東京都の南、関東地方の南西部に位置する神奈川県。
人口は東京に続いて第2位、横浜市などの政令指定都市もありながら、箱根、小田原や湯河原など自然豊かなスポットも多数存在するバラエティに富んだ県となっています。
今回はそんな神奈川県の中のおすすめ温泉旅館を10ヶ所ランキング形式でまとめてみました。
神奈川県の宿泊施設はホテル形式も多いのですが、素晴らしい旅館も多数ありますので、神奈川県のおすすめ旅館を探す際はぜひ参考にしてください!
この記事の目次
#10 源泉宿 ゆっくり <湯河原温泉>
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続いて紹介するのは、湯河原温泉郷の中心地にある温泉旅館、たぬきの置物が所狭しと置かれている入り口が特徴的な「源泉宿 ゆっくり」です。
この旅館は、自家源泉のお湯を加水なしで100パーセント楽しめる宿となっています。
温度調節は宿のご主人の仕事で、ちょうど良い温度になるように絶妙な力加減で調節をしています。
源泉宿 ゆっくりは全客室8室の小さな宿で、お客さんがゆっくり過ごすことを最優先したおもてなしを味わうことができます。
本旅館は素泊まりの宿となっており、温泉を楽しむためだけに訪れる人も多いんだとか。
食事は別途料金を払えば、味の干物定食屋、鮭定食などのお料理が食べれますし、旅館の周りには飲食店もありますので外で食べることもできます。
ちなみに朝食も別途料金で同じメニューのものを利用することができ、これが「めちゃくちゃ美味しい!」と評判です。
安くて美味しい日本食が食べれますので、立ち寄った際はぜひ食べてみてくださいね。
源泉宿 ゆっくりの自慢は何と言っても、天然100パーセントの温泉。
お湯が柔らかく、温度も絶妙に適温で、非常に入りやすいのが特徴です。
もちろん、旅館の従業員の肩がかけてくれる優しい言葉、気遣いなどは誰もが嬉しいものですが、たまには従業員の人に会わずに一人でのんびりしたい時ってありますよね。
そんな時に行きたいのがこの源泉宿 ゆっくりです。
源泉掛け流しの温泉は、弱アルカリ性で、保温効果も抜群です。
あまりに泉質が良いため人に教えたくない!と言う意見も。自分だけの秘密にしておきたい、隠れ家的温泉宿なのです。
お湯から上がった後は肌の調子もバッチリですよ。
素泊まりの宿なので宿代がリーズナブルなのも魅力。
シンプルに温泉だけ楽しみたい!という方におすすめの温泉宿です。
チェックアウトも12時なので本当に文字どおり「ゆっくり」できますよ。
#9 中屋旅館 <七沢温泉>
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七沢温泉は神奈川県にある温泉街で、源泉は強アルカリ性でぬるめとなっています。
近くには日向薬師やハイキングコースなど、温泉だけでなく楽しめるスポットがたくさんあり、のどかな温泉街は旅情を誘います。
また、水沢温泉郷には心身の癒しをもたらす「森林セラピー基地」に認定されているコースも人気となっています。
森林セラピーは案内人と一緒にハイキングコースや森林公園を散歩するというセラピー。
心と体がリラックスできますので、厚木市を訪れた際にはぜひ体験してみるのが良いでしょう。
中屋旅館はそんな七沢温泉郷にある老舗旅館で、本館と離れ風和室の客室を楽しめる宿として人気となっています。
中屋旅館が建てられたのは明治10年。
原生林の近くあるこの旅館は静かで素朴な雰囲気を醸し出しています。
宿の自慢は天然温泉の露天風呂で、日帰りの利用も1000円で可能です。
入浴と3時間の休憩がセットになったプランは2625円となっています。
なんと中屋旅館では露天風呂、内風呂、シャワーから出てくる水、洗面台の水までも天然温泉の源泉が使用されています。
お湯はトロトロとした触感で、お湯に浸かると身体にまとわりつくように包み込んでくれる感覚になります。
部屋はどこか懐かしい雰囲気の漂う昭和レトロな和室で、よく清掃されていますので気持ち良く過ごすことができますよ。
宿泊料は一泊二食付で12000円、一泊朝食付で9000円、素泊まりは8000円です。
お食事は自家菜園で育てた新鮮な野菜を使用した、主人手作りの和食会席料理です。
イノシシ鍋、刺身、アユの塩焼き、天ぷらなど美味しい和食が神奈川の地酒と一緒に楽しめますよ。
