コロンビアと聞くだけで治安の悪さをイメージする方も多いのではないでしょうか?
それもそのはずで、コロンビアでは殺人事件や誘拐事件、マフィアや麻薬が蔓延しているなど、南米でも特に危険と認識されている国の一つです。
そのため、実際、コロンビアは世界から見ても危険度の高い国として知られています。
このような危険度の高い国へ旅行に訪れるという方は、より細心の注意を払い、自身の身の安全に配慮した行動や事前準備などが必要となります。
また、コロンビアはこれまで多くの方が持つ悪いイメージが強く、現在もその名残のあるエリアも。
そのため、旅行の際は現地で必ず気を付けるべきことや注意点について知っておくと安心です。
そこで今回は、コロンビアの各エリアにおける治安をはじめ、様々な注意点について詳しく解説していきます。
この記事の目次
世界治安ランキング144位コロンビア
アメリカ雑誌『グローバル・ファイナンス』が発表した「世界で最も治安の良い国ランキング」によると、コロンビアは144位となっています。
結論:コロンビアは危険
コロンビアは、日常的にスリやひったくり、置き引きなどの軽犯罪だけではなく、殺人や誘拐、麻薬の密売などの重犯罪も多発する国のため、渡航の際は十分に注意しましょう。
それほど危険な国であることを知った上で旅行計画を立てるようにしてください。
危険度:★★★★★
旅行オススメ度:★☆☆☆☆
外務省のデータも確認
参考サイト:外務省海外安全サイトホームページ
外務省のデータによると、コロンビアは治安が悪く、経済事情や情勢もあまり良いとは言えません。
そのため、これからコロンビアへ渡航を計画されている場合は、現地でマフィアの動きや麻薬組織の犯罪に巻き込まれる、あるいは重犯罪や軽犯罪のターゲットにならないよう、十分注意しましょう。
また、いつテロ事件が起こってもおかしくないほど治安が悪化しているエリアもあるため、場合によっては旅行計画を断念することも検討材料に入れておくようにしてください。
コロンビアの観光地には世界から観光客も多く訪れており、コロンビア政府もさまざまな取り組みを行っています。
とは言え、すぐにコロンビアの治安が劇的に良い方へ向くとは言い切れないため、コロンビアを訪れた際は、自身の身の安全を最優先とした行動をとるようにしましょう。
セルカ棒やガイドブックは持ち歩かない
コロンビアでは旅行の必需品と言えるセルカ棒やガイドブックは持ち歩かない方がいいです。
治安が悪いエリアだと、写真を撮るためにスマホを出した瞬間にひったくられるため、セルカ棒で撮影するのは命取りと思っておいてください。
どうしても撮影したいときは、手持ちでサッと終わらせましょう。
また、知らない土地に足を踏み入れるため手元に置きたいガイドブックですが、これは「私はこの地域のことを何も知りません」と周囲に知らせているようなものです。
無知であることを利用して麻薬の運び屋などの犯罪に巻き込まれるケースが多いので、宿泊施設や観光地など情報は予めメモやスマホに記録しておきましょう。
夜の一人歩きは大丈夫?
