アニメ『アルプスの少女ハイジ』のモデルとなったユングフラウヨッホ。
雄大な氷河や白く輝く雪山など、アニメの中で描かれていた景色をひと目見ようと、訪れる方も少なくない観光地になっています!!
それだけではなく、ヨーロッパ最高の標高をほこる駅とも言われています。
今回はそんな「ユングフラウヨッホ」駅に実際に行ってみた感想や行き方など徹底解説して行きます。
【世界自然遺産に認定!?】ユングフラウヨッホを知ろう!
スイスを代表する三名山を中でも、飛び抜けて美しい地域がユングフラウ。
ヨーロッパ・アジアで最長の氷河と4000m級の山があり、多様な動植物が生息しています。
2007年には、登録面積が824k㎡と元々の約1.5倍拡大され、『アルプス少女ハイジ』など多くの文学作品などにも影響を与えたという点が大きく評価され事から、アルプス初のユネスコ世界自然遺産に認定されました。
ユングフラウヨッホの行き方
ユングフラウヨッホへの行き方は様々ありますが、かなり乗り換えがあります。
今回は、私が実際に行った経路をご紹介します。
場所
行き方
スイスのインターラーケンの町から列車で向かうことができます。
インターラーケンオスト駅から列車に乗ってグリンデルワルド駅を目指します。
グリンデルワルド駅では、ユングラウヨッホへ行くチケット(入場料込み)を購入する必要があるので注意が必要です。
グリンデルワルド駅で乗り換え、アイガーグレッチャー駅へ向かいます。
ここからはロープウェイでの移動になるので、上からの景色を楽しむ事ができます。
アイガーグレッチャー駅からは、山をくりぬいたトンネルのような列車に乗り、頂上のユングラウヨッホ駅に向かいます。
是非参考にしてみてください。
ここまでは、予約をしないと行けないといった場所は特にありません。
料金
ユングフラウヨッホの入場券は、グリンデルワルド駅で購入することができます。
チケットの種類は、来る場所や購入場所によっても異なり、色々な種類のチケットがあるようです。
今回は実際に私が購入したチケットを紹介します。
購入チケット
最終13:17分までの列車に乗って折り返してこなければいけない午前チケット
165スイスフラン(約24000円)※1スイスフラン=146円
購入したチケットの内容
・グリンデルワルド駅〜ユングラウヨッホ駅往復
・頂上での見学(スフィンクス展望台、氷の博物館、3Dシアター等の入場など全て含まれています)
スイストラベルパスやスイスハーフフェアーカードなどがあると、現地で割引で購入ができるようなので、必ず提示するようにしましょう!
更に、前もってオンラインでもチケットを購入することができます。
事前に準備しておきたい方は、下記のリンクよりご確認ください。
https://www.jungfrau.ch/en-gb/
【必読!】行く際の注意&前もって知っておく事
注意①:列車の乗り間違え
行きはわりと迷うことなく来れると思いますが、問題は帰りです。
ユングフラウヨッホの頂上駅に行く方法として、紹介したもの(グリンデルワルド駅〜〜ユングラウヨッホ駅)と違う方面から来る方法が1つあります。
自分が向かって来た方面の列車に乗らないと、元の駅には戻れなくなってしまいます。
急いでいたのもあり、私は間違えて違う方面の列車に乗りそうになってしまいました!
焦らずしっかり方面を確認してから乗車するようにしましょう!
注意②:服装
トップオブヨーロッパなので、頂上は雪が積もっており気温も低いです。
インターラーケンでは半袖だったのですが、ヒートテック上下(極暖)と薄いダウンを着ることになりました!
念のため防寒具の準備をして向かう事で、寒さに悩むことなく観光を楽しむことができると思います。
注意③:その他
観光地ではありますが、スリなどには注意が必要です。
大事な物はショルダーバックに入れるなど工夫し、着替える際や移動の際は必ず持ち物があるか確認した方がいいでしょう。
観光客がほとんどですが、海外であることを忘れず観光を楽しんでくださいね!!
ユングフラウヨッホに行ってみた
ユングフラウヨッホの入場券(グリンデルワルド駅〜ユングラウヨッホ駅のユングフラウ鉄道の往復チケット含む)は急遽行くことになったので高額でびっくりしました。
私の購入したチケットは時間が指定されていたため、頂上で2-3時間の滞在でがきました!
犬ぞり体験やアスレチックで遊ぶ予定がない方は、2-3時間の滞在で十分だと思います。
チケットを買うと、「ユングフラウ鉄道乗車記念パスポート」をもらえます!
この中はユングラウヨッホのガイドブックになっています。列車に乗っている時に見ておくと良いと思います。
頂上の駅に到着すると、順路がありグルっと一周して観光できるような流れができています。
基本的に順路通りに行けば主要どころは全部回れるようになっています。
最初に向かうのは「スフィンクス展望台」
展望台から見る景色は、世界自然遺産に認定されるのも納得できるほどの大自然!!!
雪がガッツリ積もってる標高の高い山に登ったことがないので、感動しました!
空気が澄んでいて、日本では見ることのできない絶景です。
スイスは自然が多く、景色を堪能できる良い場所がたくさんありますが、ここはチケットが高額でも登る価値は絶対ありです!
その後に向かったのは「雪山でのアクテビティができる場所」や「アルパインセンセーション」という博物館。
全て氷でできた氷の博物館「アイスパレス」は個人的に氷の中を歩いて見学するので、楽しかったです!
グルっとして見学から戻ってくると、お土産屋さんとレストランがあります!
お腹がすいたのでレストランで食べたいと思っていた「アルペンマカロニ」があったので注文したところ、ちょうど売り切れになったようで「ビーフスープ」を注文しました。
これがまた激ウマ!
「アルペンマカロニ」はもちろんですが、是非「ビーフスープ」もオススメですので食べてみてください!!
帰りの列車では、女性の車掌さんが回ってきて乗車記念としてチョコレートをくれました!
チョコレートはここでしかもらうことができないので、ユングラウヨッホへ行った際には思い出にゲットしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は私が実際に行って感じた、注意事項やルートをご紹介しました。
「アルペンマカロニ」が売り切れだったからこそ、出会えた「ビーフスープ」には感激!
もう一度食べに行きたいですね!
インターラーケンからも半日で観光できてしまうので、ぜひオススメです!
皆さんも是非、ユングフラウヨッホへ足を運んでみてはいかがでしょうか!
ハイジになった気分で、世界自然遺産を楽しめること間違いありません。
最後までお読みいただきありがとうございました。