【2023年】シンガポールの治安情勢まとめ!旅行者が注意すべき危険ポイント

旅行やビジネス先としても日本人が多く訪れるシンガポール。

ショッピングをしたり美味しいものを食べたり、気軽に行ける渡航先として人気がありますよね。

しかし、最新の治安についてはどうなっているのでしょうか?

そこで今回はシンガポールの最新治安情報と、シンガポールを訪れるときに覚えておきたい注意点についてまとめました。

実際にあった観光客を狙った事件の事例なども書きましたので、シンガポールへ渡航予定のある方はぜひ最後までご覧ください。

この記事の目次

世界治安ランキング7位のシンガポール

参考サイト:http://worldpopulationreview.com/

アメリカ雑誌『グローバル・ファイナンス』が発表した「世界で最も治安の良い国ランキング」によると、シンガポールは7位となっています。

結論:シンガポールの治安は安全

シンガポールはとても治安が良く、安全な国であると言われています。

実際、シンガポールでは年間犯罪件数が日本以上に少なく、非常に治安が安定している国だということが分かります。

また、犯罪の中で最も目立つものが強盗となり、旅行中にスリや引ったくりなどの被害に遭わないよう、十分注意してください。

とは言え、治安の良さに不安はないと言えるでしょう。

外務省のデータも確認

参考サイト:外務省海外安全サイトホームページ

世界平和7位となるシンガポールは、外務省の安全情報によるデータを見ると、非常に治安も良く、安全な国であるだけではなく、危険情報及び感染症などのリスクについての発表もなく、安心して渡航できる国だと言えます。

しかし、日本と同じ常識はシンガポールでは通用しないため、安全な観光を行うためには事前にシンガポールについての歴史や、万一犯罪などに巻き込まれてしまった場合の対策、また、予防のための方法を考えておく必要があります。

最新のシンガポールの治安等については、外務省が発表する公式ホームページをこまめにチェックしておくと安心ですね。

夜の一人歩きは大丈夫?

シンガポールを旅行した際は、カジノやクラブなど、夜を遊べるスポットがたくさんあります。

しかし、夜は昼間安全だった地域でも危険になることもあり、特に路地裏などは麻薬の密売が行われていることもあります。

あなたが夜に一人歩きをすることで、軽犯罪などに巻き込まれる可能性もあるため、十分に注意してください。

 

シンガポール旅行で最低限注意すべき点3つ

シンガポール旅行で最低注意すべきポイントを3つご紹介します。

  • 注意点①:海外旅行保険
  • 注意点②:インターネット環境
  • 注意点③:言語の問題

それぞれ詳しく見ていきましょう。

注意点①:海外旅行保険に加入しておく

海外旅行保険とは

シンガポール旅行で気をつけることは、海外旅行保険に加入して滞在するようにするということです。

これは、旅行中にアクシデントに見舞われる、病気やケガをしてしまうなど、医療処置を受けなければならなかった場合に、海外旅行保険に加入しておけば、そのようなトラブルに対して金銭的な補償以外に、日本語によるサポートを受けることができるため、安心して旅行を楽しむことができます。

おすすめはエポスカード【年会費無料】

年会費無料のエポスカードを作成しておくと安心です。

エポスカードは海外旅行保険が付帯しているタイプ(無料)です。

エポスカードは旅行の支払いをカード利用することで保険適用になりますが、エポスカードで「航空券」や「日本で空港に向かうリムジンバスや電車」の支払いをするだけで適用に!

もちろん、海外での「鉄道、バス、タクシー」の支払いに利用でもOKです!

海外旅行保険として必要性が高いと言われる疾病の他、携行品の損害を補償してくれるカードです。

特に医療行為においては最高270万円まで保険金の支払い対象となり、最長90日間の補償を受けることができます。

シンガポール旅行へ行かれる際は、年会費無料のエポスカードがおすすめですよ。
>>エポスカード公式サイト

海外旅行保険付帯カードの基本知識

海外旅行保険付帯のクレジットカードには2つ種類あります。

  • 自動付帯
    カード持っているだけで自動的に保険が適用される
  • 利用付帯
    旅行費用など、保険適用条件となる料金をカードで決済した場合に保険が適用される

