世界でも有数の仏教遺跡を持つミャンマーは、他の国にないエキゾチックさを感じる街が見られるなど、私たち日本人だけではなく、世界からも多くの旅行者が訪れるほど人気の高い国としても知られています。
そんなミャンマーはとても魅力的な国のため、旅行で訪れる際は日本とは異なる注意点を知っておくと安心です。
そこで今回は、ミャンマー旅行を計画する際に事前に知っておきたいミャンマーの治安や、現地で注意すべきポイントについて詳しく解説していきます。
ミャンマー旅行を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。
この記事の目次
世界治安ランキング139位のミャンマー
参考サイト:http://worldpopulationreview.com/
アメリカ雑誌『グローバル・ファイナンス』が発表した「世界で最も治安の良い国ランキング」によると、ミャンマーは139位となっています。
結論:ミャンマーの治安は危険
現在、危険レベル3の「渡航はやめてください」となっています。
2021年2月に大規模な抗議デモが発生し、ミャンマー国軍が緊急事態宣言を出しています。ミャンマー国軍が緊急事態宣言を出しています。
治安当局がデモ隊を鎮圧する動きや、負傷者や死者なども多数出ており、情勢が大変不安定となっていますので、不要不急の渡航早めてください。
新型コロナウィルスの状況と入国に関して
ミャンマーの新型コロナウィルス感染者は比較的落ち着いています。
ミャンマーへの入国に関しては、
到着14日以上前に受けた2回以上のワクチン接種証明書をお持ちの方は、PCR検査の陰性証明書の提示は必要ありません。
ワクチン接種証明書をお持ちで無い方は、到着48時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書の持参で入国できます。
到着後は全員、抗原検査が行われ、ワクチン接種証明書をお持ちで無い方は、自費での3日間の隔離となります。
参照>https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=134239
ミャンマーから日本への入国に関しては、3回目のワクチン接種証明書の有無に関わらず、出国前72時間以内のPCR検査のみ必要で入国検査や隔離はありません。
詳しくは厚生労働省サイトでご確認ください。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
外務省のデータも確認
参考サイト:外務省海外安全サイトホームページ
外務省のデータによると、ミャンマーの治安は危険レベルであると言えます。
仏教徒とイスラム教徒が入り混じるミャンマーにおいて宗教的対立が起こる他、同国の中で人種差別により国内暴動へと発展しているロヒンギャ問題が大きく取りただされています。
その結果、武装集団の襲撃事件が勃発するなど、多くの死傷者を出しています。
さらに、人が多く集まるような場所で発生する可能性が高いテロ事件の発生など、ミャンマーにおいては様々な危険を伴う出来事が起こっています。
そのため、現地では自身の安全を最優先とした行動をとるようにしましょう。
このように、ミャンマー旅行を計画する際は、現地の最新情報を得ることができる外務省のデータを確認しておくことをおすすめします。
夜の一人歩きは大丈夫?
