2019年に世界中を騒がせさた『愛の不時着』
笑いあり涙ありの切なく甘いラブストーリーで、皆一度は見た事がある韓国ドラマではないでしょうか?
『愛の不時着』に出てきた青い湖で、主人公のリ・ジョンヒョクがピアノを弾いていたシーンはとても人気であり印象的ですよね!!
今回はそんな『愛の不時着』の聖地巡りをご紹介していきます!!
是非、旅行の参考にしていただければ幸いです。
この記事の目次
チューリッヒ(愛の不時着観光地①)
チューリッヒは、スイスで人口が1位の最大都市です。
スイスにある観光地へ行くためには、日本からだとチューリッヒ空港に降り立つと観光がスムーズに進む事間違いないかと!!
チューリッヒは、高級ブランドショップ、デパート、レストランやカフェなどが数多く建ち並ぶ『バーンホフ通り』や歴史のある教会『聖ペーター教会』など観光地としても有名な場所が多いです。
もちろん歴史ある建物だけでなく、名物料理も沢山あるので食にも困る事は絶対にありません。
アルペンマカロニやツーヒャー・ゲシュネッツェルテスは是非食べてみてください!
早速、チューリッヒでの「愛の不時着のロケ地」となる観光名所をご紹介します。
ドラマに出てきた観光名所、目的地は3つです。
・スイス伝統のお土産店(Schweizer Heimatwerk)
・リンデンホフの丘
・ミュンスター橋
詳しく解説していきます。
リンデンホフの丘・ミュンスター橋・お土産店の行き方
チューリッヒにある愛の不時着のロケ地へ行くためには、『ツェントラル駅』がオススメです。
スイス伝統のお土産店、リンデンホフの丘、ミュンスター橋全てが、『ツェントラル駅』を利用すれば完結します!
実際に『ツェントラル駅』から行った順に紹介していきます。
Schweizer Heimatwerk(スイス伝統のお土産店)
ここは愛の不時着11話に出てきた、ユン・セリとソ・ダンがキットカットを試食し5袋も買うシーンで使われたスイス伝統あるお土産屋さんです。
爆買いシーンを見るとキットカットが美味しそうに見えて仕方がありませんよね!
実際にはお菓子などはなく、主にスイスの伝統のある民芸品などを販売しています。
同じキットカットが食べたい方は、近くにスーパーでも手軽に買うことができるので、前もって準備してから訪れる事でよりロケ地を楽しむことが出来るでしょう!
アクセス方法は『ツェントラル駅』から徒歩6分
距離にしても450m程度なので、景色を楽しみながら歩けば案外すぐ着いちゃいます!
リンデンホフの丘
次に訪れたのが、『リンデンホフの丘』
現地でも雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか!!
アクセス方法は、スイス伝統のお土産店(Schweizer Heimatwerk) から徒歩4分程度で到着します。
急な坂を登って行くと、坂の途中にトイレがある公園がありますが、そこはロケ地では無いので注意が必要です。
そんなに長い坂ではないですが歩くのが少し苦手な方は、休憩を挟みながら登るといいかもしれません。
ミュンスター橋
そしてユン・セリがよく訪れ、景色を眺めているシーンとして使われていたのが『ミュンスター橋』
誰もが一度は行ってみたいと思う憧れの場所ですよね!
是非、美しい教会を背景に写真をとってみてください。
ミュンスター橋へ行くには、リンデンホフの丘から歩いて7分程度で行くことができます。
帰りは下り道になっているので川沿いを歩くと涼しくて、観光にはもってこいです。
ドラマと同じ角度で写真を取ろう!
リンデンホフの丘:[エピソード16:1時間32分〜]
シーン画像
実際に撮った写真
ミュンスター橋:[エピソード16 1時間32分〜]
シーン画像
出典:Twitter
実際に撮った写真
実際にチューリッヒへ行ってみた感想
チューリッヒ観光では、あいにくの雨だったので、ドラマに出てきたような綺麗な風景は、残念ながら見る事が出来ませんでした。
それでもリンデンホフの丘に行った時には、悪天候にも関わらずロケ地を楽しむ団体の観光客が何組かおり、ドラマとは一味違う景色を見る事が出来ました。
悪天候の時でさえ、このクオリティーの街並みなので晴天だと最高だと思います!
ミュンスター橋では、ドラマと同じシーンの場所を見つけるために、何度も橋を行ったりきたり・・・。
夕方には雨も上がり、夕日が出た最高の瞬間に出会う事が出来たので、そのときに写真を撮りました!
インターラーケン(愛の不時着観光地②)
インターラーケンは愛の不時着のロケ地である「シーグリスヴィル」「イゼルトヴァルト」を観光するのに拠点となる街になります。
第4話で話題になったパラシュートをお目当てに来ている観光客も数多くいます。
更に、インタラーケンにはカジノもあります。
旅行先でちょっとしたスリルも味わえますよ!!