自分が持っているカードの保険適用の条件を確認してみましょう。

また、「クレジットカードの海外旅行保険」はカードを複数持つほど保険の補償金額が合算され適用されます

海外旅行保険付帯のクレカを1枚も持っていない場合は、新しくクレジットカードを発行するのを必須でおすすめします。

 

さらにクレジットカードで最高にお得に旅をしたい方は、【旅行保険付き】旅好きのクレジットカードおすすめ4選 裏技でも紹介していますので読んでみてください。

 

注意点②:インターネット環境

海外旅行で重要なのがインターネット環境。

結論としては、シンガポールで移動中にスマホを使用するのであれば、ポケットWi-Fiをレンタルした方が便利です。

フリーWi-Fiは主要施設だけ飛んでいる

まず、空港やホテル、ショッピングモールや大型チェーンの飲食店ではフリーWi-Fiが飛んでいるので、それらの施設では無料でインターネットを使用することができます。

しかしそれ以外の場所ではフリーWi-Fiが飛んでいないことが多いので、移動中や街中ではなかなかネットに接続することができません。

仲間とはぐれる危険性がある

そのため、ポケットWi-Fiが無ければ以下のような不備が起こります。

  • スマホで地図を見ながら移動できない
  • 移動中に観光地など調べ物ができない
  • SNSに写真をアップロードできない

スマホが繋がらなければ最悪の場合、旅行仲間とはぐれる危険性があるので注意

なので一般的には、海外旅行専用のポケットWi-Fiを持って行きます。

 

グローバルWi-Fiがおすすめ


旅行好きに人気なポケットWi-FiがグローバルWiFiです。

グローバルWiFiの特徴は

  • シンガポールであれば670円/日程度
  • 1つのWi-Fiを一緒に旅行に行く全員が使用することができる

このように、とにかくコスパが良いです。

デメリットといえば、当日に空港で借りると割引対象外となります

そのため、以下のキャンペーン専用ページから事前に予約しましょう。

グローバルWi-Fi公式サイト

 

注意点③:言語の問題


旅行に行く際、現地の言葉を喋れないと何かと不便で不安ですよね。

日本では当たり前にできている会話ができないと、とてもストレスに感じ不慣れな海外なら尚一層です。

 

シンガポールの公用語は英語、中国語、マレー語、タミル語です。

英語はシンガポールでは、主要観光スポット・空港やホテルでは通じることが多いです。

 

しかし、海外旅行中は予想もしていなかったトラブルが付き物です。

その理由を以下に簡単にまとめました。

公用語が話せないと困ってしまうこと

  1. 道に迷ってしまった
  2. レストランでの注文
  3. 交通機関が思うように利用できないとき
  4. 急な体調不良
  5. トラブル全般

これらで困ってしまう。

英語が話せない、現地の言葉に不安な人はポケトークがおすすめ


旅行が好きな方に、大人気でテレビでも話題になった「夢の通訳機」ポケトークです。

ポケトークを持っているメリットとは

  • 旅行中の不安やストレスから解放される
  • 現地の人とコミュニケーションが取れるので旅行が楽しくなる
  • 他の翻訳機と比べ、翻訳言語数が61ヶ国語:音声とテキスト、21ヶ国語:テキストのみ。合計82言語と圧倒的に多い
  • 双方の翻訳が可能(日本語→英語、英語→日本語)
  • 翻訳の正確さが高い
  • Wi-Fi環境がなくても利用ができる

また、シンガポールの公用語である”英語”中国語”マレー語”タミル語”には、音声翻訳・テキスト翻訳の両方に対応しています。

ポケトークさえ持っていれば

今まで海外旅行中に感じていた、不安やストレスが一切無くなります!

なので、精神的なストレスから解放されその分旅行が楽しめるのです。

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シンガポールのコロナウィルスの状況

シンガポールは、2022年6月下旬〜8月上旬までで新規感染者数が5000〜15000人の間を記録しており、決して低い数値とは言えません。

一方で、重症化数は減っており死者数は一桁台が続いています。

屋内でのマスク着用は依然必須ですが、屋外・ソーシャルディスタンスの制限はありません。

しかし、感染者数の増加を受け、飲食店内での食事の禁止やイベント人数の減少など対策を強化しています。

シンガポールでは2022年4月26日時点で、ワクチン完全接種者やワクチン未接種者・ワクチン接種未完了者の入国が可能です。

しかし、ワクチン未接種者・ワクチン接種未完了者に関しては、有効な入国承認がないと原則入国できません。

参考:https://townwifi.com/aftercorona/country/singapore/

入国時に必要なもの

2022年4月26日時点で、ワクチン完全接種者とワクチン未接種者・ワクチン接種未完了者の必要なものは異なります。

ワクチン完全接種者が入国時に必要となるものは以下の通りです。

  • 入国ビザ
  • 紙またはデジタルのワクチン接種証明書(2回目のワクチン接種から2週間以上経過していること)
  • SG到着カードの記入(到着3日前まで)
  • TT(TraceTogether)アプリをインストール(6歳未満は免除)

