【2023年】アルゼンチンの治安情勢まとめ!旅行者が注意すべき危険ポイント

アルゼンチンという国をご存知ですか?

南米の中でも特にアルゼンチンのブエノスアイレスは、まるでヨーロッパの美しい中世を感じる街並みを見ることができます。

またアルゼンチンは、観光スポットとなるイグアスの滝、また、アンデス山脈が一望できるなど、大自然を感じることができる国です。

しかし、そんなアルゼンチンは、第二次世界大戦後に幾度となく経済破綻を繰り返し、2020年の現在も経済破綻の危機が迫っている状況です。

特に貧富の差も激しく、それを元に、毎日のようにスリやひったくり、置き引きなどの軽犯罪が、また、銃撃事件や殺人事件などの重犯罪が頻発するなど、とても危険な状況が続いています。

そこで今回は、そんなアルゼンチン、ブエノスアイレスを訪れる際に、私たちが現地で注意すべきこと、また、女性が気を付けることや、現地の治安状況について詳しく解説していきます。

 

世界治安ランキング71位のアルゼンチン

参考サイト:http://worldpopulationreview.com/

アメリカ雑誌『グローバル・ファイナンス』が発表した「世界で最も治安の良い国ランキング」によると、アルゼンチンは71位となっています。

結論:アルゼンチンはやや安全

治安ランキング71位のアルゼンチンの治安は、ブエノスアイレスなどは日常的に軽犯罪も多発するなど治安が不安定です。

しかし、エリアによっては安全に観光を楽しめるところもあるため、やや安全な国であると言えるでしょう。

外務省のデータも確認

参考サイト:外務省海外安全サイトホームページ

外務省のデータによると、2020年のアルゼンチンの治安は、首都ブエノスアイレスは危険レベル1が出されていますが、他のエリアは比較的安全にアルゼンチンの街を楽しめると言えます。

しかし、首都ブエノスアイレスをはじめ、スラム外のあるビジャでは、貧困層による窃盗や強盗、殺人事件が多発しています。

それだけではなく、麻薬の密売や銃火器による犯罪が多発するなど非常に危険な状況であると言えます。

また、危険レベルの度は低いものの、いつどこであなたが犯罪に巻き込まれてしまうかは分かりません。

そのため、アルゼンチンを訪れた際は、危険を犯すような行動は避け、常に安全に配慮した行動を心掛けるようにしましょう。

夜の一人歩きは大丈夫?

アルゼンチンを訪れた際は、南米の夜を一人で歩くようなことは避けてください。

これは、昼間も治安が不安定なリアも多く、夜間はより危険性がましてしまうため、夜はホテルから出歩くようなことのないよう注意しましょう。

 

アルゼンチン旅行で最低限気をつけるべき点3つ

アルゼンチン旅行で最低注意すべきポイントを3つご紹介します。

  • 注意点①:海外旅行保険
  • 注意点②:インターネット環境
  • 注意点③:言語の問題

それぞれ詳しく見ていきましょう。

注意点①:海外旅行保険に加入しておく

海外旅行保険とは

アルゼンチン旅行で気をつけることは、海外旅行保険に加入して滞在するようにするということです。

これは、旅行中にアクシデントに見舞われる、病気やケガをしてしまうなど、医療処置を受けなければならなかった場合に、海外旅行保険に加入しておけば、そのようなトラブルに対して金銭的な補償以外に、日本語によるサポートを受けることができるため、安心して旅行を楽しむことができます。

おすすめはエポスカード【年会費無料】

年会費無料のエポスカードを作成しておくと安心です。

エポスカードは海外旅行保険が付帯しているタイプ(無料)です。

エポスカードは旅行の支払いをカード利用することで保険適用になりますが、エポスカードで「航空券」や「日本で空港に向かうリムジンバスや電車」の支払いをするだけで適用に!

もちろん、海外での「鉄道、バス、タクシー」の支払いに利用でもOKです!

