【2023年】キルギスの治安情勢まとめ!旅行者が注意すべき危険ポイント

キルギスという国をご存知ですか?初めて名前を聞くという方も多いかもしれませんね。

キルギスは、旧ソビエト連邦に属す社会主義国となり、中央アジアに位置している国として知られています。

そんなキルギスには壮大な山に囲まれ、中央アジアで唯一の美しい真珠であると言われるイシククル湖がありとても美しいです。

また、キルギスの首都となるビシュケクにはキルギス国立博物館やキルギス美術館など多くの観光地があります。

そんな観光地を巡る旅行計画を立てても楽しいですね。

とは言え、そのような時こそ日本とは異なる文化を持つキルギスで快適に、そして思い出深いキルギス旅行を計画するためには、キルギスの治安について詳しく知っておくと安心です。

そこで今回は、キルギス旅行を計画した際の、現地の治安状況や、現地で過ごす際の注意点、また、女性が気を付けることなど、様々な情報を詳しく解説していきます。

結論:キルギスは危険

キルギスは殺人や強盗、窃盗などの重犯罪をはじめ、スリやひったくり置き引きなどの軽犯罪が頻発して起こる国のため、旅行で訪れるには危険な国であると言えます。

そのため、旅行を計画される方は、現地情報についてしっかりとリサーチしておくようにしましょう。

外務省のデータも確認

参考サイト:外務省海外安全サイトホームページ

外務省のデータによると、キルギスのエリアによっては危険レベル3「渡航は止めてください」と指示があるなど、治安状況は危険であると言えます。

また、キルギスの犯罪件数は年間約30,000件と言われており、毎日のように殺人や強盗などの重犯罪、また、スリやひったくりなどの軽犯罪が多発しています。

特に私たち日本人のような観光客がターゲットになりやすく、公共交通機関やバザールなどではスリやひったくり、置き引きなどの被害が頻発しているため注意が必要です。

その他、偽警察官による被害など、キルギスを安全に楽しむためには、事前に外務省のホームページより安全確認を行った上、旅行計画を立てるようにしましょう。

夜の一人歩きは大丈夫?

キルギスは治安が不安定で危険な国として知られています。

また、エリアによって昼間は治安の良い場所でも、夜になると一転した治安に変わってしまう場所もあります。

このような状況の中、夜の一人歩きは危険を伴うことも多いため、不必要な夜の外出は避け、夜の街を一人で歩くようなことのないよう十分注意してください。

コロナウイルス関連情報

キルギスへの入国に関しては制限はありません。コロナ前と同様に入国が可能です。

キルギスから日本への入国に関しては、2022年10月11日より入国時の検査は原則撤廃となります。

3回目接種済みのワクチン接種証明書または、出国前72時間以内のPCR検査陰性証明書の提示は必要となりますのでご注意ください。

宗教・信仰など

キルギス人のほとんどはイスラム教スンニ派の方です。
他のイスラムの国の人と比べるとキルギス人の日常生活は世俗的(非宗教的)で、国としてイスラム法の導入措置も講じていません。

 

キルギス旅行で最低限気をつけるべき点3つ

キルギス旅行で最低注意すべきポイントを3つご紹介します。

  • 注意点①:海外旅行保険
  • 注意点②:インターネット環境
  • 注意点③:言語の問題

それぞれ詳しく見ていきましょう。

注意点①:海外旅行保険に加入しておく

海外旅行保険とは

キルギス旅行で気をつけることは、海外旅行保険に加入して滞在するようにするということです。

これは、旅行中にアクシデントに見舞われる、病気やケガをしてしまうなど、医療処置を受けなければならなかった場合に、海外旅行保険に加入しておけば、そのようなトラブルに対して金銭的な補償以外に、日本語によるサポートを受けることができるため、安心して旅行を楽しむことができます。

おすすめはエポスカード【年会費無料】

年会費無料のエポスカードを作成しておくと安心です。

エポスカードは海外旅行保険が付帯しているタイプ(無料)です。

エポスカードは旅行の支払いをカード利用することで保険適用になりますが、エポスカードで「航空券」や「日本で空港に向かうリムジンバスや電車」の支払いをするだけで適用に!