なお、出発前の検査・到着後の隔離や検査は不要です。

ワクチン未接種者・ワクチン接種未完了者が入国時に必要となるものは以下の通りです。

  • 入国承認申請
  • 出発2日前以内に受検したPCR検査または迅速抗原検査陰性証明書

なお到着後、事前に予約した宿泊施設に7日間の隔離を行い、終了後にPCR検査があります。

参考:https://www.tokutenryoko.com/news/passage/12874

シンガポールから日本への入国時に必要なもの

2022年6月1日時点で、シンガポールは日本入国時の検疫措置が「青」区分となっています。

この場合、日本に来航する全ての人は「出国前72時間以内の検査証明書」の提出が必須です。

コロナ回復者でも検査免除はありません。

他には、ワクチン完全接種者は「ワクチン接種証明書」、入国前には「MySOS Web」または「MySOSアプリ」の事前手続きも必要です。

なお、ワクチン接種状況によらず、入国時の検査や自宅待機等が不要となります。

参考:https://www.sg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/keneki_0108.html

 

シンガポール主要エリアの治安事情


出展:https://www.anzen.mofa.go.jp/

外務省海外安全ホームページの治安マップでは注意喚起が出ていないため、シンガポールはどの地域も比較的安全なことが分かります。

シンガポールの主要エリアを中心に、地域別の治安事情を見ていきましょう。

チャイナタウン

チャイナタウンは、多くの観光客や現地の地元の人も訪れる場所です。

食べ物も美味しいお店が連なるなど、1年を通してとても人気のエリアとなっています。

しかし、多くの人で賑わうエリアのため、スリや引ったくりなどの軽犯罪被害も多く、特に日本人など観光客がターゲットになる傾向にあります。

そのため、財布などの貴重品をズボンのポケットに入れて持ち歩くなどがないようにしましょう。

そのような方はすぐに狙われる可能性が高いと言えます。

チャイナタウンへ出掛ける際は、必要最低限のお金を持参するに留め、貴重品などはホテルのセーフティボックスへ入れ、しっかりと鍵をかけておくなど対策を行ってください。

リトルインディア

外国人労働者及びインド系の人が集まるリトルインディアの治安は、明るい昼間は観光地として多くの観光客が訪れています。

しかし、夜になると外国人労働者の姿が見られ、女性一人の場合は特に危険なエリアとなるため、注意が必要です。

万一声を掛けられるようなことがあっても、安易に対応してはいけません

このように、リトルインディアの治安はあまり良いとは言えず、訪れる場合は昼間の明るいうちだけにしておくと良いでしょう。

ラベンダー

シンガポールのラベンダーは、ブギスとカランのちょうど間にあるため、駅も1駅ととてもアクセスの良い場所となっています。

ラベンダーには宿泊ホテルもたくさんあり、観光地としても知られています。

しかし、ホテル周辺や街では軽犯罪が多発する地域でもあり、観光客が訪れる際は特に注意が必要です。

また、昼間は飲食店やカフェなどが賑わいを見せていますが、夜は22時閉店となるところがほとんどで、夜の治安は不安定になるため、お出掛けは昼間のうちに行うのが良いでしょう。

ブギス

ブギスは観光客のみならず、現地に住む地元人もショッピングに訪れる賑やかな街です。

その反面、交通事故が多発する地域となり、日本のような交通マナーが整っていないため、車を運転している人に十分注意しなければなりません、特に、青信号で横断歩道を渡っても、車優先的な風潮があるため、交通事故に巻き込まれる可能性が高くなります。

