アルゼンチン旅行は実は危険?治安と最低、注意しておきたい11のこと

南米のサッカー強豪国、アルゼンチン。

 

南アメリカ大陸の南側に位置する日本の国土の7.5倍という大きな土地を持つ国です。

 

本から見るとほぼ地球の反対側に位置し、日本とは季節が逆というのもポイントです。

 

9~11月頃が春、12~2月が夏、3~5月が秋、6~8月が冬になります。

 

一般的にアルゼンチン観光での人気が高い季節は街を歩きやすく過ごしやすくなる春と秋です。

 

しかしビーチや氷河見物に行くなら夏、またサッカーの観戦などは冬が開幕シーズンなのでその時期にアルゼンチンを訪ねるのが良いでしょう。

 

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アルゼンチンの最新治安情報2019

アルゼンチンは南米に位置する国。

 

「南米」と聞くとどうしても治安が良くないようなイメージを持っている人が多いようです。

 

しかし、南米の中でも都市であるアルゼンチンは身の危険を感じる程危ない国ではありません

 

アメリカやヨーロッパへ旅行する時と同様に、日本ではないという事を意識しておけばほぼトラブルに遭遇することはないと言っても過言ではないでしょう。

 

首都であるブエノスアイレス市は外務省の危険レベル1に設定されていますが、これは人口が多いために強盗や誘拐が多発しているため。

 

夜間の一人で歩いたり、人通りの少ない道を選んだりしないように注意すれば殆ど被害は避けられます

 

また、ブエノスアイレス市の中でも観光地周辺は夜間も人通りが多いため女性一人などでなければ心配なく夜間も出歩けます。

 

大通りから外れると危険

アルゼンチンの観光地周辺は夜も出歩くことが出来るとはいえ、夜間は人目に付きにくい分スリや強盗が多発します。

 

観光区域は警察の警備もしっかりしてきちんとした街並みですが、大通りから一本外れるだけでアングラな雰囲気漂う怪しい路地に入ってしまうこともあります

 

観光地ではなく、本物のアルゼンチンの街並みを観光したいと考えているのなら現地のガイドや付添人を雇うようにしましょう

 

人が多い所はスリや強盗の多発地区

また、これはどの国にも言える事ですが観光地としてにぎわっている場所はその土地に詳しくない観光客が多いため、スリや強盗が多発します

 

バイクを使用したひったくりも多発しており(モト・チョロ)、銀行からお金をおろしている人や高級街で買い物をしている人をターゲットにして何キロも執拗に追いかけ、隙を見せた瞬間にひったくるという犯行の手口です。

 

狙われるのは土地勘のない外国人、そして腕力の弱い女性です

 

スリや強盗の被害を防ぐために、現金は一度に多くは持ち歩かず、銀行はホテルなど滞在している施設の中、また一番最寄りの場所に寄る、寄り道はしないなどといった自衛が必要となります。

 

また、装飾品や街中での歩きスマホや公共機関での移動中のスマホも控えるようにします。

 

財布と一緒で売り飛ばせばかなりの金額になるため手からひったくられる可能性が高まります。

 

イヤリングやネックレスも耳ごとひったくられるなんて事例もあります。

 

出来るだけシンプルで目立たないファッションを心がけましょう。

 

グループのスリ集団に気を付ける

アルゼンチンではスリも一人での個人による犯行ではなく、グループで計画的に行われることが多いのも特徴です。

 

例えば困ったふりをして話しかけたり、財布や荷物の中身を零したふりをしてターゲットの気を引き、その隙に財布やスマホをスります。

 

中々スられても気付けない程巧妙で、老人や子供連れの母親もスリ集団に加担している事があります。

 

親切心を逆手に取った手口なので人助けをしたら逆に犯罪に巻き込まれた、なんてことがないように十分に注意して行動しましょう。

 

サッカー観戦目的出ない場合はスタジアムに近づかない

サッカーを観戦しに旅行する場合を除いて、試合のある日はサッカースタジアムに近づかない方が安全です。

 

どのチームも負けた日にはサポーターが暴動を起こして警察と大騒ぎになることが日常茶飯事で、日本のサポーターとは比べ物にならない程の騒ぎになることも珍しくありません。

 

トラブルを避けるためにも必要ない場合にはスタジアムに近寄らないようにしましょう。

 

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アルゼンチンの国民性は?