もちろん、海外での「鉄道、バス、タクシー」の支払いに利用でもOKです!

海外旅行保険として必要性が高いと言われる疾病の他、携行品の損害を補償してくれるカードです。

特に医療行為においては最高270万円まで保険金の支払い対象となり、最長90日間の補償を受けることができます。

キルギス旅行へ行かれる際は、年会費無料のエポスカードがおすすめですよ。
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海外旅行保険付帯カードの基本知識

海外旅行保険付帯のクレジットカードには2つ種類あります。

  • 自動付帯
    カード持っているだけで自動的に保険が適用される
  • 利用付帯
    旅行費用など、保険適用条件となる料金をカードで決済した場合に保険が適用される

自分が持っているカードの保険適用の条件を確認してみましょう。

また、「クレジットカードの海外旅行保険」はカードを複数持つほど保険の補償金額が合算され適用されます

海外旅行保険付帯のクレカを1枚も持っていない場合は、新しくクレジットカードを発行するのを必須でおすすめします。

 

さらにクレジットカードで最高にお得に旅をしたい方は、【旅行保険付き】旅好きのクレジットカードおすすめ4選 裏技でも紹介していますので読んでみてください。

注意点②:インターネット環境

海外旅行で重要なのがインターネット環境。

結論としては、キルギスで移動中にスマホを使用するのであれば、ポケットWi-Fiをレンタルした方が便利です。

フリーWi-Fiは主要施設だけ飛んでいる

まず、空港やホテル、ショッピングモールや大型チェーンの飲食店ではフリーWi-Fiが飛んでいるので、それらの施設では無料でインターネットを使用することができます。

しかしそれ以外の場所ではフリーWi-Fiが飛んでいないことが多いので、移動中や街中ではなかなかネットに接続することができません。

仲間とはぐれる危険性がある

そのため、ポケットWi-Fiが無ければ以下のような不備が起こります。

  • スマホで地図を見ながら移動できない
  • 移動中に観光地など調べ物ができない
  • SNSに写真をアップロードできない

スマホが繋がらなければ最悪の場合、旅行仲間とはぐれる危険性があるので注意

なので一般的には、海外旅行専用のポケットWi-Fiを持って行きます。

グローバルWi-Fiがおすすめ


旅行好きに人気なポケットWi-FiがグローバルWiFiです。

グローバルWiFiの特徴は

  • キルギスであれば1770円/日程度
  • 1つのWi-Fiを一緒に旅行に行く全員が使用することができる

このように、とにかくコスパが良いです。

デメリットといえば、当日に空港で借りると割引対象外となります

そのため、以下のキャンペーン専用ページから事前に予約しましょう。

グローバルWi-Fi公式サイト

 

注意点③:言語の問題


旅行に行く際、現地の言葉を喋れないと何かと不便で不安ですよね。

日本では当たり前にできている会話ができないと、とてもストレスに感じ不慣れな海外なら尚一層です。

 

キルギスの公用語はキルギス語とロシア語です。

英語はキルギスでは、主要観光スポット・空港やホテルでは通じることが多いです。

 

しかし、海外旅行中は予想もしていなかったトラブルが付き物です。

その理由を以下に簡単にまとめました。

公用語が話せないと困ってしまうこと

  1. 道に迷ってしまった
  2. レストランでの注文
  3. 交通機関が思うように利用できないとき
  4. 急な体調不良
  5. トラブル全般

これらで困ってしまう。

英語が話せない、現地の言葉に不安な人はポケトークがおすすめ


旅行が好きな方に、大人気でテレビでも話題になった「夢の通訳機」ポケトークです。

ポケトークを持っているメリットとは

  • 旅行中の不安やストレスから解放される
  • 現地の人とコミュニケーションが取れるので旅行が楽しくなる
  • 他の翻訳機と比べ、翻訳言語数が61ヶ国語:音声とテキスト、21ヶ国語:テキストのみ。合計82言語と圧倒的に多い
  • 双方の翻訳が可能(日本語→英語、英語→日本語)
  • 翻訳の正確さが高い
  • Wi-Fi環境がなくても利用ができる

また、キルギスの公用語であるロシア語には、音声翻訳・テキスト翻訳の両方に対応しています。

ポケトークさえ持っていれば

今まで海外旅行中に感じていた、不安やストレスが一切無くなります!