海外旅行保険として必要性が高いと言われる疾病の他、携行品の損害を補償してくれるカードです。

特に医療行為においては最高270万円まで保険金の支払い対象となり、最長90日間の補償を受けることができます。

アルゼンチン旅行へ行かれる際は、年会費無料のエポスカードがおすすめですよ。
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海外旅行保険付帯カードの基本知識

海外旅行保険付帯のクレジットカードには2つ種類あります。

  • 自動付帯
    カード持っているだけで自動的に保険が適用される
  • 利用付帯
    旅行費用など、保険適用条件となる料金をカードで決済した場合に保険が適用される

自分が持っているカードの保険適用の条件を確認してみましょう。

また、「クレジットカードの海外旅行保険」はカードを複数持つほど保険の補償金額が合算され適用されます

海外旅行保険付帯のクレカを1枚も持っていない場合は、新しくクレジットカードを発行するのを必須でおすすめします。

 

さらにクレジットカードで最高にお得に旅をしたい方は、【旅行保険付き】旅好きのクレジットカードおすすめ4選 裏技でも紹介していますので読んでみてください。

 

注意点②:インターネット環境

海外旅行で重要なのがインターネット環境。

結論としては、アルゼンチンで移動中にスマホを使用するのであれば、ポケットWi-Fiをレンタルした方が便利です。

フリーWi-Fiは主要施設だけ飛んでいる

まず、空港やホテル、ショッピングモールや大型チェーンの飲食店ではフリーWi-Fiが飛んでいるので、それらの施設では無料でインターネットを使用することができます。

しかしそれ以外の場所ではフリーWi-Fiが飛んでいないことが多いので、移動中や街中ではなかなかネットに接続することができません。

仲間とはぐれる危険性がある

そのため、ポケットWi-Fiが無ければ以下のような不備が起こります。

  • スマホで地図を見ながら移動できない
  • 移動中に観光地など調べ物ができない
  • SNSに写真をアップロードできない

スマホが繋がらなければ最悪の場合、旅行仲間とはぐれる危険性があるので注意

なので一般的には、海外旅行専用のポケットWi-Fiを持って行きます。

グローバルWi-Fiがおすすめ


旅行好きに人気なポケットWi-FiがグローバルWiFiです。

グローバルWiFiの特徴は

  • アルゼンチンであれば1170円/日程度
  • 1つのWi-Fiを一緒に旅行に行く全員が使用することができる

このように、とにかくコスパが良いです。

デメリットといえば、当日に空港で借りると割引対象外となります

そのため、以下のキャンペーン専用ページから事前に予約しましょう。

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注意点③:言語の問題


旅行に行く際、現地の言葉を喋れないと何かと不便で不安ですよね。

日本では当たり前にできている会話ができないと、とてもストレスに感じ不慣れな海外なら尚一層です。

 

アルゼンチンの公用語はスペイン語です。

英語はアルゼンチンでは、主要観光スポット・空港やホテルでは通じることが多いです。

 

しかし、海外旅行中は予想もしていなかったトラブルが付き物です。

その理由を以下に簡単にまとめました。

公用語が話せないと困ってしまうこと

  1. 道に迷ってしまった
  2. レストランでの注文
  3. 交通機関が思うように利用できないとき
  4. 急な体調不良
  5. トラブル全般

これらで困ってしまう。

英語が話せない、現地の言葉に不安な人はポケトークがおすすめ


旅行が好きな方に、大人気でテレビでも話題になった「夢の通訳機」ポケトークです。

ポケトークを持っているメリットとは

  • 旅行中の不安やストレスから解放される
  • 現地の人とコミュニケーションが取れるので旅行が楽しくなる
  • 他の翻訳機と比べ、翻訳言語数が61ヶ国語:音声とテキスト、21ヶ国語:テキストのみ。合計82言語と圧倒的に多い
  • 双方の翻訳が可能(日本語→英語、英語→日本語)
  • 翻訳の正確さが高い
  • Wi-Fi環境がなくても利用ができる

また、アルゼンチンの公用語であるスペイン語には、音声翻訳・テキスト翻訳の両方に対応しています。

ポケトークさえ持っていれば

今まで海外旅行中に感じていた、不安やストレスが一切無くなります!

なので、精神的なストレスから解放されその分旅行が楽しめるのです。

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アルゼンチン主要エリアの治安事情

ここでは、アルゼンチン主要エリアの治安情報についてみていきましょう。

出典:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_241.html#ad-image-0

ブエノスアイレス

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスは、とても色とりどりな街並が見られ、マスト観光スポットは安全な治安状況だと言われています。