ミャンマーは、女性観光客が1人で歩く姿は珍しく、非常に目立つ傾向にあります。
特に日が落ち、夜になると女性が一人で歩いているという様子を見ることの方が少ないかもしれません。
これは、夜になると性犯罪やトラブルが生じるような声掛けなどのトラブルに発展する恐れがあるためです。
そのため、ミャンマーでは夜の一人歩きを行わないよう注意しましょう。
ミャンマー旅行で最低限気をつけるべき点3つ
ミャンマー旅行で最低注意すべきポイントを3つご紹介します。
- 注意点①:海外旅行保険
- 注意点②:インターネット環境
- 注意点③:言語の問題
それぞれ詳しく見ていきましょう。
注意点①:海外旅行保険に加入しておく
海外旅行保険とは
ミャンマー旅行で気をつけることは、海外旅行保険に加入して滞在するようにするということです。
これは、旅行中にアクシデントに見舞われる、病気やケガをしてしまうなど、医療処置を受けなければならなかった場合に、海外旅行保険に加入しておけば、そのようなトラブルに対して金銭的な補償以外に、日本語によるサポートを受けることができるため、安心して旅行を楽しむことができます。
おすすめはエポスカード【年会費無料】
年会費無料のエポスカードを作成しておくと安心です。
エポスカードは海外旅行保険が自動付帯しているタイプ(無料)です。
エポスカードは海外旅行保険として必要性が高いと言われる疾病の他、携行品の損害を補償してくれるカードです。
特に医療行為においては最高270万円まで保険金の支払い対象となり、最長90日間の補償を受けることができます。
ミャンマー旅行へ行かれる際は、年会費無料のエポスカードがおすすめですよ。
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海外旅行保険付帯カードの基本知識
海外旅行保険付帯のクレジットカードには2つ種類あります。
- 自動付帯
カード持っているだけで自動的に保険が適用される - 利用付帯
旅行費用など、保険適用条件となる料金をカードで決済した場合に保険が適用される
自分が持っているカードの保険適用の条件を確認してみましょう。
また、「クレジットカードの海外旅行保険」はカードを複数持つほど保険の補償金額が合算され適用されます。
海外旅行保険自動付帯のクレカを1枚も持っていない場合は、新しくクレジットカードを発行するのを必須でおすすめします。
さらにクレジットカードで最高にお得に旅をしたい方は、「旅好きのクレジットカードおすすめ4選 クレカで得する裏ワザ」でも紹介していますので読んでみてください。
注意点②:インターネット環境
海外旅行で重要なのがインターネット環境。
結論としては、ミャンマーで移動中にスマホを使用するのであれば、ポケットWi-Fiをレンタルした方が便利です。
フリーWi-Fiは主要施設だけ飛んでいる
まず、空港やホテル、ショッピングモールや大型チェーンの飲食店ではフリーWi-Fiが飛んでいるので、それらの施設では無料でインターネットを使用することができます。
しかしそれ以外の場所ではフリーWi-Fiが飛んでいないことが多いので、移動中や街中ではなかなかネットに接続することができません。
仲間とはぐれる危険性がある
そのため、ポケットWi-Fiが無ければ以下のような不備が起こります。
- スマホで地図を見ながら移動できない
- 移動中に観光地など調べ物ができない
- SNSに写真をアップロードできない
スマホが繋がらなければ最悪の場合、旅行仲間とはぐれる危険性があるので注意。
なので一般的には、海外旅行専用のポケットWi-Fiを持って行きます。
グローバルWi-Fiがおすすめ
旅行好きに人気なポケットWi-FiがグローバルWiFiです。
グローバルWiFiの特徴は
- ミャンマーであれば970円/日程度
- 1つのWi-Fiを一緒に旅行に行く全員が使用することができる
このように、とにかくコスパが良いです。
デメリットといえば、当日に空港で借りると割引対象外となります。
そのため、以下のキャンペーン専用ページから事前に予約しましょう。
注意点③:言語の問題
旅行に行く際、現地の言葉を喋れないと何かと不便で不安ですよね。
日本では当たり前にできている会話ができないと、とてもストレスに感じ不慣れな海外なら尚一層です。
ミャンマーの公用語はミャンマー語です。
英語はミャンマーでは、主要観光スポット・空港やホテルでは通じることが多いです。
しかし、海外旅行中は予想もしていなかったトラブルが付き物です。
その理由を以下に簡単にまとめました。
公用語が話せないと困ってしまうこと
- 道に迷ってしまった
- レストランでの注文
- 交通機関が思うように利用できないとき
- 急な体調不良
- トラブル全般
これらで困ってしまう。
英語が話せない、現地の言葉に不安な人はポケトークがおすすめ
旅行が好きな方に、大人気でテレビでも話題になった「夢の通訳機」ポケトークです。
ポケトークを持っているメリットとは
- 旅行中の不安やストレスから解放される
- 現地の人とコミュニケーションが取れるので旅行が楽しくなる
- 他の翻訳機と比べ、翻訳言語数が61ヶ国語:音声とテキスト、21ヶ国語:テキストのみ。合計82言語と圧倒的に多い
- 双方の翻訳が可能(日本語→英語、英語→日本語)
- 翻訳の正確さが高い
- Wi-Fi環境がなくても利用ができる
また、ミャンマーの公用語である”ミャンマー語”には、音声翻訳・テキスト翻訳の両方に対応しています。
ポケトークさえ持っていれば
今まで海外旅行中に感じていた、不安やストレスが一切無くなります!