なので、精神的なストレスから解放されその分旅行が楽しめるのです。

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キルギス観光客を狙った主な犯罪事例と対策

ここではキルギス観光客を狙った主な犯罪事例と対策についてご紹介します。

事例1.複数人グループによる暴力&強奪事件

宿泊ホテルの前の路上で、複数人の男から殴られ、現金やパスポートの他、電子機器等を強奪される事件が起こりました。

参考 : https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_265.html

対策:周囲の状況に目を配る

キルギスは治安が不安定な国のため、どれだけ安全なホテルに宿泊するという場合でも、いつ自身の身の回りに危険が及ぶか分かりません。

そのため、多額の現金を持ち歩く、また、人目につく場所でスマホや電子機器等の操作を行わないなど注意しましょう。

強奪事件に巻き込まれることを未然に防ぐよう、周囲の状況に目を配ることが大切です。

事例2.偽警察官による窃盗事件

ビシュケク市内のバザールで、現地の警察官から職務質問され、所持品検査を受けた際に所持していた現金を抜き取られるという窃盗事件が起こりました。

参考 : https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_265.html

対策:偽警察官に身分証明書の提示を求めること

キルギスでは偽警察官による現金強奪事件が相次いで起こっています。

そのため、現地を観光している際に警察官から声を掛けられるようなことがあった場合は、本物の警察官であるかを確認する意味でも、身分証明書の提示を求めるようにしましょう。

事例3.貴重品の窃盗事件

2017年、移動中のバスの車内で、何者かにバックパックのファスナーを開けられ、財布など貴重品を盗まれる窃盗事件が起こりました。

参考 : https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_265.html

対策:手荷物の管理を徹底すること

バスの中は窃盗犯にとって格好の餌場となっています。

そのため、自分の手荷物は背中に背負った状態とせず、バックパックを前抱きにして抱えるように持つなど工夫を凝らすようにしましょう。

主要エリアの治安事情

ビシュケク

ビシュケクは、カザフスタンとの国境付近にあるキルギスの首都です。

街はバザールなどがあり活気があふれています。少し郊外に行けばアラ・アルチャ自然公園などの自然を楽しめる場所もあります。

治安はそこまで悪くはありませんが、キルギスの現在でもロシアの景況を受けていますので情勢の動きに注意が必要です。

また、2010年に大規模な反政府運動が起こっています。またいつ起こるかわかりませんので注意しましょう。

オシ

キリギス南部の首都と呼ばれる第2の都市「オシ」。

世界遺産 スライマン・トー聖山があり、この山を境に北が17世紀〜20世紀にかけて建てられたモスクやバザールがある旧市街、南が帝政ロシア時代の新市街とわけられます。

2010年にオシで、ウズベク系住民とキルギス系住民の喧嘩が発端となり大きな騒乱が起こりました。

政府も介入し、約371名の方が殺害される事態になっています。

現在、外務省の危険レベルで、「レベル3 渡航中止勧告」となっているので訪れないようにしましょう。

ジャララバード

キリギスの南東部に位置するジェララバード。

ウズベキスタンとの国境に近く、2/3はウズベク人が住んでいます。

ウズベキスタンとの国境付近は、イスラム過激派組織や麻薬密輸グループの移動ルートとなっており、ウズベキスタン及びタジキスタン当局との衝突が発生していますまた、その他のエリアでも民族衝突や野党勢力による抗議活動、治安当局とイスラム過激派組織等の間での銃撃戦が発生する恐れがあるため外務省より「レベル3 渡航中止勧告」が出ています。

カラコル

カラコルはキルギス東部にある第4の都市で、湖イシク・クルの最東端の標高1720mに位置している高原都市です。

ソ連時代は中ソの国境警備の軍事都市と栄え、現在でもロシア軍が常住しています。

そのため、ロシア風の街並みが今も残っています。

外務省の危険レベルは「レベル1 十分注意」となっていますが、過去にデモ隊と警察との衝突が発生していますので巻き込まれないように注意してください。

 

