【2023年】カンボジアの治安情勢まとめ!旅行者が注意すべき危険ポイント

カンボジアには有名な世界遺産に登録される遺跡もあり、毎年多くの観光客が訪れる地としても知られています。

そのため、私たち日本人も多くカンボジアを訪れる方も多いです。

そんなカンボジアも、銃器類を所持する国としては、日々、多くの事件が勃発しています。

そこで、ここではカンボジアにおける現在の治安情報や、カンボジア旅行の際に気をつけるべきことについてご紹介します。

これからカンボジア旅行を計画しようと思っている方は、ぜひここでご紹介する情報を参考に旅行計画を立ててみてくださいね。

世界治安ランキング62位のカンボジア

参考サイト:http://worldpopulationreview.com/

アメリカ雑誌『グローバル・ファイナンス』が発表した「世界で最も治安の良い国ランキング」によると、カンボジアは昨年の134位からぐぅんと順位がアップし62位となっています。

結論:カンボジアの治安は危険

カンボジアは、殺人や誘拐などの重犯罪は少ないものの、スリやひったくり、置き引き、詐欺、ぼったくりなどの軽犯罪が非常に目立つ国となっています。

そのため、カンボジアへ観光旅行に行く際は、特に日本人観光客はターゲットになりやすく、被害が拡大しています。

また、エリアによって治安も様々ですが、首都プノンペンやシュリムアップなど、昼の治安と夜の治安の格差も激しく、夜は特に注意が必要です。

軽犯罪はあなたの身に簡単に降りかかってくるため、カンボジア旅行を計画する際は、軽犯罪の被害に遭わないよう、十分注意しましょう。

外務省のデータも確認

参考サイト:外務省海外安全サイトホームページ

外務省のデータによると、カンボジアは、長期の内戦によって国内に多く銃器類が出回ったために、日常的に強盗事件やスリ、ひったくり、置き引き、詐欺などの事件が多発しています。

そのターゲットに日本人観光客が被害を受けるケースが目立っています。

特にカンボジア首都プノンペンにおいては、軽犯罪が多発しており、それと同時に、軽犯罪とは言え、事件に巻き込まれた方が重症な怪我を負うなどの被害が相次いで起こっています。

夜の一人歩きは大丈夫?

昼間のカンボジアは観光スポットを訪れる観光客の姿も多く、エリアによっては治安がとても安定していると言えます。

しかし、夜になると昼間安全なエリアの治安も一気に変わり、スリやひったくり、さらにドラッグなど、様々な事件に巻き込まれる可能性が高くなります。

そのため、夜の一人歩きは避けるようにしましょう。

コロナウイルス関連情報

現在カンボジアへの入国に関しては、新型コロナウィルスのワクチン接種証明書(クメール語か英語のもの)を紙で提示すれば隔離なし入国が可能です。

未接種の方は、到着時に空港での抗原検査(自費5ドル)を実施し陰性であれば隔離なし、陽性の場合は7日間の隔離となります。

カンボジアから日本への入国に関しては、3回目接種済みのワクチン接種証明書を持参してれば、出国前72時間以内のPCR検査陰性証明書の提出は不要になります。

カンボジア物価情報

カンボジアの通貨単位はリエルです。
約1US$=4000リエル、日本円だと100リエル=約2.9円 と覚えておきましょう。

カンボジア人の平均月収は約24万円で、最低月収は約1万4600円です。

500mlのミネラルウォーターを買うと約60円、ビールは約50円、コーラは約100円、フルーツスムージーは1杯120~180円程で購入することができます。

ホテルの料金相場は、時期により前後しますが高級ホテルが1泊約100〜500USドル、エコノミーホテルだと1泊約30〜200USドルほどで泊まることができます。

レストランは、街中の屋台では約1USドル〜、庶民的なレストランでは約5USドル〜、高級レストランは約30USドル〜が相場となります。

カンボジアも現在物価が上昇中ですが、旅行中の持参金としては1万円あれば十分過ごすことができるでしょう。

カンボジアの人口推移

カンボジアの人口は年々増加傾向にあり、昨年2021年が一番人口が多く16,946,446人となっています。

予測では今年も人口増加傾向にあり2022年が一番人口が多い年となりそうです。

 

