アイスランド旅行は実は危険?治安と最低、注意しておきたい11つのこと

みなさんはアイスランドがどこにあるか、どんな国かすぐに思い浮かぶでしょうか。

おそらく治安がいいといったイメージはあるものの、場所や特徴についてはパッと思い浮かばない方のが多いかとおもいます。

 

アイスランドの正式名称は「アイスランド共和国」といいます。

 

ヨーロッパの北部に位置し、人口は約33万人前後で東京都新宿区や沖縄県那覇市と大体同数という、小さな島国です。

 

そして、驚くべきことに公用語はアイスランド語ですが、小学校で英語とデンマーク語を教えていることから、国民の大半がトリリンガルという凄い国です。

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アイスランドの最新治安情報

出典:https://matome.naver.jp/odai

治安ランキングでも常に上位にランクインするアイスランドにおいて、治安の心配はほぼ無用といえるでしょう。

 

首都のレイキャヴィークでも喧噪とは無縁で、街の人も親切で優しい人が多く、安心して過ごすことができます。

 

アイスランドで注意すべきは治安ではなく事故であることも覚えておきましょう。

 

手付かずの自然が多く残るアイスランドでは、毎年観光客の死亡事故や遭難が絶えません。

 

特に冬は日照時間が短いことから、路面の凍結が多くなるため特に注意が必要です。

 

また、近年アイスランドの人気が高まっていることから常に多くの観光客が訪れています。

 

結果、アイルランド人以外の外国人が増えたことにより、治安が良く安全だという評判から油断しきっている観光客を狙ったスリや盗難が起きていることも頭に置いておきましょう。

 

高価な物は目に付くところに身につけない、カバンは肌身話さず身につけることをおすすめします。

 

世界で平和な国ランキングによると日本は8位、対するアイスランドは1位となっています。

しかも、アイスランドは5年連続、世界でもっとも平和な国、治安が良い国とされています。

 

日本と比べ、治安がいいということだけでなく独自の軍事力がないため重兵器の数が少ないこと、近隣国との関係がよいという点でアイスランドのが高く評価されています。

 

また、人口が少ないことから基礎教育がきちんと行き届いていること、高い福祉国家であることもポイントといえるでしょう。

 

また、アイスランド全般において治安がいいこともあり、日中でも夜遅い時間帯でも安心して街中を歩くことができます。

 

英語も通じることから言葉の不安もないといえるでしょう。

ただし、人通りの少ない道や裏路地に入ることは必要なときをのぞき、避けた方が無難だといえます。

 

アイスランドの国民性は?

出典:https://jp.reuters.com/article/icelanders-idJPKCN0ZA0XP

まず、アイスランドの位置ですが、世界中でもっとも北に位置する国で、人口約30万人の島国で火山島です。

 

言語はアイスランド語です。ノルウェー語やデンマーク語とは兄弟語になります。

 

アイスランドの歴史は、9世紀にノルウェー人やアイルランドやスコットランドのケルト人が中心となり移住をはじめ、10世紀頃には「アルシング」という民主議会が始まり、一時的な中断はありましたが、議会制民主主義に基づく現在も続く世界最古の民主議会と言われています。

また、NATOには加盟はしているが、歴史上一度も軍を保有したことがなく、世界でも数少ない常備軍をもたない国の一つです。

 

アイスランドはエネルギー先進国とも知られ、火力発電所や原子力発電所がなく、火山国、そして水か多いことを利用して電力の大半を水力、地熱発電で賄っています。

そして、日本やノルウェーと同じく捕鯨賛成国の一つです。

 

アイスランドの人たちの国民性ですが、海に囲まれた島国だということもあり漁業が盛んで、国民はよく魚を食べるようです。

また、地震や火山が多く島の各地で温泉が湧き出しているようです。

 

そして、アイスランド人の最大の特徴がその名前でファミリーネームがないという特徴があります。

 

アイスランド人の名前は「ファーストネーム・父称」で構成され、男性の場合は「父親の名前の属格+ソン」、女性は「父親の名前の属格+ドットテイル」になるそうです。

それぞれ「○○の息子・娘」の意味になるそうです。

 

アイスランド旅行で注意しておきたい⑪つのこと

①アクセントの強い英語

出典:https://iceland-market.com/magazine/lifestyle/an-adventure-tour-guide/

アイスランドの観光誘致は、実はかなり最近になって始まったことです。

ここ数年で急激に旅行者数が増加しているという事情があります。

 

そのため、年配の方は英語が不得意な方も多く、また、ツアーガイドであってもかなりアクセントの強い英語を話す人が多くいます。

 

