イエメン旅行は実は危険?治安と最低、注意しておきたい8つのこと

中東のアラビア半島南端部に位置する「イエメン」。

日本ではあまり知られていない国かもしれませんが、イエメンはアラブ文明の発祥地とも言われ、実は素晴らしい文化財の宝庫となっています。

そんなに素晴らしい場所なら旅行に行きたいと考える方もいるかもしれませんが、イエメンに旅行に行くことは可能なのでしょうか。

結論から申し上げると2019年9月現在、日本国外務省によりイエメン全土に退避勧告が出されており、原則旅行に行くことはできません。

そこで今回はイエメンの治安と、万が一将来行くことがあった時の注意事項について解説していきたいと思います。

イエメンについて気になっている方は、ぜひ最後までご覧ください。

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イエメンの最新治安情報2019

ここでは、イエメンの最新治安情報についてご紹介していきます。

基本的な重要事項になりますので、ぜひしっかり確認してください。

イエメン全土で政府と反政府勢力の対立が起きている

イエメンの最新治安情報として挙げられていることは、イエメン全土において政府と反政府勢力の対立が勃発しています。

そのため、2019年2月現在においても、イエメンは厳重な警戒危険レベルとされているため、どのような理由であれ、渡航は行うべきではありません。

これは、2015年3月以降、そして現在まで、政府と反政府勢力の対立が起こり、戦闘が続いているためです。

また、イエメン政府から要請された他国軍が軍事介入することによって、私たちのような一民間人が死傷するなど非常に危険な状態です。

その中でもテロによる爆破事故も起こるなど、社会情勢は極めて危険であると言えるでしょう。

このようなことから、イエメンをはじめ周辺地域へ渡航することは可能な限り避けるべきだと言えるでしょう。

 

在イエメン日本大使館は2015年に閉鎖

イエメンの最新治安情報には、在イエメン日本大使館が2015年に閉鎖されたことが挙げられます。

イエメン政府と反政府勢力の対立が勃発しているため、イエメン国内における治安情勢が緊迫した状態にあります。

このようなイエメン国の社会情勢の状態の中で、あなたがどのような目的を持ってイエメンへの旅行を計画していた場合は、いかなる理由であっても、イエメン国へ向けての渡航は延期、もしくは中止するようにしましょう。

また、すでにイエメン国に滞在している日本人がいれば、直ちにイエメンから退避しなければいけません。

何よりも、自身の命を守る行動をとってください。

現在、在サウジアラビア日本国大使館内において、臨時事務所が設置されているため、そちらを利用するようにしましょう。

 

2019年現在は全土において退避勧告

イエメンの最新治安情報には、2019年現在、イエメン全土において退避勧告が出されています。

これは、一部イエメン国周辺、また、周辺海域において、反政府勢力からの激しい攻撃が発生しているためです。

実際に、紅海やバブエル、マンデブ海峡において、イエメン国からミサイル攻撃を受ける、また、ホーシー派軍敷設機雷を使用した劣悪な爆発が起こっているため、非常に危険な状態であることが分かっています。

そのため、イエメン国沿岸への渡航をはじめ、イエメン国への入国は一切行ってはいけません。

また、現在も日本人渡航者や滞在者には命の危険が及ぶ可能性も高く、イエメン国への渡航は禁止とし、すでにイエメン国において滞在している日本人は、直ちに安全な国外へ退避を行いましょう。

 

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イエメンの国民性は? 

国の情勢が安定していないので、イエメンの国民性が心配な方もいるかもしれませんが、個人単位ではイエメンの人々は温厚です。

ここでは、イエメンの人々の国民性についてご紹介します。

温厚でおっとりしている

イエメンの国民性について調べてみたことはありますか?

イエメンの国民性は、とても温厚な性格の人が多く、おっとりとしている傾向です。

このイエメン国は日本と同じく、アジア諸国となり、アラビア半島のはずれに位置しています。

国名は耳にしたことはあっても、あまり馴染みのない国としての認識です。

また、イエメン国の国民性の特徴には、自己主張が強く、私たち日本人の国民性とよりも物事に対して敏感で、それらを真摯に受け止め、必ず自分の意見を発するという国民性を持っています。

一方で、ビジネスなどの場面から一歩はずれると、とても温厚でやさしく、人に対して親切な一面を持っています。

このように、イエメンの国民性は日本に似たところもあれば、それ以上に人が温厚でおっとりとしていることが分かります。

 