そのため信号を見て横断歩道を渡る際も、車の横行には十分に注意しましょう。

その他、ショッピング街ではスリや引ったくりなどの被害に遭わないよう、自身の持ち物の管理は確実に行うようにしてください。

ゲイラン

ゲイランは、日本の歌舞伎町のような街です。

そのため、夜になるとネオンが光輝き、朝まで続くそんな街です。

そのため、夜に女性だけで観光するのは避けるべきです。

なぜなら、「あなたはいくらですか?」など尋ねられるようなこともあり、性犯罪に巻き込まれる可能性が高くなります。

シンガポール政府によって管理された風俗店以外に違法な風俗店なども多く、夜の治安は非常に危険であると言えます。

もちろん、男性が訪れる際も、高額請求される被害も多発しているため、あまりに不当な呼び込みなどには十分注意してください。

シンガポール観光客を狙った主な犯罪事例と対策

事例1.強姦・強制わいせつ行為などの性犯罪

日本とは異なり、シンガポールでの強姦・強制わいせつ行為などの性犯罪が多く、女性は特に注意が必要です。

時に公衆トイレなどに引き込まれるなどの被害も多発しているため、街で声を掛けられるようなことがあっても、安易に答えてはいけません。

参考https://www.sg.emb-japan.go.jp/files/000450265.pdf

対策:一人で行動することは避ける

強姦・強制わいせつ行為などの性犯罪に巻き込まれないためには、あまり素肌を露出するような派手な服装は避け、夜の一人歩きは控えましょう。

また、人通りの少ない場所を歩くことは避け、できるだけ昼間のうちに用事をすませておきましょう。

エレベーターを利用する際は、子供だけ、女性だけの利用は避け、男性と二人だけになるような場合は利用しないなど、予防策を講じることが大切です。

事例2.人が多く集まる場所で起こるスリや置き引き

人が多く集まるデパートやショッピングセンターなど、その他観光地において、日本人観光客を狙ったスリや置き引きの被害が多発しています。

その手口は、2人の犯人が被害者を挟み、被害者の前方にいる者が被害者の目を反らし、その間に後方にいる者が金品やバッグをスリ取るなどの被害が起こっています。

参考https://www.sg.emb-japan.go.jp/files/000450265.pdf

対策:多額のお金を持ち歩かない

スリや置き引きなどの被害に遭わないためには、多額の現金を持ち歩くことをせず、バッグは自分の前方に抱え持つこと、また、自分の周囲にいる不審者に十分注意しましょう。

安易に財布を出して人目につきすぎるようなことのないようにしてください。

事例3.車上荒らしによる盗難被害

現地においてレンタカーを利用し、ショッピングセンターなどの駐車場に駐車したものの、車のガラスを割られ、中に置いてあったバッグの中の金銭や貴重品が盗まれるなどの被害が多発しています。

また、キャッシュカードの盗難に遭う方も多く、車上荒らしには十分気をつけなければいけません。

参考https://www.sg.emb-japan.go.jp/files/000450265.pdf

対策:車に貴重品を残さない・鍵をかける

車上荒らしの被害に遭わないためにも、普段から車の中には金品を置かないこと、また、短時間であっても車のドアは必ずロックをするようにしましょう。

駐車場を利用する際は、できる限り人通りの多い場所にある駐車場を利用するようにしてください。

 