しかし、ブエノスアイレスは、人通りの少ないエリアに足を踏み入れると、一気に治安が悪く、昼間であっても注意が必要です。

そのため、人のいない場所を訪れる、また、夜にブエノスアイレスの街を歩くようなことは決して行ってはいけません。

銃で撃たれる、また強盗事件に巻き込まれるなど、日常的に犯罪が多発しているため、ブエノスアイレスを訪れる際は特に注意しましょう。

ビジャ

ビシャは、首都ブエノスアイレスの一部であり、アルゼンチンでは厳重注意地域として指定されるほど危険なスラム街といわれています。

ビシャが位置するのは、レティーロ駅というイギリス風のデザインの駅から約数メートル離れた周辺地域です。

アルゼンチンへ行く際は、観光名所の多いブエノスアイレスに訪れる機会は多くなるでしょう。

ビシャはブエノスアイレス内に位置しているため、一歩間違えて近寄ってしまう可能性が十分あります。

もし迷ってしまった場合は、速やかに引き返し無理な行動を取らないことが重要です。

国から厳重注意の指示が出ているほど危険な地域のため、ビシャから離れた場所での観光をおすすめします。

 

アルゼンチン観光客を狙った主な犯罪事例と対策

ここでは、アルゼンチン観光客を狙った主な犯罪事例と対策についてご紹介します。

事例1.ブエノスアイレスにて車上強盗事件発生

ブエノスアイレス市のサン・ニコラス地区、カジャオ通りとコリエンテス通りにある交差点で、帰宅途中の邦人男性が所有する車の中にある貴重品が盗まれるという強奪事件が起こりました。

参考 : https://mediciblog.news/2019/04/16/%ef%bc%94月%ef%bc%95日、ブエノスアイレス市サン・ニコラス地/

対策:貴重品やバッグが見えないよう保管する

手荷物を強奪されることを予防するには、車の窓にスモークを貼る、ドアは必ず鍵をかける、窓の開放は最低限に留める、貴重品やバッグが見えないように収納しておくなど、様々な対策を講じるようにしましょう。

事例2.ブエノスアイレスにて窃盗事件が発生

ブエノスアイレスにおいて、学会出席のために現地で過ごしていた邦人女性が、サンテルモで買い物をする際、パンツのポケットに入れていた財布がなくなり、現金を盗まれる窃盗事件が発生しました。

参考 : https://mediciblog.news/2018/09/19/%ef%bc%99月%ef%bc%99日、ブエノスアイレス市モンセラット地区/

対策:周囲の状況に警戒心を示すこと

自身が被害者とならないためには、犯罪のターゲットとなるような行動を慎み、常に周囲の状況に警戒心を持った行動を心掛けるようにしましょう。

例えば、銀行を利用した際は現金の収納状況が周囲に知れ渡るような行動は避ける、財布はポケットには入れないなど、自身の手荷物の管理を徹底することが大切です。

事例3.ブエノスアイレスにてケチャップ強盗が発生

ブエノスアイレスにて、観光のためにアルゼンチンのブエノスアイレスを訪れていた邦人女性が、親切に声をかけてもらった人からわざとリュックにケチャップを付けられ、「何かついていますよ」と言われリュックを肩からおろしたところ、リュックごと強奪される事件が発生しました。

参考 : https://mediciblog.news/

対策:不審な人から声を掛けられても無視する

不審な人や知らない人から声を掛けられるようなことがあっても、安易に相手をしてはいけません。

また、外出の際は必要な最小限の現金を持参するようにしましょう。

 

日本人女性がアルゼンチン旅行で注意すべきポイント5つ

ここではアルゼンチンで女性が気をつけることを5つご紹介します。

1.派手な服装や煌びやかな装飾品を身に付けないこと

アルゼンチン旅行では、華美な装飾品や服装は控えるように十分注意してください。

これは、現地の女性は日本人女性とは異なり地味な印象です。

しかし、日本人はとても派手でおしゃれな女性も多く、現地ではとても目立つ存在です。

しかし、派手な服装や煌びやかな装飾品を身に付けていることで犯罪のターゲットになりやすくなるため、できる限り現地の女性と同様の服装を心掛け、観光客であることに気付かれないようにしましょう。

