ポルトガル旅行は実は危険?治安と最低、注意しておきたい8つのこと

まるでアートのように美しいヨーロッパの街並みに、美味しい料理。

ポルトガルは日本人にも人気の観光地ですよね。

 

しかしポルトガル旅行に行く前に必ず知っておいて欲しい注意点があるんです。

今回は意外と知られていないポルトガル旅行の注意点を8つご紹介します。

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ポルトガルの最新治安情報

外務省の海外安全ホームページによると2018年3月現在ポルトガルには危険情報は発表されていません。

 

またポルトガルの安全対策基礎データによると、ポルトガル国内では実は年間35万件の観光客を狙ったスリや窃盗事件を含む犯罪が発生しています。

 

この犯罪率は2008年以降減少傾向にありますが、2015年から2016年にかけては1.3パーセント増加しています。

 

最も認知件数の多い犯罪は「車上狙い」で1日当たり69件の割合で起きています。

 

続いて多いのが「暴行」でこちらも1日当たり65件と高い割合で発生しています。

 

スリなど観光客がターゲットになりやすい犯罪は日本人が狙われることも多く日本人観光客の被害が顕著です。

 

特に犯罪件数が多いのはリスボン県、ポルト県、セテューバル県

 

特に首都のリスボンではバイシャ地区とバイロ・アルト地区は要注意。

 

バイシャ地区はレストランやホテルなどが立ち並ぶ観光客の多い地域ですが、視界が広く人も多いため集団スリが横行しています。

 

特に両替所を出た後は狙われやすいので気をつけましょう。

 

バイロ・アルト地区は夜中まで多くの人が行き交う人気エリア。

 

酒に酔った観光客を狙ったスリが多く、賑わいのあるバーなどでは注意が必要です。

 

また酔っ払いに絡まれる可能性もありますので女性の一人歩きは避けた方が良いエリアです。

 

 

ポルトガルの国民性は?

ポルトガル共和国は西ヨーロッパに位置する国家です。

 

イベリア半島に位置し、西側と南側は大西洋に面しています。

 

また北側と東側はスペインと国境を接していますので文化的にもスペインの影響を強く受けています。

 

またポルトガルはユーラシア大陸最西端の国家で、ヨーロッパ諸国で初めて回路で中国や日本などの東アジア諸国と接触を持った国家と言われています。

 

ポルトガル人に黒髪でどこかアジア人ぽい感じの顔つきが多いのもこのためかもしれません。

 

ポルトガル人はラテン気質で陽気な人が多いです。

 

スペインの隣に位置していますのでスペイン人と似ている性質があると言えるでしょう。

 

ちなみにスペインとポルトガルは隣に位置していますが過去に一度も戦争をしたことがありません。

 

隣に位置する国で戦争をしたことのない国は世界中を見渡しても珍しいです。

 

またポルトガル人は優しい人も多く真面目で控えめで穏やかな人が多いです。

 

誠実であることを大事にしますので嘘は方便は嫌われる傾向にあります。

 

気配り上手なのでポルトガル人と親しくなると色々と世話を焼いてくれるでしょう。

 

マイナス面としてはポルトガル人は男女ともにプライドが高いです。

 

世話好きで親しくなると色々と面倒を見てくれようとしますが、プライドが高いので断ったりしてしまうとプライドを傷つけて怒らせてしまうかも知れません。

 

 

ポルトガル旅行で注意しておきたい7つのこと

その1 スリには注意

ポルトガルで観光客が気をつけなければいけないのはスリ被害です。

 

ポルトガルでのスリは白昼堂々、観光地でも行われます。

 

少量のお金を取られるならまだ良いですが、クレジットカードやパスポートに免許証などの大切なものを取られてしまっては、せっかくの旅行が台無しになってしまいます。

 

特にリスボンの観光地を回るトラムという路面電車の28番線は観光客が多くスリ被害も多発しています。

 

トラム28番線は観光シーズンになると2時間待ちになるような混雑ぶり。

始発はMartim Moniz駅です。

 

狭い路地を結構速いスピードで走るトラムからは、リスボンの街並みやリスボン市民の生活を観察することができるので世界中の観光客が押し寄せます。

トラム28番線は観光客が乗るだけでなくリスボン市民の足にもなっていますので、いつもかなり混雑します。

 

降りるふりをして身体を押し付けてきて、その隙に財布をすられるという被害も多いです。

 

トラム28番線に乗るときはショルダーバッグでなくリュックを使用しましょう。

 

リュックのチャックをきちんと閉め、前側に背負うのが安全です。

 

スリはわざと観光客のような装いでいることも多いですので注意してください。

 

