モロッコ北部の小都市、シャウエンは「青の街」として世界的に有名です。
街全体が青色に塗られ、まるで物語の中に迷い込んだかのような可愛らしい景観が広がります。
今回の記事では、青の街シャウエンの魅力や見どころ、宿泊体験までを詳しくまとめました!
これからモロッコ旅行を考えている方やツアーに参加する方は、ぜひ参考にしてください。
青の街・シャウエンとは?


 モロッコ北部のリフ山脈に位置する小都市シャウエンは、旧市街には、迷路のように入り組んだ細い路地や、青く塗られた建物が延々と続き、歩くだけで幻想的な景色を楽しめます。
1471年にスペインから逃れてきたムスリムとユダヤ人によって築かれた歴史ある城塞都市で、現在もその独特な雰囲気が多くの旅行者を魅了しています。
標高約600mに位置し、涼しい気候と穏やかな空気が流れる街です。
なぜ街は青い?美しい色の秘密
シャウエンが青く塗られている理由にはいくつかの説があります。
宗教的な理由
ユダヤ教徒が「神の住まう天」を象徴して青を選んだという説です。
宗教的な意味合いが、街全体の青色の基盤となったと考えられています。
防虫効果説
青い塗料には、蚊や虫を遠ざける効果があると信じられていたとも言われています。
観光促進説
近年では観光促進のために街の青を維持しているのだとか・・!!
確かに日本でも、この青い建物がモロッコで有名ですよね!!
どの理由にせよ、青い壁と石畳が織りなす風景は訪れる人々を魅了し、まるで夢の中に迷い込んだような気分にさせてくれます。
青の街シャウエンにあるホテルに宿泊!!
私が訪れた際には、旧市街から少し外れた場所に宿泊しました。
室内はやや暗めでしたが、落ち着いた雰囲気が逆にモロッコらしい異国情緒を引き立てます。
特に印象的だったのは、モロッコらしい模様が施された可愛らしいベッド。
天井の模様までしっかりとモロッコを感じさせてくれるようなお部屋で、手仕事ならではの温かみを感じられ、まるで物語の世界に入り込んだかのような気分になりました。
一度は歩きたい!青い街の見どころ
シャウエンは迷路のような細い路地が続く街で、歩いているだけであちこちにフォトスポットがあります。
白と青のコントラストが美しい建物や、カフェのテラス、伝統的な手工芸品を扱う路面店など、どこを撮っても絵になる街です。
特におすすめのエリアは、旧市街の中心部にある広場と路地が交差するエリア。
ここには小さなカフェやお土産店が並び、モロッコの伝統的なお土産を探すこともできます。
シャウエンの坂道は意外と多く、歩きやすい靴やスニーカーで訪れるのがおすすめです。
時間があれば、カフェではモロッコ名物のミントティーを味わってみてください!!
まとめ
今回は、モロッコで有名な青の街シャウエンについてまとめてみました!
歩くと迷子になるくらいの街並みですが、写真に収めたくなる美しい瞬間の連続。
最近流行りの【映え】と【エモさ】両方を兼ね備える青の街シャウエン!!
訪れる人の心を静かに癒してくれる、まさに“青の楽園”と呼ぶにふさわしい街でした。
 
 