カンボジア旅行で最低限注意すべき点3つ

カンボジア旅行で最低注意すべきポイントを3つご紹介します

  • 注意点①:海外旅行保険
  • 注意点②:インターネット環境
  • 注意点③:言語の問題

それぞれ詳しく見ていきましょう。

注意点①:海外旅行保険に加入しておく

海外旅行保険とは

カンボジア旅行で気をつけることは、海外旅行保険に加入して滞在するようにするということです。

これは、旅行中にアクシデントに見舞われる、病気やケガをしてしまうなど、医療処置を受けなければならなかった場合に、海外旅行保険に加入しておけば、そのようなトラブルに対して金銭的な補償以外に、日本語によるサポートを受けることができるため、安心して旅行を楽しむことができます。

おすすめはエポスカード【年会費無料】

年会費無料のエポスカードを作成しておくと安心です。

エポスカードは海外旅行保険が付帯しているタイプ(無料)です。

エポスカードは旅行の支払いをカード利用することで保険適用になりますが、エポスカードで「航空券」や「日本で空港に向かうリムジンバスや電車」の支払いをするだけで適用に!

もちろん、海外での「鉄道、バス、タクシー」の支払いに利用でもOKです!

海外旅行保険として必要性が高いと言われる疾病の他、携行品の損害を補償してくれるカードです。

特に医療行為においては最高270万円まで保険金の支払い対象となり、最長90日間の補償を受けることができます。

カンボジア旅行へ行かれる際は、年会費無料のエポスカードがおすすめですよ。
>>エポスカード公式サイト

海外旅行保険付帯カードの基本知識

海外旅行保険付帯のクレジットカードには2つ種類あります。

  • 自動付帯
    カード持っているだけで自動的に保険が適用される
  • 利用付帯
    旅行費用など、保険適用条件となる料金をカードで決済した場合に保険が適用される

自分が持っているカードの保険適用の条件を確認してみましょう。

また、「クレジットカードの海外旅行保険」はカードを複数持つほど保険の補償金額が合算され適用されます

海外旅行保険付帯のクレカを1枚も持っていない場合は、新しくクレジットカードを発行するのを必須でおすすめします。

 

さらにクレジットカードで最高にお得に旅をしたい方は、【旅行保険付き】旅好きのクレジットカードおすすめ4選 裏技でも紹介していますので読んでみてください。

 

注意点②:インターネット環境

海外旅行で重要なのがインターネット環境。

結論としては、カンボジアで移動中にスマホを使用するのであれば、ポケットWi-Fiをレンタルした方が便利です。

フリーWi-Fiは主要施設だけ飛んでいる

まず、空港やホテル、ショッピングモールや大型チェーンの飲食店ではフリーWi-Fiが飛んでいるので、それらの施設では無料でインターネットを使用することができます。

しかしそれ以外の場所ではフリーWi-Fiが飛んでいないことが多いので、移動中や街中ではなかなかネットに接続することができません。

仲間とはぐれる危険性がある

そのため、ポケットWi-Fiが無ければ以下のような不備が起こります。

  • スマホで地図を見ながら移動できない
  • 移動中に観光地など調べ物ができない
  • SNSに写真をアップロードできない

スマホが繋がらなければ最悪の場合、旅行仲間とはぐれる可能性があるので注意

なので一般的には、海外旅行専用のポケットWi-Fiを持って行きます。

 

グローバルWi-Fiがおすすめ



旅行好きに人気なポケットWi-FiがグローバルWiFiです。

グローバルWiFiの特徴は

  • カンボジアであれば300円/日程度
  • 1つのWi-Fiを一緒に旅行に行く全員が使用することができる

このように、とにかくコスパが良いです。

デメリットといえば、当日に空港で借りると割引対象外となります

そのため、以下のキャンペーン専用ページから事前に予約しましょう。

グローバルWi-Fi公式サイト

 

注意点③:言語の問題


旅行に行く際、現地の言葉を喋れないと何かと不便で不安ですよね。

日本では当たり前にできている会話ができないと、とてもストレスに感じ不慣れな海外なら尚一層です。

 

カンボジアの公用語はクメール語です。

英語はカンボジアでは、主要観光スポット・空港やホテルでは通じることが多いです。

 