スリにさえ注意すればトラム28番線はまるで遊園地のアトラクションのように面白いです。

 

路面電車の割にはスピードも出ており、急カーブなどもあります。

 

リスボンに観光に来たらぜひ試してみたいトラム。かなり揺れますがその揺れも楽しんでみてください。

 

最後に万が一スリに遭ってパスポートが盗まれてしまった時は、現地の警察に届けポルトガルの日本大使館に盗難に遭った旨を連絡しましょう。

 

パスポートの再発行が帰国時までに間に合わない場合は、大使館の方で「帰国のための渡航書」というものを発行してくれるので、それにより帰国することができるようになります。

 

その2 レンタカーでの盗難

ポルトガル国内をレンタカーで周りたいと考える人もいるでしょう。

 

ポルトガルでは観光地にも駐車場が多くだいたい1時間1ユーロほどで車を停めることができます。

 

日曜日は駐車場が無料のところも多く、車での観光にも街全体が協力的です。

 

しかしそんなレンタカーの旅行で気をつけなければいけないのがレンタカーに乗る観光客を狙った盗難です。

 

観光客が駐車場でレンタカーを停めた瞬間に近づき、窓を割って座席に置いてある荷物を奪うという盗難が発生しています。

 

この車上荒らしはポルトガルで起こる犯罪の中でも最も頻繁に発生しています。

 

人は前に乗って荷物は後ろに置くなど、荷物がどこにあるのか相手に見破られてしまうと盗難に遭う確率が高くなってしまいます。

 

万が一被害に遭ってしまった場合に備え、レンタカーを借りる人は保険に入るのがオススメです。

 

保険に入っておけばレンタカーが破損したり盗難に遭った時にかかる費用を保険会社が負担してくれるようになります。

 

荷物が盗まれてしまい、ポルトガルでの衣食住に困ってしまうようであればポルトガルの日本大使館に相談してみてください。

 

また海外緊急キャッシングという方法もあります。

 

盗難に遭わないのが一番ですが、万が一遭ってしまった時にどのようにしたら良いのか事前に確認しておくと安心でしょう。

 

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その3 チップによる逆恨み

ポルトガルにはチップの文化があります。

 

義務ではなく特別なサービスをしてもらった時に対する感謝の気持ちを表すためのチップですが、ポルトガル人の中には「チップをもらえて当たり前」と考えている人もいます。

 

そのような時に「チップをもらえなかった」という理由でひどい態度を取られたり、物を壊される、という信じがたい事態も発生しています。

 

ポルトガルのチップの相場を確認しておきましょう。

 

ホテルのベルボーイや清掃スタッフには1ユーロ程度。

 

タクシーではお釣りの小銭はチップとしてあげるようにしましょう。

 

レストランでは総額の10パーセント程度をチップとして渡すか、支払いの時にキリが良いように多めに支払うようにしましょう。

 

旅行の際はチップ用の小銭をあらかじめ用意しておくと良いでしょう。

 

ポルトガル人の中には「日本人はお金持ち」というイメージを持っている人も多いのであまり少ない金額だと「予想よりもらえなかった」と逆恨みされる原因になってしまうこともあります。

 

その4 女性の一人歩きは狙われやすい

ポルトガルだけに限りませんが女性の一人歩きは危険です。

 

ナンパのように声をかけられてフラフラとついていくと睡眠薬を飲まされて持ち物を全て奪われたり、性犯罪に巻き込まれたりすることもあります。

 

ポルトガルでの性犯罪は特別割合が高いわけではありませんが、どこにいても重犯罪に巻き込まれる可能性は0ではありません。

 

夜間の女性の一人歩きはなるべく避け露出の多い服装は控えましょう。

 

ブランド物のバッグや服などを身につけているのも狙われやすくなります。

 

特にポルトガル人は日本人の女性に対して「お金を持っている」「優しいのでなんでもYESと言ってくれる」というイメージを持っています。

 

女性の一人旅は特に相手にスキを与えないように気を引き締めることが大切です。時にははっきりNOという勇気を持ちましょう。

 

その5 テロの脅威

2016年にイギリスの外務省が発表した「世界の国々のテロの脅威を表すマップ」によるとポルトガルはテロの可能性が「かなり高い」「高い」に続く「注意」のグループに属しています。

 

近年ポルトガルではテロは全く起こっていませんが、テロはいつどこでも起こり得ることを頭に入れて置いた方が良いでしょう。

 

日本の外務省のテロ対策のページでは、テロ対策のために海外ではホテルの入り口やフロントなど人が大勢集まるところには極力長く滞在しないようにと呼びかけています。

 