インターラーケンの行き方
チューリッヒから列車で2時間ほどです。
中間地点のベルン駅で乗り換えてインターラーケンへ
インターラーケンには、インタラーケンウエスト駅とインターラーケンオスト駅2つの駅があります。
2つの駅は徒歩で行ける距離で、「ヘーエ通り」という道で繋がっています。
「ヘーエ通り」には飲食店やお土産屋などがたくさんあります。
ちなみに、後ほどご紹介しますが、中間地点のベルン駅でも、観光するスポットがたくさんあるので、併せて足を運んでみるといいでしょう!
実際にインターラーケンへ行ってみた
インターラーケンに到着して電車から降りると、駅前にはたくさんのお土産屋や飲食店が見え、ワクワクが止まらなかった印象です。
お店の後ろには、自然豊かな山が一面に広がり、青空との相性が抜群で、都会では味わう事の出来ない景色を堪能する事が出来ました。
街の雰囲気も最高です!
駅からホテルまでの道のりをグーグルマップを片手に目指す時に途中の川が、言葉では表せられないほど不思議で綺麗でした。
チェックインを済ませて町の中心に行くと大きな公園があり、そこには山を背景にパラグライダーをして降りてくる方々が沢山いて、ベンチに座ってそれを眺める事が出来ます。
正直、この町に移住したいと思ってしまうほど、何も考えず穏やかでのんびり過ごす事ができます。
ホテルを取る際の注意点
ホテルを取る注意点は、駅から近いホテルやヘーエ通りに近いホテルを選ぶと良いでしょう!
ヘーエ通りに面していると、食事をするにも、お土産を購入するにも便利です。
今回泊まったホテルは、『ホテルロッスリ』というところで少し街の端にあるホテルでしたが中心まで徒歩圏内なので不便なく快適に過ごすことができました。
今回泊まったホテルは日本でいうビジネスホテルのようなところではなく、古民家や旅館に近いイメージでした。
シーグリスヴィルの橋(愛の不時着観光地③)
『シーグリスヴィルの橋』は、美しい湖「トゥーン湖」の絶景が見渡せる橋になります。
橋の高さ最大182mの吊り橋!
別名では、パノラマブリッジシグリスヴィル(Panorama Bridge Sigriswil)と呼ぶそうですよ。
シーグリスヴィルの橋の行き方
インターラーケンから「シーグリスヴィルの橋」に行くにはインタラーケンウエスト駅、もしくはインターラーケンオスト駅からバスを使って行くのが便利です。
山の上にあるため、山の麓までバスで行って、さらに山を登って行くバスに乗り換える必要があります。
所要時間は40分〜50分程度です。
バス停を降りて5分くらい歩いたところに『シーグリスヴィルの橋』があります。
乗り換えがあり、難易度が高いと思われがちですが、シーグリスヴィルの橋へ行く観光の方々も多いため、思ったより迷うことなく目的地に行くことができました。
人生で見た景色の中で、上位にランクインする程、素敵な景色!!
ドラマと同じ角度で写真を取ろう!
シーグリスヴィルの橋:[エピソード4:1時間15分〜]
シーン画像
実際に撮った写真
実際にシーグリスヴィルの橋へ行ってみた
橋が目に飛び込んできた時は、ドラマで見た景色だ!っと興奮しました。
橋は高さが思った以上に高く、高所恐怖症気味の自分には結構怖かったです。
橋を渡り始め、中心に進むにつれ渡り切れるのかな?まじで怖い!って思うほど!!
橋の上で怖がっている、ユン・セリの気持ちが凄く分かりました。
高所恐怖症の方は厳しいかもしれません!
シーグリスヴィルの橋を、なんとか渡りきってジョンヒョクとソダンが写真をセリに撮ってもらうところを探しましたが、見つかりませんでした。
ジョンヒョクがカメラで撮っていた橋からの眺めは、とても綺麗でした。
イゼルトヴァルトの桟橋(愛の不時着観光地④)
イゼルトヴァルトは人口400人ほどの静かな村です。
村の周りを囲んでいるのが、ブリエンツェル湖になります。
一面に広がるエメラルドグリーンの綺麗な湖と、緑広がる大自然が凄く気持ちがいいです。
ブリエンツェル湖は、気温や天気によって色の見え方が違うとか!!
少ないですがレストランもあるので、景色をみながら美味しい食事やカフェを楽しむ事も可能です。
イゼルトヴァルトの桟橋の行き方
今回、私はジーグリスヴィル橋からイゼルトヴァルトの桟橋へ行きました。
ジーグリスヴィル橋からイゼルトヴァルトの桟橋へ行く場合は、とりあえずバスでインターラーケンオスト駅へ向かいます。
インターラーケンオスト駅から「イゼルトヴァルトの桟橋」へ行くには、バスと遊覧船の2つの方法があります。
バスを利用する場合
まず、インターラーケンオスト駅からバスで「イゼルトヴァルトの桟橋」の街へ行く方法をご紹介します。
バスを利用すると時間帯にもよりますが、30分に1本くらいバスが出ているので、わりと待つ事もなく向かうことができます。
所要時間は20分程度です。
フェリーを利用する場合
もう1つはインターラーケンオスト駅の近くのフェリー乗り場から遊覧船で行く方法です。
実は愛の不時着でセリが乗っていた遊覧船!!!