しかし、海外旅行中は予想もしていなかったトラブルが付き物です。

その理由を以下に簡単にまとめました。

公用語が話せないと困ってしまうこと

  1. 道に迷ってしまった
  2. レストランでの注文
  3. 交通機関が思うように利用できないとき
  4. 急な体調不良
  5. トラブル全般

これらで困ってしまう。

英語が話せない、現地の言葉に不安な人はポケトークがおすすめ


旅行が好きな方に、大人気でテレビでも話題になった「夢の通訳機」ポケトークです。

ポケトークを持っているメリットとは

  • 旅行中の不安やストレスから解放される
  • 現地の人とコミュニケーションが取れるので旅行が楽しくなる
  • 他の翻訳機と比べ、翻訳言語数が61ヶ国語:音声とテキスト、21ヶ国語:テキストのみ。合計82言語と圧倒的に多い
  • 双方の翻訳が可能(日本語→英語、英語→日本語)
  • 翻訳の正確さが高い
  • Wi-Fi環境がなくても利用ができる

また、カンボジアの公用語であるクメール語には、テキスト翻訳に対応しています。

ポケトークさえ持っていれば

今まで海外旅行中に感じていた、不安やストレスが一切無くなります!

なので、精神的なストレスから解放されその分旅行が楽しめるのです。

ポケトーク公式サイト

 

カンボジア主要エリアの治安事情

カンボジアの治安マップ

出典:外務省海外安全ホームページ
ここではカンボジア主要エリアの治安情報についてご紹介します。

プノンペン

カンボジアの首都となるプノンペンは、政治が中心に行われる街として知られています。

現在、カンボジアは発展途上にあり、多くの旅行者が訪れる国です。

そんなプノンペンの治安は、全体的に見ても良い方だと言えます。

しかし、外国という位置づけから考慮すると、日本よりも危険な一面を持っています。

そのため、衛生面や宿泊ホテルの状態や程度はしっかりと確認しておく方が良いでしょう。

なお、プノンペンは泥棒被害にも遭いやすいため、貴重品は常に肌身離さず持ち歩くようにしましょう。

シェムリアップ

シュムリアップはアンコールワットの遺跡のあるエリアです。

世界遺産に登録されるほどの偉大な遺跡のため、多くの観光客が長期滞在する地と言われています。

そのため、治安は安定しています。

しかし、多くの観光客が集まるため、スリやひったくりなど、細かな軽犯罪は毎日発生しています。

また、その犯罪のターゲットは観光客となる日本人に向けられることも多く、シュムリアップを訪れる際は十分に注意してください。

また、ドラッグが蔓延しているため、特に笑顔で話し掛けられる地元のカンボジア人には警戒するようにしましょう。

アンコールワット

カンボジア旅行の際に観光客が必ず訪れると言われている「アンコールワット」は、とても人気のある遺跡観光地です。

そんなアンコールワットの治安は、観光地となっていることから、現地人の仕事も潤いを見せていること、また、遺跡をしっかりとした管理体制で管理を行っていることから、非常に安定していると言えます。

あまり危険な情報もなく、訪れる際は、万一のことを考慮し、自身の身の安全には十分配慮して観光を楽しんでください。

タクマウ

タクマウは、カンボジア中南部にあるカンダル州の州都となっている都市で、プノンペンに次ぐカンボジア第二の都市です。

プノンペンから車で約30分ほどで訪れることできるためプノンペンのベッドタウンにもなっています。

クメール芸術劇場、ワット・クラバオ、ワット・クロコダイル・ハッサン・パゴダなどの観光名所もあります。

地元民が多いので、治安はそこまで悪くはありませんが、観光客とわかるとぼったくりやスリなどの被害に遭うこともありますので注意しましょう。

バタンバン

カンボジア西部、バッタンバン州の州都。

竹でできたトロッコが人気のバンブートレインやコウモリの大群がみれると話題の寺院ワット プノン サンポー、頂上に10世紀の祠堂が5つあるワットバナンといった観光名所があります。

バタンバンは素朴な街で、シェムリアップなどと比べると客引き等もあまりありません。
治安も悪くないという印象です。

ですが、夜になるとお店も9時には閉まり、あたりが暗くなり危険ですので、暗くなってからの外出は避けるようにしましょう。

 

カンボジア観光客を狙った主な犯罪事例と対策

ここではカンボジア観光客を狙った犯罪事例についてご紹介します。

事例1.路上でスマホをひったくられた

観光客が路上において立ち止まったままスマホ操作を行っていると、その観光客の側をバイクに乗った二人組の男が、観光客が手にしていたスマホをひったくり、逃走してしまいました。

参考 https://www.kh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000090.html

対策:路上でスマホ操作を行わないこと

スマホは高額取引できる品として転売目的でひったくりの被害に遭いやすく、特に日本人観光客などは高貴なイメージから犯罪の標的になりやすく、路上でのスマホ操作は避けるべきだと言えるでしょう。

