フィンランドの食べ物といえばコレ!現地の人気料理店もあわせてご紹介!

北ヨーロッパにあるフィンランドは湖が綺麗な事や狩猟の伝統が長いので有名ですよね。

食べ物がトナカイの肉やうさぎ肉が有名で、日本の食文化とは全く異なります。

また、バルト海にも接していて中々獲ることのできないニシンなども販売していることが多いです。

フィンランドにはどのような料理があるのか、美味しいグルメを10選紹介していきます。

フィンランドの人気グルメランキング10選

1位:ロヒケイット


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  • メニュー名:伝統的なフィンランドのサーモンスープ
  • 値段:15.90€

ロヒケイットはサーモンやじゃがいも、お肉をミルクで煮込んだスープの事です。

日本のシチューは魚を入れることは滅多にないと思いますが、ロヒイケットにはサーモンが入っています。

ロヒイケットはフィリピンではとても人気で、「故郷の味」とも言われているほどです。

濃厚バターの味付けと、スープに浸したやわらかいサーモンの味がたまりません。

寒い時にいただきたい一品です。

サーモンスープを食べるならTeerenpesa


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フィンランド北部のサーリセルカという地域にあるお店で、朝明けまでオープンしています。

Teerenpesaではパブやナイトクラブを提供していて、一見大人のお店のように感じますが、レストランのほうではお子様メニューも提要していますよ。

テイクアウトでお持ち帰りもできます。

店舗情報

2位:レイパユースト


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  • メニュー名:北欧のチーズ
  • 値段:13€

レイパユーストはフィンランドやスウェーデンといった北欧で作られるチーズの事です。

牛乳とそれを固めるレンネットという酵素を合わせて煮詰め、塩を加えて焼き上げて作ります。

特に味はないので、リンゴベリーやジャムと一緒に食べるのが最適なのです。

レイパユーストの魅力は味ではなく、「キュッキュッ」と食べ応えのある食感にあります。

レイパユーストを食べるならSmor


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トゥルク城から東へ3㎞先にあるお店で、欧州料理やスカンジナビア料理を提供しています。

お店の内装はモダンでシンプルな雰囲気で、メニューは4コースあります。

主にキッチンチームが選んだメニューでいただくことになるのですが、レイパユーストの場合は自分で選んで追加します。

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3位:カーリカーリュレート


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  • メニュー名:きのこのロールキャベツ
  • 値段:23€

カーリカーリュレートはフィンランドのロールキャベツであり、オーブンで焼きます。

日本のロールキャベツは茹でますが、フィンランドではオーブンで焼き目をつけて食べるのが特徴の違いです。

リンゴジャムや甘いシロップをかけて食べるらしく、甘酸っぱくでカリカリでとても美味しいです。

形作りまでは同じですが、焼くか焼かないかの違いであり、日本のロールキャベツと比較して味見してみるのもいいかもしれません。

カーリカーリュレートを食べるならシーホース


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シーホースは戦時中の1934年から設立している老舗であり、アーティストから評判が高かったお店のようです。

フィンランド料理もそろっている上に量はボリューミーで満足に食べられます。

ロールキャベツにキノコを和えて、フィンランド料理らしくいただくことが出来ます。

タツノオトシゴ伝説や様々な深い歴史もあり、夏の暑い日はテラスで軽食することも可能です。

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4位:コルバプスティ


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  • メニュー名:カニストンコルヴァプスティ
  • 値段:2.30€

コルバプッスティは「平手打ちをくらった耳」を意味し、見た目は本当に腫れている耳のようで少し嫌な感じがしますよね。

ですが、コルバプッスティはシナモンロールであり、カフェなどによくあります。

シナモンロールの発祥地はフィリピンに接するスウェーデンであり、北ヨーロッパでは酪農製品で作る料理は味が深く美味しいため現地ではとても大人気です。

苦いコーヒーとの相性が抜群で、一口食べると表情が緩んでしまうほどです。

コルバプスティを食べるならKanniston Leipomo


出典:https://www.tripadvisor.jp/Restaurant

ヘルシンキにあるカフェで、1914年からオープンした老舗です。

シナモンロールが大きくてシンプルに美味しく、そのほかのパンメニューも重量感があります。

何年経っても変わらない美味しさで、市街地に住む住民から愛されています。

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5位:ポロン・カリストゥス


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  • メニュー名:トナカイのオリジナルソテーマッシュポテトとリンゴンベリー
  • 値段:20€

ポロンカリストゥスはトナカイの煮込み料理であり、北極圏にあるラップランドの郷土料理です。

トナカイの肉はビタミンやミネラルを多く含んでいる健康食でもあり、注目を集めています。

日本では中々食べる事のないトナカイの肉ですが、味はクセがなく、柔らかいので誰でも食べやすいですよ。

トナカイの肉と一緒にキノコやマッシュポテトなども添えられていることもあり、相性も抜群です。

ポロン・カリストゥスを食べるならレストランラピ


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トナカイの料理は前菜やメインディッシュにあって、グリルや煮込みスープなど様々な料理が作られています。