ボリュームもたっぷりですので、大満足すること間違いなしです。
建物は歴史を感じる造りですが、時が止まったかのような落ち着きを感じることができるでしょう。
都心からも1時間ほどで行けますのでアクセスも良好です。
#8 山の茶屋 <塔之沢温泉>
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塔之沢温泉は箱根湯本温泉のさらに奥にある温泉地で「箱根七湯」の中の一つです。
泉質は単純泉・アルカリ性単純泉で、場所は箱根登山鉄道塔之沢駅の近くにあります。
伊藤博文なども当時はよく訪れたという古くから文人たちに親しまれていた温泉として知られています。
温泉街は箱根東の玄関口、国道沿いにありますので、山道を運転する必要もなく安心。
そんな塔之沢温泉の早川に架かる吊橋の奥にある旅館が山の茶屋です。
山の茶屋は竹林に包まれる静かな旅館で、奈良時代に発見された自家源泉からくみ上げた源泉を「岩戸の野天風呂」「渓谷の野天風呂」 「かじかの湯」 「竹の湯」 の 4つのお風呂で楽しむことができます。
特に「岩戸の野天風呂」は、旅館が建った時にあった175トンもの石をそのまま使った野趣溢れる露天風呂で、迫力満点の巨石も見所です。
山の茶屋の源泉は弱アルカリ性の単純泉で、美肌効果や疲労回復効果があります。
お料理は、海の幸と山の幸に恵まれた箱根ならではの魚介類と野菜の両方をバランス良く使った創作和食料理です。
お出汁にもこだわっていますので、口に入れた途端奥深い味が広がりますよ。
お料理だけでなく竹林をイメージしたバーも旅館内にありますので、お酒好きの方はぜひ利用してみましょう。
客室は「一般客室」「露天風呂付客室」「露天風呂付特別室」の3種類で、例えば露天風呂付特別室の「あせび」は二階建ての客室です。
客室内には檜露天風呂があり、足湯付きの月見台や、展望デッキもついています。
料金は決して安くはありませんが、値段を払っただけの価値、もしくはそれ以上の価値のある非常に素敵な「何もしないでゆっくりとくつろぐ時間」を過ごすことができますよ。
宿泊の際は60種類もの中から浴衣が選べるサービスもあり、500円で着付けもしてもらえますので浴衣で特別な時間が過ごせます。
旅館の近くには箱根観光物産館、早雲寺などの観光スポットも。
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
#7 四季の湯座敷 武蔵野別館 <宮ノ下温泉>
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3000坪の広大な土地に建てられた隠れ家的旅館が「四季の湯座敷 武蔵野別館」です。
神奈川県足柄下郡箱根町にあるこの旅館は、ゆっくりと静かに休みたい人のための高級旅館として人気となっています。
最寄駅は箱根登山鉄道「宮ノ下駅」ですが、宮ノ下駅から送迎もありますので、アクセスは便利だと言えるでしょう。
旅館は高台にありますので、旅館からの眺めも最高ですよ。
ウェルカムドリンクのお茶も美味しく、館内で着る浴衣も選べますよ。
四季の湯座敷 武蔵野別館は宮ノ下温泉郷にありますが、自家源泉を所有しているため館内全てのお風呂で天然温泉が使用されています。
お湯はナトリウム塩化物泉で弱アルカリ性です。
無色透明で癖がなく、弱アルカリ性なのでお肌に優しく、肌の余分な角質を柔らかくして落としてくれます。
館内には大浴場と露天風呂があり、大浴場は総檜造りで吹き抜けの高い天井の開放的な空間、露天風呂は早雲山や蛇骨渓谷の絶景が眺められる気持ちの良いお風呂となっています。
また、貸切風呂は総檜造りの内湯「夜咄の湯」、幻想的な雰囲気の漂う露天風呂「隠れ湯 薫風」、ランプの灯りが暖かい昔ながらの露天風呂「湯小屋 山の湯」3種類あり、どれも無料で利用することができます。
貸切風呂は造りも広々としていますので、家族で入ってもゆったりと過ごせます。
お料理は月ごとに旬の食材を厳選して作った本格懐石料理です。名物は、活きあわびの踊り焼き。
柔らかくて、香りも芳醇で、一生忘れられない味になること間違いなしですよ。
飲み物の種類も多く、お料理のボリュームも満点ですので、きっと楽しめることでしょう。