2.ナンパには注意

南米の男性は女性に対して紳士的な対応をする人が多く、私たち日本人女性は思わず惹かれてしまうこともあるかもしれません。

しかし、このような対応は、後に性犯罪につながる可能性が高いため、決して知らない男性からナンパされるようなことがあっても付いて行くようなことは行ってはいけません。

また、しつこく誘われるようなことがあった場合でも、はっきりと断るようにしましょう。

3.現金は必要な分だけに留める

アルゼンチン旅行では、現金は必要な分だけに留めて持ち歩くようにしましょう。

これは、多くの現金を所持していると、スリやひったくりの被害に遭いやすくなるためです。

特に私たち日本人は多額の現金を持ち歩く傾向にあるため、犯罪のターゲットになりやすくなります。

また、一般的にはクレジットカードが利用可能となる店舗も多いなど、多額の現金を持ち歩く必要はありません。

このように、お買い物に必要な分だけの現金を持ち、さらに現金はファスナーが付いたリュックなどを活用し、安全の観点から分散して持つことをおすすめします。

4.携帯電話などの電子機器を手に持たない

アルゼンチン旅行では、写真撮影を目的に、携帯電話などの電子機器を手に持ったまま歩くことのないようにしましょう。

これは、携帯電話などの電子機器は高額取引対象となることから、スリやひったくりの被害に遭いやすくなるためです。

特に女性はインスタ画像のため、様々な場所で写真撮影を行う傾向にあります。

その際にとっさにスリの被害に遭う可能性が高く、注意が必要です。

このように、携帯電話などを手に持ったまま街の中を歩くことは避けるようにしましょう。

5.知らない人から声を掛けられても無視する

人に対して良い印象を与える南米の人ですが、中には犯罪を目的として声を掛けてくる人がいます。

これは、後に性犯罪につながる恐れもあるため、決して知らない人から声を掛けられても安易に対応せず、無視するようにしましょう。

このように、アルゼンチンの街で知らない人から声を掛けられることは犯罪に結びつく可能性が高いとし、話しをしたり付いて行くというようなことのないように注意してください。

 

子連れ旅行者がアルゼンチンで注意すべきポイント

子連れでアルゼンチン旅行を訪れる際は、日本のような安全な治安状態ではないということを踏まえて行動するようにしてください。

アルゼンチンでは子供が現地で迷子になる、また、危険なエリアに立ち入ってしまうことのないよう十分注意しましょう。

これは、アルゼンチンの中でも治安状況が悪化するエリアでは、人がいない路地裏などの入り込むと、子供も犯罪に巻き込まれる可能性があるためです。

特に南米の人は子供に対して優しく声をかけてくる人も多く、善悪の判断がつかな子供にとって、笑顔の大人について行くことも考えられます。

このように、アルゼンチンへ子連れ旅行を計画する際は、現地での過ごし方や、訪れるエリアなど、入念にスケジュールを立て、決して危険なエリアに立ち入るようなことのないようしっかりと子供の動きを把握しておくことが大切です。

 

その他アルゼンチン観光で注意すべきポイント

ここでは、その他アルゼンチン観光で注意すべきポイントについてご紹介します。

パスポートのコピー

アルゼンチン旅行で気を付けることは、パスポートのコピーを必ず持参しておくということです。

これは、スリやひったくり、置き引きなどの被害のに遭った場合、万一パスポートを盗まれてしまうと帰国できなくなってしまうことを防ぐためです。

アルゼンチンへ観光旅行に訪れる方は非常に多く、日本人もその中に入っています。

そのため、日本人が観光旅行する際も注意が必要な国だと言われています。

当然ながら毎日のように軽犯罪は起こっているため、あなたが軽犯罪の標的になる可能性もあります。

このように、安全な旅行を行うことができるよう、万一に備えパスポートのコピーは準備しておくようにしましょう。

 

カメラは盗まれるリスクが最も高い

海外旅行では、一眼レフやGoProなど高級カメラを持ち歩くのは非常に危険です。

理由は、スリやひったくりに合う危険性が高まるからです。

実際に外務省が公開している海外邦人援護統計によると、渡航者のトラブルで最も多いのは窃盗被害。その中でも、盗まれやすいものの代表格がカメラです。

カメラが狙われる理由は、”軽量なので盗った後の逃走が簡単だから”です。

レンタルカメラが人気

そのため近年では、レンタルカメラを利用する渡航者が増えています。

こちらのRentry(レントリー)では、人気のGoProや水中カメラなど、品揃えも豊富です。

Rentryを利用すれば、わざわざカメラを購入する必要もなく、万が一盗まれても保険で対応してもらえるため安心ですね。

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リュック

アルゼンチン旅行では、自身の手荷物の管理には十分注意しましょう。

これは、アルゼンチンにおいて、毎日スリやひったくり、置き引きなどの軽犯罪が多発しているためです。

特にブエノスアイレスでは、観光客の姿が目立つ分、犯罪のターゲットにもなりやすく、貴重品を盗み取られる事件が後を断ちません。

このように、自身の貴重品などの手荷物はファスナーが付いたリュックなどを利用し管理するとともに、観光地など人が多く集まる場所ではリュックを前抱きに抱えて持つなど、犯罪の被害に遭わないよう注意しましょう。

