ロシアの食べ物といえばコレ!現地の人気料理店もあわせてご紹介

バルト海から太平洋まで広がる世界最大の国として知られる、ロシア。

バレエやオペラなどの芸術や世界遺産、美しい街並みや豊かな自然も魅力的。

今回は、そんな見どころ満載のロシアで人気のグルメを、厳選してご紹介していきます。

ロシアの人気グルメランキング10選

1位:ボルシチ

出典:https://meny-meny.com/

  • メニュー名:Борщ STUDIO
  • 値段:490RUB

ロシアの代表的なグルメ「ボルシチ(Борщ)」。

一度は聞いたことのある料理ですよね。

ボルシチは、世界三大スープとしても有名です。

野菜がたっぷり入っているので、ヘルシー。

日本で見かけるボルシチはトマトベースのオレンジ色をしているものが多いですが、本場、ロシアのボルシチは、「テーブルビート」という野菜を使用して作られていて、真っ赤な色味なんです。

サワークリームを混ぜて食べるとクリーミーになって、より美味しいんですよ。

ボルシチを食べるならStudio

出典:http://tkmtkmtrip.blog.fc2.com/

ウラジオストックにある人気店、「ストゥーディオ(Studio)」のボルシチは、一度は食べてみたい一品。

このお店のボルシチは、器がロシアの名物「黒パン」なので、器ごと食べられるんです。

もちろん、サワークリームも添えてあります。

見た目も味も最高なボルシチは人気メニューなので、遅い時間だと売り切れていることもあるようです。

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2位:ブリヌイ

出典:https://meny-meny.com/

  • メニュー名:Блин с икрой
  • 値段:450RUB

ロシア風のクレープ、「ブリヌイ(Блины)」。

ブリヌイとは小麦粉と卵に牛乳やヨーグルト、砂糖、塩を混ぜて専用のフライパンで薄く焼き上げたものです。

お店や家庭によっては、ソバ粉や米粉を使用する場合もあるそうです。

サーモンやイクラなどのおかずを巻いて、お食事にしたり、チョコレートや生クリーム、アイスクリームなどを添えてスイーツにしたりと、食べ方は様々。

もちもちした生地が、なんとも美味しい人気のグルメです。

お好みの食べ方を見つけてみてくださいね。

ブリヌイを食べるならウフ・トゥイ・ブリン

出典:https://ameblo.jp/korilakkuma0714/

ロシアで美味しいブリヌイを食べるなら、「ウフ・トゥイ・ブリン(Ух ты, блин!)」に行ったら間違いありません。

こちらのお店では、ブリヌイ料理のバリエーションが豊富で、ご飯としてもスイーツとしても楽しめるメニューがそろっています。

休日やランチタイムは行列必須の人気店です。

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3位:ビーフストロガノフ

出典:https://saorigraph.net/

  • メニュー名:Бефстроганов
  • 値段:1580RUB

日本でも人気のグルメ、「ビーフストロガノフ(Бефстроганов)」。

本場のビーフストロガノフは、ロシアを訪れたら絶対食べたい人気グルメですよね。

日本でビーフストロガノフというと、濃い茶色のデミグラスソースの料理を思い浮かべますが、本場ロシアのビーフストロガノフは白っぽいんです。

牛肉、玉ねぎ、きのこをバターで炒めて、サワークリームで煮込むのがロシア流。

これが、まろやかで優しい味。

じゃがいもやパスタ、バターライスを一緒に食べます。

ビーフストロガノフを食べるならcafe pushkin

出典:https://sworld.co.uk/

モスクワに行ったら、赤の広場からも近い「カフェ・プーシキンcafe pushkin」は必見のレストラン。

ロシアを代表する詩人「アレクサンドル・プーシキン」の名前がつけられたレストランで、洗練された料理と、バロック様式を取り入れたインテリアが魅力的。

ここの看板メニューの一つ、ビーフストロガノフは是非とも食べてほしい一品です。

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4位:ペリメニ

出典:https://alkopona.livejournal.com/

  • メニュー名:Пельмени
  • 値段:290RUB

もちもちの食感がたまらなく美味しい、ロシアの水餃子「ペリメニ(Пельмени)」。

あまり聞きなれないネーミングのグルメですが、日本で食べられる水餃子そっくりの料理なんですよ。

生地は、小麦粉と卵。

具材のひき肉の種類は地方によって違っていて、鶏肉や牛肉、豚やラムなど様々。

