タイ、カンボジア、ベトナムに隣接する国「ラオス」
急速な近代化が進む東南アジアですが、ラオスにはまだ素朴な生活や自然がたくさん残っています。
世界遺産も多く点在し、最近ではインフラも整ってきていることからアジアの原風景を感じるラオスへの旅行人気が高まっています。
そこで今回はラオスの魅力あるお土産をご紹介いたします。
ラオスで人気のお土産10選
ラオスで人気のお土産を10個ご紹介します。
- シン
- ストール
- コーヒー
- Tシャツ
- ポーチ
- ラオラーオ
- ハーブティ
- サー紙
- ティプカオ
- 刺繍雑貨
それぞれ見ていきましょう。
シン
はじめにご紹介するのはラオスの伝統服「シン」です。
シンは女性が来ている巻きスカートで、普段着から学校の制服、特別な日の衣装としても着られています。
一見タイトに見えますが、ウエストをホックで止めているだけなので意外に楽に着れて動きやすいですよ。
生地はラオス山岳民族の伝統的な織物なのでその地域特有の異なる様々な柄(織り方)で作られています。
滞在期間の長い方は生地屋さんで好きな生地を選んでオリジナルのシンを仕立ててもらうのも良いですね。
お土産屋さんやナイトマーケットでも色々な柄のシンが売っているので好みの柄を見つけてみてはいかがでしょうか。
- アパレルショップ
- お土産店
- ナイトマーケット
ストール
織物が名産のラオスではシルクやコットンで作られた商品がたくさんあります。
ルアンパバーンでは昔ながらの生産工程の見学もできますよ。
街中やナイトマーケットを歩けばストールがたくさん並んでいる風景を見ることができますが、今回オススメしたいお店は「Ock Pop Tok」というお店です。
ルアンパバーン内に2店舗あるイギリス人女性とラオス人の女性が出会って作られた織物工場で織物をしている所やワークショップなども行うことができます。
ストールだけでなく、カバンやクッションカバーなどおしゃれな織物商品がたくさんあり、それぞれに織った方の紹介タグもついていますよ。
作った方の顔がみえるっていいですよね。
女性だけでなく男性向けのストールもあるので男女問わずお土産にできますよ。
- Ock Pop Tok
コーヒー
ラオスはコーヒーも名産です。
色々なメーカーからラオスコーヒーが発売されていますがほとんどが豆かドリップのタイプでインスタントコーヒーのタイプは「Dao Coffee(ダオコーヒー)」しかありません。
ダオコーヒーはラオスの大手グループ ダオフアングループが出しているメイドインラオスの唯一のインスタントコーヒーでラオス人で知らない人はいないほどです。
職場へのバラマキ土産にするならインスタントコーヒーが手軽に職場で飲めていいですよね。
空港にもカフェがあるので一度は誰もが目にするのではないでしょうか。
おしゃれなタンブラーも販売しているのでぜひこちらもチェックしてみてください。
- Dao Coffee
- スーパーマーケット
Tシャツ
旅行に行くたびにご当地のTシャツを集めている人も多いですよね。
ラオスにもラオスTシャツがたくさん売られています。
中でもおしゃれで可愛いラオスのTシャツが買えるお店が「Lala Laos」です。
田舎出身のオーナーが立ち上げたお店で、売り上げの一部は僻地で中等教育を受けることができない少女たちの支援のために使われているそうです。
ルアンパバーンに店舗もありますが、ナイトマーケットにも出店されています。
お店にはTシャツ以外にもアクセサリーやラオス織物製品も売っていますよ。
- Lala Laos
- ナイトマーケット
ポーチ
ラオス織物のお土産で人気なポーチをご紹介します。
小銭入れや化粧品入れなど男女問わず使いやすいポーチも定番のお土産ですね。
