ケアンズといえば、世界遺産にも登録されているグリーン島!!
美しいサンゴ礁、透き通った海がとても有名ですよね!
今まで見た海の中で、トップにランクインするほど素晴らしい綺麗な海でした!
今回は、グリーン島ツアーに実際に参加して感じた魅力ポイントや注意点、持ち物などをまとめました。
これから、行く方は是非参考にしてください!
この記事の目次
グリーン島とは?世界遺産のサンゴ礁の島
ケアンズから45分で行ける世界遺産・グレートバリアリーフに浮かぶ小さな宝石のような島【グリーン島】
グリーン島は、ケアンズから高速船で約45分とアクセスしやすい、世界遺産グレートバリアリーフの海にぽつんと浮かぶ小さなサンゴの島です。
島全体を白砂のビーチに囲まれており、海は驚くほど透明度が高く、太陽が差し込むとエメラルドグリーンに輝くその景色が人気で、ケアンズに訪れた際は必ずと言ってもいいほど訪問を検討する人が多いと思います!
中心部には原生の熱帯雨林が広がり、サンゴ礁の島には珍しく、海と森の両方の自然がコンパクトに凝縮されています。
ビーチから一歩足を踏み入れると、青い海の世界とはまったく異なる、ひんやりとした緑のトンネルが広がり、自然の奥深さを感じさせてくれます。
また、グリーン島は観光設備が整っているため、初めてサンゴ礁の島を訪れる人でも安心して楽しめるのが特徴です。
レストラン、売店、トイレ、更衣室などが整備されており、シュノーケリングやグラスボトムボートなどのアクティビティも充実しているので、泳ぎが得意な人も苦手な人も、それぞれのスタイルで美しい海を満喫できます。
グリーン島で実際に体験したアクティビティ
ここでは実際に、体験したアクティビティをご紹介します!
シュノーケリングで気軽にサンゴと魚を満喫
今回の一番の目的、シュノーケリング!!
島の沖まで行かなくても、浅瀬に入るだけで色とりどりの魚がすぐ近くまで寄ってきてくれて驚きました。
波があって少し不安な方も大丈夫!ライフジャケットの着用を推奨されます!
グリーン島周辺では、タイミングによってはウミガメや小型のサメに出会えることもあるそうです。
実際に体験したときは残念ながら見ることはできませんでした・・・。
サメといってもグレートバリアリーフで見られるのは人に無害な種類がほとんどで、スタッフの方いわく「見られたらラッキー」なレア体験だとか!
ぜひ訪れた際には、探してみてくださいね!
ビーチでのんびり過ごす贅沢な時間
アクティブに海で遊ぶだけでなく、ビーチでゆっくり過ごす時間も最高!!
日本では感じることの出来ない感覚で、時間を忘れてゆっくりすることができます!
白い砂浜に寝転んで海を眺めたり、木陰の下で風に吹かれながら休憩したり…。
島独特のゆったりとした空気が流れていて、「何もしない時間の贅沢さ」を感じることができました。
熱帯雨林の散策で癒しのひととき
海で思い切り遊んだあとは、島の中心に広がる熱帯雨林を散策。
私が散歩したタイミングは人もほとんどおらず、木漏れ日の中を歩いていると、海の開放感とは対照的な静けさが広がっていて、とても心地よい時間でした。
短い散策コースなので、気軽に“森の癒し”を味わえるのもグリーン島の魅力の一つです。
潜水艦(セミサブマリン)で海中世界を観察できる体験もおすすめ
グリーン島では、「潜水艦(セミサブマリン)」の体験も楽しめます。
船底の部分がガラス窓になっていて、水中に潜るような感覚でサンゴや魚を観察できるアクティビティです。
実際に乗ってみると、海の中を泳ぐ魚たちや、海底の地形までしっかり見えて、シュノーケリングとはまた違った視点でグレートバリアリーフを楽しむことが出来ます!
水に入らなくても海中世界を見られるので、泳ぎが苦手な人や小さなお子さんにも人気なんだとか・・・!!
グリーン島に行く前に知っておきたい注意点
実際に訪れてみて「事前に知っておけばもっと快適だった…!」と思うポイントもいくつかありました。
ここでは、これから訪れる方に向けて、私が体験して感じた本当に役立つ注意点をまとめています。
日焼け対策は“絶対に必要!
グリーン島はとにかく紫外線が強烈です。
私もかなりしっかり日焼け止めを塗ったつもりでしたが、それでも腕がじんわり焼けて、帰る頃にはうっすら赤くなっていました。
特に、ウェットスーツもありますが海の反射光で想像以上に焼けるので、
ラッシュガード(長袖)
帽子
サングラス
ウォータープルーフの日焼け止め
など「物理的に防ぐ対策」は必須です。油断すると数時間で真っ赤になります。
サンゴ片のビーチに注意|裸足は危険な場合も
グリーン島のビーチは場所によって、白砂だけでなくサンゴ片が混ざっているエリアがあります。
見た目はきれいなのですが、裸足で歩くと「痛っ」となることも。海に入る瞬間が特に危険です。
マリンシューズ
厚手のビーサン
があると快適で安心。
ちょっとした買い物には現金が便利
島には売店やカフェがあり、軽食・飲み物・アイス・レンタル用品などを購入できますが、場所によってはカードが使えなかったり、最低利用額が設定されていることもあります。
オーストラリアドルの現金を少し(10〜30ドル程度)持っておくと安心です。
防水スマホケースは必須級|海と船でスマホが危険
グリーン島では海に入る機会が多く、ビーチの砂も細かくてスマホへのダメージが地味に大きいです。
せっかく綺麗な海に行っているのに、防水スマホケースがないと携帯を持って行動することが出来ません。
さらに船内も揺れるので、ポケットから落ちそうになる場面が何度もありました。
シュノーケル中の撮影
濡れた手での操作
船での移動中
などを考えると、首に下げられる防水スマホケースがあると圧倒的に安心です。
私は持っていかなかったことを後悔したほど、あったら便利なアイテムでした。
【最強の薬:アネロンがおすすめ】船酔いしやすい人は本気で対策を!!
高速船で45分ほどの移動ですが、揺れる日は本当に揺れます。
私が乗った日は特に波が高く、船内は大惨事。
体感8割の人が嘔吐していて、あちこちでビニール袋の音がしていました。
船の中には酔い止めも準備されていますが、海外の薬に抵抗ある人は出発30分前に酔い止めを飲んでいた方がいいと思います。
普段乗り物酔いしない人でも、飲んだ事に越したことはありません。
船酔いしやすい方は、
酔い止めを事前に服用(出航30分前がベスト)
船の中央(揺れにくい場所)に座る
なるべく外の景色を見る
朝食を軽めにする
など徹底することを強くおすすめします。
せっかく綺麗なビーチで楽しむためにも、前もって対策しておきましょう!
私が乗った船には、酔った人用に氷が用意されていました。
対策をしても船酔いしてしまった人は、スタッフに聞いてみてください!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、世界遺産にもなっている【グリーン島】についてまとめました。
グリーン島は、ケアンズから気軽に訪れられるサンゴ礁の楽園ですが、事前準備をしておくことで快適さが大きく変わります。
紫外線や船酔い対策をしっかりして、体調万全の状態でグリーン島の自然を思いきり楽しんでください!!








