【2023年】インドネシアの治安情勢まとめ!旅行者が注意すべき危険ポイント

旅行に行く際に気になるのが治安。

特にインドネシアはパッと聞くと少し治安が悪いのではないか?と心配になる人もいるかもしれません。

しかし、イメージだけで治安を想像するのは良くありません。

今回は近年変わってきているインドネシアの最新治安情報をお伝えします。

世界治安ランキング87位のインドネシア

参考サイト:http://worldpopulationreview.com/

アメリカ雑誌『グローバル・ファイナンス』が発表した「世界で最も治安の良い国ランキング」によると、インドネシアは87位となっています。

結論:日本と比べると治安は良くないので注意する。

この治安ランキングでの日本の順位は43位。

やはり日本と比べると治安の悪さは否めません。気を付けて行動することが必要になります。

ただし、過度に心配したり過敏になる必要はありません。浮いてしまい、危険ですしそこまで身の危険を感じるような国ではないからです。

海外ですから、日本ではないということを頭に入れて行動するようにしましょう。

外務省のデータも確認

参考サイト:外務省海外安全サイトホームページ

現在インドネシアには、パプア州のみレベル2の「不要不急の渡航禁止」、そして全域にレベル1の「十分注意」が出ています。

インドネシアでは各地でテロや暴動が起こる可能性があるため、危険意識を持ったうえでの渡航が必要です。

夜の一人歩きは大丈夫?

基本的には夜は一人歩きしないのが安心です。

日本では深夜まで酔っぱらって歩いて帰っても安全な感覚を持っている人も多いかと思いますが、インドネシアはやはり海外なのでその辺は気を付けて行動しましょう。

インドネシア旅行で最低限気をつけるべき点3つ

インドネシア旅行で最低注意すべきポイントを3つご紹介します。

  • 注意点①:海外旅行保険
  • 注意点②:インターネット環境
  • 注意点③:言語の問題

それぞれ詳しく見ていきましょう。

注意点①:海外旅行保険に加入しておく

海外旅行保険とは

インドネシア旅行で気をつけることは、海外旅行保険に加入して滞在するようにするということです。

これは、旅行中にアクシデントに見舞われる、病気やケガをしてしまうなど、医療処置を受けなければならなかった場合に、海外旅行保険に加入しておけば、そのようなトラブルに対して金銭的な補償以外に、日本語によるサポートを受けることができるため、安心して旅行を楽しむことができます。

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年会費無料のエポスカードを作成しておくと安心です。

エポスカードは海外旅行保険が自動付帯しているタイプ(無料)です。

エポスカードは海外旅行保険として必要性が高いと言われる疾病の他、携行品の損害を補償してくれるカードです。

特に医療行為においては最高270万円まで保険金の支払い対象となり、最長90日間の補償を受けることができます。

インドネシア旅行へ行かれる際は、年会費無料のエポスカードがおすすめですよ。
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海外旅行保険付帯カードの基本知識

海外旅行保険付帯のクレジットカードには2つ種類あります。

  • 自動付帯
    カード持っているだけで自動的に保険が適用される
  • 利用付帯
    旅行費用など、保険適用条件となる料金をカードで決済した場合に保険が適用される

自分が持っているカードの保険適用の条件を確認してみましょう。

また、「クレジットカードの海外旅行保険」はカードを複数持つほど保険の補償金額が合算され適用されます

海外旅行保険自動付帯のクレカを1枚も持っていない場合は、新しくクレジットカードを発行するのを必須でおすすめします。

 

さらにクレジットカードで最高にお得に旅をしたい方は、旅好きのクレジットカードおすすめ4選 クレカで得する裏ワザでも紹介していますので読んでみてください。

注意点②:インターネット環境

海外旅行で重要なのがインターネット環境。

結論としては、インドネシアで移動中にスマホを使用するのであれば、ポケットWi-Fiをレンタルした方が便利です。

フリーWi-Fiは主要施設だけ飛んでいる

まず、空港やホテル、ショッピングモールや大型チェーンの飲食店ではフリーWi-Fiが飛んでいるので、それらの施設では無料でインターネットを使用することができます。

しかしそれ以外の場所ではフリーWi-Fiが飛んでいないことが多いので、移動中や街中ではなかなかネットに接続することができません。

仲間とはぐれる危険性がある

そのため、ポケットWi-Fiが無ければ以下のような不備が起こります。

  • スマホで地図を見ながら移動できない
  • 移動中に観光地など調べ物ができない
  • SNSに写真をアップロードできない

スマホが繋がらなければ最悪の場合、旅行仲間とはぐれる危険性があるので注意

なので一般的には、海外旅行専用のポケットWi-Fiを持って行きます。

グローバルWi-Fiがおすすめ


旅行好きに人気なポケットWi-FiがグローバルWiFiです。

グローバルWiFiの特徴は

  • インドネシア であれば670円/日程度
  • 1つのWi-Fiを一緒に旅行に行く全員が使用することができる

このように、とにかくコスパが良いです。

デメリットといえば、当日に空港で借りると割引対象外となります

そのため、以下のキャンペーン専用ページから事前に予約しましょう。

グローバルWi-Fi公式サイト

 