食べ方も、カラシとお酢につけて食べたり、サワークリームとバターで食べたり、スープにしたりと、バリエーション豊か。

お店によってトッピングも選ぶことができて、子供から大人まで楽しめるグルメです。

ペリメニを食べるならレピム・イ・ヴァリム

出典:https://visittula.com/places/

ロシアでペリメニを食べるなら、リーズナブルなペリメニ専門店、「レピム・イ・ヴァリム(ЛЕПИМ и ВАРИМ)」へ立ち寄ってみてください。

このお店では、実際にペリメニを作っているところを見ることができるんです。

ペリメニの味も、トッピングの種類も豊富なので、好きな組み合わせを見つけてみてくださいね。

店舗情報

5位:キエフ風チキンカツレツ(Котлета по-киевски)

出典:https://saorigraph.net/shinok/

  • メニュー名:Котлета по-киевски
  • 値段:1100RUB

ロシアのグルメで、「キエフ風チキンカツレツ(Котлета по-киевски)」は欠かせない一品。

ロシアのカツレツはオシャレな風味で、日本のカツレツとは一味違った味わいなんですよ。

叩いてのばした鶏胸肉に、バターを挟み込んで衣をつけて揚げるので、切ると中のバターがジュワーっと溢れ出してきます。

これは想像するだけで美味しいですよね。

中のバターにはハーブがたっぷり使用されているので、意外とさっぱり。

揚げ物でも飽きずにペロリと食べることができます。

キエフ風チキンカツレツを食べるならシノック

出典:https://saorigraph.net/shinok/

キエフ風チキンカツレツを食べるなら、モスクワにある「シノック(Шинок)」がオススメです。

店内はヨーロッパならではのオシャレなインテリアで統一されていて雰囲気も最高。

ロシアの家庭料理が揃うので、旅行客にも人気の高いレストランです。

価格も比較的リーズナブルなので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

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6位:セリョートカ・バト・シューバ

出典:https://yuritravel.exblog.jp/

  • メニュー名:Селёдка под шубой
  • 値段:55RUB〜

「セリョートカ・バト・シューバ(Селёдка под шубой)」は、ロシアの定番の前菜メニュー。

意味は、「毛皮を着たニシン」なんだそうです。

特徴的なネーミングとカラフルな見た目の料理。

パッと目を引く赤紫色は、茹でたビーツとマヨネーズの和物。

ニシンの漬物とゆで卵をベースに、じゃがいもやニンジンなど、たくさんの野菜を使用して作られます。

レストランのコース料理の前菜として、よく提供されますが、大衆食堂などでは朝食としても食べられています。

セリョートカ・バト・シューバを食べるならStolovaya 57

出典:https://trudnosti.net/articles/275

モスクワのグム百貨店にある、大衆食堂「スタローバヤ57(Stolovaya 57)」。

ここでは、リーズナブルで美味しい、「セリョートカ・バト・シューバ」を食べることができます。

食べたいものを自分で選んで列に並ぶ食堂スタイルなので、ロシア語がわからなくても気軽に利用することができます。

買い物のついでに立ち寄ってみてくださいね。

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7位:ピロシキ(пирожки)

出典:https://tabi-labo.com/

  • メニュー名:пирожки
  • 値段:35RUB〜

ロシアを代表する伝統のある家庭料理、「ピロシキ(пирожки)」。

ピロシキは、日本でいう「おにぎり」のようにロシアでは馴染み深い食べ物です。

小麦粉を練って作ったパン生地の中に具材を入れて、油で揚げたり、オーブンで焼いたりします。

最近では、オーブンを使ったピロシキが主流なようですが、昔ながらのピロシキは油で揚げたものなんだそうですよ。

具材に決まりはなく、ジャムなどの甘いものや、ソーセージや炒め物、卵やシーフードが入った主食になるような具材のものもあります。

出来立てホカホカのピロシキは、もちもちで美味しいですよ。

ピロシキを食べるならピロジョーチニッツァ

出典:https://j-d.hatenablog.jp/

ウラジオストック駅から3分のところにある、「ピロジョーチニッツァ」では昔ながらの本場の揚げピロシキが食べられます。

毎日手作りしているというピロシキの種類も、ジャム入りの甘いものからサーモンやポテト、野菜の入ったものまで種類も豊富。

日本語メニューがあるのも嬉しいお店です。

店舗情報

8位:シャシリク(Шашлык)