また、地図情報を確認したい場合でも、地図を準備しておくなど、スマホを操作する方法以外で行うよう対策を講じておうと安心です。

もしもスマホ操作が必要な場合は、狙われやすい道路からは背を向けること、あるいは距離を保ち道路から離れて操作を行うなど、その都度、臨機応変に操作するようにしてください。

 

事例2.バイクによるひったくり事件に巻き込まれる

バイクに乗っていた際、自分の持ち物をショルダーバッグの中に入いれ、斜め掛けにして安全配慮を行っていたにもかかわらず、後方から走り寄ってきたバイクの男に紐を強く引っ張られたことによって転倒し、腕を骨折してしまいました。

参考 https://www.kh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000090.html

対策:タクシーやバスの利用を検討する

バイクに乗った二人組などから、ひったくりによって貴重品などの窃盗被害に遭う、また、襲われてしまわないよう注意が必要です。

特に、バッグはショルダーバッグを斜め掛けにして持つことによって紐が引っ張られ、バランスを崩して転倒しケガを負うリスクがあります。

そのリスクを最小限にするためにも、街を移動する際は、安全のためにもタクシーやバスを利用されることをおすすめします。

 

事例3.観光中にひったくりの被害に遭う

プノンペンを観光中、バッグではなく、パンツの後ろポケットの中に財布や電話を入れていたために、複数の男にすべてひったくられてしまうという事件が起こりました。

盗難に遭ったため、財布を取り戻そうとしても同じグループの仲間に邪魔をされて捕まえられなかった。

参考 https://www.kh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000090.html

対策:ズボンのポケットに貴重品は入れないこと

日本ではズボンのポケットに財布や電話を入れて持ち歩くことは日常茶飯事です。

しかし、スリやひったくりの被害に遭わないためにも、犯人の目につくようなポケットなどに貴重品を持っておくことは避けるようにしましょう。

その他、あえて貴重品の取り外しがそう簡単に開かない前ポケットに入れておくようにすると安心です。

また、中には犯人を捕まえようとする人もいます。

しかし、ナイフや拳銃を持っている犯人であった場合は特に、自身の身の安全を最優先とした行動をとるようにしてください。

 

日本人女性がカンボジア旅行で注意すべきポイント

ここではカンボジア旅行で日本人女性が気をつけるべきポイントについてご紹介します。

冷房対策を行う

カンボジアで女性が気をつけることには、屋外と屋内における冷房対策を行っておきましょう。

カンボジアではショッピングモールやお店の中などは冷房が効いているため、室外と室内の気温差が激しく、肌寒く感じることもあるでしょう。

そのため、冷房対策として、肌寒く感じた時に羽織れるような薄手のカーディガンなどを持参しておくと安心です。

また、お出掛けで訪れる地が遺跡などの観光名所である場合は、暑さ対策としても日除けのために利用できる両用タイプになった羽織りものを準備しておくと良いですよ。

 