注意点③:言語の問題


旅行に行く際、現地の言葉を喋れないと何かと不便で不安ですよね。

日本では当たり前にできている会話ができないと、とてもストレスに感じ不慣れな海外なら尚一層です。

 

インドネシアの公用語はインドネシア語、また各地ではジャワ語やバリ語などもあります。

英語はインドネシアでは、主要観光スポット・空港やホテルでは通じることが多いです。

 

しかし、海外旅行中は予想もしていなかったトラブルが付き物です。

その理由を以下に簡単にまとめました。

公用語が話せないと困ってしまうこと

  1. 道に迷ってしまった
  2. レストランでの注文
  3. 交通機関が思うように利用できないとき
  4. 急な体調不良
  5. トラブル全般

これらで困ってしまう。

英語が話せない、現地の言葉に不安な人はポケトークがおすすめ


旅行が好きな方に、大人気でテレビでも話題になった「夢の通訳機」ポケトークです。

ポケトークを持っているメリットとは

  • 旅行中の不安やストレスから解放される
  • 現地の人とコミュニケーションが取れるので旅行が楽しくなる
  • 他の翻訳機と比べ、翻訳言語数が61ヶ国語:音声とテキスト、21ヶ国語:テキストのみ。合計82言語と圧倒的に多い
  • 双方の翻訳が可能(日本語→英語、英語→日本語)
  • 翻訳の正確さが高い
  • Wi-Fi環境がなくても利用ができる

また、インドネシアの公用語であるインドネシア語には、音声翻訳・テキスト翻訳の両方に対応しています。

ポケトークさえ持っていれば

今まで海外旅行中に感じていた、不安やストレスが一切無くなります!

なので、精神的なストレスから解放されその分旅行が楽しめるのです。

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インドネシア主要エリアの治安事情

インドネシアの治安マップ

外務省海外安全ホームページによると、インドネシアは全体的に危険度レベル1(十分注意)に指定されています。

なかでもポソ県、パプア州の二箇所は危険度レベル2(不要不急の渡航中止)です。

これらも踏まえて、インドネシア主要エリアの治安事情を見ていきましょう。

ジャカルタ

インドネシアの首都ジャカルタ。急成長を見せている都市であり、インドネシアの中心地です。

高層ビルが立ち並び、高級ブランドが立ち並ぶショッピングモール。

星5クラスの高級ホテルやレストラン。

場所を選べば中間層、富裕層向けのショッピングモールも次々とオープンしており、スリなどに気を付けて行動すればそれほど危険ではありません。

但し、裏道に入ってしまうと一気に発展途上国の顔を見せてくれます。屋台街があり、未開発地区がある場所ではやはりスリや物乞いなども多く、夜ひとりで歩くのは危険です。

バリ島

観光客が多く、常ににぎわっているバリ島。活気のあるリゾート地、そして高級リゾート街などがあり、基本的には観光客が多いためスリや盗難以外に注意することは少ないでしょう。

ただし、ナイトクラブなどで遊ぶ場合には夜道にはあまり出ず、タクシーを拾うことや、薬物などの問題に巻き込まれないように心がけが必要になります。

ロンボク島

バカンスに訪ねる土地として人気急上昇中のロンボク島。

年間を通じて温暖な気候、更にはサーフィンスポットとしても人気の場所もあり、スキューバやシュノーケリングなどで楽しむことが出来るスポットです。

治安自体はロンボクも日本も変わらず、窃盗や詐欺という軽犯罪が多数発生しています。また、サーフィンに来た外国人に法外な値でモノを売りつけたする詐欺にも注意することが大切です。

 

