ドイツの食べ物といえばコレ！現地の人気料理店もあわせてご紹介！

ドイツはミシュランガイドに掲載されるレストランも数多く、美食の国としても知られています。

地元の味わいを楽しむことができるだけではなく、その地方の文化や歴史を知ることができるのでヨーロッパ旅行では定番ともいえるドイツ。

市街地を離れるとビール園が広がり、地元のビールを飲みながらブレッツェルやソーセージを楽しむことができる大人向けの観光地です。

ドイツの郷土料理は各地方の特色があるので、各地の食文化を楽しむことも隠れた魅力とも言えるでしょう！

今回はそんなドイツのおすすめグルメ10選をご紹介します。

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ドイツの人気グルメランキング10選

1位：ザウアーブラーテン

出典：https://twitter.com/MofaJapan_ITPR/

ドイツ料理の代表的な肉料理の1つで、酸味のあるソースで仕上げられた牛肉料理。

この料理の魅力は、まろやかな赤ワインの風味と独特の酸味がありながらもしっとりと柔らかく煮込まれた牛肉の旨みが口の中に広がる深みある味わいです。

ドイツの伝統的なザウアーブラーテンには、砂糖漬けの赤キャベツやクミン風味のレッドキャベツ、ドイツの小麦粉プレーンリングといったサイドディッシュが添えられることが多く、バランスの整った味わいが楽しめます。

ザウアーブラーテンを食べるならツア フェッテン エッケ

出典：https://ru.foursquare.com/

このレストランは古い木造の建築物で、店内は暖炉や壁に飾られた伝統的な絵画、木製のテーブルや椅子など伝統的なドイツの雰囲気が漂います。 

なんとも居心地の良い雰囲気と豊富なドイツ料理の品揃えがおすすめ。

ソーセージをはじめ、キャベツ料理、ドイツ風のパンなどの料理がズラリと並び、目玉メニューは伝統的なドイツ料理の1つであるカルビとザウアーブラーテン。

地元住民から旅行者まで幅広く人気があり、「これぞ」という伝統的なドイツ料理を求める方ににおすすめのレストランです。

2位：シュニッツェル

出典：https://food-mania.jp/

ドイツを代表する人気料理で、表面はカリッと香ばしく内側はふんわりジューシーな食感が特徴です。

シュニッツェルは単品でも食べることができますが、レモンを搾ったソースをかけたり、キャベツやポテト、サラダといった副菜と一緒に食べるのが現地流。

シンプルな料理ですが食べ応えがあることや、おいしさに加えて食べる人を満足させるボリューム感があります。 

ドイツ文化とともに親しまれ、世界中で愛される料理の一つとなっています。

シュニッツェルを食べるならリストラン ゴールデナー パイク ダ チェーザレ

出典：https://www.nordbayern.de/

ドイツのニュルンベルクにあるイタリアンレストランです。

中世の建築物を改装した店内は落ち着いた雰囲気で、伝統的なデザインが取り入れられています。

屋外テラス席もあり、天気の良い日には外で食事することも可能です。 

こちらのレストランでは、ドイツ料理はもちろんイタリア各地の地元食材を使用した本格的なイタリア料理を提供しており、パスタやピザは当然のごとくラインナップされています。

特に魚介の仕入れに注力していることから新鮮な魚介類を使った料理が人気があり、ワインリストも豊富なのでイタリアのワインと合わせて贅沢なディナータイムを過ごすことが出来るでしょう。