アルゼンチンはスペインの植民地だったこともあり、ヨーロッパ系移民が多く住んでいるのが特徴です。

 

「アサード(スペイン語で焼くという意味)」というじっくりと焼いたステーキに岩塩を振り掛けて食べる料理が有名だったり、スペインもサッカーが有名だったりと特にスペインからの影響を強く受けている国になります。

 

アルゼンチンの人は気さくで親切

旅行者とカフェで隣り合わせに座ったり、レストランで近くに座ったりと些細な接点だけで気さくに話しかけてくれることが多いアルゼンチン人。

 

人懐っこく、ラテン系ならではの明るさも持ち合わせています

 

スペイン語が多少不自由でも気にせず仲良くしてくれることが多いのでちょっとした雑談を心がけると旅がもっと楽しくなりそうです。

 

アルゼンチンの人は愛国心が強い人が多い

アルゼンチン人の特徴として一番に挙げられるのはやはり「愛国心」が強いという事ではないでしょうか。

 

サッカーが強い、料理が美味しい、そして土地が広く元々の植民地時代から自国で発展した文化を持ち…と南米諸国と比べるとアルゼンチンが一番すぐれていると考えている人が多いです

 

この誇りに突っかかってしまうと大きなトラブルになってしまう可能性があるので自国自慢がもし酒の席で始まっても「うんうん」と流しましょう。

 

アルゼンチンの人は熱情的・気が強い

アルゼンチンの人は喜怒哀楽がハッキリしており、感情をしっかり表現する人が多いです。

 

感情を隠しやすい日本人とは真逆の性格ともいえます。

 

そんな感情がハッキリしているアルゼンチン人ですから、気にくわなかったり意見が違ったりすると喧嘩になってしまうことも少なくありません

 

街中ではあちこちで喧嘩をしている風景を見ると思います。

 

自分の中に信念があり、情熱的なのは良いのですが、旅行中のトラブルは避けたいもの。

 

出来るだけそのような場面には遭遇しないようにしておくのがベターです。

 

アルゼンチン旅行で注意しておきたい10このこと

1.インターネット環境

wifi1

旅行に行く際、重要になってくるところはインターネット環境

結論としては、アルゼンチンで移動中にスマホを使用するのであればポケットWi-Fiをレンタルした方が便利です。

 

主要施設のみフリーWi-Fiが飛んでいる

まず、空港やホテル、ショッピングモールや大型チェーンの飲食店ではフリーWi-Fiが飛んでいるので、それらの施設では無料でインターネットを使用することができます。

しかしそれ以外の場所ではフリーWi-Fiが飛んでいないことが多いので、移動中や街中ではなかなかネットに接続することができません。

そのため、ポケットWi-Fiが無ければ

  1. スマホで地図を見ながら移動する
  2. 移動中に観光地など調べ物をする
  3. SNSに写真をアップロードする

アルゼンチンでこれらができません。

 

イモトのWi-Fiがおすすめ

旅行好きに人気なポケットWi-FiがイモトのWiFiです。

イモトのWiFiの特徴は

  • アルゼンチンであれば1000円/日程度
  • 1つのWi-Fiを一緒に旅行に行く全員が使用することができる

このように、とにかくコスパが良いです。

デメリットといえば、予約が多いため、直前の予約だと在庫切れになっていることが多いです。

そのため、格安でWi-Fiを利用したい方は早めに準備しておきましょう。

イモトのWi-Fi公式サイト

 

2.アルゼンチン旅行に忘れてはいけないもの

まずは出国にも入国にも必要なパスポートです。

 

3か月以内の観光なら査証免除協定に基づいてビザは必要ありません。

 

有効期間は基本的に帰国するまで有れば問題はありませんが、万が一日程がずれた時の事も考えると1ヵ月~3か月程は余分に有効期間が欲しい所。

 

さらに紛失してしまった時の事を考えて一部コピーを取って貴重品とは別の場所に保管しておくと安心です。

 

また、事前にツアーやホテル、航空券を申し込んでいる場合、予約番号や日程が確認できるように関連する確認メールや書類は全て印刷しておくことをお勧めします。

 

万が一急にネットが使えなくなった場合も印刷してあれば迷ったり言葉で全て伝えたりする必要なくスムーズに行動できます。

 