ジョグジャカルタ

インドネシアの古都、ジョグジャカルタ。古くから残されている遺跡はまさに圧巻の一言で、世界遺産も見学することが出来る観光スポットです。

観光客が多いため、比較的治安が良いとされているジョグジャカルタ。

歴史スポットの多い、ゆったりとした雰囲気の街並みを眺めることが出来、観光客を歓迎してくれる現地の人達に安心して過ごすことが出来ると思います。

ただし、観光客が多いということはスリを狙っている人もいます。

被害に遭わない様に最低限の注意は必要です。

スラウェシ島

古くから香辛料の海洋貿易で栄えていたマカッサルがある土地、スラウェシ島。

現在も人口は増え続けており、ショッピング施設なども次々と建設されています。

ロッテルダム要塞やバンティムルンなどの観光も楽しめます。

そんなスラウェシ島はあまり観光客が訪れる場所ではないということもあって、のんびりとした時間の流れている島です。ただし、海外で過ごす以上常に注意して過ごすことは大切です。

スマトラ島

スマトラ島はインドネシアの西の端に存在し、黄金の島という意味を冠す名前を付けられている熱帯雨林です。

多くの観光スポットがあり、小さな楽園と呼ばれるほど評価されている場所です。

スマトラ島はそこまで危険ではないものの、やはりジャワ島等観光地として整備されているような場所と比べると治安が悪く、スリやひったくりだけではなく、窃盗や強盗なども報告されています。夜道の一人歩きなどは避けましょう。

ビンタン島

ゆったりと流れる時間、さざ波が押し寄せるビーチ。そんなバカンスを楽しみたい人にお勧めしたいのがビンタン島です。

広大な海を眺め、暇になればアクティビティも充実しているリゾートスポットになっています。

そんなビンタン島は基本的に夜で歩くことなどをしなければそこまで危険ではありません。

スリなどは勿論ありますが、バカンスだからと言って気を緩めすぎず、基本的に海外で過ごしているということを忘れなければ安全に過ごすことが出来るでしょう。

スラバヤ

ジャワ島に位置するスラバヤは、人口が300万人以上の首都ジャカルタに次ぐ第二の都市と言われています。

ボロブドゥール遺跡やバリ島、スラマドゥ大橋など数多くの観光地が集まっている都市です。

旅行会社ではスラバヤの観光客ツアーが多く組まれているほど魅了的な場所となっています。

毎日多くの観光客が訪れるためスラバヤの治安は他と比べると安泰でしょう。

人が多くスリ・ひったくりの問題はありますが、最低限の危機感を持っていれば楽しく過ごすことができます。

メダン

スマトラ島に位置するメダンは、ジャカルタ、スラバヤ、バンドンに次ぐ第四の都市と言われ、同地最大都市とされています。

自然豊かな観光地が多く、二色の滝と呼ばれるシボランギ滝、世界最大のカルデラ湖のトバ湖など天候に恵まれれば圧巻の一言に尽きます。

また、数は少ないが寿司やラーメンなど日本食を提供するお店があるのも嬉しいポイント。

ですがメダンの治安は、2019年11月には州警察本部内で自爆テロ事件が発生するなど、インドネシア内でも特に治安が悪い都市として有名です。

このようなテロの他にデモやスリなどが横行しているので、赴く際には十分注意しましょう。

クタ

バリ島一番の繁華街と言えるクタ。

インドネシアの中でも特に人気の高いリゾート地「クタビーチ」は、世界中のサーファーが集まり、夕方にはきれいに輝く夕日を一望することができます。

また、クタスエリアには大型ショッピングセンターや多くのお土産屋が並んでいるので買い物も楽しめます。

そんな常に賑わいをみせる場所であるため、詐欺や高価な物売り、悪質なナンパをする輩が多くいます。

浮かれ過ぎて気が緩まないように注意が必要です。

スマラン

ジャワ州中部に位置するスマランは、ジャカルタ、スラバヤ、バンドン、メダンに次ぐ第5の都市と言われています。

スマランには、ジャワ人、中国人、アラビア人など複数の民族が共存し、450年以上の歴史があります。

そのため、ラワン・セウやブレンドゥック教会など歴史的建造物が多く立ち並び、美しい街並みを堪能できます。

穴場な観光地のためか治安はそれほど悪くなく、普通に街中を歩いても安心感があります。

ですが、気が緩んでいる隙にスリやひったくりに遭う可能性もあるので、油断はしないようにしましょう。

スラカルタ

別名「ソロ」と呼ばるるスラカルタは、世界遺産のボロブドゥール遺跡があることで有名です。

隣町のジョグジャカルタと並んでジャワ島二大古都と呼ばれ、古くから栄えており、王宮や寺院など見どころが沢山あります。

歴史的な威厳を感じたい方やお寺・遺跡が好きな方にはたまらない場所です。

ジョグジャカルタに比べて知名度は低いですが、観光スポットが多いので建物に見惚れている間のスリやひったくり、悪質な声かけには注意しましょう。

チレゴン

ジャワ島とスマトラ島の間に位置するチレンゴは、白浜のビーチがとても美しい都市です。

棚田に大自然、海など日本の田舎の土地とどこか似ているため、親近感を持って楽しむことができます。

観光地は少ないためゆったりと歩きながら探索ができ、治安は比較的良いです。

ビーチに赴く際は置き引きに遭わないように、荷物は常に目に見えるところに置いておきましょう。

 