シンガポール旅行で注意すべき罰則ルール

シンガポールは細かなルールが多く「罰金国」なんて呼ばれています。

日本では当たり前のことがシンガポールでは犯罪の可能性が十分にあるのです。

ここでは、注意しておきたいシンガポールの罰則ルールをご紹介します。

1.ゴミのポイ捨て&公共の場所での喫煙禁止

シンガポールでは美しい景観を汚さぬよう、ゴミのポイ捨てには厳しい罰則を設けています。

初犯で最大1,000ドル、再犯で最大2,000ドルに加え公共施設等の清掃ボランティアも科せられる場合があります。

そのため、シンガポールでは街の至るところにゴミ箱が設置してあるので、きちんと適切な場所へ捨てるようにしましょう。

また、喫煙所以外で喫煙をした場合、最大で1,000ドル、タバコのポイ捨ては300ドルの罰金が科せられます。

基本的に公共施設・屋根のある室内は禁煙となっており、バーやショーパブでは禁煙所が設けられています。

なお、シンガポールへタバコを1本でも持参する際は必ず申請が必要で、これを怠ると最大5,000ドルの罰金が科せられます。

2.チューイングガムの持ち込み禁止

日本人にとっては驚愕ですが、シンガポールではチューイングガムの持ち込み・噛む行為が犯罪となります。

罰金は最大10,000ドルと他に比べ重い金額です。

チューイングガム禁止の理由は、ガムを吐き出す輩が多く存在したことで観光地の外観を損なう原因になったためです。

そのためシンガポールでは、ガムの製造・販売自体を行なっていません。

他にも、シンガポールを代表するドリアンは、強烈な匂いが原因で公共交通機関での持ち込みが禁止されています。

3.22:30〜7:00の夜間 公共の場での飲酒禁止

シンガポールでは2015年4月1日の法改正により、レストランやバーなど許可を得た場所を除く公共の場での飲食が22時半〜7時まで禁止となりました。

初犯で最大1,000ドル、再犯で最大2,000ドルまたは最高禁錮3ヶ月の刑に処されます。

なお、自宅や友人の部屋、ホテルの部屋などでの飲酒は処罰されません。

しかし、コロナが蔓延してからは特別施策がとられ、許可を得た場所でも22時半以降の飲酒は禁止となっています。

4.公共交通機関内での飲食禁止

飲酒の他にも、シンガポールでは公共交通機関・駅構内の飲食は500ドルの罰金が科せられます。

日本と違い、喉が渇いたからと少し水を飲むだけでも罰せられるので注意が必要です。

必ず駅に入る前・バスに乗る前などに水分補給をしておきましょう。

なお、お店でテイクアウトの飲み物を購入した際には、手提げ袋に入れてくれるよう気遣ってもらえます。

日本人女性がシンガポール旅行で注意すべきポイント3つ

ここでは日本人女性がシンガポールで気をつけておきたいことについてご紹介します。

1.トイレは有料であることが多い

シンガポールには、日本のような公衆トイレが少ないため、街でトイレを探してもほとんどが有料トイレとして運営されています。

そのため、トイレを利用する際は20セント(約16円)を支払うことで利用することができるようになります。

とは言え、公衆トイレが常に清潔というわけではないため、利用の際は十分注意してください。

また、公衆トイレを使用後、水を流さなかった場合は罰金が課せられるため注意しましょう。

2.タクシーにぼったくられないようにしよう

シンガポールで街を移動する際、タクシーを利用するという方も多いでしょう。

その際、シンガポールのメーターは日本のタクシーと比較しても断然安く、初乗り2.8SGD〜3SGDとなり、日本円にして約240円という安さです。

しかし、日本人のような観光客を乗せた場合はタクシーのメーターを使用しない、また、通常価格よりも高額請求されるなど、外国人観光客を狙う犯罪が頻発することもあるため、十分注意しましょう。

もしもタクシー代をぼったくられそうになったら、すぐにタクシーを降りる、あるいはメーターが正常に動いているかを確認する、さらに白タクに乗らないなど、あなた自身が気をつけるようにしてください。

3.服装に気をつける

シンガポールは高温多湿の国となり、一年中蒸し暑い日が続きます。

その中でもスコールがあり、突然の雨に見舞われることもしばしばあるでしょう。

また、年間通して気温も高く、半袖など夏服で過ごすことができます。

しかし、冷房のきいた部屋では少し肌寒く感じることもあるため、上から羽織れる薄手の服を準備しておくと安心です。

なお、モスク等、寺院を訪れる際は、肌の露出は避け、正装して訪れるということを覚えておいてくださいね。

 

子連れ旅行者がシンガポールで注意すべきポイント

シンガポールは比較的治安も安全な国として知られています。

しかし、子連れでシンガポールを旅行する場合は、子供の誘拐や迷子など、子供が関わる犯罪に巻き込まれる可能性があるため、人が多く集まる場所で子供から目を離してしまわないよう、十分注意してください。

特に、大型のショッピングセンターやデパートなど、規模が広く、人通りも多い場所では、子供が何かに目移りし、急に親の目が届かない場所まで行ってしまうことも多々あるため、子供の行動に対してしっかりと目を光らせておくようにしましょう。

仮に迷子になってしまうようなことがあっても、安全に帰って来られるとは言い切れません。

このように、子連れでシンガポールを訪れる際は、迷子から誘拐などの犯罪に巻き込まれてしまわないよう、十分に注意しましょう。

 