旅人をもてなす

イエメンの国民性について深く考えたことのない方は多いでしょう。

しかし、現在のような社会情勢ではなく、落ち着いた治安状態のイエメンであれば、旅行を計画する方もいるはずです。

そうなれば、イエメンの人はとても温厚かつおっとりとしているため、旅人を排除するのではなく、明るく親切にもてなす心を持っています。

同じアジア諸国となるため、治安の良い状態の際に旅行されると、その実態を実感することができるでしょう。

基本的には、困っている人を助けるなど、お互いに協力して生きる精神を持っているため、私たち日本人をはじめ、イエメン国へ渡航する旅人を優しい心でもてなしてくれますよ。

ただし、現在は一部周辺国だけではなく、周辺海域で反政府勢力支配地域からの攻撃が発生しているため、社会情勢が落ち着き、治安が良い状態になるまでは渡航は避けるようにしてください。

 

イスラムの教えに忠実

イエメンの国民性のひとつに、イスラムの教えに忠実であることが挙げられます。

これは、イスラム国家のため、国民ひとりひとりの自立心が強く、国を愛する気持ちが強いためです。

歴史上でも、イスラム国家は第三者による力で国じたいの運命を左右されてきたため、自分達のイスラエル国家を確立させてきました。

そのため、イスラムの教えを忠実に守り、かつ、自分の意見をはっきりと主張することが非常に重要であることを肌で感じ、学んでいるのです。

人に虐げられるのではなく、イスラム国としての教えを全うすることで、自身の力によって幸福を掴み取ることができると考え、日々生きていると言えるでしょう。

自国に対してその教えを忠実に守るのがイエメンの国民性です。

 

イエメン旅行で注意しておきたい8つのこと

2019年9月現在はイエメン全土において退避勧告が出ていますが、万が一この先退避勧告が解除され、自己責任においてイエメンに旅行に行く場合は以下のことに気をつけましょう。

ここではイエメン旅行で注意しておきたい7つのことについてご紹介します。

1.インターネット環境

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旅行に行く際、重要になってくるところはインターネット環境

結論としては、イエメンで移動中にスマホを使用するのであればポケットWi-Fiをレンタルした方が便利です。

 

主要施設のみフリーWi-Fiが飛んでいる

まず、空港やホテル、ショッピングモールや大型チェーンの飲食店ではフリーWi-Fiが飛んでいるので、それらの施設では無料でインターネットを使用することができます。

しかしそれ以外の場所ではフリーWi-Fiが飛んでいないことが多いので、移動中や街中ではなかなかネットに接続することができません。

そのため、ポケットWi-Fiが無ければ

  1. スマホで地図を見ながら移動する
  2. 移動中に観光地など調べ物をする
  3. SNSに写真をアップロードする

イエメンでこれらができません。

 

イモトのWi-Fiがおすすめ

旅行好きに人気なポケットWi-FiがイモトのWiFiです。

イモトのWiFiの特徴は

  • イエメンであれば1000円/日程度
  • 1つのWi-Fiを一緒に旅行に行く全員が使用することができる

このように、とにかくコスパが良いです。

デメリットといえば、予約が多いため、直前の予約だと在庫切れになっていることが多いです。

そのため、格安でWi-Fiを利用したい方は早めに準備しておきましょう。

イモトのWi-Fi公式サイト

 

2コレラ・マラリアなどの感染症に注意

イエメン旅行を行う際に注意しておきたいことの中に、コレラ・マラリアなどの感染症に注意しましょう。

これは、日本では非常に稀な感染症となり、イエメンやその周辺国において感染が疑われています。

コレラは、コレラ菌が口に入る経口感染症のひとつとなり、コレラ菌によって汚染された水や食べ物を摂取して感染拡大します。

マラリアは、「マラリア」という原虫が「ハマダラカ」という蚊を介し、それらに刺されることで人に感染する感染症です。

世界で200万人もの人が死亡するなど、非常に危険な感染症となります。

これらの感染症に罹患しないためにも、現地での飲み水や生活には十分に注意して旅行計画を立てるようにしてください。

 

3緊急の連絡先を控えて携帯する

イエメン旅行を行う際に注意しておきたいことの中に、万が一の事態に備え、緊急連絡先を控え、常にそれを携帯して過ごすようにしましょう。

日本以外の国のどこであれ、イエメンを旅行する際も、現地においてあなたの身にどのようなことが起こるか、それは誰にも分かりません。

イエメンであなたの大切なものを強奪されることがあるかもしれません。

あるいは身の危険が及ぶ可能性もあります。そのような事態に遭遇しても、あなたが現地でどのような行動をとるべきか、また、助けを求める場所を事前に調べておくことで、より安全な旅行計画を行うことができると言えます。