英語が不慣れな場合は聞き取るのが少し大変かもしれませんが、アイスランドの人々は親切な人が多いので、わからないことがあればしっかり聞き返して確認しましょう。

 

②日照時間

出典:https://fikadags.wordpress.com

アイスランドは極北に位置するため、夏は日照時間20時間、冬はわずか4時間というほど太陽事情が複雑です。

 

そのため、夏場は暗くなったら寝るのではいつになっても寝れません。

 

しっかりとカーテンを閉めて、時間になったら寝るという習慣を旅行中は意識することが、翌日の観光に引きずらないポイントです。

 

また、冬は明るくなってから出かけようとすると、1日の大半を無駄にしてしまいます。

冬至の時期では朝9時でも真っ暗です。

 

しかし、しっかりお店はやっていますので、体内時計に頼るのではなく、「時計」を頼って行動してみてください。

 

③水事情

出典:http://ja.gde-fon.com/download/wall

アイスランドでは、地面を掘れば温泉がどこからでも出るというくらいの地熱エネルギー大国です。

 

そのため、水を熱したお湯を使用しているのではなく、自然の温泉水をお湯として利用しています。

 

お湯の蛇口をひねれば、例外なくどこからでも硫黄が香る温泉水が出ます。

 

ホテルのシャワーや洗面所の蛇口であっても例外ではありません。

そのため、アクセサリー等、シルバー製品の取り扱いには十分に注意してください。

 

また、コーヒーや紅茶を作る際には、水をポットで沸かすようにしましょう。

アイスランドのお湯同様、水については全て地下水が使用されています。

 

ホテルの蛇口から出る水、アイスランドで売られているペッドボトルの水(約370円)、さらには公衆トイレの蛇口の水も、中身は全く同じ地下水です。

 

アイスランドでは「ペットボトルの水を買うほどの無駄遣いはない」、と言われるほどの地下水大国です。

綺麗な天然水に恵まれたアイスランドの水を楽しんで下さい。

 

④支払い方法や物価

出典:https://blog.goo.ne.jp/3nousagi

アイスランドはキャッシュレスが進んでいる国の1つで、クレジットカードさえあれば現金が必要になるシチュエーションはありません。

 

街角のホットドッグスタンドや公衆トイレもクレジットカードで支払いが可能です。

むしろ現金が使用できないような小売店も存在します。

 

また、レイキャビクの街中でさえ両替所はあまりなく、ATMも台数が少なく見つけるのが大変なので、現金の引き出しには苦労が伴います。

 

そのため、念のためにクレジットカードを複数枚持参することを強くお勧めします。

 

逆に言えば、クレジットカードさえあれば、アイスランドの旅行の際に現金の両替をする必要性は全くありません。

 

アイスランドはその立地の問題もあり、物価は想像を超えるほど高くなっています。

 

あまりお金のことを気にすると旅行自体を全く楽しめなくなりかねないので、アイスランドを訪れる際にはそれなりの覚悟を持って、高い料金もエンターテイメントだと割り切った方がいいかもしれません。

 

また、アイスランドでは高い消費税に加え、酒税も10%課されているため、アルコール飲料の値段が非常に高額になっています。

 

さらに、スーパーマーケットでは2%程度の低アルコール飲料のものしか販売が許されておらず、公営の酒場は夕方には閉まってしまいます。

 

そのため、アルコール飲料をホテル等で楽しみたい場合には、国外から持ち込むか、アイスランドの空港内を出る前の免税店で購入するようにしてください。

 

空港の免税店でアルコールを買うというのは、現地の人であっても行う常識です。

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⑤交通事情

出典:http://www.geocities.jp/cocotabi_cafe4/iceland.html

治安の良いアイスランドですが、日本と違い、電車は走っておらず、地方では夏に限られたルートで1日1本の長距離バスが運行するのみです。

 

地方の観光スポットでバスをおりても次のバスが来るのは翌日以降、バスが止まったからといって宿泊施設や町があるとは限りません。

 

テントを持って行っても設営禁止の場所もあり、そのような場所だと携帯電話も電波が入らなかったり、車も呼べないこともあり得ます。

ゴールデンサークルツアーなどツアーへの参加が最も安心できます。

 

ツアーで訪れないような地方の場所に長距離バスで行くときには、宿泊や食物の用意などよく確認し準備してからお出かけください。

 

また、レンタカーを運転する場合は、日本の免許証と国際免許証を携行して頂き、現地の交通ルールに則り安全第一に留意します。

 

地図上で近くみえるところでも意外と時間がかかったり、秋から冬場は道がクローズして、走れないこともありますので、余裕を持った旅程で計画することをお勧めします。

 

⑥ホテル事情

出典:http://tabit.jp/archives/2317

ホテルの予約をせずに「ぶらっと見つけたホテルで感じがいいところに入ろう」というのはおすすめできません。

 