コロンビアは麻薬の密売や取引、また、殺人などの重犯罪、また、毎日のように起こるスリやひったくりによる軽犯罪の被害が多発する国です。
また、夜の女性の一人歩きは売春婦に間違われ、性犯罪の被害に遭う可能性が高いため、夜の一人歩きは避けるようにしましょう。
コロンビアの気になるコロナウィルス事情
参考サイト:新型コロナ×海外旅行×海外出張情報サイト
コロンビアのコロナウィルス事情は、2020年6月から徐々に増加していき、1年後にはピークを迎え新規感染者数3万2千人以上、死者数700人前後を記録。
その後減少してきたものの、同年12月月末からまた増加していき、2022年1月22日に新規感染者数3万人以上を記録後は減少しています。
2022年8月3日現在、7日間の感染者数は2595人、死者数は35人とピークは過ぎ落ち着きをみせています。
しかし、2022年3〜6月上旬までの新規感染者数が3桁なので、現状は感染ピーク前で、今後、感染者数が増加する可能性がとても高いです。
2022年7月時点で、コロンビアの感染症危険情報はレベル1「十分注意」で渡航可能です。
コロンビアは、マスク・ソーシャルディスタンス必須なので、旅行や赴任の際には感染予防を万全にして渡航しましょう。
なお、入国の際に18歳以上には以下のいずれかの提出が必要となります。
- 入国の14日以上前にワクチン接種完了を証明する接種証明書を、紙媒体または電子媒体で提示
- 出国前72時間以内のPCR検査陰性証明書
- 出国前48時間以内の抗原検査の陰性証明書
17歳以下は入国条件に該当しません。
また、コロンビアには「フライトの72時間前から1時間前までに、WEBサイトにてCheck-Migへの登録」の義務があります。
コロンビア旅行で最低限気をつけるべき点3つ
コロンビア旅行で最低注意すべきポイントを3つご紹介します。
- 注意点①:海外旅行保険
- 注意点②:インターネット環境
- 注意点③:言語の問題
それぞれ詳しく見ていきましょう。
注意点①:海外旅行保険に加入しておく
海外旅行保険とは
コロンビア旅行で気をつけることは、海外旅行保険に加入して滞在するようにするということです。
これは、旅行中にアクシデントに見舞われる、病気やケガをしてしまうなど、医療処置を受けなければならなかった場合に、海外旅行保険に加入しておけば、そのようなトラブルに対して金銭的な補償以外に、日本語によるサポートを受けることができるため、安心して旅行を楽しむことができます。
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海外旅行保険付帯カードの基本知識
海外旅行保険付帯のクレジットカードには2つ種類あります。
- 自動付帯
カード持っているだけで自動的に保険が適用される - 利用付帯
旅行費用など、保険適用条件となる料金をカードで決済した場合に保険が適用される
自分が持っているカードの保険適用の条件を確認してみましょう。
また、「クレジットカードの海外旅行保険」はカードを複数持つほど保険の補償金額が合算され適用されます。
海外旅行保険自動付帯のクレカを1枚も持っていない場合は、新しくクレジットカードを発行するのを必須でおすすめします。
さらにクレジットカードで最高にお得に旅をしたい方は、「旅好きのクレジットカードおすすめ4選 クレカで得する裏ワザ」でも紹介していますので読んでみてください。
注意点②:インターネット環境
海外旅行で重要なのがインターネット環境。
結論としては、コロンビアで移動中にスマホを使用するのであれば、ポケットWi-Fiをレンタルした方が便利です。
フリーWi-Fiは主要施設だけ飛んでいる
まず、空港やホテル、ショッピングモールや大型チェーンの飲食店ではフリーWi-Fiが飛んでいるので、それらの施設では無料でインターネットを使用することができます。
しかしそれ以外の場所ではフリーWi-Fiが飛んでいないことが多いので、移動中や街中ではなかなかネットに接続することができません。
仲間とはぐれる危険性がある
そのため、ポケットWi-Fiが無ければ以下のような不備が起こります。
- スマホで地図を見ながら移動できない
- 移動中に観光地など調べ物ができない
- SNSに写真をアップロードできない
スマホが繋がらなければ最悪の場合、旅行仲間とはぐれる危険性があるので注意。
なので一般的には、海外旅行専用のポケットWi-Fiを持って行きます。
グローバルWi-Fiがおすすめ
旅行好きに人気なポケットWi-FiがグローバルWiFiです。
グローバルWiFiの特徴は
- コロンビアであれば1370円/日程度
- 1つのWi-Fiを一緒に旅行に行く全員が使用することができる
このように、とにかくコスパが良いです。
デメリットといえば、当日に空港で借りると割引対象外となります。
そのため、以下のキャンペーン専用ページから事前に予約しましょう。
注意点③:言語の問題
旅行に行く際、現地の言葉を喋れないと何かと不便で不安ですよね。
日本では当たり前にできている会話ができないと、とてもストレスに感じ不慣れな海外なら尚一層です。
コロンビアの公用語はスペイン語です。
英語はコロンビアでは、主要観光スポット・空港やホテルでは通じることが多いです。
しかし、海外旅行中は予想もしていなかったトラブルが付き物です。
その理由を以下に簡単にまとめました。
公用語が話せないと困ってしまうこと
- 道に迷ってしまった
- レストランでの注文
- 交通機関が思うように利用できないとき
- 急な体調不良
- トラブル全般
これらで困ってしまう。
英語が話せない、現地の言葉に不安な人はポケトークがおすすめ
旅行が好きな方に、大人気でテレビでも話題になった「夢の通訳機」ポケトークです。
ポケトークを持っているメリットとは
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- 現地の人とコミュニケーションが取れるので旅行が楽しくなる
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- 双方の翻訳が可能(日本語→英語、英語→日本語)
- 翻訳の正確さが高い
- Wi-Fi環境がなくても利用ができる
また、コロンビアの公用語である”スペイン語”には、音声翻訳・テキスト翻訳の両方に対応しています。
ポケトークさえ持っていれば
今まで海外旅行中に感じていた、不安やストレスが一切無くなります!
