芸術家や美食家が集まる街フランス。
お買い物が楽しくてしょうがないという人も多いほど、街には可愛いものや美味しいものに溢れています。
今回はフランス旅行のお土産にオススメな、プチプラで美味しいお菓子や食材から可愛い雑貨やコスメまで現地でしか買えない品物や現地の方がお得に買えるお土産をご紹介いたします。
この記事の目次
フランスで人気のお土産10選
フランスで人気のお土産を10個ご紹介します。
- パトリック・ロジェ(チョコレート)
- ア・ラ・メール・ドゥ・ファミーユ(カリソン)
- ラデュレ(マカロン)
- ラ・メール・プラール(クッキー)
- 天然塩
- マルセイユ石鹸
- ニュクス(コスメ)
- フラゴナール(香水)
- 美術館グッズ
- モノプリ(エコバッグ)
それぞれ見ていきましょう。
パトリック・ロジェ(チョコレート)
歴史的にフランス王室で好んで食されており、チョコレートは贅沢な象徴としてフランス人に愛され、街には「ショコラトリー」と呼ばれるチョコレート専門店が多くあります。
中でも日本未上陸のショコラトリーで特におすすめなのがPatrick Roger(パトリック・ロジェ)です。
パトリック・ロジェは世界的なショコラティエの大会で優勝しており、「Meiller Ouvrier de France 2000」(国際最優秀職人賞)の称号も与えられています。
芸術的な巨大彫刻のチョコレートやプラリネ、トリュフなどが代表作です。
美しいドーム型のチョコレート「Demi sphères(ドゥミスフェール)」やくるみプラリネはマストバイです。
他にもJacques Genin(ジャック・ジュナン)やSebastien Gaudard(セバスチャン・ゴダール)などの日本味上陸ショコラトリーも人気があるのでチョコレート好きの方はぜひショコラトリー巡りを楽しんでください。
- Patrick Roger パリ市内8店舗
ア・ラ・メール・ドゥ・ファミーユ(カリソン)
Calisson (カリソン)は「幸せのお菓子」と呼ばれている南フランス・プロヴァンス地方の伝統的な焼き菓子。
プロヴァンス産のアーモンド生地にフルーツの砂糖漬けなどを入れて焼き、表面にはグラスロワイヤル(砂糖衣)がかけてあり、カラフルな花びらのような見た目が特徴です。
外はカリッと中はモチっとした食感が楽しめます。
作るのに手間がかかることから日本では作られているところが少なくあまり見かけないお菓子ですね。
日持ちするものが多いのでお土産にもオススメです。
- A la Mere de Famille パリ市内10店舗
- 南仏エクス・アン・プロヴァンスのお菓子専門店
- 百貨店 地方菓子売場
ラデュレ(マカロン)
フランスを代表する洋菓子マカロン。
マカロンを買うなら、「Ladurée(ラデュレ)」がオススメ。
日本にも支店がありますが、本場フランスでは日本よりも安く買うことができます。
見た目も美しいカラフルなマカロンをお土産にと考えている人は、あまり日持ちがしないので空港などで帰国直前に購入して、帰国後すぐに渡しましょう。
自分へのお土産にも、滞在中に味わうのもいいですね。
- Ladurée パリ市内7店舗 空港にもあります
- 百貨店
ラ・メール・プラール(クッキー)
人気の世界遺産の街、モン・サン=ミッシェルに行ったら定番のお土産がこの「ラ・メール・プラールのクッキー」
1888年に宿屋「La Mère Poulard(ラ・メール・プラール)」の料理人アネット・プラールさんが訪れる巡礼者や子供たちに幸運を願って作り、振る舞い始めたのがこのクッキーの始まりです。
スタンダードのラインナップは主に2つ。
丸くて周りがキザギザでサクッと食感の”サブレ”と丸い形で厚みのあるしっかり食感の”パレ”タイプ。
さらに、クッキーアソート缶には、ピュアバター、ショートブレッド、チョコチップ、キャラメル味が入っています。
他にも、塩気のあるレモン味のパレシトロンやチョコレート味なども。
- La Mère Poulard
- 百貨店
天然塩
実はフランスは、ブルターニュ地方のGuérande(ゲランド)の塩やプロヴァンス地方のCamargue(カマルグ)の塩など自然海塩も有名です。
塩の種類の中でも最高品質の「フルール・ド・セル(塩の花)」と呼ばれ、最初に塩田の表面に現れた繊細な結晶を丁寧に手作業で収穫した結晶塩は雨の多い日本では作るのが困難とされています。
ゲランドの塩は、ブルターニュ半島の自然の中で、1,000年以上にもの長きにわたって引き継がれてきた伝統製法で作られたわずかに水分を含むしっとりとした質感と粘土質な土質のため灰色がかった色が特徴の塩です。