遺跡など観光地での振る舞いに注意

カンボジアで女性が気をつけることには、観光地とも知られているアンコールワットなど、遺跡を訪れる際は、信仰の場として崇められています。

そのため、日本の街を歩く時のような露出の多い服装は、現地ではNGだと言えるでしょう。

遺跡などの観光地を訪れる際は、肩や膝を隠すような服装を心掛けてください。

なお、僧侶に対しても、直接ものなどを手渡す、あるいは僧侶に触れるなどということは行ってはいけません

また、カンボジアでは「頭は神聖なる部位」だという考えから、安易に日本にいる時のように子供の頭を撫でるという行動は侮辱行為にあたるため、十分注意してください。

写真撮影に注意

カンボジアで女性が気をつけることの中に、写真撮影があります。

現在、SNSやインスタグラムなどに、自身の旅行先や現在の状況を写真撮影して画像投稿する方も増えています。

しかし、屋台やショップなど、利用せぬまましつこく写真撮影を行うのはマナー違反だと言えます。

そのため、じっくりと撮影をしたりSNS上に近況報告をアップしたいという方は、屋台やショップを利用して常識的な節度ある行動を心掛けるようにしてくださいね。

トイレが不衛生である

カンボジアで女性が気をつけることの中に、日本とは異なるトイレ事情があります。

カンボジアの公衆トイレはどこも日本と比較しても非常に汚く不衛生であると言えます。

日本は水洗トイレであることが一般的ですが、カンボジアは紙を流すことができないトイレが大半です。

また、備え付けのトイレットペーパーもありません

そのため、お出掛けの際は常にポケットティッシュを携帯しておくようにしましょう。

一方でアンコールワットなど観光地となっている場所にある公衆トイレや、レストランやホテルなどのトイレはきれいに整備されているため、利用場所を定めておくと安心です。

カンボジアには喫煙の習慣がない

カンボジアで女性が気をつけることには、喫煙についてが挙げられます。

これは、日本人女性であってもヘビースモーカーなど愛煙家もたくさん存在します。

しかし、カンボジアを訪れた際に日本と同様のように喫煙を行っている姿は非常に目立ってしまいます。

実際、カンボジアの女性が喫煙するという習慣は持っていないため、人が多く集まるような場所での喫煙は控えるようにしましょう。

また、遺跡など観光地を訪れる際、さらに街中や路上での喫煙も行わない方が良いと言えるでしょう。

いかさま賭博詐欺、カードゲーム詐欺

カンボジアでは、いかさま賭博に合う事件が頻発しています。

「日本人ですか? 日本に興味あるので家で話を聞きたい。自宅に案内して食事をご馳走したい。」などと巧妙な手口で自宅に誘導し、団欒している中でボードゲームをしようと誘われ、最初は勝たせてもらえるのですが、それも相手のストーリーで次第に勝てなくなり、大金を擦ってしまうもしくは大金を要求されるなどの手口です。

巧妙なため、被害者の中には詐欺に合っていると気づかない人もいるそうです。

睡眠薬強盗

バーや飲食店などで現地の人と仲良くなることありますよね。

会話が弾み、一杯奢るよとお酒を奢ってもらうこともあるかもしれません。

しかし、中にはそのドリンクの中に睡眠薬を入れ、眠らされている間に現金やカバンなどを盗まれるといった強盗が発生しています。

カンボジアの人はフレンドリーな良い人が多いですが、すぐに信頼せずに用心するようにしましょう。

派手な服装はせず荷物は少なめに

リゾート地に行った気分で派手な服装で着飾りたくなる気持ちもあるかもしれませんが、派手な格好をしていると「私はお金持ちよ」と言い振らせているようなもので、スリの目標になりやすいですので、なるべく現地に馴染むような格好をするように心がけましょう。

また、一度盗まれたものは返ってきませんので、荷物もできるだけ少なめにし必要ないものはホテルなどにおいて管理するようにしましょう。

安全な地域でホテルを予約

カンボジアで泊まる際には、できるだけ安全な地域で安全なホテルに泊まるようにしましょう。

高級ホテルも1泊約1万円ぐらいで泊まれ、4つ星ホテルも日本に比べるとかなり安く泊まることができます。

4つ星ホテルが日本の3つ星ホテルくらいと考えて5つ星や4つ星ホテルに泊まるように心がけましょう。

 

子連れ旅行者がカンボジアで注意すべきポイント

子連れでカンボジア旅行へ行く際は、日本との時差に注意しましょう。

特に小さな子供は機内でぐっすり眠ることもできず、慣れない長旅に疲れてしまうこともあります。

また、時差や寒暖差によって体調を崩してしまうこともあるかもしれません。

そのような時でも、現地の病院にお世話になることのないよう、旅行前にかかりつけの病院から必要な薬を処方してもらっておくと安心です。

また、カンボジアはトイレ事情も非常に悪く、衛生状態は良いとは言い切れません。

おむつ替えやトイレを利用する際は、除菌用ウエットティッシュやポケットティッシュなどを携帯しておくことをおすすめします。

また、現地で感染症などに罹患することを防ぐためにも、マスクなども持参しておくようにしましょう。

 