なので、精神的なストレスから解放されその分旅行が楽しめるのです。
コロンビア主要エリアの治安事情
出典:https://www.anzen.mofa.go.jp/
ボゴタ
ボゴタの治安は、昼間はさほど危険を感じることは少ないです。
しかし治安が悪そうだと判断できる場所は、凶悪犯罪の玄関口となっている可能性も高いと言えます。
そして、たとえ昼間であってもそのような場所には近付いてはいけません。
また、私たち日本人のようなアジア人は見た目にも目立つ存在であることから、犯罪のターゲットにもなりやすく、ボゴタを訪れる際はその治安の悪さには十分注意してください。
メデジン
コロンビアのメデジンは、2016年に日本人大学生が拳銃で撃たれ殺害された発砲事件が覆っています。
そのため、メテジンはとても危険なエリアであるというイメージを持つ方も少なくありません。
また、かつては麻薬の街とも知られるメテジンのため、その当時は麻薬密売組織が活動することで誘拐事件や殺人事件が多発していました。
現在は観光客が訪れることが可能な状態にまで治安が改善されていますが、未だ昔の名残を引っ張る傾向にあるため、治安の回復兆しの感じ方も人それぞれで異なると言えるでしょう。
カリ
コロンビアのカリの治安は、特に治安の悪化が懸念されているエリアであると言えます。
また、それと同時にカリでは以前よりは殺人事件の率も減少したものの、これまでの凶悪犯罪などを含めると、未だ治安の完全回復の目処は立っていません。
また、強盗事件は年を追うごとに上昇しています。
そのため、カリにある観光地を訪れる際は、事前に様々な情報をリサーチしておくと、万一危険な状況に陥っても、正しい判断力を養い、安全な行動を心掛けるようにしましょう。
カルタヘナ
コロンビアにあるカルタヘナはカリブ海に面した位置にあります。
カルタヘナの治安は比較的安定していると考えて良いでしょう。
とても美しいコロンビアの絶景を楽しめる他、観光地かつリゾート地となっているため、その雰囲気を楽しみながらコロンビアの食も合わせて楽しむことができます。
また、高層ホテルが立地しているエリアでは、夜間の外出も危険を伴わず安全にコロンビアを楽しむことができます。
とは言え、路地裏などの人が少ない場所には立ち入ることは避けるようにしましょう。
コロンビア観光客を狙った主な犯罪事例と対策
ここではコロンビアの観光客を狙った犯罪事例と対策をご紹介します。
事例1.貴重品を強奪される事件
コロンビアのボゴタ市内において、早朝に邦人が3人組の男に刃物で襲われ切り付けられケガを負わされながらも、身に付けていた貴重品を強奪される事件が起こりました。
参考 : https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_248.html
対策:単独行動や身なりを派手にしないこと
コロンビアで起こる強奪事件は、特に観光客を狙って多発しています。
そのため、昼間でも単独で行動することは避け、街中を歩く際は、高価なものを身に付けるような服装を避け、携帯電話のひったくりに注意してください。
また、できるだけ人通りの多い道を選んで歩くようにしましょう。
事例2.邦人宅に不法侵入&強盗事件が発生
コロンビアのメデジン市内にある邦人宅に、犯人が不法侵入した上、邦人家族がロープで縛り上げられた上に貴重品を強奪される事件が起こりました。
参考 : https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_248.html
対策:セキュリティの高い住宅に住む
不法侵入は、セキュリティの高い住宅に住むことでその不安を解消することができます。
そのため、毎日警備員が常駐しているような住宅を選ぶ方がより安全に暮らせると言えるでしょう。
事例3.深夜のひったくり事件
深夜、タクシーの運転手と共謀していた2人組の男から、財布すべてに加え、身に付けていた装飾品などすべてを強奪されるという事件が起こりました。
参考 : https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_248.html
対策:流しのタクシーには乗らない
コロンビアでタクシーを利用する際は、不当に料金を請求されるなど、タクシートラブルが相次いで起こっています。