インドネシア観光客を狙った主な犯罪事例と対策

事例1.タクシー強盗

ジャカルタ市内各地でタクシー強盗が発生しています。

流しのタクシーを利用した際に路地に入り、グルの強盗と一緒になったり、法外な料金を要求されるなどの事例もあります。

引用:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_002.html

対策:比較的安全とされるタクシーを利用する

基本的にその辺に止まっているタクシーを利用するのではなく、レストランやホテルのフロントなどに頼んでタクシーを呼んでもらうことが大切です。

また、タクシーに乗った後は全てのドアがロックされているか確認する事、運転者証を確認して名前と写真を確認するなど、安全対策が必要となります。

事例2.スリ・置き引き

繁華街やデパート、市内バスや路上などでスリや置き引きに遭う被害が多く発生しています。

日本人に対して日本語で話しかけたりして気を引き、その間に別の人間がポケットやカバンの中から財布などの貴重品を盗む手口も多いです。

引用:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_002.html

対策:持ち物は目の見える所に

飲食店やカフェに置いて荷物を隣の椅子や背後、足元に置いていた鞄を置き引きされる事例が多く、それらは常に鞄から目を離さないようにすることで対策が出来ます。

また、貴重品や高級な物品(スマートフォンを含む)は人の目に付かない様に所持し、まずはスリや置き引きのターゲットにならないようにします。

事例3.バイクひったくり

バイクに乗った二人組が歩行者の背後から近寄り、歩行者の脇を走り抜けながらショルダーバッグ等をひったくる手口の犯行が多発しています。

引用:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_002.html

対策:バッグの持ち方に注意する

徒歩で街を移動する際には、周囲に不審者がいないかどうかを確認し、高価な腕時計などは出来るだけ身に着けないようにしましょう。

また、バッグなどの荷物は車道とは反対がわに持つことでひったくりの被害を最小限にすることが出来ます。

日本人女性がインドネシア旅行で注意すべきポイント3つ

1.夜の一人歩きはしない

まずは危険な事件や犯罪に巻き込まれないように夜歩きをしないことが必要最低限注意すべきことになります。

ナイトライフやクラブ遊びは楽しいですが、終わった後一人で暗い夜道を歩くのは危険です。

帰りはタクシーなどを利用し、夜道は絶対に一人では歩かないようにしましょう。

2.薬物事件に注意する

ナイトクラブだけでなく、バーで飲む際にも注意して欲しいのが薬物を利用した犯罪に巻き込まれること。

男性も女性も変わらないのですが特に女性に多い犯罪なので注意が必要です。

例えばバーに入った時に一杯おごるよなどと言われて薬物入りのお酒を勧められる事例もあります。

睡眠薬入りのそれによって犯罪に巻き込まれることもあるので薬物に関連する事例には注意しましょう。

3.リゾート地だからと言って油断しない

特に女性の被害として多いのがリゾート地だからといって買い物に集中したり、リラックスし過ぎたりしてスリや盗難にあったりしてしまうことです。

何かしている際にも自分の荷物から目を離さないようにし、油断しないようにしましょう。

子連れ旅行者がインドネシアで注意すべきポイント

子連れでインドネシアを訪ねる際に注意すべきなのはやはり水や衛生面に関してでしょう。

インドネシアの水道水は絶対に飲んではいけません。

スーパーやコンビニでのミネラルウォーターを購入し飲むことを徹底することが必要です。

またレストランでは基本的に煮沸した水道水、殺菌されていない氷を利用するところも多いので、ミネラルウォーターを注文することになります。

お腹を壊してしまうとその後まで引きずるので注意が必要です。

その他インドネシア観光で注意すべきポイント

パスポートのコピー

インドネシア旅行で気を付けることは、パスポートのコピーを必ず持参しておくということです。

これは、スリやひったくり、置き引きなどの被害のに遭った場合、万一パスポートを盗まれてしまうと帰国できなくなってしまうことを防ぐためです。

インドネシアへ観光旅行に訪れる方は非常に多く、日本人もその中に入っています。

そのため、日本人が観光旅行する際も注意が必要な国だと言われています。

当然ながら毎日のように軽犯罪は起こっているため、あなたが軽犯罪の標的になる可能性もあります。

このように、安全な旅行を行うことができるよう、万一に備えパスポートのコピーは準備しておくようにしましょう。

カメラは盗まれるリスクが最も高い