その他カンボジア観光で注意すべきポイント

ここではカンボジア旅行でその他気をつけるべきポイントについてご紹介します。

パスポートのコピー

カンボジア旅行で気を付けることは、パスポートのコピーを必ず持参しておきましょう。

これは、スリやひったくり、置き引きなどの被害のに遭った場合、万一パスポートを盗まれてしまうと帰国できなくなってしまうことを防ぐためです。

カンボジアへ観光旅行に訪れる方は非常に多く、日本人もその中に入っています。

そのため、日本人が観光旅行する際も注意が必要な国だと言われています。

しかし、毎日のように軽犯罪は起こっているため、あなたが軽犯罪の標的になる可能性もあります。

このように、安全な旅行を行うことができるよう、万一に備えパスポートのコピーは準備しておくようにしましょう。

カメラは盗まれるリスクが最も高い

海外旅行では、一眼レフやGoProなど高級カメラを持ち歩くのは非常に危険です。

理由は、スリやひったくりに合う危険性が高まるからです。

実際に外務省が公開している海外邦人援護統計によると、渡航者のトラブルで最も多いのは窃盗被害。その中でも、盗まれやすいものの代表格がカメラです。

カメラが狙われる理由は、”軽量なので盗った後の逃走が簡単だから”です。

レンタルカメラが人気

そのため近年では、レンタルカメラを利用する渡航者が増えています。

こちらのRentry(レントリー)では、人気のGoProや水中カメラなど、品揃えも豊富です。

Rentryを利用すれば、わざわざカメラを購入する必要もなく、万が一盗まれても保険で対応してもらえるため安心ですね。

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リュック

カンボジアでは、空港やレストラン、ショッピングモールなどにおいて、日常的にスリやひったくりなどの軽犯罪が多発しています。

そのため、自身のバッグは斜め掛けにできるものやファスナーが付いたリュックを前に抱えるようい持つなど、あなた自身が対策を講じることが大切です。

また、万一ファスナーを開けられ、スリの被害に遭った時のことを考慮し、貴重品は分散させ、リュックの中やポケットなど、分けておくと安心です。

そうすることで金銭被害を最小限にすることができますよ。

ホテル

ホテルを選ぶ時は、特に実際に宿泊したホテルの口コミを参考にしましょう。

カンボジアのホテルはランクによってセキュリティが甘く、大切なものを盗難に遭ってしまうなどの被害も相次いでいます。

そのため、旅行のコスト削減のためにあまりに安価なホテルを予約してしまうと、思わぬ危険が及ぶ、また、室内のエアコンが故障している、シャワーが水しか出ないなど、さらに、スタッフの対応が悪いなど、様々な問題が起こるでしょう。

このようなことを避けるためにも、価格だけでホテルを選ぶことのないよう、口コミをしっかりとチェックしてみられることをおすすめします。

クラブ

カンボジア旅行で気をつけることは、カンボジアにも日本と同様に夜遊びスポットとしてクラブがあります。

しかし、カンボジアは昼は治安の良いエリアでも、夜になると一転して危険な治安となるエリアもあります。

そのため、夜遊びスポットとなるクラブに出入りする際も十分注意が必要です。

また、クラブなどは多くの客で賑わいを見せているため、自身の貴重品の管理や、誤って飲み物に睡眠薬を混入され、意識を失っている間に窃盗被害に遭うこともあります。

そのため、あまり羽目をはずしすぎずに過ごすようにしましょう。

地下鉄

カンボジア旅行で気をつけることは、日本のような地下鉄はなく、鉄道が運行されています。

実際2018年4月から、カンボジアの首都プノンペンと空港を行き来する路線運行が始まりました。

しかし、カンボジアの鉄道事情は日本とは異なり、乗車予約は可能ですが、日本の新幹線を利用するように座席指定はできません。

また、運行時間もダイヤ通りとはいかず、時間が読めないことも多々あります。

そのため、タクシーやバスを利用するのも方法です。

タクシー

カンボジア旅行で気をつけることは、観光地を訪れる際は、中距離移動の場合はタクシーを利用することをおすすめします。

これは、カンボジアの気候にも左右されることが挙げられます。

トゥクトゥクで移動するとなると暑さで体力を消耗してしまうことを考慮すると、やはりタクシーが快適だと言えるでしょう。

その際、日本のように道路を流しのタクシーが走っているというわけではありません。

そのため、現地ではツアー会社を通し、タクシーを手配してもらうと良いでしょう。

タクシーの値段は日本と同様に走行距離に応じてタクシー代を支払います。

1kmにつき5000リエル、150mにつき500リエルという金額が設定されているため、距離に応じて支払いを行いましょう。

まとめ

今回はカンボジア旅行を計画する際に気をつけるべきこと、また、現地の最新治安情報をご紹介しました。

カンボジアは訪れるエリアによっては治安が非常に安定しているところもあり、観光地としても人気の場所があります。

しかし、夜になると治安が悪くなるようなエリアも多く、特に注意が必要です。

とは言え、あなた自身がカンボジアの現地で様々なことに注意を払うだけで、旅行はとても楽しいものとすることができます。

そのため、常に緊張感を持ち、自身の身の安全を第一に、楽しいカンボジア旅行を過ごしてくださいね。

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