シャリシャリとした食感にまろやかでほんのり甘みのある味わい。
サラダや肉料理、魚料理の仕上げにふりかけるのがオススメ。
他にもスーパーなどには、トリュフ入りのお塩や赤ワイン入りのお塩などブレンドソルトもたくさん陳列しているので調味料好きにはたまらないですね。
日本では見かけないお塩をぜひ手に取ってみてください。
- スーパーマーケット
- 百貨店
マルセイユ石鹸
1,000年以上昔からフランスで作られている旧フランス王室御用達の「マルセイユ石鹸」。
マルセイユ地方の特産品であるオリーブオイルや地中海の海水を原料として天然素材100%で作られています。
王家に認められた品質の高さから「王家の石鹸」とも呼ばれ、マルセイユの伝統的な製法で作られた石鹸のみ「SABON DE MARSEILLE」の刻印が刻まれています。
天然素材、無添加なので肌にも優しく、デリケート肌にも安心して使うことができます。
カラフルな可愛らしい石鹸もありますが、こちらも全部着色は天然素材でできていますよ。
洗浄力もしっかりあるので、洗濯や食器洗いなどマルチに活用できます。
- La Maison du Savon de Marseille
- 百貨店
ニュクス(コスメ)
女性に人気なのがフランスコスメ。
ロクシタンをはじめ、ラロッシュポゼ、ビオデルマ、アベンヌ、メルヴィータなどフランス発祥のコスメブランドはたくさんありますが、中でも人気なのが、ニュクス(NUXE)。
ニュクスは、パリジェンヌ御用達のナチュラルコスメブランドでプロディジュー オイルは、30年もロングセラーとなっています。
1本で顔、髪、体に使え、保湿からエイジングケアまでこなすマルチな美容オイルです。
ドラッグストでも手に入れることができます。
日本に進出しているブランドですが、フランスには日本で流通していない製品もありますよ。
他にもOOLUTION(オーリューション)、JACADI(ジャカディ)など日本未上陸なナチュラルコスメブランドもオススメです。
- City Pherma(ドラッグストア)
- Pharmacie Monge(ドラッグストア)
- monoprix(スーパーマーケット)
- コスメ専門店
- 百貨店
- ドラッグストア
- スーパー
フラゴナール(香水)
香水のメッカと言われる南フランスのグラースで誕生した有名なブランド「Fragonard(フラゴナール)」は、ナチュラルな香りと可愛らしいデザインが人気です。
パリにはフラゴナールの香水美術館もあります。
日本未上陸ブランドなので香り好きの方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
プチプラな香水をお求めの方にはadopt’(アダプト)もオススメです。
- Fragonard
- 百貨店
- 免税店
美術館グッズ
芸術の街でもあるフランス。
ルーブル美術館やオルセー美術館など美術館やミュージアムがたくさんあります。
訪れた記念やアート好きの方へのお土産に美術館グッズもオススメです。
美術館グッズといえば、レプリカやポストカードやボールペンなどを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、今では文房具だけでなく、Tシャツや帽子といったファッションからリビング雑貨、おもちゃにスマホケースなど様々なジャンルのアイテムが売られています。
美術館に展示の作品をプリントしただけでなく別のアーティストとのコラボグッズなど、そこでしか手に入れられないアイテムもありますよ。
- ルーブル美術館
- オルセー美術館
- 美術館
- ミュージアムショップ
モノプリ エコバッグ
シャンゼリゼ通りやオペラ通りなどにあるフランスの大手スーパー「Monoprix(モノプリ)」
モノプリで販売されているエコバッグはおしゃれで可愛い、リーズナブルで実用的なお土産として人気です。
ポリエステル素材の生地でできており、畳むと手のひらサイズになるコンパクトな作り。
1.5ユーロほどで購入することができ、種類も豊富なのでばらまき土産に最適です。
- Monoprix
まとめ
フランスでオススメのお土産10選をご紹介いたしました。
美味しそうなフランスグルメからコスメに雑貨までたくさんありましたね。
気になるものはいっぱいあるけど、どれにしようか迷ってしまうって時はぜひこの記事を参考にしてみてください。
皆様の旅が良い旅になることを願っています。