そのため、常に自身の身の回りの安全に配慮して行動するようにしましょう。

 

日本人女性がタイ旅行で注意すべきポイント

ここでは、女性がタイ旅行で気をつけたいポイントについて解説します。

冷房が効いた部屋では羽織りものを持参する

タイは年中とても温かい国です。

そのため、いつも半袖や薄着で過ごすことも多いですが、レストランやショッピングモールなどでは、外気温が高いせいで、建物内は冷房がよく効いています。

そのため、建物の中と外とでは気温がまったく異なるため、1枚暖を取れる羽織りものを準備して出掛けると良いでしょう。

特に、汗をかいたまま冷房の効いた中へ入ると、より寒さが増してしまうため、特に冷えやすい女性の身体には堪えるため、十分注意してください。

寺院や王宮を訪れる際の服装に注意

タイには、観光地となる寺院や王宮など、世界遺産に登録されるところへ出掛けることも多いでしょう。

しかし、そのような寺院や王宮を訪れる場合は、肌の露出が禁止されています。

そのため、肌を隠すための布を持参する、あるいは貸し出し用として準備されているものを利用し、肩と膝は隠して観光するようにしましょう。

また、もともと観光予定としている方は、寺院や王宮を訪れる際の服装で訪れるようにしてください。

なお、寺院によって隠すべき部位などルールが異なるため、その寺院に即した服装で訪れるようにしましょう。

レストラン利用時は装い新たに

タイを旅行する際、現地で高級レストランを利用される際は、ドレスコードを設けるところがほとんどです。

特に男性以上に女性の装いには十分気をつけなければいけません。

最も良いとされているのが、ワンピースと少しヒールアップの靴、アクセサリー、バッグがあればドレスアップの着こなしを行うことができるため、準備しておくと安心ですね。

このように、女性のドレスコードには目を光らせるレストランも多く、すでにタイでの食事予定が決まっているという方であれば、事前にすべての準備をすませておくと良いでしょう。

スリ・ひったくり

タイでは観光客の貴重品を狙ったスリやひったくりが相次いでいます。

財布やスマホをポケットに入れたりリュックを背負っている人は狙われやすいので注意が必要です。

必ず貴重品はカバンの奥底にしまいリュックは前に抱えて持つようにしましょう。

また、こちらは男性の被害が多いですが、急に抱きついた隙にモノを盗まれることもあるので見知らぬ人が近づいてきたら警戒してください。

声をかけてくる睡眠薬強盗&詐欺&ニセ警察

タイでは気さくに声をかけてきて観光客を騙す詐欺や強盗が発生しています。

飲食物に睡眠薬を仕込んで現金やカードを盗む「睡眠薬強盗」、警官の格好をして罰金を命令してくる「罰金詐欺」などが横行しているのです。

日本人は穏やかな性格なのでつい話を聞いてしまいそうになりますが、安易に相手を信じないようにしましょう。

タクシーのボッタくりに注意

タイのタクシーはメーター制を採用しており、日本に比べとても安価で使用できます。

そのため、行き先を告げてすぐに金額を言うドライバーは料金をふっかけていると思っていいです。

行き先を告げる前に必ず「メーターを使ってほしい」と伝えましょう。

また、メーター走行を嫌がるドライバーが多いためよく乗車拒否をされてしまいます。

日本のお札見せて詐欺

タイでは長年、日本人の観光客を狙った「お金見せて詐欺」が発生しています。

片言の日本語で話しかけてきて「今度日本に行くから日本のお札を見せてほしい」という要求をし、見せた途端持ち逃げされてるというものです。

急に日本人かどうか聞いてきたり日本の食べ物や文化について聞いてくる人には要注意です。

このような声かけが多いので、きちんと断れる気持ちも持ち合わせておきましょう。

 

子連れ旅行者がタイで注意すべきポイント

タイへ子連れで旅行に行く際に気をつけることには3つの注意点があります。

1つ目は、子連れの場合、急な病気に罹患する恐れがあるため、渡航前にかかりつけの医師から薬を処方してもらっておくようにしましょう。

また、現地で受診できる病院をリサーチしておくと安心です。

2つ目は、子供にも海外旅行保険に加入して渡航しましょう。

これは、現地で子供が迷子になり捜索依頼を行わなければならない、あるいはケガをした時、物を破損した時などにも有効に補償してくれるためです。

3つ目は、現地で子供から目を離さないようにしましょう。

これは、子供の興味が様々な方向を向いていて、気付いた時に親から離れてしまい、簡単に迷子になってしまうからです。

現地では観光客の誘拐などの被害も相次いでいるため、子連れでタイ旅行を計画される際は、子供から目を離さないように注意しましょう。

 

