ポーランドは、バルト海に面した東欧の国です。
旧市街市場広場や聖十字架教会・ショパン博物館など、伝統的な観光地が多く大人気です。
それではポーランドを訪れた際には、どのようなグルメを食べればいいのでしょうか?
今回は、ポーランドのおすすめグルメを紹介します。
この記事の目次
ポーランドの人気グルメランキング10選
1位:グヤーシュ
- メニュー名:グヤーシュ
- 値段:1,000円〜
グヤーシュはハンガリー起源の料理で、ポーランドで親しまれています。
「グヤ」は牛の群れのこと、「グヤーシュ」は牛飼いを意味し、牛飼いが仕事の合間に食べる料理として生まれたと言われています。
ハンガリー周辺国でよく食べられるグヤーシュですが、ポーランドのグラーシュは基本的に野菜のハヤシライスのようなもの。
スープのように食べられています。
グヤーシュを食べるならPyra Bar
出典:Google マップ
Pyra Barは、グダニスクにあるバーレストランです。
屋内やテラスに席が多くあり、外では開放的な雰囲気、中では洗練されたオシャレな雰囲気を楽しむことができます。
またグヤーシュ以外にも、ポーランドの伝統的な料理を提供しているので、ポーランドを訪れた際におすすめです。
- 住所:Garbary 6/7, 80-827 Gdańsk, ポーランド
- 電話:+48583019282
- 営業時間:11:00〜21:00
- 公式サイト:http://www.pyrabar.pl/
2位:ピエロギ
出典:wikipedia
- メニュー名:ピエロギ
- 値段:600円
ピエロギは、ポーランドを代表する伝統的な料理です。
小麦粉などの生地で具材を包み、茹でるもの。
見た目は餃子のような形をしていますが、餃子と違うのは具材のバリエーションの多さです。
お肉や野菜を始め、チーズ、フルーツまでお店によって様々なピエロギがあります。
少し厚めの皮なのでモチモチとした食感も楽しめます。
ピエロギを食べるならZapiecek
出典:Google マップ
Zapiecekは、旧市街付近に3店舗も展開している大人気レストランです。
Zapiecekの特徴は、50種類以上もあるピエロギです。
ふっくらとたくさん詰まった具材と、小ぶりな見た目が可愛らしいのも特徴的。
料金も良心的なので、気軽に食べに行くことができます。
- 住所:Krakowskie Przedmieście 55, 00-071 Warszawa, ポーランド
- 電話:+48226927204
- 営業時間:11:00〜23:00
- 公式サイト:https://www.facebook.com/Zapiecek
3位:ソーセージとハム
出典:gastronomiac
- メニュー名:ソーセージとハム
- 値段:500円
ポーランドには、豊富な種類のソーセージとハムがあるのも特徴的です。
ポーランドではソーセージを「キェウバーサ」、ハムは「シンカ」と呼ばれ、お酒のお供として親しまれています。
特にソーセージはキェウバサ・クラコフスカ、ハムはボンレスハムが有名です。
ポーランドを訪れた際には、お店ごとのソーセージやハムを堪能してみましょう。
ソーセージとハムを食べるならKiełbasa i Sznurek
出典:Google マップ
Kiełbasa i Sznurekは、ポーランドグレーター・ポーランドの都市であるスタレ・ミアストの一角にあるレストランです。
ホテルや聖マリア聖堂、美術館、博物館を楽しめるほか、ソーセージやハムも堪能することができます。
ポーランドの伝統料理も多くあるので、様々なポーランド料理を楽しむことが可能です。
- 住所:Pijarska 5, 31-015 Kraków, ポーランド
- 電話:+48124264948
- 営業時間:12:00〜22:00
- 公式サイト:http://kielbasaisznurek.com/
4位:ビゴス
出典:bras-de-chef
- メニュー名:ビゴス
- 値段:500円
ビゴスは、ポーランドの伝統的な煮込み料理です。
ポーランドを始め、リトアニア、ベラルーシ、ウクライナで食べられており、ポーランドでは「おふくろの味」とも言われています。
