オーストラリア北東部に広がる世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフ。
ケアンズといえば、グレートバリアフリーですよね!
エメラルドグリーンに透き通った綺麗な海は、観光客に大人気の場所です。
セスナで上空から巡る絶景体験は、海と珊瑚礁の色彩の美しさを一望できる特別な旅です。
今回は、フライト体験の魅力や見どころ、予約方法や注意点まで詳しく紹介します。
この記事の目次
グレートバリアリーフとは?世界最大のサンゴ礁の魅力
オーストラリア北東部のケアンズ沖に広がるグレートバリアリーフは、世界最大のサンゴ礁として知られています。
その広さは2,300km以上にも及び、大小さまざまな島々や珊瑚礁が海面に浮かぶ姿は、まさに自然の奇跡です。
地球上で唯一宇宙からも確認できるサンゴ礁として、その生態系の多様性は世界中の観光客や研究者を魅了しています。
海から空から楽しめる自然の驚異
グレートバリアリーフはシュノーケリングやダイビングで間近に珊瑚や熱帯魚を観察できるだけでなく、空から眺めることで全体のスケール感を実感できます。
海面の色は青からターコイズへ、珊瑚礁の形状や島々の並びは季節や時間によって変化し、まるで大自然が描いた芸術作品のようです。
ケアンズは、グレートバリアリーフ観光の拠点として有名で、多くのセスナやクルーズツアーがここから出発します。
フェリーで行くことも可能ですが、片道おおよそ約45分〜1時間くらいかかります。
他の予定がある方や、時間をかけずに絶景を楽しみたい方は、圧倒的にセスナ遊覧飛行が最もおすすめです。
セスナで巡るグレートバリアリーフ体験の魅力
小型セスナに乗り込むと、座席は前方のパイロット席と、窓際の観光席に分かれています。
エンジンの振動と共に離陸すると、眼下に広がる海と島々の景色が一気に広がり、期待感が最高潮に。
安全のためパイロットが丁寧に説明してくれるので、初めてでも安心です。
上空から見える珊瑚礁と島々の迫力
飛行中、海面に広がる珊瑚礁の形がはっきり見えます。
ハート型の珊瑚礁や小さな無人島、白い砂浜のコントラストは、まるで絵画のようです。海中の珊瑚が反射して見えるスポットもあり、カメラやスマホでの撮影も大満足。
飛行ルートによってはイルカやウミガメを上空から確認できることもあります。
写真映えスポットと撮影のコツ
窓際の座席からは広角レンズで全景を撮影するのがおすすめです。
光の角度を考えて、太陽が背後に来るようにすると海の青が鮮やかに写ります。
また、スマホ撮影でも連写モードを活用すると、動きのある景色を鮮明に収められます。
セスナで巡るグレートバリアリーフの費用と予約方法
飛行時間・費用・予約方法のポイント
一般的なセスナツアーは30分~1時間のコースが主流です。
費用は、予約時期や季節によっても異なるので、一概にはいえませんが1人あたり15,000円~30,000円程度です。
小型機でのフライトは少人数制のため、予約は公式サイトや現地旅行会社で事前に行うのが安心です。
特に週末や観光シーズンは早めの予約が推奨されます。
季節や天候で変わる景色の見どころ
グレートバリアリーフは季節や天候によって表情が変わります。
乾季(5月~10月)は空が澄み、海の青さがより鮮やかに映えます。
一方、雨季(11月~4月)は雲や光の反射が幻想的で、写真映えするシーンが増えます。
ただし、悪天候時はフライトが中止になる場合もあるため、天気予報は必ず確認しましょう
グレートバリアリーフ観光の注意点
セスナは小型機のため、服装は動きやすく、風や日差しを防ぐ軽装がおすすめです。
パイロットの指示に従って乗り込み景色を楽しめば特に注意することはありません。
持ち物リスト
カメラ・スマホ(予備バッテリーも推奨)
サングラス・帽子・日焼け止め
飲み物(ペットボトル可)
酔いやすい人への対策
天候によって揺れは変わりますが、私が乗った時は普通の飛行機と全く変わらないほど揺れませんでした。
しかし、さまざまな体験談を見ると吐く寸前でした!と言っている方もいるので、酔いやすい人は事前に軽食を控えめにしたり、酔い止め薬を用意すると安心です。
フライト中は景色に集中し、撮影ばかりせず肉眼で景色を楽しむなどすれば、意外と気分が安定します。
まとめ
セスナで巡るグレートバリアリーフ体験は、海と珊瑚礁の絶景を空から一望できる貴重な体験です。
フライト中の迫力ある景色や、空から見たサンゴ礁の美しさは、写真や動画だけでなく心にも深く刻まれる最高の思い出になりました!
安全対策や天候確認をしっかり行い、最高の絶景を楽しんでください。
空から眺めるグレートバリアリーフの体験は、一生の思い出として心に残る特別な旅の1ページになるはずです。