出典:https://www.tripadvisor.ru/

  • メニュー名: Шашлык из свинины
  • 値段:209RUB

ロシアでの、バーベキューの定番グルメ、「シャシリク(Шашлык)」。

ロシアの人は週末になると、よくバーベキューをするんだとか。

そこで欠かせないのが、肉の串焼きシャシリクです。

肉は、ニンニクや玉ねぎ、ローリエ、オリーブオイル、そしてワインなどで作った漬け汁に一晩じっくりと漬け込み、味を染み込ませます。

これを炭火で焼き上げるので香りが良く、とっても美味しいんですよ。

お酒ともよく合います。

レストランでも提供されているので、見つけた際は、ぜひ味わってみてくださいね。

シャシリクを食べるならムームー

出典:https://ichinoheyuri.com/

気軽にシャシリクを食べるなら、「ムームー(Му-Му)」へ行ってみてください。

牛のオブジェが目標の、ロシア料理チェーン店です。

チェーン店ながら味は確かで、地元の人も多く訪れます。

セルフサービスで好きな料理を選んでお会計をするスタイルなので、ロシア語がわからなくても気軽に利用できます。

9位:ヒンカリ

出典:https://4travel.jp/

  • メニュー名:Хинкали
  • 値段:1個65RUB

ロシアで大人気のグルジア料理、「ヒンカリ(Хинкали)」。

ロシアの人は、グルジア料理が大好きなんです。

なんと、グルジア料理のレストランは、ロシアの都市にあるレストランの10%以上を占めると言われているほど。

その中でもよく食べられているのが、ヒンカリ。

ヒンカリは、小籠包のような見た目です。

小麦粉で作った皮に、ハーブを混ぜたひき肉が入っていて美味。

ワインとの相性も抜群なので、ぜひ一緒にオーダーしてみてくださいね。

ヒンカリを食べるならPhali Hinkali

出典:https://phali-hinkali.ru/

ロシアでヒンカリを食べるなら、「プハリ・ヒンカリ(Phali Hinkali)」がオススメです。

チェーン店で、サンクトペテルブルクに10店舗ほどありますが、どこも人気店で、予約が取れないこともあるんだとか。

ウラジオストックにも進出していて、こちらの方が、比較的予約が取りやすいようです。

料理を提供するお皿も、店内のインテリアも、オシャレ。

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10位:ハチャプリ

出典:https://travelsort.com/

  • メニュー名:Аджарский по-батумски маленький
  • 値段:290RUB

最後に紹介したいロシアで人気のグルメは、「ハチャプリ(Хачапури)」です。

グルジア地方の伝統的なグルメで、ロシアのレストランやカフェでよく見かけます。

地域によって形は違っていますが、最もポピュラーなハチャプリはパンを船のようにして、中にたっぷりのチーズと卵をトッピングしたものです。

そのままかぶりつくと、中のチーズがこぼれてしまうので、はじをちぎって中の卵とチーズをディップして食べます。

これが、とにかく美味しい。

ロシアを訪れた際には、是非とも食べてほしい絶品グルメです。

ハチャプリを食べるならKhachapuri

出典:https://www.myguidemoscow.com/

ロシアでハチャプリが美味しいレストランは、その名も「ハチャプリ(Khachapuri)」。 

このレストランは地元の人も多く利用する、まさに人気店。

提供する、ハチャプリもバリエーションがあるので、何人かで行ってシェアしながら数種類を楽しんでみてもいいでしょう。

店舗情報

まとめ

今回はロシアで人気のグルメを、厳選してご紹介してきました。

冬は極寒になるロシアならではの、ほっこり温かい料理は、なんだか癒されますね。

たくさん、本場のロシアグルメを堪能してきて下さいね。

楽しい旅になりますように。

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