所要時間は40分程度かかりますが、同じ船に乗ってセリの気分でイゼルトヴァルトの桟橋へ向かえます。
フェリーを降りるとすぐにイゼルトヴァルトの桟橋があるので、降りた後に歩く手間も省けますよ。
桟橋から少し歩けば、オープニングのロケ地も!
せっかくイゼルトヴァルトの桟橋へ行ったからには、こちらにも是非立ち寄っていただきたい!!
愛の不時着を見た方なら誰しもが気付く、あのオープニングの名シーンのロケ地!
シーン画像
実際に撮った写真
イゼルトヴァルトの桟橋から、更に10分ほど歩いたところに、ドラマのオープニングシーンで主人公のリ・ジョンヒョクとヒロインのユンセリの二人が歩いていた場所があります。
素敵な夫婦がのんびり過ごしている雰囲気は日本では味わうことができません。
ドラマと同じ角度で写真を取ろう!
イゼルトヴァルトの桟橋:[エピソード7:17分〜 / 1時間20分〜]
シーン画像
実際に撮った写真
実際にイゼルトヴァルトの桟橋へ行ってみた
感想は結論から言うと、とにかく湖が綺麗で感動しました!
今回はフェリーを利用し、イゼルトヴァルトの桟橋に向かいました。
船に乗ってる時間もとても天気が良く、景色も良い眺め!!
ヒロインのセリが乗った船と同じ船に乗ったと考えるとより、ドラマに入り込めました!
フェリーを降りると目の前には、あの名シーンで使わせていたロケ地が!!
リ・ジョンヒョクがピアノを演奏していた場所がありました。
既に、写真を撮るための長蛇の列が・・・。やはり韓国人の方が多かったです!
ドラマの中では、沢山人が歩いており、リ・ジョンヒョクのピアノを立ち止まって聞いていたと思います。
実際に行ってみると人が全然いませんでした。
船が到着して20分もすると桟橋前には人っ子一人いないような感じになりました。
船は1時間に1本ほどなので、帰りはタイミングが悪ければバスで帰ることをオススメします。
合わせて行くべき観光スポット〜特別編〜
せっかくなら、愛の不時着ロケ巡りだけでなくスイスの観光も合わせて楽しめるといいですよね!
今回紹介するのは、僕が立ち寄った場所の中で、絶対に見るべきオススメ観光スポットを2つ選抜してご紹介します。
日本では見る事が出来ない景色ですので、是非スイスに行った際には、立ち寄ってみてください。
それではご紹介いたします。
「ベルン」
今回はチューリッヒ空港からインターラーケンに行く途中にスイスの首都の「ベルン」に立ち寄って2時間ほど観光しました。
ベルン駅には大型コインロッカーがあるので、空港から真っ直ぐ向かいたい方でも安心して立ち寄る事が出来ます。
ちなみにチューリッヒからべルンには、列車で乗り換えなしで行くことができます。
『べルン』は熊と自然が多い地域で、熊が町の紋章にもなっています。
今回は世界遺産にもなってる「ベルン旧市街」と旧市街の外れにある熊公園をゴールにして観光スタート!
道が石畳のようになっていて、周囲には教会があり綺麗な川が流れ、とても雰囲気がある場所だなと思いました。
現地の中学生か高校生くらいの子たちが流されながら、川で泳いでいる姿がとても微笑ましく気持ち良さそうでした。
また熊公園は、囲いがある状態ですが放し飼いになっており、熊を見学できるようになっていました。
私も見ることができました!
「ライン滝」
ライン滝はヨーロッパ最大の滝!
滝が目の前に流れる展望台があり、滝に近づけるクルーズボートなどもあります。
チューリッヒ空港から電車を使って60分ほど。乗り換えは1回必要です。
電車の乗り換えはもちろんですが、電車を降りて写真の展望台を見つけるのに一苦労・・・。
まず展望台の場所に入るためには、チケットが必要な事を知らなかったので、それらしき場所をグーグルマップ頼りに10分〜15分ほど歩き回ったのですが、全然見つからず!
やっとの思いでチケットを購入し、進んでみると写真の大迫力な場所が飛び込んできました。
こんな近くで大きな滝を大迫力で見るのは初めてだったので大興奮しました!
興奮した勢いでボートに乗ろうと思ったのですが、この日はボートを利用してる観光客が少なかったので自分もやめました。
空気も美味しく、滝のしぶきからマイナスイオンがすごい出ている感じがして、激しい滝ですが凄く癒されました!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は『愛の不時着のロケ地』をテーマに、実際の行き方や現地で感じた事にプラスして、スイスで立ち寄るべき観光スポットも合わせてご紹介しました。
実際に見ていた作品のロケ地に行くと、凄く不思議な感覚と感動を味わう事が出来ます。
皆さんも是非、リ・ジョンヒョクやユン・セリになりきって、写真など撮ってみてください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。