なので、精神的なストレスから解放されその分旅行が楽しめるのです。
ミャンマー主要エリアの治安事情
出典:https://www.anzen.mofa.go.jp/
ヤンゴン
ヤンゴンの治安は、東南アジアの中でもミャンマーの治安よりは劣る上、軽犯罪などに巻き込まれる可能性があると言えます。
また、日本人観光客は特にお金持ちであるというイメージが定着しているため、スリやひったくりの被害に遭いやすく、手荷物等の管理には十分注意が必要です。
また、深夜のヤンゴンの治安は昼間よりもはるかに悪くなってしまうため、女性であっても男性であっても、夜の外出は危険を伴うことも多く、控えることが無難です。
ミャンマー観光客を狙った主な犯罪事例と対策
ここでは、ミャンマー観光客を狙った主な犯罪事例と対策についてご紹介します。
事例1.鍵を破壊して侵入する不法侵入事件
2017年5月にヤンゴン市のバハン地区で邦人男性が経営する会社アパートの鍵を破壊され、不法侵入の被害にあった上、パソコンやハードディスク、携帯電話などの電子機器を盗まれる事件が起こりました。
参考 : http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbcrimesituation_018.html
対策:セキュリティ対策を講じる
アパートの鍵を1ヵ所だけではなく、複数箇所に設ける他、万一の事態に即在に対応してくれる現地の警備会社へ警備の依頼を行うなど、できる範囲のセキュリティ対策を講じるようにしましょう。
事例2.タクシーによるバッグ強奪事件
2016年9月、日本人男性が夜間にタクシーを利用した際、目的地においてタクシーから降車しようと手荷物を持たない間にタクシーが発車し、バッグを強奪される事件が起こりました。
参考 : http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbcrimesituation_018.html
対策:手荷物は肌身離さず持っておく
タクシーをはじめ、バス車内においても、ショルダーバッグやリュックなど、自身の手荷物は肌身離さず、車から降車する際も必ず目を離さず身につける習慣をつけておきましょう。
そうすることで窃盗や強奪事件に巻き込まれずにすみます。
事例3.不当なガイド料の支払いを請求される
2017年9月、日本人旅行者が、現地人から声を掛けられ、ミャンマーのダラ地区の案内依頼を行った後、通常のガイド料の倍以上もの金額を不当に請求され、手持ちのお金をすべて支払わされてしまうという事件が起こりました。
参考 : http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbcrimesituation_018.html
対策:知らない人からの声掛けには応じない
ミャンマー旅行を訪れた際は、知らない人から声を掛けられるような事態は、現地案内のガイドであることも多く、そのようなことがあっても、声掛けには応じてはいけません。
それは多額のガイド料を請求される恐れがあるためです。十分に注意してください。
日本人女性がミャンマー旅行で注意すべきポイント5つ
ここではミャンマーで女性が気をつけることを5つご紹介します。
1.体調に注意
ミャンマーの気候は雨季や乾季に関わらず、湿度が高くじとじととしていて過ごしやすいとは言い切れません。
そのため、観光旅行に訪れる私たち日本人などは特に体調を崩しやすい傾向にあります。
また、年間平均気温も高いため、熱中症には十分注意が必要です。
また、衛生面においても日本とは異なるため、水道水を利用することは開けるようにしましょう。
特にローカルな屋台などはとても美味しそうに見えるため、つい買って食べたくなることもあるかもしれません。
しかし、お腹を壊してしまう可能性が高いため、控える方が無難です。
万一の体調不良に備え、旅行の際は必要な薬を持参しておくと安心ですよ。
2.気温差や気候に注意
ミャンマーは5月〜10月まで雨季のため、突然の雨であるスコールがよく起こります。
そのため、急な雨により気温の変化も大きく、肌寒さを感じることもあるでしょう。
そのような事態に備え、羽織れるようなカーディガンなどを持参しておくと安心です。
また、コンパクトに持ち運ぶことができる折りたたみ傘を持ち歩いておくと良いでしょう。
また、本格的に雨季となる6月頃にミャンマーを訪れる際は、レインコートなども含め、レイングッズを忘れずに持参しておくことをおすすめします。
3.衛生的に不十分である
ミャンマーは日本とは異なり、まだ便利なインフラ整備が十分であるとは言い切れず、未だ不便を感じる一面も持っています。
そのため、ミャンマーを訪れた際は衛生面には気をつけるようにしましょう。
たとえば、野菜に付いた水、ドリンクは氷無しで注文するなど、また、フルーツは生で食べられますが、フルーツを水道水ですすいでいた場合はお腹を壊す可能性が高くなると言えます。
そのため、食べ物を安易に口にしすぎないようにしましょう。
4.写真撮影のモラルを守ること
最近では多くの方が写真や動画撮影を行っています。
しかし、ミャンマーをはじめ、世界の様々な国では、軍事施設などは特に写真撮影が禁止されているところもあることをご存知ですか?