そのため、流しのタクシーは特に高額請求をしてくる傾向にあるため、タクシーを利用する際はホテルや空港から手配しているタクシーを選び利用するようにしましょう。
日本人女性がコロンビア旅行で注意すべきポイント5つ
ここではコロンビアで女性が気をつけることを5つご紹介します。
1.肌の露出を避けた服装を心掛ける
日本は、日本の四季に合わせたファッションを楽しむ傾向にあるため、おしゃれな女性が多いと言われています。
しかし、コロンビアでは日本で生活する際と同じようにスカートやノースリーブなどの服装で肌を露出しすぎると、売春婦の扱いを受け、性犯罪のターゲットになる可能性が高くなります。
そのため、自身の身を守るためにも、できるだけ肌の露出は最小限とした服装を心掛けるようにしましょう。
2.安易に笑顔を振りまかないこと
コロンビアで女性が安易に笑顔を振りまくことは避けるようにしましょう。
これは私たち日本人の国民性が反映されており、物事に断りを入れる際も、軽く笑みを浮かべるという習性もあり、それが遠い外国コロンビアでは、反対の意味に捉えられてしまうこともあります。
よって、安易に笑顔を振りまくことがトラブルに発展する恐れもあるため、むやみに笑顔で接するようなことのないよう注意して過ごしましょう。
3.夜間の外出は避けること
コロンビアで女性が気を付けることは、夜間にあえてホテルから外出することのないよう注意してください。
これは、女性が一人で街を歩くことで、性犯罪などのトラブルに巻き込まれる可能性が高くなるためです。
そのため、必要な外出や観光などは昼間の明るいうちに行い、夜間はむやみに外出することは避けるのが無難です。そのため、宿泊ホテルにジムやバーなどが併設されているようであれば、夜はホテルでのんびりと過ごすのも良いでしょう。
4.現地の人と親密になりすぎないこと
コロンビアでは、現地の人とあまり親密な仲にならないよう十分注意してください。
これは、現地の人はあなたを狙って犯罪を起こす可能性があるからです。
それが誘拐や性犯罪につながる可能性も高いと言えるでしょう。
そして万一命の危険が及ぶような事態に発展すれば、取り返しのつかないことになってしまいます。
このように、あまり現地の人と短期間に親密な関係になりすぎないよう注意してください。
5.現地の人に頼りすぎないこと
コロンビアでは、自分一人で物事を行うことができない場合、現地の人に手助けしてもらう場面もあるでしょう。
異国の地を訪れた際は、現地の人に優しく声を掛けられるようなことがあると、つい頼ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、知らない人から声を掛けられる、あるいはエスコートされるようなことがあっても、あまり頼りすぎると逆に犯罪被害に遭う可能性もあるため十分注意してください。
子連れ旅行者がコロンビアで注意すべきポイント
子連れでコロンビア旅行に訪れる際は、フライト中に子どもが飽きてしまわないように対策をしておきましょう。
また、現地では小さな子供に食べ物が合わないことも多く、即席で食べることができる食材を持参しておくと安心です。
なお、コロンビアは水事情が良いとは言えず、水道水を飲むことはできません。
そのため、必ずミネラルウォーターを購入し、生野菜などは口にしないよう注意してください。
特に小さな子供は免疫力も低く、抵抗力も弱いため、病気にもなりやすいため気を付けなければなりません。
そのためにも常備薬は携帯しておくこと、また、観光旅行の際もアクセスの良さやスケジュールに余裕を持たせるなど、子供の体力に合わせた旅行計画を行うようにしましょう。
そして、万一に備え海外旅行保険を備えた上でコロンビア旅行を楽しんでくださいね。
その他コロンビア観光で注意すべきポイント
ここではその他コロンビア観光で注意すべきポイントをご紹介します。
パスポートのコピー
コロンビア旅行で気を付けることは、パスポートのコピーを必ず持参しておくということです。
これは、スリやひったくり、置き引きなどの被害のに遭った場合、万一パスポートを盗まれてしまうと帰国できなくなってしまうことを防ぐためです。
コロンビアへ観光旅行に訪れる方は非常に多く、日本人もその中に入っています。