3.スラム街には近づかない

比較的安全な観光地である首都ブエノスアイレスですが、中には数か所「ビシャ」と呼ばれるスラム街が存在します。

 

一番有名なのは国際郵便の税関や入国管理局のすぐ隣にあるビシャでしょう。

 

このビシャは観光地とは一転、レンガがむき出しの建物だったりと危ない雰囲気を漂わせています。

 

スラム街の中は無法地帯

 

万が一トラブルがあっても警察は介入することなく「自業自得」と取り合ってもらえないので足を踏み入れない様にしましょう。

 

警察すら足を踏み入れられない場所もあります。

 

勿論一般家庭もありますが、ドラッグの売り買いやマフィアの隠れ蓑とも使われています。

 

現地の男性も近づかないような場所なので興味本位で絶対に近づかないようにしましょう、日本とは違います

 

また、危険な場所はスラム街だけではないので宿泊先の従業員に危険なスポットがないかどうか確かめるのもお勧めです。

 

最新の生きた情報を手に入れることが出来ます。

 

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4.荷物は必ず体の前で持つ

スリや盗難がただでさえ多いアルゼンチン。

 

そんな被害に遭わないためにもリュックなどの肩から掛けるバッグは体の前で持つようにしましょう

 

チャックをしていても一緒に歩いて口を開けられたり、ナイフでリュックを切られたりする可能性があります。

 

そのため必ず荷物は目の届く範囲で抱えて歩きます

 

出来ればリュックにも南京錠、もしくは貴重品はウエストポーチなど肌身離さず身に着けることが必要になります。

 

ブランドバッグや高級ブランドの紙袋も金持ちだという看板になるので控えるようにします。

 

もしもそういう場所で買い物をした際にはホテルまでタクシーで帰りましょう。

 

5.ドルで請求されるぼったくりに注意

日本人は海外、特にヨーロッパや南米と言った黄色人種が少ない場所だと本当に目立ちます。

 

化粧の仕方や荷物の持ち方、また旅行先だからとちょっといい格好をしている人が多いので、日本人旅行者はすぐに現地の人からバレる事がおおいのですが、ここで気を付けなければならないのはぼったくりです。

 

アルゼンチンの通貨の単位は「ペソ」なのですが、この単位をドルにしてぼった来るタクシーやレストランなど被害は後を絶ちません

 

1ドル110程度ですが1アルゼンチン・ペソはおよそ2.5円です

 

何十倍もの金額をぼったくられることになってしまうのでドルで請求されたら一旦その金額が本当に正しいかを確かめてから支払うようにしましょう。

 

6.白タクや流しのタクシーではなく、配車は安全なところで

アルゼンチンでは街中を沢山のタクシーが走っています。

 

勿論認可を受けて真っ当な商売をしている会社がほとんどですが、ぼったくりやタクシー強盗に遭ってしまう危険性はどうしても見過ごせません。

 

比較的安全なハイヤーをレストランやホテルのボーイさんに頼んで車を回してもらうか、配車アプリを使用して安全に移動するようにしましょう。

 

移動中は車の中に手を突っ込んできてひったくりや強盗をする犯罪もあるので窓は絶対に開けないようにします。

 

7.街の両替は利用しない

ショッピング街や街中でキャッチを置き、観光客を呼び込んでいる両替のお店。

 

アルゼンチンでは2015年まで一般人のドルの取引が制限されていたため、違法な両替店が街中に乱立してしまっています

 

このような違法なお店で万が一偽札を両替されたり、あまりにも不利なレートで換金されても警察は取り合ってくれません

 

スキミング被害に遭う可能性もあります。

 

警察は「違法な換金所」でのトラブルは管轄外なので、ドルからペソに監禁する場合は日本で換金をしていくか信頼できる現地の人の付添が必須です。

 

今現在はアルゼンチンでも換金できるようになったので両替できる銀行を利用するのも手です。

 

しかし、クレジットカードや国際キャッシュカードサービスを利用するのが一番安全です。

 

8.万が一の事態に備えて海外旅行保険に加入する

日本以外の地域に滞在する場合、万が一の事故やトラブルに備えて海外での事象に対応してくれる保険に加入することが大切です。

 

ただし、キャッシュレス治療に対応していない場合は帰国後に治療費を請求することになるので一度自分で支払う必要があります。

 

キャッシュレス治療が利用できる保険をできるだけ選ぶことが大切です。

 