海外旅行では、一眼レフやGoProなど高級カメラを持ち歩くのは非常に危険です。

理由は、スリやひったくりに合う危険性が高まるからです。

実際に外務省が公開している海外邦人援護統計によると、渡航者のトラブルで最も多いのは窃盗被害。その中でも、盗まれやすいものの代表格がカメラです。

カメラが狙われる理由は、”軽量なので盗った後の逃走が簡単だから”です。

レンタルカメラが人気

そのため近年では、レンタルカメラを利用する渡航者が増えています。

こちらのRentry(レントリー)では、人気のGoProや水中カメラなど、品揃えも豊富です。

Rentryを利用すれば、わざわざカメラを購入する必要もなく、万が一盗まれても保険で対応してもらえるため安心ですね。

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リュック

基本的にはスリに遭ってしまう危険性が高いのでリュックを利用する際には前に掛けるなど自衛することが大切です。
便利ですがリュックを利用するのではなく、肩掛けの鞄やウエストポーチなどを利用するのがお勧めです。

ホテル

基本的には旅行会社にお願いしてホテルを取ってもらうのがいちばん確実で安心です。

万が一の際に備えて、ホテルを予約した際の控え(メールなど)も印刷して持っていくとフロントで何か遭った際にも使用できます。

クラブ

ナイトクラブはインドネシアでも一番の花形遊び場。楽しみたいという人も多いでしょう。

勿論夜遊びなので推奨される行為ではないですが、せっかくクラブが盛んな地域に居るのなら楽しむのも一つの手です。

ただしお酒が入ったりして喧嘩が勃発しやすかったり、事件に巻き込まれる可能性が高くなったりするので自衛は大切です。

地下鉄

ジャカルタ都市高速鉄道(MRT)という地下鉄がインドネシアには有ります。

ジャカルタは世界最悪の渋滞と呼ばれるほど渋滞がひどく、それらを避けて移動するためにもMRTは必要です。

ただし、時刻表があまり機能していなかったりするのは各国共通なので時間に余裕を持って行動するようにしましょう。

タクシー

基本的に旅行中に使用することになるのがタクシーです。

安心して利用することが出来るのは「ブルーバードタクシー」、と「エクスプレスタクシー」、「ガムヤタクシー」です。

基本的にメーターを倒さないという事も無く、法外な料金を取られるという事も無いためタクシーを選ぶ際にはこれらの会社を選びましょう。

宗教・文化的背景を知る

インドネシアは8割がイスラム教を信仰し、次いでキリスト教、ヒンドゥー教、仏教と多くの宗教が混在して生活しています。

信仰度は高いと思われがちですが、さまざまな宗教が入り混じる国なので信仰度は十人十色です。

イスラム教では豚肉やお酒がタブーとされていますが、旅行者が多い都心では取り扱っているお店が多く存在します。

 

インドネシアには現在渡航できる?

日本はインドネシアへ観光・ビジネス目的での渡航可能です。

18歳以上のワクチン完全接種者は、必ず空港で、出発の14日以上前に接種が2回とも完了したことを示す「ワクチン接種証明書」の提出が必須です。

この背景には、インドネシア政府が国内移動や商業施設利用等に関してワクチン接種証明書の提示を義務付けていることや、2022年7月1日時点で、感染症危険レベルがレベル2の「不要不急の渡航禁止」であることが上げられます。

他にも、入国前に、アプリ「pedulilindungi」をダウンロードし、ヘルス・アラートカードへの記入も必要です。

また、2022年4月5日には入国手続きの一部緩和で、渡航者全員に対して、出発前のPCR検査陰性証明書の提出は不要になりました。

しかし、ワクチン未接種者・ワクチン接種未完了者の渡航に関しては一部を除き不可となっています。

現状の隔離期間に関して

ワクチン未接種者・ワクチン接種未完了者にのみ政府指定隔離施設での隔離が設けられています。

隔離期間は5日間×24時間で4日目にPCR検査を行います。

18歳以上のワクチン完全接種者・医療上の理由で接種でない方、新型コロナの罹患歴がある方の現地の隔離・検査は不要です。

ですが、新型コロナウイルスの有症状または体温が37.5℃以上の方には、新型コロナウイルス検査が実施されます。

18歳未満または特別な保護が必要な方は、両親または同伴者に義務付けられた隔離検疫措置を適用しています。

まとめ

いかがだったでしょうか。近年着実に成長を重ねているインドネシア。

しっかりと自衛すればまず間違いなく楽しんで旅行することが可能です。最低限の注意を守って楽しんでください。

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