豪華な雰囲気の静かな宿ですが、もちろん赤ちゃん連れや子供連れも暖かく受け入れてくれますよ。
温泉の温度も低めですので、赤ちゃんでも泣かずに入ることができます。
#6 旅館石葉 <湯河原温泉>
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旅館石葉は、神奈川県を代表する温泉郷、湯河原温泉郷にある温泉旅館です。
若草山山中にある旅館からは岩戸山や十国峠を一望でき、厳選された芸術品がさりげなく置かれた館内は、風情を追求した洗練された空間となっています。
旅館自体が自然の一部であり、自然を館内に取り組んだような設計ですので、自分も自然の一部になったかのような豊かな気分になれることでしょう。
全体は旅館と言うより喫茶店のようなリラックスしたオシャレな雰囲気です。
客室は2名~4名まで、8畳~10畳の6種類があり、二間仕様の離れもあります。
離れのお部屋は高台にあり月見台までついた開放的な客室「観月庵」と、40年前の古材と新しい木で作った「草楽庵」があり、趣の違った2つの離れが楽しめます。
デザイン性と機能性の両方を兼ねそろえた、とても洗練された客室となっています。
また、特に料理にはこだわっており、山の幸と海の幸を中心に、食べる人の心をストレートに掴むような美味しい料理を提供しています。
旅館石葉のお料理はミシュランでも2つ星を獲得している、評価の高いお料理。
相模湾で捕れた海の幸と地元の無農薬野菜を生かして、京都で修行をした料理長が厳選された調味料で控えめに味付けをしたこだわりの料理です。
決して高級食材を使っているわけではないのですが、普段は表舞台に出ないような食材が、旅館石葉の料理長の手にかかれば魔法のように美味しくなる、そんなお料理です。
料理を盛り付ける器も地元の作家の作品や厳選された漆器を使っていますので、料理の味だけでなく食器のデザインも同時に楽しむことができますよ。
温泉は無色透明の自家源泉で、湯河原温泉の中でも屈指の上質な源泉です。
お湯に入ると身体の芯から温まり、お湯から上がってもじんわりとした温かさが長時間続きます。
旅館石葉は全館を通して窓が大きめに作られていますので、左右を広く見渡せるだけでなく、上下も大きく望むことができ、開放的な気分で入浴を楽しめるでしょう。
館内の大浴場と露天風呂は24時間入ることができますので、気の向くままに思う存分温泉を楽しむことができますね。
#5 海石榴(つばき) <湯河原温泉>
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ひと昔日本では椿の花のことを「海石榴」と呼んでいました。
優しく人々の心を癒すつばきのように、趣と柔らかな和の心で訪れた人をもてなしたい、そんな思いのもと建てられたのが、湯河原温泉の高級料亭「海石榴」です。
海石榴は「泊まれる料亭」と呼ばれるほど、お料理にこだわった温泉宿。
箱根外輪山の雄大な景色がが望める「本館」と、5つの客室のみをしつらえた「迎賓館」があり、どちらも違った趣で人々の心を非日常へと誘います。
本館は13畳の和洋室露天風呂付特別室「菊月」、和洋二間露天風呂付客室「空蝉」など、季節によって、さらに一日の時間帯によって表情がまったくことなる8種類の客室があります。
迎賓館は千坪にもなる渓谷沿いの奥まった土地に建てられ、その中には贅沢にもたったの5つしか客室がありません。
たったの5室のために作られた、景色にも調度品にもこれ以上ないほどこだわって作られた空間。
一生に一度は体験してみたい贅沢が迎賓館にはつまっています。
温泉は、大浴場と露天風呂で湯河原温泉を楽しめますよ。
湯河原温泉郷は、相模湾に面し一年を通して温暖な気候に恵まれ、良質な源泉が湧く場所として人気の温泉地となっています。
お湯はアルカリ性の柔らかいお湯ですので、入りやすいだけでなくお湯から上がったあとも潤いが長時間続きます。
海石榴の大浴場は伊豆石で縁取られており、大きな窓からは日本庭園を眺めることができますよ。
女性の脱衣所は個室となっていますので、ゆっくりと身支度を整えることができますよ。
アメニティも海石榴オリジナルブランドの高品質のものとなっています。
各種化粧品もフロントで貸し出すサービスもあり、いざという時も安心です。
お食事は地元の新鮮な食材を使った和食会席料理。