そのため、日本人が観光旅行する際も注意が必要な国だと言われています。
当然ながら毎日のように軽犯罪は起こっているため、あなたが軽犯罪の標的になる可能性もあります。
このように、安全な旅行を行うことができるよう、万一に備えパスポートのコピーは準備しておくようにしましょう。
カメラは盗まれるリスクが最も高い
海外旅行では、一眼レフやGoProなど高級カメラを持ち歩くのは非常に危険です。
理由は、スリやひったくりに合う危険性が高まるからです。
実際に外務省が公開している海外邦人援護統計によると、渡航者のトラブルで最も多いのは窃盗被害。その中でも、盗まれやすいものの代表格がカメラです。
カメラが狙われる理由は、”軽量なので盗った後の逃走が簡単だから”です。
レンタルカメラが人気
そのため近年では、レンタルカメラを利用する渡航者が増えています。
こちらのRentry(レントリー)では、人気のGoProや水中カメラなど、品揃えも豊富です。
Rentryを利用すれば、わざわざカメラを購入する必要もなく、万が一盗まれても保険で対応してもらえるため安心ですね。
リュック
コロンビアでは日常的にスリやひったくり、置き引きの被害が多発しています。
そのため、コロンビアの観光地を訪れる際や、人混みの中を歩く際は、自身の手荷物について徹底した管理を行うようにしましょう。
その際、貴重品を持ち歩く際は最小限の現金に留め、ファスナーなどが付いたリュックを持つことをおすすめします。
持ち方も背中に背負うことでスリの被害に遭いやすくなるため、前抱きに抱えておくようにしましょう。
少しの工夫で被害を予防することができますよ。
ホテル
コロンビア旅行の際は、宿泊ホテルのランクはしっかりと確認しておきましょう。
これは、海外のホテルのため、やはり名高いホテルに宿泊する方がセキュリティ面やホテル周辺の治安などが安定しているためです。
少しでも旅費を格安にするためにホテルのランクを下げることで、治安の悪いエリアに宿泊することになっては、身の危険が及ぶ可能性もゼロではありません。
そのため、ホテルを選ぶ際はホテルのランクももちろん、実際に宿泊された方の口コミなどを参考に選ぶようにしましょう。
クラブ
コロンビアは麻薬の密売が常時行われているような国のため、買春を目的とした旅行で訪れる人が後を断ちません。
コロンビアのナイトクラブでは、売春婦と値段交渉が可能なため、買春行為が行われることでも有名です。
しかし、その背景には常に麻薬の密売やスリ、置き引きなどの窃盗事件が起こり、あなたが知らず知らずのうちにそれらの事件に巻き込まれる可能性も高いと言えます。
そのため、自身の行動を慎みながら十分気を付けて過ごすようにしましょう。
地下鉄
コロンビアの市内を便利にアクセスする公共交通機関のひとつに地下鉄があります。
地下鉄は街中を移動する際はアクセスが良くとても便利だとして現地の人もよく利用しています。
しかし、コロンビアの治安は悪く、昼間であっても地下鉄の車内では、毎日のようにスリや置き引きなどが起こっています。
そのため、地下鉄を利用する際は、このような被害に遭わないたにも、常に自分の周りに起こり得ることを予測して利用するようにしましょう。
タクシー
コロンビア旅行でタクシー乗車の際は、日本の感覚でタクシーを拾うと、不当な運賃を高額請求される恐れがあります。
そのため、タクシーを利用して移動する際は、ホテルや空港から手配するタクシーを利用しましょう。
そうすることでタクシー代をぼったくられてしまうというような危険性を避けることができます。
また、タクシーを利用する際は、特に女性の一人乗車は避けるようにしてください。
これは、性犯罪に巻き込まれるだけではなく、強盗被害に遭う可能性が高くなるためです。
このように、タクシー利用の際は十分注意しましょう。
まとめ
今回はコロンビアの各エリアにおける治安をはじめ、様々な注意点について詳しく解説しました。
コロンビアは現在でもかつての治安の悪さを忘れられずにいる方も多く存在することが分かっています。
また、そんなコロンビアの治安は少しずつ改善されてはいるものの、なかなか良い情勢にはなりません。
とは言え、コロンビアで滞在する際は、この記事でご紹介した内容を熟読した上で、楽しく思い出深いコロンビア旅行を楽しんでくださいね。