また、交通機関において写真撮影を行うことが原則禁止されているなどルールも厳しい国です。
そのため、現地の観光スポットを訪れた際に写真撮影を行う時は、撮影可能なスポットであるか確認しましょう。
また、撮影が可能である場合は、多くの観光客に対しても、モラルのある行動をとることが大切です。
5.交通事故に巻き込まれないよう注意
ミャンマー旅行の際は、交通事故に巻き込まれることのないよう注意することが大切です。
これは、ミャンマーの社会が車優先であるためです。
そのため、道を渡ろうとしていてもクラクションを鳴らされる、あるいは猛スピードで車が走り抜けて行くなど非常に危険な交通状況であると言えます。
特に車に対する警備を行うような国ではないため、特に女性は小柄な方も多く、車の死角に入り込んでしまい、交通事故に遭うケースもあるため、ミャンマーの街を歩く時は十分注意してください。
子連れ旅行者がミャンマーで注意すべきポイント
子連れでミャンマー旅行を訪れる時には、いくつかの注意点があります。
それは、まだミルクが必要な月齢の子供を連れた旅行であった場合、ミャンマーの水道水は飲むことができないため、必ずペットボトル飲料水を持参あるいは現地で購入しましょう。
また、夜間は女性と子供だけで出歩くことは決して行わないようにしましょう。
これは強姦や強盗などの事件に巻き込まれる可能性が高くなるためです。
その他、屋台を訪れる際も、衛生面を考慮するとたとえ加熱した食べ物であっても屋台での購入は避けるべきだと言えるでしょう。
そして現地を観光する際など、子供は親から離れて迷子になってしまう可能性もあります。
海外で子供が迷子になった場合、まず発見されることは少なく、誘拐事件に発展する危険性が高くなります。
このようなことから、子連れでミャンマーを訪れる際は様々なことに注意するとともに、現地の情報について事前にリサーチしておくようにしましょう。
その他ミャンマー観光で注意すべきポイント
ここではその他ミャンマー旅行で気をつけることをご紹介します。
パスポートのコピー
ミャンマー旅行で気を付けることは、パスポートのコピーを必ず持参しておくということです。
これは、スリやひったくり、置き引きなどの被害のに遭った場合、万一パスポートを盗まれてしまうと帰国できなくなってしまうことを防ぐためです。
ミャンマーへ観光旅行に訪れる方は非常に多く、日本人もその中に入っています。
そのため、日本人が観光旅行する際も注意が必要な国だと言われています。
当然ながら毎日のように軽犯罪は起こっているため、あなたが軽犯罪の標的になる可能性もあります。
このように、安全な旅行を行うことができるよう、万一に備えパスポートのコピーは準備しておくようにしましょう。
カメラは盗まれるリスクが最も高い
海外旅行では、一眼レフやGoProなど高級カメラを持ち歩くのは非常に危険です。
理由は、スリやひったくりに合う危険性が高まるからです。
実際に外務省が公開している海外邦人援護統計によると、渡航者のトラブルで最も多いのは窃盗被害。その中でも、盗まれやすいものの代表格がカメラです。
カメラが狙われる理由は、”軽量なので盗った後の逃走が簡単だから”です。
レンタルカメラが人気
そのため近年では、レンタルカメラを利用する渡航者が増えています。
こちらのRentry(レントリー)では、人気のGoProや水中カメラなど、品揃えも豊富です。
Rentryを利用すれば、わざわざカメラを購入する必要もなく、万が一盗まれても保険で対応してもらえるため安心ですね。