日本人女性がキルギス旅行で注意すべきポイント5つ

ここではキルギスで女性が気をつけることを5つご紹介します。

1.寒暖差に注意

キルギスでは、キルギスの寒暖差に注意しましょう。

キルギスにおけるベストシーズンは6〜9月だと言われ、これはキルギスの夏のシーズンとなり、とても快適に過ごせると言えます。

しかし、ベストシーズンを避けた時期にキルギス旅行を計画される際は、気温差や寒暖差に十分注意し、出掛ける際は羽織れる洋服を1枚持参しておくと安心です。

2.肌の露出は避けること

キルギス旅行では、肌の露出を避けた服装を心掛けてください。

これは、キルギスは日本とは異なり、軽犯罪をはじめ重犯罪や性犯罪など様々な危険性があり、特に女性がそのような被害に遭う可能性が高いことが示唆されているためです。

そのため、男性を挑発するような肌の露出が多い服装は避けるようにすることが賢明です。

また、キルギスの街を歩く際は、現地に合わせた服装で出掛けるようにしましょう。

3.暗い夜道を出歩かないこと

キルギスの治安はエリアによって非常に危険です。

そのため、昼と夜とではまったく治安が変わるため、暗い夜道を出歩くようなことは避けるようにしましょう。

これは、女性は特に性犯罪に巻き込まれる可能性があるためです。

外国へ旅行する際は、どの国に行っても危険が隣り合わせであることを心に留め、警戒心を持って行動することが大切です。

4.悪徳な警察官に注意する

キルギス旅行では、悪徳な警察官から声を掛けられた場合は注意しましょう。

これは警察官であると詐欺を行い、観光客に対しパスポートの提示や持ち物検査を行わせ、その際に金品を奪うという事件が多発しているからです。

そのため、キルギスの街を歩いている時や観光スポットを訪れている時に警察官から声を掛けられるようなことがあっても、安易にパスポートや金品を見せるということは行わないようにしてください。

5.華美なアクセサリー・服装に注意する

キルギス旅行では、あまりに派手な服装や、華美なアクセサリーを身に付けることは避けるようにしましょう。

これは、煌びやかな貴金属を身に付けているだけで、スリやひったくりなどのターゲットになりやすく、犯罪に巻き込まれる可能性が高くなるためです。

このように、キルギス旅行では、女性の服装に十分注意し、アクセサリーなどは控えるようにしましょう。

 

子連れ旅行者がキルギスで注意すべきポイント

子連れでキルギス旅行を計画する際は、ホテル選びに注意しましょう。

現地で観光スポットを回るスケジュールを立てる時も、できる限りホテルから目的地までの距離が最短距離となるようなエリアに宿泊することをおすすめします。

これは、フライト時間や日本との時差もあり、子供がその時差に合わせられず、大人のペースで観光スケジュールを立ててしまうことで子供の機嫌を損ねてしまう可能性があるためです。

また、キルギスの治安はエリアによって不安定であることから、子供が誘拐事件に巻き込まれる、あるいは迷子になる危険性もあります。

そのようなことを避けるためにも、決して子供から目を離すことのないよう、安全なキルギス旅行を計画するようにしましょう。

 

その他キルギス観光で注意すべきポイント

ここでは、その他キルギス観光で注意すべきポイントをご紹介します。

パスポートのコピー

キルギス旅行で気を付けることは、パスポートのコピーを必ず持参しておくということです。

これは、スリやひったくり、置き引きなどの被害のに遭った場合、万一パスポートを盗まれてしまうと帰国できなくなってしまうことを防ぐためです。

キルギスへ観光旅行に訪れる方は非常に多く、日本人もその中に入っています。

そのため、日本人が観光旅行する際も注意が必要な国だと言われています。

当然ながら毎日のように軽犯罪は起こっているため、あなたが軽犯罪の標的になる可能性もあります。

このように、安全な旅行を行うことができるよう、万一に備えパスポートのコピーは準備しておくようにしましょう。

 