お土産屋さんやナイトマーケットでもたくさん売られていますが、おしゃれでしっかりしたポーチを買いたいなら「Passa Paa」がオススメです。
Passa Paaではモン族が伝統的な手法で作ったボンボン付きの可愛らしいポーチを買うことができます。
なんとこちらのポーチには革のハンドルもついています。
財布がわりに持ち歩く時にとても便利ですね。
他にもパソコンケース、ストール、クッションカバー、マスク、フラッグや提灯などのデコレーション商品も販売されています。
どれもおしゃれで可愛いものばかりです。
- Passa Paa
ラオ・ラーオ
お酒好きの方にオススメなのがラオスの伝統的なお酒「lao lao(ラオ・ラーオ)」です。
ラオスの餅米を発酵させて作った米焼酎でほのかな甘味のあるお酒です。
アルコール度数は40度以上もあるのでお酒が強い方にオススメです。
バーンサーンハイ村に行けば伝統的な製法で造っている工程を見学することができますよ。
値段も安く、お土産屋さんには小さいミニボトルも売っているのでバラマキ土産としても最適です。
- スーパーマーケット
- リカーショップ
- お土産店
ハーブティ
コーヒーだけでなくハーブティもオススメです。
ラオスにはバタフライピーなど色々なハーブティーが売られていますが、今回ご紹介したいのは「ベールフルーツティー」です。
”全ての病を鎮めるという意味を持った”オレンジのようなベールフルーツを乾燥させて煮出したお茶でデトックス効果の高いお茶として、アーユルヴェーダでも利用されています。
スパなどで施術後に出される定番のお茶です。
ナイトマーケットやスーパーマーケットなどで150円ほどで購入できます。
女性におすすめのお土産です。
- スーパーマーケット
- ナイトマーケット
サーペーパー
こちらもラオスの伝統工芸で「Sa Paper(サーペーパー)」と呼ばれる手漉き紙です。
ラオスに自生するサーと呼ばれる桑の木の樹皮をたたいて繊維状にして手漉き紙にしています。
ルアンパバーンでは、この伝統的なサー紙の生産工程を見学することができます。
ナイトマーケットに行くとこのサーペーパーを使って造ったランタンや飾り物、サーペーパーに描かれたアートなどのクラフト製品がたくさん並んでいます。
アート好きな方にのお土産としても喜ばれますよ。
- ナイトマーケット
- お土産店
- 工芸品店
ティプカオ
こちらは「ティプカオ」と呼ばれる竹籠です。
薄い竹の皮が細かく編まれた蓋付きの籠でラオスでは主食のカオニャオと呼ばれるもち米を入れておく”おひつ”として使われていますがちょっとした小物入れやコーヒーを出す際のポーション入れなどとしても使うことができるのでお土産としても人気です。
大きさも小さいものから茶碗サイズのもの、蓋付き、取ってつきなど色々なタイプがあります。
いくつか並べて文房具などを仕分けしながら収納することもできますよ。
蓋がついているものは、中を見せたくない時は隠すこともできるので便利ですね。
- ナイトマーケット
- お土産店
- 工芸品店
刺繍雑貨
ナイトマーケットや雑貨店、お土産店ではモン族が刺繍を施したマスコットやぬいぐるみ、コースターにポーチなどの刺繍雑貨がたくさん売られています。
マスコットやぬいぐるみはお子さん向けのお土産に、コースターとポーチはバラマキ用にと配布用途を分けて選ぶことができますね。
どれも1店ものばかりなのでどの子にしようか迷っちゃいますね。
ヨガマットケースやアルファべットになっているマグネットなどもオススメです。
- ナイトマーケット
- 雑貨店
- お土産店
まとめ
ラオスのお土産10選をご紹介しました。
ラオスには織物を中心とした山岳民族のハンドメイド商品が溢れています。
ご紹介したほとんどの製品が一つ一つラオスの人々が心を込めて作った商品でしたね。
ラオスに行った際はぜひ手に取ってみてください。