リュック
ミャンマーでは都市部は人も多く集まりますが、治安が劇的に悪いとも言い切れず、昼と夜ではその雰囲気も異なります。
また、現地で観光を行う際など、移動手段にタクシーやバスを利用する時は特に、スリやひったくり、置き引きの被害に遭わないよう、手荷物の管理には十分注意してください。
特に現金を持ち歩くこともあるため、ファスナー付きのポケットがたくさんついたリュックなどを利用し、現金は分散させて入れておくなど工夫を凝らしてください。
ホテル
ミャンマーのベストシーズンやイベントなどが多く開催される時は、宿泊ホテルが予約でいっぱいとなることもあります。
そのため、早々に旅行計画を立て、ホテルの予約を行っておくと安心です。
また、ホテルにはWiFiの設置はありますが、その速度は遅いため、自身でレンタルWiFiを準備しておくと便利です。
現地では電力事情が乏しいため、停電が頻発することがあるなど不便を感じることもあるでしょう。
さらに、日本とは異なり熱帯地域になるためダニやゴキブリ、蚊などの虫が多いため、蚊取り線香やゴキブリ駆除のためのアイテムを持参しておくことをおすすめします。
ホテルではセーフティボックスの安全度を確認し、現金やパスポートなどを管理しておくようにしましょう。
クラブ
ナイトクラブなど夜遊びスポットは、未だ売春のためにあるという認識があり、警察なども暗黙の状態であることもうかがえるなど、クラブの状況は良いとは言えません。
現地に住む人は、率直に音楽や踊りを楽しむような私たち日本人が持つ感覚とは異なるため、実際に利用してみるとその違いに驚くかもしれません。
それでも現地にはローカルに楽しめるクラブもあるようです。利用方法についてはあなた自身の責任で楽しむようにしましょう。
地下鉄
ミャンマーでは、現在、バスやタクシーなどの公共交通機関はありますが、未だ地下鉄など鉄道路線が建設されていません。
2020年より地下鉄工事が着工されることとなり、ヤンゴン市内の鉄道が完全に整備されるのは2021年であると言われています。
この地下鉄工事はGreater Yangon Development の計画で実践され、JICA の協力を得て行われることとなります。
ミャンマーに鉄道や地下鉄が整備されることで、街中を走る車の交通渋滞を緩和させることができるでしょう。
タクシー
タクシー利用時にぼったくりなどの被害に遭わないよう注意してください。
ミャンマーを走るタクシーは料金のメーターを設置していないため、乗車の際はすべて運転手との交渉制をとっています。
そのため、あなたが行きたい目的地までの費用を必ず交渉しましょう。
交渉せずに乗車してしまうと100%ぼったくられてしまうため注意が必要です。
また、観光客を狙ったタクシー内での置き引きなどの被害にも十分注意しましょう。
まとめ
ミャンマー旅行を計画する際に事前に知っておきたいミャンマーの治安や、現地で注意すべきポイントについて詳しく解説しました。
ミャンマーは観光スポットも多く、昼間はあまり治安の悪さを感じないこともありますが、夜になると急に治安の悪化を感じられるなど、観光客である私たちは特に注意しましょう。
また、現地で声を掛けられるようなことがあっても安易に対応することは避けてください。
ミャンマーは、安全に配慮した行動を行うことでめいいっぱい楽しい観光ができる国です。
あなた自身の自己管理や注意点を守り、楽しいミャンマー旅行にしてください。