料亭と呼ばれるほどの旅館ですので、料理の味は絶対です。
#4 強羅花扇 早雲閣 <強羅温泉>
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箱根山中部にある神奈川県足柄下郡箱根町にある山、早雲山。
そんな山の高台に位置しているのが、強羅花扇 早雲閣です。
本旅館は大正14年に開館した本格老舗旅館で、標高750メートルと非常に高いところにありますので、旅館のお部屋からは相模湾の展望も一望できますよ。
早雲閣の魅力は、源泉掛け流しの温泉と、旬の食材を使った和食会席料理です。
早雲閣の温泉は、自家源泉を使って強羅温泉の源泉を掛け流しにしています。
お風呂は大浴場、露天風呂、貸切露天風呂があり、大浴場は温泉と冷泉という2つの温度が違う温泉が用意されているため、熱めのお湯とぬるめのお湯の両方のお風呂を楽しむことができます。
露天風呂は岩で作られた大胆な雰囲気と、夜は暖かな灯りがライトアップされた幻想的なコントラストが趣を醸し出しています。
貸切露天風呂は3階にあり、45分3780円で利用することができます。
プライベートな空間で、源泉掛け流しの温泉を独占できるので家族連れやカップルにおすすめです。
湯上がり処にあるマッサージチェアは無料で使うことができますよ。
お料理は、相模漁港で揚がった新鮮な魚介類や、飛騨牛を使った和食会席料理です。
お料理は個室のお食事処でいただくのですが、お料理はどれもお出汁が良くきいており、料理の旨味が控えめなのですがしっかりと引き立っています。
飛騨牛は、専門の指定業者が厳選したお肉とだけあって、口に入れた瞬間ふわっととろけ、肉の旨みが口の中にじんわりと残るような絶品です。
標高が高いということもあり、冬はかなり冷えますが、館内に一歩入ればロビーや廊下、全てが暖房管理で暖かく快適に過ごすことができますよ。
また、早雲閣は全館内畳敷きなので、スリッパなどではなく、家の中のように靴下で過ごすことができますよ。
#3 箱根ふうら <仙石原温泉>
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仙石原温泉という名前は、あまり聞いたことがない方もいるかもしれませんが、箱根温泉郷の一部にある温泉地です。
箱根温泉郷の中の仙石原高原にあり、箱根の有名な観光地である箱根ガラスの森美術館はこの仙石原温泉郷にあります。
仙石原温泉は戦後から栄えた温泉地で、温泉は単純泉・カルシウム硫黄温泉、またはカルシウム硫黄塩泉で、高原植物や野鳥に出会えたり、高原の自然の中でのんびりできるとして人気の温泉地となっています。
そんな仙石原温泉郷にある温泉宿が、箱根ふうらです。
箱根ふうらは箱根登山「箱根湯本駅」からバスで40分のところにあり、お部屋からは雄大な大桶谷や日本庭園の庭木の景観が望めます。
箱根ふうらの客室は、一間のタイプだけでなく二間のものもありますので、ゆったりと過ごすことが可能です。
部屋の中も余計な装飾品などがなくシンプルで広々と作られていますので、天気が良い日は思い切り窓を開けて、箱根の新鮮な空気を思い切り感じてみることをおすすめします。
お料理は、一品一品出来立てを持ってきてもらいながら食べる創作懐石料理です。
器も普段は目にしないような凝ったものを使用していますので、特別で有意義な食事の時間を過ごせること間違いなし。
お刺身や焼き物、ステーキなどいろいろな種類のものが少しずつ出てきますので、量的にも大満足ですし、食感や味覚が単調になってしまうこともありません。
なんでも、夕食で出すお料理は、前日から下準備などをせずに、当日の朝から仕込みを始めるんだとか。
それによって、食材が古くなってしまったり、味が落ちてしまうことを防いでいるようですよ。
基本的には和食ですが、ビーフシチューなどの洋食が出てくることもあります。
食事は「ここの食事を食べるためだけに、箱根ふうらに訪れる価値がある」と言われるほど。
箱根ふうらは、食事のレベルが非常に高い温泉旅館です。
#2 三河屋旅館 <箱根小涌谷温泉>
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小涌谷温泉は「箱根十七湯」の中の一つで、古くは「小地獄温泉」とも呼ばれていました。
泉質は単純泉・アルカリ性単純泉で、神経痛や関節痛・冷え性に効くとされています。