3位：ヴァイスブルスト

出典：https://twitter.com/DeliNicklaus/

ドイツ南部、バイエルン地方で生まれた伝統的なソーセージの一種です。

白い色が特徴で、豚肉と牛肉、または豚肉とヒツジ肉をブレンドして作られます。

非常に柔らかいクリーミーな味わいと微かな香辛料の風味が特徴のヴァイスブストは、朝食に食べられることが多く、注文するとホットミルクと一緒に出てくるのが定番。

バイエルン地方では、ヴァイスブルストは食文化に欠かせない料理として古くから考えられている伝統的な一品です。

ヴァイスブルストを食べるならランドハウス・ツム・シュテフチェ

出典：https://speisekartenweb.de/

ドイツ・フランクフルトの西部に位置するエシュ・ボルンにあるレストランです。

伝統的なドイツ料理が楽しめる落ち着いた雰囲気の店内は、木の家具や暖炉が置かれ、温かみのある空間が演出されています。 

フランクフルト名物のリーベフラウエンプラッツェと、ツヴェルヒルトの生ビールとの組み合わせが人気です。

ランチメニューが充実しており、ランチタイムには比較的リーズナブルに美味しいドイツ料理を味わうことができます。 

4位：マウルタッシェ

出典：http://blog.livedoor.jp/

ドイツ南部のシュヴァーベン地方で発祥した伝統的な料理で、ラビオリのような形の餃子のようなものです。

中身には、肉や野菜、パン粉、卵が混ぜられており、マウルタッシェはドイツ南部では非常に人気があります。

現地では一般的な家庭料理としても親しまれており、イースターやクリスマスなどの伝統的な祝日には必ずテーブルに並ぶ料理です。

地元のビールやワインとの相性が良く、マウルタッシェと合わせた食事がおすすめ。

マウルタッシェを食べるならカチェロフェン

出典：https://de.foursquare.com/

カチェロフェンというお店の名前は、ドイツ語で「ストーブ」という意味なのだとか。

その名の由来通り、店内にはレンガ造りのストーブがあり、温かく居心地の良い空間が広がります。

カチェロフェンで人気のメニューは豚肉のハックブラート（Hackbraten）や、チーズを散りばめた肉のロールアップであるチーズフレッシュロール（ Käseroulade）などです。

マーキングで有名なドライビーンズ（Trockenbohnen）というビールと合う料理も提供されており、ドイツの料理を楽しみながら温かい雰囲気で食事を楽しむことがでるお店です。

5位：レバークネーデル・ズッペ

出典：https://cookpad.com/

ドイツの伝統的なスープ料理で、ドイツ語で「肝臓のプレーンリングスープ」という意味があります。

レバークネーデル・ズッペは肝臓のプレーンリングを、牛肉や鶏肉、野菜などを煮込んでスープに入れて調理され、暖かくてコクのある味わいが特徴で寒い冬の日にぴったりの料理です。