ホテル

アルゼンチン旅行では、必ず安全なエリアに立地するホテルを予約するようにしましょう。

これは、アルゼンチンには治安状況が不安定なエリアがあるからです。

治安が不安定なエリアに宿泊すると、様々な被害に遭う恐れがあります。

このように、アルゼンチン旅行を計画する際は、安全なエリアにホテル予約を行うこと、また、少し高くても安全なホテルに宿泊することをおすすめします。

ホテルの口コミがある場合は、実際に使った人の声をしっかりチェックするようにしましょう。

クラブ

アルゼンチンで夜遊びスポットとなるクラブで過ごす際は、様々な犯罪に巻き込まれることのないよう十分注意してください。

これは、アルゼンチンのクラブでは、スリや置き引きなどの軽犯罪が多発するだけではなく、麻薬の密売など、目に見える場所で行われているからです。

そのため、クラブで知らない人から声を掛けられ、麻薬の密売に関わる、あるいは手荷物を盗まれるような被害に遭わないためにも、自分自身が十分注意してクラブを利用するようにしましょう。

地下鉄

アルゼンチン旅行では、地下鉄利用の際にスリや置き引きの被害、物乞いに遭うことがあるため注意してください。

これは、ブエノスアイレス市内を移動する際は、地下鉄利用が一般的であり、地下鉄内はスリや置き引きの被害が多発しているからです。

また、地下鉄は日本と同様に時間通りの移動が可能なため、大勢の人が利用しています。

その分、軽犯罪の被害も目立って発生しています。

少しでも自身の身を守ることができるよう、手荷物の管理にも十分注意しましょう。

タクシー

その他、アルゼンチンではタクシー利用時に不当な高額請求の被害に遭うことがあるため注意しましょう。

これは、空港や街中においても流しのタクシーを利用することは避けてください。

これらのタクシーはぼったくりの被害に遭うだけではなく、人気のいない場所に連れて行かれた上、性犯罪に巻き込まれる可能性が高くなるためです。

そのため、アルゼンチン市内を移動する際にタクシーを利用する時は、女性一人で乗車することは避けること、タクシー利用時はホテルから手配してもらうなど対策を講じることが大切です。

クレジットカードのスキミング

海外でのクレジットカードのスキミングには十分注意する必要があります。

ですが、最近のICチップ埋め込み型のクレジットカードは、スキミングされる可能性が低いとされています。

ICチップ型のクレジットカードは、内部の情報が複雑に暗号化されているため、情報の抜きとりが困難とされているからです。

スライド型のクレジットカードを使用している方は、ICチップ型のクレジットカードに変更することでスキミング防止につながります。

それでも不安な場合には、決済時の作業を目視させてもらうことやカード会社の保険をかけておくことも一つの方法です。

 

アルゼンチンには現在渡航できる?

アルゼンチンは、条件を満たした方のみ渡航が可能です。

アルゼンチンへの渡航について詳しく説明していますので、確認しておきましょう。

現状の隔離期間に関して

アルゼンチンへの渡航は可能ですが、外務省が公開する情報によると、アルゼンチンへの渡航の危険度をあらわすレベル指数は今現在、レベル1となっています。

レベル1は「十分注意してください。」という注意にあたり、前回からの継続になります。

アルゼンチンへの入国には、次の2つの条件を満たす必要があります。

渡航前の48時間以内にワクチン接種状況や新型コロナウイルス感染の症状が消滅したという情報が含まれた誓約書の記入と、新型コロナウイルスによる入院・隔離・移送等をカバーする保険の所持の、この2つです。

出国前検査を除いた、待機・到着時検査・ワクチン接種証明書の提出は必要ありません。

これにより、今現在アルゼンチンから日本への入国時は、隔離の必要がないということになります。

まとめ

今回はアルゼンチン、ブエノスアイレスを訪れる際に、私たちが現地で注意すべきこと、また、女性が気を付けることや、現地の治安状況について詳しく解説しました。

いかがでしたでしょうか?

アルゼンチンはエリアによって治安が安定しているところ、また、ブエノスアイレスのように治安が不安定なところもありますが、あなたの行動で安全にアルゼンチン旅行を楽しむこともできます。

そのため、安全ルールを守り、楽しく安全なアルゼンチン旅行を計画してください。

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