小涌谷温泉は箱根湯本駅から元箱根方面へ車で15分ほどのところにあります。
三河屋旅館は明治16年に創業した小涌谷温泉の老舗旅館で、明治時代より受け継ぐ自家源泉が自慢です。
三河屋旅館は、自家源泉により源泉掛け流しを実現。
内風呂は天井が唐傘天井となっており、普段はあまり見られないレトロな雰囲気と歴史のロマンを感じることができます。
また、源泉は明治時代から受け継いでいますが、大浴場は2015年にリニューアルしたばかりですので、清潔感があります。
敷地内には「松竹館」「月梅館」「霞館」「九重荘」の4つの離れが点在しています。
客室には客室露天風呂が付いているものもありますので、自家源泉で掛け流しの温泉を思う存分堪能することができますね。
露天風呂は、外にまでシャワーがついていますので、外でシャワーを浴びることもでき便利です。
お料理は、相模湾、駿河湾産の新鮮な魚介類を中心とちて、和食と洋食を組み合わせた和洋食会席料理です。
一品一品こだわりの食材で作られているだけでなく、一つ一つの料理が作る全体のバランスまで考えて献立が作られています。
出汁にもこだわっていますので、目の肥えたお年寄りの方も大満足できるクオリティーですよ。
お食事処は2015年にオープンしたばかりですので、非常に綺麗です。
隣のテーブルとは仕切られていますので、半個室の空間で食事をすることができますよ。
三河屋旅館は、120年の歴史を持つ老舗旅館。
きらびやかな旅館も魅力的ですが、昔ながらの侘び寂びを感じられる旅館に泊まりたい人に、特におすすめです。
明治時代の創業時に使われていた移動に使う籠、竹久夢二の絵など、歴史を感じる装飾品が数多く飾られています。
#1 萬翠楼福住 <箱根湯本温泉>
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萬翠楼福住は、1625年に創業した老舗旅館で、旧館は旅館で初めて国指定重要文化財に選ばれました。
館内に一歩入ると、まるで一瞬でタイムスリップをしてしまったかのような錯覚に襲われます。
明治初期の趣は今でもしっかりと受け継がれており、装飾品のひとつひとつが品が良くじっくり眺めたくなるような印象的な品ばかりです。
萬翠楼福住の温泉は、まるで真綿に包まれているかのような感覚に包まれる箱根湯本温泉。
自家源泉を使用していますので、効能が高いまま透明度の高い源泉を楽しむことができますよ。
萬翠楼福住では贅沢にも大浴場、露天風呂、全てのお風呂が源泉掛け流し。
夜22時まで入ることができますので、何度でも温泉に入ることができるでしょう。
お部屋は明治時代の趣が感じられる「明治棟 萬翠楼」と、窓から見える溢れる緑が美しい「明治棟 金泉楼」、さらには箱根湯本の自然が大きな窓から堪能できる「昭和棟 楓・松・桜」があります。
お料理は、魚介をふんだんに使ったヘルシーな和食会席料理です。
優しく繊細な味付けで、和食の基本を守りながらも大胆に美味しさを追求した和食に心を鷲掴みにされること間違いなし。
食材と食材の意外な組み合わせ、芸術品のような美しい盛り付け、これらは一生の思い出になることでしょう。
レトロな萬翠楼福住は館内を散歩しているだけでも時代を超えたような非日常を味わうことができます。
1階にはお茶の飲めるフロントがあり、本も置かれていますので、お茶を飲みながら読書もできますよ。
歴史と品格のある旅館に泊まりたい人には絶対に萬翠楼福住がおすすめです。
昔ながらの情緒と、現代の機能性がうまく融合し、温泉・料理・客室・接客、全てにおいて完璧ですので、絶対に素晴らしい旅行にしたい!という人は萬翠楼福住をチェックしてみてください。
まとめ
今回は神奈川県の温泉宿 人気の旅館ランキング厳選10をご紹介しました。
神奈川県には箱根も湯河原もあり、日本屈指の温泉大国となっています。
神奈川県には素晴らしいホテルもたくさんあるのですが、同じくらい素晴らしい旅館もたくさんあるんですよ。
ぜひお気に入りの旅館を見つけて、ゆっくりと温泉に浸かってみては?最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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