まず、日本から同日接続で飛行機を乗り継ぐとアイスランド到着は深夜になります。

 

レイキャヴィーク市内についてからホテルを歩いて探すのは不便で、お勧めできません。

 

6-8月をはじめ、夏のシーズンでは満室のホテルも多く、その日の宿が見つからないこともあり得ます。

 

レイキャヴィーク以外の地方の町では、その町にホテルが一軒しかないということもあり、そのホテルが満室ということもあり得ます。

 

アイスランド到着日とピークシーズン、そして郊外での宿泊は前もっての予約が必要です。

 

なお、キャンピングサイトはアイスランド全土にありますが、水もトイレもない、ただの広場であるところもありますので、旅行予定を立てるときにあらかじめよく調べて計画を立てる必要があります。

⑦ひったくりやスリ

出典:https://www.coinparade.jp/blog/39

アイスランドで引ったくりや強盗、詐欺、スリにあうということはほぼ確実にないでしょう。

 

バックの口が閉まらないものを持っていても、カフェの席に上着を置いたままトイレに行ったりしても、ほとんどの場合は問題ないでしょう。

 

しかし、アイスランド人が盗まなくても、他国から来た外国人旅行者が盗むということもあるようです。

また、ノートパソコンやスマートフォンは、さすがに盗まれることもあります。

 

バーに置き忘れたお財布、バスに忘れたカメラなどは、そのまま見つからないこともしばしばあります。

 

お店に電話しても何も届けられていない、ということは割りと頻繁にあります。

 

加えて、アイスランド入国前に乗り継ぎの空港で盗難にあった、という話も聞きます。

 

アイスランドは国としては非常に安全ですが、人の出入りの多い場所ではやはり、身の回りに気をつけたほうがいいと思います。

 

⑧病気やケガ

出典:https://4travel.jp/travelogue/10975549

犯罪に巻き込まれる可能性は少ないですが、もしかしたら、病気や怪我に見舞われるかもしれません。

 

年間を通して気温が低いうえに、衛生環境も良いアイスランドでは食中毒の心配などは殆どありません。

 

ただし、日本から来た場合、急に寒いところへ来ることになりますから体に負担がかかります。

そして、雨に濡れてしまったりすると体調を崩しやすくなります。

 

真夏では東京35℃からレイキャヴィーク15℃に来るわけですから、気温差は30℃近くにもなります。

 

アイスランドに到着したら夏といえどもマフラーや帽子を被り、急な寒さに負けないようにしましょう。

 

また、冬季は地面が凍っているので転んで怪我をしてしまうということもあります。

 

セリャランズフォスの滝やグトルフォスの滝では滝のすぐそばまで歩けますが、水しぶきで地面は凍っています。

 

近くで滝を見たい、迫力のある姿を写真に収めたい、という思いがあるかもしれませんが、安全第一で観光しましょう。

 

自己責任・自己判断が重要視されるアイスランドでは、安全のための柵はほとんど設置されていません。

 

ロープが張られていたら越えていけないのは当然ですが、自分で危険だと感じたら無理に近づかないようにしましょう。

 

そして、アイスランドの特徴とも言える強い風は、風速が20m/秒を越えることは珍しくはありません。

 

歩くことが難しいほどの風ではありませんが、帽子やスカーフが飛ばされてしまい、掴まえようとして転んでしまうことがあるようです。

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⑨お酒やナイトライフ

出典:https://guidetoiceland.is/ja/reykjavik-guide/top-10-things-to-do-in-reykjavik

アイスランド人は週末よくパーティーに繰り出しますが、近年は増加する観光客でより賑やかになっています。

アイスランドのアルコールは度数の高いものが多いです。

 

カクテルの種類も豊富ですが、ビールの種類も豊富です。

 

アイスランドのクラフトビール を楽しむのも良いですが、ビールによっては10%近いアルコール度数のものもあります。

 

アイスランド人はお酒に強く、飲むペースもかなりのものです。

 

一緒に飲んでいて、うっかり飲み過ぎないように注意してください。また、麻薬の問題も少なくはありません。

 

旅先での良い出会いは楽しいものですが、アイスランドでも最低限の注意はしながら、お酒やナイトライフを楽しみましょう。

 

⑩気候や服装

出典:http://blog.livedoor.jp/kareha3/archives/40587518.html

アイスランドは四季が比較的はっきりしています。

 

北極圏のすぐ南に位置する国だけあって冬(11~3月)は長く寒い時期が続きます。

 

但し、島の周りを流れる暖流と火山活動の影響もあって、同緯度の他の地域と比べると穏やかなほうです。

 