最近ではわざわざ海外保険に加入しなくても手持ちのクレジットカードに保険が付属している場合も少なくありません。

 

一度自分の持っているカードを確かめておくのも良いでしょう。

 

9.強盗など、犯罪に巻き込まれた場合は抵抗しない

これは日本人には馴染みがない事なので抵抗してしまう人も多いと思うのですが、アルゼンチンで万が一拳銃を持つ犯罪者が現れた場合、身の安全を一番に考えて抵抗しないようにします。

 

お金は取られても命が奪われなければよいのです。

 

とにかく財布や携帯などお金になりそうなものはサッと渡してとっとと犯人が逃げてくれるのを願いましょう。

 

抵抗したりすると最悪の場合撃たれたり刺されたりして更にトラブルになる可能性があります。

 

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10.情報収集の為にインターネットを欠かさない

万が一何か困ったことがあった時や日本に急に連絡しなければならない時、ネットが使用できると即座に行動することが出来ます。

 

アルゼンチンは基本的にカフェやホテルなどで無料Wi-Fiを使えるスポットも多いですが、いざというときの為に自身でネットを使用できるように環境を整えておきましょう。

 

道に迷ったり、大使館からの情報が配信されたりする場合があるのでネット環境はしっかり整えておきましょう

 

アルゼンチンでは街中で労働組合などによるストライキ、デモや抗議活動が市内やその周辺で突発的に発生することがあります

 

五月広場や国会議事堂前、労働省や国際空港などはデモが頻繁に起こるので最新の報道を確認してから向かうようにしましょう。

 

11.万が一の際の緊急連絡先

万が一犯罪やパスポートの紛失などのトラブルに遭遇してしまった際に必要となる電話番号や住所の一覧です。

警察:「911」および「101」

救急:「107」

消防:「100」

在アルゼンチン日本大使館

住所: Bouchard 547, Piso 17, C1106ABG – Buenos Aires, Rep. Argentina

電話:+54(市外局番11)-4318-8200

スマホのメモアプリなどにかいておくのはもちろんの事、万が一の際に公衆電話から電話が出来るように紙で別途写して持っておくのがお勧めです。

 

アルゼンチンには観光地も沢山

イグアスの滝

アルゼンチンのミシオネス州には世界最大の滝である「イグアスの滝」があります

 

アルゼンチン側に8割、ブラジル側に2割と2国にまたがる巨大な滝は「大いなる滝」という意味を持つ滝です。

 

アメリカのルーズベルト大統領夫妻が「ナイアガラすら及ばない」と呟くほどの大きさはおよそ4km

 

日本ではまず見ることのできない迫力のある滝と雄大な景色を楽しむことが出来ます。

 

ロス・グラシアレス国立公園 / サンタクルス

1981年にユネスコ世界遺産に登録されたのが世界に3番目に広い氷河であるロス・グラシアレス国立公園

 

グラシアレスは氷河という意味で、海へと勢いよく崩れ落ちる瞬間などはテレビで見たことがある人が多いと思います。

 

時間を掛けてゆっくり凍っていった氷河は空気を殆どふくまない透明な氷。

 

赤い日の光を吸収するため光を浴びると海の水色が美しく輝きます

 

グアラニーのイエズス会伝道所群

出典:https://whc.unesco.org/en/list/275/

17世紀にアルゼンチンに住んでいたグアラニー族をキリスト教へと改宗させるためにイエズス会によってつくられた伝道所の跡地です。

 

この伝道所はアルゼンチンだけではなくブラジルやパラグアイにも存在しており、アルゼンチンの4か所の伝道所が世界遺産として登録されています。

 

リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノス

出典:https://whc.unesco.org/en/list/936/

1999年に世界遺産に登録された、多くの手の痕が残された洞窟の壁画で有名です。

 

およそ9000年前程の先住民族によって描かれたこの壁画は成人の通過儀礼としての役割を持っていたと考えられています。

 

この洞窟のあるサンタルクス州はまるでアメリカのグランドキャニオンのような広大な大地が広がっています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

アルゼンチンに行く際に気を付けておきたいことや持ち物、治安などを纏めました。

 

日本より治安が悪いとはいえ、身の回りに気を付けて行動すればそこまで危険な目に合うことはないと思います。

 

是非良い旅行にしてくださいね。

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