その他タイ観光で注意すべきポイント

ここではその他タイ観光で注意すべきポイントについてみていきましょう。

パスポートのコピー

タイ旅行で気を付けることは、パスポートのコピーを必ず持参しておきましょう。

これは、スリやひったくり、置き引きなどの被害のに遭った場合、万一パスポートを盗まれてしまうと帰国できなくなってしまうことを防ぐためです。

タイへ観光旅行に訪れる方は非常に多く、日本人もその中に入っています。

そのため、日本人が観光旅行する際も注意が必要な国だと言われています。

しかし、毎日のように軽犯罪は起こっているため、あなたが軽犯罪の標的になる可能性もあります。

このように、安全な旅行を行うことができるよう、万一に備えパスポートのコピーは準備しておくようにしましょう。

カメラは盗まれるリスクが最も高い

海外旅行では、一眼レフやGoProなど高級カメラを持ち歩くのは非常に危険です。

理由は、スリやひったくりに合う危険性が高まるからです。

実際に外務省が公開している海外邦人援護統計によると、渡航者のトラブルで最も多いのは窃盗被害。その中でも、盗まれやすいものの代表格がカメラです。

カメラが狙われる理由は、”軽量なので盗った後の逃走が簡単だから”です。

レンタルカメラが人気

そのため近年では、レンタルカメラを利用する渡航者が増えています。

こちらのRentry(レントリー)では、人気のGoProや水中カメラなど、品揃えも豊富です。

Rentryを利用すれば、わざわざカメラを購入する必要もなく、万が一盗まれても保険で対応してもらえるため安心ですね。

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リュック

その他、タイ旅行で気をつけることには、手荷物の管理には十分注意が必要です。

貴重品やパスポートなどを持ち歩く際は特に、リュックのファスナーはしっかりと閉め、かつ、身体の前方に抱えるように持つようにしましょう。

背中に背負った状態でショッピングモールなどの人混みの中を歩く場合、特に日本人などの観光客はスリやひったくりの標的となり、被害に遭う恐れがあるため、貴重品の管理には十分注意してください。

また、大金を持ち歩かず、必要最低限のお金だけを持参するようにしましょう。

ホテル

その他、タイ旅行で気をつけることには、ホテルでの盗難被害に注意しましょう。

特に、パスポートや貴重品、現金などをホテルのセーフティボックスへ入れておく、あるいはフロントへ預ける際も安易に現地の人を信用してはいけません。

預けたものがそのまま盗難被害に遭うというケースが多発しています。

このように、ホテルでも、高級ホテルのランクの場合は考えにくい事件ですが、低価格なホテルなどに宿泊される場合は特に注意が必要です。

クラブ

その他、タイ旅行で気をつけることに、夜の遊びについて注意が必要です。

タイの首都バンコクには、ナイトスポットとして多くのクラブがあります。

どのクラブも日本と比較してもその規模が大きく、盛大な夜を楽しむことができます。

しかし、そのような盛り上がりを見せているクラブの背景には、マリファナや覚醒剤、コカインなどを売りに来る密売人が横行しています。

誤って罠にはめられてしまうと取り返しのつかないことになってしまいます。

そのため、あなたがその標的になってしまうようなことがないよう十分に注意してください。

地下鉄

その他、タイ旅行で気をつけることには、地下鉄を利用する際は、置き引きやスリ、ひったくりの被害に遭う可能性が高いため、居眠りなどしてしまわないよう、十分注意してください。

また、地下鉄の混み合った車内では、バッグの中から財布を抜き取られるなどの軽犯罪も多発しています。

そのため、自身の持ち物の管理は怠らず、ショルダーバッグを持つ際は、身体の前方に抱えるように持つと安心です。

このように、地下鉄は軽犯罪が多発する場所でもあるため、あなたの周囲で起こる可能性のある被害を最小限に食い止めるためにも身の回りに注意してください。

タクシー

その他、タイ旅行で気をつけることに、タクシー乗車の際の注意点があります。

タイのタクシーは観光客を相手にする際は、行先までの距離と金額を乗車前に確認しなかった場合は、高確率でぼったくられる可能性が高くなります。

また、大都市となるバンコクは15:00〜渋滞が始まるため、タクシーでの移動はそれまでに行いましょう。

また、自分の行き先をスマホなどで表示させ、運転手に見せるとスムーズです。

高速道路を利用する場合は別途料金を請求されるため、その点については理解しておきましょう。

 

まとめ

今回はタイ旅行で気をつけることについて解説しました。

タイは日本人にも人気の観光地ですが、治安が安定しない地域もあるため、滞在中は注意が必要です。

ぜひ本記事を参考に安全で快適なタイ旅行を楽しんでください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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