ドイツにおけるキャベツの漬物であるザワークラウト、お肉、玉ねぎ、キノコを数日かけて煮込みます。
ザワークラウトのさっぱりとした後味がクセになる料理です。
ビゴスを食べるならNiezły Bigos
出典:Google マップ
Niezły Bigosは、ポーランドの西部にある都市ヴロツワフにあるレストランです。
白を基調としたシンプルな内装で、カフェとしても利用できます。
Niezły Bigosではビゴス以外にも、様々なポーランドの煮込み料理を楽しむことができます。
- 住所:Wrocławska 2/5a, 10-248 Olsztyn, ポーランド
- 電話:+48515202180
- 営業時間:11:00〜17:00
- 公式サイト:https://www.facebook.com/profile
5位:プラツキ
出典:japoland
- メニュー名:プラツキ
- 値段:200円
プラツキはポーランドのジャガイモのパンケーキのことです。
ジャガイモを細かく切り刻み、パンケーキの生地に混ぜて焼き上げたもの。
外はカリッとして、中はジャガイモのモチモチとした食感がクセになります。
ホイップクリームをかけたり、蜂蜜をかけたりして、スイーツのように食べるのが主流です。
しかし中にはおかずと一緒に食べるメニューもあります。
プラツキを食べるならZiemniak i Spółka
出典:Google マップ
Ziemniak i Spółkaは、ポーランドの都市シュチェチンのダウンタウン地区にあるメインストリート、ドボルツォバにあるレストランです。
半地下にあり、可愛らしいオリジナルキャラクターが目印。
中も煉瓦造りでオシャレでありつつも、子供向けのサービスもあるので家族連れにもおすすめです。
- 住所:Dworcowa 19/1u, 70-206 Szczecin, ポーランド
- 電話:+48913078600
- 営業時間:11:00〜22:00
- 公式サイト:http://www.ziemniakispolka.pl/
6位:マコヴィエツ
出典:japoland
- メニュー名:マコヴィエツ
- 値段:700円
マコヴィエツは、ポーランドで食べられるイーストを使ったお菓子です。
イーストを使った生地で、ポピーシードやナッツの入ったフィリングを包んだもの。
渦を巻いている模様の断面が特徴的で、ポーランドではクリスマスやイースト時には必ず食べる伝統的なお菓子です。
現在、マコヴィエツには様々な味があるので、いろいろなマコヴィエツを楽しむのもおすすめです。
マコヴィエツを食べるならMakowiec Inn
出典:Google マップ
Makowiec Innは、旅館に併設しているレストランです。
ログハウスのような見た目をしているレストランで、木の雰囲気に癒されます。
ポーランドの伝統的な料理が楽しめ、お酒の種類も豊富なのも特徴的です。
- 住所:Radomska 113, 26-640 Makowiec, ポーランド
- 電話:+48600298148
- 営業時間:9:00〜22:00
- 公式サイト:http://www.karczmamakowiec.pl/
7位:コトレット・スハボヴィ
出典:tabicoffret
- メニュー名:コトレット・スハボヴィ
- 値段:200円
コトレット・スハボヴィは、ポーランドで食べられるトンカツのこと。
豚肉を薄く叩いて伸ばし、パン粉をまぶして揚げたものです。
大きなコトレット・スハボヴィと、色とりどりのサラダのワンプレートで提供されるのがポーランド式。
華やかな見た目と、ボリューミーなお肉が人気を集めています。
ポーランドの国民的な料理なので、ポーランドを訪れた際にはぜひ一度食べてみましょう。
コトレット・スハボヴィを食べるならSchabowy, Kuchnia Polska
出典:Google マップ
Schabowy, Kuchnia Polskaは、ポーランドの都市であるワルシャワにあるレストランです。
淡い緑色の屋根が特徴的で、清潔で明るくカフェとしても利用できます。
Schabowy, Kuchnia Polskaのコトレット・スハボヴィは、ポテトとキャベツと一緒に出され、カリッとした揚げ具合が人気です。