栄養価が高く腹持ちが良いので、ドイツ人にとってはディナーの定番となっています。

レバークネーデル・ズッペを食べるならアルテ カンズライ

出典：https://www.arrivalguides.com/

ドイツ南西部のシュトゥットガルトにあるレストランです。

中世の政府庁舎として使用されていた建物を改装した作りで、店内は高級感があり落ち着いた雰囲気です。

レバークネーデル・ズッペのほか、豚肉やヴュルテンベルク州の特産品であるマウルタッシェ（Maultasche）などがあります。

美味しいワインも豊富に揃っており、ディナータイムにはライブミュージックも楽しめます。

価格帯はやや高めですが、満足度の高い料理とサービスを提供してくれるレストランです。

6位：ザワークラウト

出典：https://www.mamapan.jp/

細かく刻んだキャベツを発酵させた伝統的なドイツの料理で、独特の酸味とシャキッとした食感が特徴的な一品。

豚肉やソーセージなどと一緒に食べることが多く、脂っこい肉料理との相性が良いです。

この料理はビタミンCが豊富に含まれているので消化促進作用があり、ドイツ料理の代表的な付け合わせの一つとして親しまれています。

腸内環境を整える効果も多く、健康志向の方にも人気があります。

ザワークラウトを食べるならフィンブルワリー

出典：https://edeka-laufmoeller.de/

ドイツのハレ市にある小規模なクラフトビール醸造所で、大麦とホップを使用して様々な種類のビールが製造されています。

建物は工場跡地をリノベーションしたもので、シンプルでモダンな内装が特徴で、店内にはさまざまなビールが並び試飲も可能。

フードメニューにはドイツの伝統的なソーセージやフライドポテト、チーズなどが用意されています。

ランチセットもあり手頃な価格で食べられるところも魅力的なお店で、観光客や地元民からも人気です。

7位：ニュルンベルクソーセージ

出典：https://www.takimama.com/

ドイツのニュルンベルク地域で生産される伝統的なソーセージで、豚肉、牛肉、スパイスを使って作られ、ふんわりと柔らかくジューシーな食感が魅力です。

ビールを飲みながらパンにはさみ一緒に食べることが現地流の食べ方です。

ビールとの相性もバツグンで、ドイツのビアホールや屋台でよく見かける人気の高い料理の一つです。

ニュルンベルクソーセージを食べるならレストラン ブラートヴルストグロックライン ハンドヴェルカーホフ

出典：https://foodle.pro/restaurants/

ドイツのニュルンベルク市内に位置するブラートヴルスト（ドイツソーセージ）を中心に提供するレストランです。

店内は、中世の町並みを再現した「ハンドヴェルカーホフ」という建物の中にあり、歴史的な雰囲気が楽しめます。

ブラートヴルストは炭火で焼き上げたジューシーな料理で、地元の食材を使った味わい深いソーセージはドイツのグルメファンにも人気です。

ビールやワインも豊富な品揃えで、ドイツの飲食文化を存分に楽しめるお店です。

8位：シュペッツレ

出典：https://mitok.info/

ドイツ南部やスイス、オーストリア地方で親しまれている伝統的な麺料理。

小麦粉、卵、水、塩を混ぜ合わせて作られ、細長い形状が特徴です。

バターやチーズ、ハム、野菜などを加えたソースと一緒に食べるのが一般的で、中にはスイートポテトを加えた甘いシュペッツレもあります。

ドイツの家庭料理としても親しまれており、レストランでも手軽に食事することができる定番の一品となっています。

シュペッツレを食べるならホフブロイ ヴィルツハウス ベルリン

出典：https://www.hofbraeu-wirtshaus.de/

メリー発祥のビールブランド「ホフブロイ」のベルリンにある直営店です。

店内は伝統的なドイツのビール醸造所の雰囲気が再現されており、広々としたテーブルや木製の内装がなんとも美しいコントラスト。

ドイツの代表的な料理が豊富に揃っていて、ビールやソーセージ、豚肉料理、シュニッツェルなどが人気です。

週末には生演奏などのエンターテイメントが設定されていることもあり、運が良ければ再考のディナータイムを過ごすことが出来るかもしれません。

ビール好きにはたまらないホフブロイの生ビールもおすすめで、店内のタンクから直接注がれるこだわりの一杯が楽しめます。

9位：ローテ・グリュッツェ

出典：https://www.bettybossi.ch/

北ドイツ地方の伝統的なデザートで、様々な赤色のベリーソースで作られます。

主にイチゴ、ラズベリー、ブルーベリー、クランベリーなどが使用され、シロップや砂糖で甘みをつけ、トッピングとしてバニラアイスクリーム、カスタードクリーム、ホイップクリームを添えることが可能。

鮮やかな色合いが美しく、酸味と甘みのバランスが良く冷たいデザートとして夏にはぴったりです。

ビタミンCやアントシアニンなどの栄養素が豊富で、健康にも良いと評判の一品。

ローテ・グリュッツェを食べるならババリアベルリン

出典：https://www.tripadvisor.co.uk/

ベルリン市内にあるバイエルン州のレストランで、ドイツの伝統的な料理やビールが提供されています。

店内はバイエルン州の雰囲気を演出した木製の家具や装飾品が飾られていて、居心地が良くアットホームな雰囲気が特徴です。

料理はバイエルン地方の伝統的なソーセージやプレッツェル、ザワークラウトなどがあり、ビールと一緒に楽しめます。

ライブ音楽のイベントも定期的に開催されているので、ディナータイムが盛り上がることは間違いないでしょう。

10位：ブラットヴルスト

出典：https://www.dining-plus.com/

豚肉、牛肉、または両方を用いた挽き肉に、香辛料を加えたソーセージ。

炭火で焼き、マスタードやケチャップなどのソースを添えて食べるのが一般的です。

地域によってレシピや調理法が異なり、地元の文化や歴史にちょっとした違いを味わうことができます。

市場や屋台で手軽に試食できるので、町で見かけたらぜひブラットヴルストの試食をおすすめします。

ブラットヴルストを食べるならニュルンベルク ブラートヴルスト グレックル アム ドム

出典：https://www.mux.de/

ドイツ市内中心部に位置しているブラットヴルスト専門店の一つです。

店内は伝統的なドイツの雰囲気が漂い、木製の家具や装飾品が現地の文化や歴史を感じさせます。

メニューにはニュルンベルク風ブラットヴルストをはじめとする様々な種類のブラットヴルストがあり、ビールやワインなどのドリンクも充実している点が魅力的。

お店では地元の職人たちが手作りで作ったブラットヴルストを提供しているため、本格的な味わいを楽しむことができます。 

外にはテラス席が設置されているほか、屋外ではさまざまな場所で食事を楽しむことが出来るお店です。

まとめ

ドイツは豊富な食文化と歴史的な遺産や美しい自然が魅力的な国。

世界遺産にも登録されているシュバルツヴァルトやライン川渓谷などの自然景観も魅力的で、バイエルン地方のノイシュバンシュタイン城や拒絶の壁跡などの歴史的な観光スポットも多く、美術館や博物館もあり芸術文化も盛んな国です。

そんなドイツの郷土料理は各地方でも異なる食文化を楽しむことも魅力の一つなので、観光に訪れた際は「食」の観光もおすすめします。

人気記事 2023年2月12日【旅行保険付き】旅好きのクレジットカードおすすめ4選 裏技