お店の雰囲気と料理にあったワインも一緒に提供され、レストランの正面にはバーもあるようです。

「カミ」という予約制のプライベート席もあって、10名以上で同じメニューを注文します。

お店側もヘルシンキに来たら必見というほど、注目してほしいお店であります。

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6位:ピスタチオアイスクリーム


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  • メニュー名:ピスタチオアイスクリーム(L)
  • 値段:11€

フィンランドではチーズやヨーグルトなどの乳製品が有名ですが、アイスクリームも美味しいです。

お店ではデザートの中でもピスタチオのアイスクリームをよく見かけます。

ほんのり甘さと、香ばしくてまろやかで優しい味の食べ物です。

外ではよく家族全員でアイスクリームを食べている光景を目の当たりにすることもあります。

ピスタチオアイスクリームを食べるならDi Trevi


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トゥルク城から東へ2.8㎞先にあるお店で、欧州料理や地中海料理などを提供しています。

ワインやシャンパンがそろったオシャレなカウンター席と、落ち着いた雰囲気のテーブル席でランチやディナーが可能です。

食後のデザートでピスタチオのアイスクリームはいかがでしょうか?

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7位:リンゴンベリー


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  • メニュー名:リンゴンベリー添えのメニュー
  • 値段:23€

フィンランドではマッシュポテトやサーモンの料理などに、ジャムをつけて食べるのが定番です。

その中でもリンゴンベリーは酸味と甘みが絶妙に絡み合っていて、とてもおいしいんですよね。

リンゴンベリーは日本では「コケモモ」と呼ばれるベリー系の種類に入るのですが、見た目はミニトマトに似ています。

フィンランドのレストランの味付けに良く使われていて、高級感が出ます。

リンゴベリーを食べるならRavintola Kuu


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テンペリアウキオ協会から北へ1.1㎞先にあるお店で、欧州料理やスカンジナビア料理を提供しています。

Kuuの内装はモダンな雰囲気と丁度いいテーブル席の広さと照明です。

メニューはマッシュポテトとピクルスを添えたミートボールと一緒にいただくことが出来ます。

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8位:リハプッラ


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  • メニュー名:ゼトリ伝統のミートボール
  • 値段:32€

リハラップはホワイトソースをかけて食べるミートボールの事で、マッシュポテトや紫いろのキャベツと一緒に食べます。

一般的にもよく作られている料理であり、各家庭のレシピでは作り方が異なることもあるようです。

ミートボールの作り方は日本と変わらないのですが、味付けは全く違います。

日本では照り焼きソースやあんかけなどで食べますが、フィリピンではクリームソースを付けて食べる事が多いです。

リハプッラを食べるならZetor


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ヘルシンキの中心部にあるカイヴォピハという場所にあります。

今年の10月まで提供しているグループメニューや、お子様メニューもあるので家族連れでも入りやすいです。

飲み物はサイダーやビール、ワインなどそれぞれ食べ物に合わせていただくことが出来ます。

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9位:トナカイのスープ


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  • メニュー名:トナカイのスープ
  • 値段:12€

トナカイは栄養価の高いヘルシーな肉でもあり、フィンランドでは王道の食べ物ともいえます。

ですが、マッシュポテトと一緒に食べるのが一般的で、そのほかにもリンゴベリーやピクルスも添えたりします。

モチモチとした食感とクセが強くない味でとても食べやすいです。

トナカイのスープを食べるならRestaurant Huippu


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フィンランド北部のサーリセルカという小さな村にあるお店です。

1991年からオープンしており、ロヴァニエミでは大人気レストランで家族で経営しているようですね。

大きなボウルの中にトナカイスープが入っていて、臭みがなくとても美味しいですよ。

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10位:カレリア・パイ


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  • メニュー名:カレリアパイとエッグバター付き
  • 値段:2.80€

カレリアパイはフィンランド東部でよくみられるお菓子であり、ライ麦粉の生地にミルク粥を包んで焼いた食べ物です。

味つけは塩味やベリーなど様々で地域によって異なり、ゆで卵とバターを乗せて食べる人も良く見かけます。

1700年代から作られていたようで、当時はフィンランドでよく使われるグリーンピース粉のお粥を焼いて食べていました。

カレリアパイを一口食べた時の味は淡泊で、生地の固さもクッキーのような感じでとても甘いです。

カレリアパイを食べるならカフェレガッタ


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カフェレガッタはヘルシンキにあるお店で、口コミサイトのトリップアドバイザーでは人気ランキング1位を誇ります。

有名なシベリウス公園の中にあって、綺麗なお庭とすぐそばには神秘的な海の景色を見ながらカレリアパイをいただいてみてはいかがでしょうか。

中にはオシャレなデザインで、ユーモラスな芸術品が置いてあります。

お店のサービスでなんとコーヒーを一杯お代わりすると5セントもらえるようです。

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まとめ

いかがだったでしょうか?

フィンランドの料理は日本ではあまり食べない鹿肉や血入りのソーセージを食べるのが驚きですよね。

ですが、自然に恵まれたフィンランドの料理はとても美味しくて、一度は行って食べていただきたいです。

上記で紹介した料理10選を現地に行ったら是非味わってみてくださいね。

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