- 住所:Obrzeżna 1, 02-691 Warszawa, ポーランド
- 電話:+48663705833
- 営業時間:12:00〜20:00
- 公式サイト:https://www.facebook.com/schabowy
8位:ゴウォンプカ
出典:snapdish
- メニュー名:ゴウォンプカ
- 値段:300円
ゴウォンプカは、ポーランドの伝統的なロールキャベル料理です。
茹でたキャベツの葉で、ひき肉・みじん切りの玉ねぎ・お米などを包み、焼き上げたもの。
日本で食べられるロールキャベツと同様に、トマトソースなどをかけて食べます。
そんな日本のロールキャベツとの違いは、お肉とともにお米を包むことです。
お肉とお米のボリューム感と、きゃべつの甘さ、トマトソースの酸味が人気を集めています。
ゴウォンプカを食べるならBar Bambino
出典:Google マップ
Bar Bambinoは、ワルシャワにあるレストランです。
ゴウォンプカが美味しいと評判で、若干スパイスが効いた味付けが特徴的です。
その他にお肉料理にも定評があるので、様々なポーランドのお肉料理を堪能できます。
- 住所:Hoża 19, 00-521 Warszawa, ポーランド
- 電話:+48226251695
- 営業時間:8:00〜20:00
- 公式サイト:http://www.barbambino.pl/
9位:シレチ・ポ・ヤポンスク
出典:Wikipedia
- メニュー名:シレチ・ポ・ヤポンスク
- 値段:300円
シレチ・ポ・ヤポンスクは、酢漬けにしたニシンをゆで卵入りのマヨネーズで和えたもの。
「日本風ニシン」としても呼ばれ、日本人の下に合うこと間違いなしです。
さっぱりとした味わいと、ニシンの柔らかい食感、脂っこさが食べ応え抜群。
ポーランドではカットしたパンにつけて食べるのが一般的です。
ポーランドで日本の味が恋しくなったら、シレチ・ポ・ヤポンスクを食べてみるのも良いでしょう。
シレチ・ポ・ヤポンスクを食べるならSETKA – Restauracja Polska
出典:Google マップ
SETKA – Restauracja Polskaは、ワルシャワになるレストランです。
スタイリッシュな雰囲気が魅力的なレストランで、お酒の種類も多くあるためお酒が好きな方にもおすすめ。
様々なポーランドの伝統料理も幅広くあるので、ポーランド料理を堪能することができます。
- 住所:Świętokrzyska 14, 00-050 Warszawa, ポーランド
- 電話:+48730207207
- 営業時間:12:00〜2:00
- 公式サイト:http://setkapolska.pl/
10位:ジュレック
出典:hito-tema.net
- メニュー名:ジュレック
- 値段:100円
ジュレックは、ポーランドで食べられる白いスープのこと。
ライ麦を発酵させた液体から作られ、酸味のある味わいが特徴的です。
ポーランドでは国民的な料理で、スーパーや屋台で気軽に購入することができます。
そのため、ポーランドのお土産として買って帰るのもおすすめ。
スパイスやハーブが使われており、心地よい香りと優しい酸味が特徴的です。
ジュレックを食べるならZapiecek
出典:Google マップ
Zapiecekは、ワルシャワ王宮のそばにあるレストランです。
落ち着いた雰囲気が魅力的なレストランで、ランチもディナーも賑わっています。
ジュレックはポーランドの人々に親しまれてきた料理ですが、Zapiecekではより具材が入った豪華なジュレックを楽しむことができます。
- 住所:Piwna 34/36, 00-256 Warszawa, ポーランド
- 電話:+48228315693
- 営業時間:12:00〜22:00
- 公式サイト:http://www.restauracjazapiecek.pl/
まとめ
ポーランドのおすすめグルメを10つ厳選して紹介しました。
ポーランドには様々な伝統的な料理があり、ポーランドならではの料理を堪能することができます。
おすすめした10つの料理を、ぜひ参考にしてみてくださいね。