この時期の平均気温はレイキャヴィークで0℃くらいです。

 

短いながらも春(4~5月)と秋(9~10月)もありますが、気温は日本の冬ぐらいで、レイキャヴィークで5~10℃くらいしかありません。

 

短い夏(6~8月)は明るい時間が長くて過ごしやすく日本の初夏ぐらいの気候です。

平均気温は10℃前後です。

 

白夜の時期は6月~7月にかけて、太陽が一日も昇らない極夜はありませんが、12月~1月にかけては日が極端に短くなります。

 

春は日本の初冬ぐらいのイメージです。

厚いコートまでは必要ないですが、必ずしっかりとした上着は持って行きましょう。

 

雪がある時期(3-4月)に行かれる場合は、滑らない靴のご用意もお忘れなく。

 

年によってはかなり暖かい日もありますので、暖かい衣類ばかりではなく、Tシャツ、長袖シャツ、カーディガン、フリースなど寒暖どちらにも対応できるような洋服をそろえてください。

 

夏は日本の春から初夏ぐらいの陽気です。

天気が悪い日や朝晩は肌寒く感じることもありますので、かならずジャケットなどの羽織るものはお持ちになってください。

 

秋は春と同じく、日本の初冬ぐらいのイメージです。

厚いコートまでは必要ないですが、必ずしっかりとした上着は持って行きましょう。

 

雪がある時期(11月)に行かれる場合は滑らない靴のご用意もお忘れなく。

 

年によってはかなり暖かい日もありますので、暖かい衣類ばかりではなく、Tシャツ、長袖シャツ、カーディガン、フリースなど寒暖どちらにも対応できるような洋服をそろえてください。

 

アイスランドの冬は同じ緯度の他都市と比べると暖流の影響でそれほど寒くはありません。

 

とはいっても日本の寒さの比ではありませんので、防寒対策はしっかりしていきましょう。

 

上着は腰が隠れる長さのダウンや暖かいコート、室内が暑いぐらいのことも多いので、脱ぎ着がしやすく重ね着のできるものをご用意ください。

帽子・手袋・マフラーは必須です。

 

そして、大事なのが足元です。

厚手の靴下と底の厚い、滑り止めのしっかりついたブーツやトレッキングシューズをご用意いただくのがよいでしょう。

 

⑪オーロラ観測

出典:https://www.auroresboreales.com/portfolio/islande/

オーロラ観測の名所と言えばカナダやフィンランドが挙げられますが、意外にもアイスランドが穴場です。

 

アイスランドは数あるオーロラ観測地の中でも、比較的暖かい気候でオーロラを見ることが出来るおすすめの場所です。

 

アイスランド北部のほうが、よりオーロラの観測率が高いようです。

 

9月~4月がアイスランドのオーロラ観測可能な時期ですが、中でも9月~10月中旬は比較的暖かく、日本の冬ほどの気温でオーロラの観測をすることが可能です。

 

その後の11月~2月頃までの真冬は、滝が凍るほど厳しい寒さになるので行く時期には注意が必要です。

 

さらに9月以降は観光ハイシーズンが終わり、航空券やホテルが安くなって行きます。

 

そのため、9月~10月中旬が気候的にも料金的にも一番最適で、安く行ける時期と言えるでしょう。

 

アイスランドでオーロラを観測するためには、移動手段の確保と天候に注意してください。

 

アイスランドでは島のどこでもオーロラを観測できる可能性があります。

しかしながら島全体を網羅する公共交通機関がほとんどありません。

 

オーロラが見れる確率を上げるためには場所を移動しながら探すことも有効です。

 

そのためにレンタカーを借りて、自由に移動できる手段を確保しておきましょう。

 

車を運転する際は日本と違う交通法や、冬の道路の凍結にも注意してください。

また、天候には常に注意を払っておきましょう。

 

オーロラが発生しても雲がかかっていれば全く見ることができません。

 

天気予報を逐一見ながら晴れ間を見つけ、ポイントを探すことも必要です。

 

アイスランドにはオーロラ予報というものがあり、随時確認することができるサイトがあります。

 

こちらも利用してポイントを見つけ出しましょう。

雄大な自然の中で見るオーロラは格別なものです。

 

まとめ

出典:https://www.ab-road.net/article/world-is-unique/aqua04.html

ヨーロッパの中では比較的治安が良く、手つかずの大自然があり、オーロラ観測やブルーラグーンと呼ばれる温泉などを楽しむことができますが、変わりやすい天候や日照時間、水事情、交通事情、物価の高さ、病気やケガなどと気を付けなければいけないこともあります。

事前に十分な準備をして、これらのことに注意しながら、楽しく有意義な時間を過ごせるようにしましょう。

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