このように、イエメンを旅行する際は、もしもの場合に備え、滞在において必要となる情報や緊急連絡先を控え、それらを常に携帯して旅行するようにしましょう。

 

4特にイエメン北部では誘拐に注意

イエメン旅行を行う際に注意しておきたいことの中に、特にイエメン北部では誘拐に注意してください。

イエメンにおいて、これまでも国籍に関係なく、多数の誘拐事件が起こっています。

その誘拐事件の池畔は部族組織が犯行に及ぶなど、特に女性の誘拐事件が多発しています。

現在は紛争による社会情勢の悪化が原因で、イエメン国外へ退避することで外国人誘拐事件の発生件数は減少傾向にありますが、決してゼロではありません日本人を含む外国人が渡航することで、これまで以上に私たち日本人も標的にされる恐れがあるため非常に危険であると言えます。

このように、誘拐事件が多発している社会情勢にあるイエメンでも、特に北部への渡航は避けるよう、命の安全を優先する行動をとってください。

 

5政府は機能していないと考える

イエメン旅行を行う際に注意しておきたいことは、何が起ろうと、政府が機能していないものと考えなければなりません。

サウジ・アラブ首長国連邦(UAE)が主導し支援しているハーディ政権と、イランが主導し支援しているホーシー派との間の争いが勃発している中で、UAEがイエメン全土において部隊を配置転換させ、そして規模縮小をはかっていることを発表しています。

これは、軍事を優先的に考えるのではなく、和平を優先させる考えとなったためです。

そのため、撤退方向であることが分かります。

また、米国がサウジアラビアへの支援をやめるべきであると主張したことで、UAEはより不利な立場となっています。

そのため、何が起ころうと、イエメンの政府は機能しておらず、渡航の際は様々な場面に陥った際のことを十分に考えておく必要性があると言えるでしょう。

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6医療を受ける場合は近隣諸国で受けた方が◎

イエメン旅行を行う際に注意しておきたいことは、体調不良によって医療機関を受診する場合です。

これは、貧困の差とイエメンの社会情勢の不安によって、病院を受診できる可能性が限りなく低いことが予想されるためです。

実際、サヌアや地方には富裕層が受診する設備が整った私立病院があります。

しかし、地法は公立病院が大半となり、私立病院ほどの医療レベルや設備は期待できません。

また、国の情勢が非常に悪化していることで、優秀な医師が国外退避している、また、満足いく医療物資が手に入らず、また、医療設備にも不備があるため、医療レベルの低下が懸念されています。

そのため、重度の疾患等については、特に国外における先進国の病院で治療や検査を行われることをおすすめします。

 

7水道水は飲まずにミネラルウォーターを買う

イエメン旅行を行う際に注意しておきたいことは、水道水は飲まずにミネラルウォーターを購入するようにしましょう。

これは、水道水に含まれるコレラ菌によって、コレラなどの感染症に罹患する恐れがあるためです。

そのため水道水を使用して洗った野菜、飲み水ももちろん、口にしてはいけません。

また、首都サヌアにおいても上水道の整備がなされていないため、現在も給水車による水を利用する地域があります。

また、上水道が敷かれた地域であったとしても、感染症への罹患を懸念し、水道水を煮沸してから利用するという方法で飲料用に充てている地域もあります。

しかし、健康上の安全面を考慮し、飲料用にはミネラルウォーターを利用するようにしましょう。

 

8乾燥がひどいので土埃に気をつける

イエメン旅行を行う際に注意しておきたいことは、乾燥のために土埃がひどく、特にコンタクトレンズを着用している方は注意が必要です。

これは、イエメンがアラビア半島の南西端にあり、標高2000~3000mを超える山岳地域にあるため、夏でも異常な気温上昇がなく、また、比較的雨も少ないため、1年を通じて湿度が10~40%と低いためです。

良い言い方をするととても過ごしやすいように感じるかもしれませんが、その分空気の乾燥がひどく、街中の土埃が舞い上がり、空気は砂っぽさを増すばかりです。

そのような中でコンタクトレンズを使用して渡航する場合は、土埃による目への負担が考えられるため、十分注意しましょう。

対策として、メガネで過ごす、あるいはコンタクト用の点眼薬を持参しておくなど、最適な方法で対処するようにしてください。

まとめ

今回はイエメン旅行の危険性と最新治安情報についてご紹介しました。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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