その他シンガポール観光で注意すべきポイント

ここではその他シンガポール観光で注意すべきポイントをご紹介します。

パスポートのコピー

シンガポール旅行で気を付けることは、パスポートのコピーを必ず持参しておきましょう。

これは、スリやひったくり、置き引きなどの被害のに遭った場合、万一パスポートを盗まれてしまうと帰国できなくなってしまうことを防ぐためです。

シンガポールへ観光旅行に訪れる方は非常に多く、日本人もその中に入っています。

そのため、日本人が観光旅行する際も注意が必要な国だと言われています。

しかし、毎日のように軽犯罪は起こっているため、あなたが軽犯罪の標的になる可能性もあります。

このように、安全な旅行を行うことができるよう、万一に備えパスポートのコピーは準備しておくようにしましょう。

 

カメラは盗まれるリスクが最も高い

海外旅行では、一眼レフやGoProなど高級カメラを持ち歩くのは非常に危険です。

理由は、スリやひったくりに合う危険性が高まるからです。

実際に外務省が公開している海外邦人援護統計によると、渡航者のトラブルで最も多いのは窃盗被害。その中でも、盗まれやすいものの代表格がカメラです。

カメラが狙われる理由は、”軽量なので盗った後の逃走が簡単だから”です。

レンタルカメラが人気

そのため近年では、レンタルカメラを利用する渡航者が増えています。

こちらのRentry(レントリー)では、人気のGoProや水中カメラなど、品揃えも豊富です。

Rentryを利用すれば、わざわざカメラを購入する必要もなく、万が一盗まれても保険で対応してもらえるため安心ですね。

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リュック

その他、シンガポール旅行を計画する際は、現地でスリや引ったくりなどの被害に遭わないためにも、必ずファスナーがしっかりと閉まるタイプのリュックを使用しましょう。

また、リュックは背中に背負うのではなく、身体の前方に抱え込むように持つと安心です。

なお、リュックの中には必要最低限のお金だけを持参するなど、パスポートや多額の現金などは持ち歩くことのないようにしましょう。

このように、あなた自身が安全対策を意識して行うことが大切です。

ホテル

シンガポールのホテルに宿泊する際も、ホテルで盗難被害などが起こる可能性もあります。

これは、部屋を清掃する際、清掃スタッフが窃盗を行う、あるいはゲストが外出中に合いカギで室内に入り、貴重品など大切なものを盗むなどの被害に遭う可能性があります。

そのため、大切なものはセーフティボックスに収納しておく、あるいは、鍵付きや暗証番号付きのスーツケースを利用するなど、安全対策を講じる必要があります。

クラブ

その他、シンガポール旅行を計画する際に気をつけたいことの中に、ナイトクラブやバー、また、カジノなどを利用する際は注意しましょう。

実際、シンガポールにはクラブなどがたくさんあり、ナイトスポットは毎晩賑わいを見せています。

そのような場所を訪れる際は、行き交う多くの観光客、及び現地に住む人と、何らかのトラブルに巻き込まれてしまうことのないよう十分に注意してください。

あなたの身の安全に配慮し、クラブなどを訪れるようにしましょう。

地下鉄

その他、シンガポール旅行を計画する際に気をつけたいことの中に、地下鉄など電車を利用する時は、見知らぬ人から声を掛けられるようなことがあっても、安易に対応することは避けるようにしましょう。

地下鉄は様々な観光スポットに直結しているため、アクセスも良く交通手段としては最適です。

しかし、あまりフレンドリーな対応をするような人に対して軽率な行動を起こさないよう十分注意しましょう。

タクシー

その他、シンガポール旅行を計画する際に気をつけたいことの中に、タクシーの乗車について、不本意に高額請求されることのないよう気をつけましょう。

一般的には初乗り運賃にさらに移動距離の運賃が加わります。

そのため、相場価格であれば問題ありませんが、明らかに不当請求されているという場合は途中であってもタクシーを降りる方が賢明です。

また、深夜帯になると1kmあたり0.55ドルの加算となるなど、昼間よりも高額な運賃が必要となるため注意してください。

 

まとめ

今回はシンガポールの治安情報や気をつけておきたいことについてご紹介しました。

シンガポールは安全な国ですが、軽犯罪が起こることもありますので、気をつけて過ごすようにしましょう。

ぜひ本記事を参考に安全で快適なシンガポール滞在を楽しんでくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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