カメラは盗まれるリスクが最も高い

海外旅行では、一眼レフやGoProなど高級カメラを持ち歩くのは非常に危険です。

理由は、スリやひったくりに合う危険性が高まるからです。

実際に外務省が公開している海外邦人援護統計によると、渡航者のトラブルで最も多いのは窃盗被害。その中でも、盗まれやすいものの代表格がカメラです。

カメラが狙われる理由は、”軽量なので盗った後の逃走が簡単だから”です。

レンタルカメラが人気

そのため近年では、レンタルカメラを利用する渡航者が増えています。

こちらのRentry(レントリー)では、人気のGoProや水中カメラなど、品揃えも豊富です。

Rentryを利用すれば、わざわざカメラを購入する必要もなく、万が一盗まれても保険で対応してもらえるため安心ですね。

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リュック

キルギスでは国内の経済状況が低迷している状態のため、失業者が急増していることから、治安の悪化が懸念されています。

その分、貧困層による観光客へのスリやひったくりの被害が相次いで起こっているため、貴重品の窃盗事件が後を断ちません。

そのような被害に遭わないためにも、貴重品はファスナーが締まるリュックに保管し、かつ、リュックは前抱きに抱えて持つなど、徹底した管理を行うようにしましょう。

また、リュックを持ち歩く際は背中に背負うのではなく、前に背負うとより安全です。

ホテル

キルギス旅行で宿泊ホテルを予約する際は、観光地に近くアクセスの良い場所にあるホテルを予約するようにしましょう。

これは、特に子連れ旅行を計画されている場合、アクセスの良いエリアで観光スポットを訪れることができる方がスケジュールも立てやすく、移動時間を短縮でき、子供の機嫌を損ねることを防ぐことができるからです。

このように、ホテルはアクセスの良い立地にあるところを選ぶようにしましょう。

セキュリティが整備されているホテルでも、ホテル内で盗難が起こることもあります。

ホテルの口コミなども合わせてしっかりチェックするようにしましょう。

クラブ

キルギスのビシュケクにある夜遊びスポットとなるナイトクラブを訪れる時は、ひったくりの被害、さらには睡眠薬強盗の被害に遭わないよう十分注意してください。

これは、薄暗い店内は、犯罪発生の好都合エリアとなっているためです。

あなたが被害に遭わないためにも、自身の貴重品の管理、また、口にする飲み物に睡眠薬が混入された形跡がないかなど、安全に配慮した行動を心掛けるようにしてください。

地下鉄

キルギスには地下鉄はありませんので、移動の際はバスやタクシーなどの公共機関を利用することになります。

キルギスの街を移動する際に利用する公共交通機関について、スリやひったくりの被害に遭わないよう注意してください。

これは、公共交通機関は不特定多数の者が利用する、また、観光客も街を移動する際に利用することから、特に外国人を狙った犯罪が相次いで起こっているためです。

混み合っているバスの中などは、軽犯罪が起こりやすくなりますので、十分に注意をしてください。

タクシー

キルギスにおけるタクシーは、英語が通じないため、ぼったくりの被害に遭わないよう注意しましょう。

これは、公用語での会話でなければタクシーを利用するのは難しくなるからです。

その場合はマルシュルートカと呼ばれる、好きな場所で乗降できるだけではなく、安価でかつ現在地から辿り着きたい目的地を2GISというアプリを利用し利用することで、どのバス停に行き、どの路線バスを選ぶかなど細かく指示してもらえるためとても便利に利用することができます。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

 

まとめ

今回はキルギスの最新治安情報について解説しました。いかがでしたでしょうか?

キルギス旅行を計画した際の現地の治安状況や、現地で過ごす際の注意点、また、女性が気を付けることなど、様々な情報を詳しく解説しました。

キルギスはエリアによって治安状況が悪化しています。

一方で治安が比較的安定しているエリアもあるなど、その時のキルギスにおける様々な情報を取り入れ、旅行で訪れる際は自身の身の安全を考慮し、無理のない楽しいキルギス旅行にしてくださいね。

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