また万が一海外でテロが発生してしまった場合は怪我を避けるために身体を伏せて犯人の指示に従い命を守りましょう。

 

相手は銃を持っている場合もありますので反抗して怪我を負うよりも犯人の指示に従順に従い「善良な市民」を演じた方が負傷する確率は低くなります。

 

ただテロや誘拐などが人質ビジネスの場合世界的に見て生存率は90パーセント以上と高くなっています。

 

金品を奪うことを目的としたテロ事件の場合助かる可能性も高いので、そのような場面に遭遇した際は冷静に判断して行動するようにしましょう。

 

その6 物乞いには注意

ポルトガルにも物乞いはいます。物乞いはスリや盗難も行うことがあります。

 

ポルトガルの物乞いの多くはジプシーと呼ばれる人々です。

 

ジプシーはヨーロッパで生活している移動型民族のこと。

 

ジプシーの中にも「ロマ」「ロミ」「アッシュカリー」などの勢力がありますが、最大勢力は北インド・パキスタンに起源を持つロマです。

 

ポルトガルでは旧市街地のポルトにはジプシーが多く住んでおり、スリなどの犯罪も多く発生しています。

 

ジプシーの中には物乞いやスリなどで生計を立てている人もいますのでスリのテクニックなども卓越しています。

 

ちなみにポルトガルのジプシーの女性は浅黒い肌で彫りが深くオリエンタルな魅力的な人が多いです。

 

ジプシーの民族衣装であるタイトなロングスカートを履き、長くて艶やかな髪を一つに束ねています。

 

ポルトガルのジプシーは物乞いの他に海賊版DVDを売ったり、麻薬の売人をしたり、日用品を売り歩いたりして生活しています。

 

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その7 喧嘩に巻き込まれる

ポルトガルのリスボンの代表的な飲み屋街はバイロ・アルトやポルト市内のリベイラ地区などが挙げられます。

 

これらはナイトクラブなどが集まる「夜の街」で治安も悪いです。

 

これらの街では酒に酔ったポルトガル人同士の喧嘩に観光客が巻き込まれた事件や、ポルトガル人と観光客がトラブルを起こしたりといった事件が起きています。

 

酔っ払っていると人は判断力を失いちょっとしたことでも癇に障ったり、暴れ出してしまうということもあります。

 

力のコントロールが効かずに喧嘩がエスカレートしてしまうこともあるのです。

 

ポルトガルでお酒を飲むのは良いですが、治安の悪い地区での飲酒は極力避けましょう。

 

飲み屋街は路地が狭いところも多く、路地裏に連れ込まれると他人の目に映らなくなってしまいます。

 

日中で明るい場合でも狭い路地に長時間滞在するのは避けましょう。

 

その8 お店で写真を撮る

旅行をしたら自分が食べたものや見たものの写真を撮って家族や友人とシェアしたいですよね。

 

しかし、許可なくポルトガルで店内の写真をとると店員に咎められてしまうことがあります。

 

ポルトガルだけではありませんが、その場にいた人が店内の商品やレストランの食事を写真に撮りSNSでシェアすることによって、商品や料理のイメージが店側の意図するものとは違う伝わり方をしてしまったり、片寄った見方で見られてしまう場合があります。

 

フランスの高級料理店などでも店内の写真撮影を全面的に禁止しているお店も多いです。

 

もちろん店側には撮った写真をSNSで広げてもらえるメリットもあります。

 

レストランなどで料理の写真を撮りたいと思ったら、まずは写真を撮って良いかどうかを尋ねた方が良いでしょう。

 

写真を撮る行為自体が悪いのではなく、何も尋ねずに写真を撮ってしまうのはポルトガルではマナー違反です。

 

ちなみにポルトガルのおすすめ料理は「パステス・デ・バカリャウ」

 

バカリャウというのはタラの塩漬けのことで、これをジャガイモや玉ねぎが練りこんである生地で包みカラッと揚げたのが「パステス・デ・バカリャウ」です。

 

美味しいのでポルトガルに言った際はぜひ食べてみてください。

まとめ

今回はポルトガル旅行で気をつけたい8つのことについてご紹介しました。

 

ポルトガルではスリや盗難事件が多発しています。スリを行う犯人側もテクニックが非常に高い場合が多くいつどこで盗まれたのか全く分からないような場合もあります。

 

ナイトクラブなどの飲酒をする場所にはなるべく行かないようにして、女性の一人歩きは十分気をつけてください。

 

ポルトガルはこれらのことに注意すれば、ご飯も美味しいですし街並みも美しくとても魅力的です。

トラブルに巻き込まれることなくポルトガル旅行を思う存分楽しんでくださいね。

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