ラオス旅行は実は危険?治安と最低、注意しておきたい5つのこと

ラオス旅行が実は危険がいっぱいと言ったら、皆さん信じられますか?

意外と目立ったニュースも報道されない国なので、ラオスに旅行する前の危険度チェックをせずに出発しがちなのですが、情報を持たずに出かけては「こんなはずではなかった」という事になりかねない国のようです。

初めて訪れるならまずはラオスの治安情報は確認してから出かけたいものです。

それでは最新のラオスの治安についてお話していきましょう。

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ラオスの最新治安情報

ラオスでは、事故、事件に関する情報がほとんど公開されない為に安全な国であると間違った認識がされやすいといわてれます。

そこで、在ラオス日本大使館領事班の情報をもとにご紹介します。

1.テロ・ゲリラ事件

現在ラオスでは心配されるテロの脅威は確認されていません。

また数年前までは動行が確認されていた、国内の反政府組織も目立った報告はないようです。

 

2.犯罪発生状況

特に中心地での殺人、傷害、暴行事件には、拳銃やナイフを使用した凶悪事件が多数発生しているという報告があります。

例として挙げられているものとして、

①小型爆弾を使った無理心中

②拳銃を使用しての殺人

③薬物乗用車の無差別殺人

 

これら3例に関しては動機が不可解なものが多く、突発的な感情から起こった事件とされ誰にでもいつ巻き込まれてもおかしくない状況と大使館では見ているようです。

 

訪れる観光旅行者といえど自分の言動に十分注意をすることと、不用意に夜の街を歩き回るのは控えるべきのようです。

 

他にも外国人を狙っての強盗事件も報告されています。

 

旅先で片言の日本語であいさつをされたのが切っ掛けになり、レストランなどでテーブルが一緒になり意気投合して友達になることもあるようですが、外国人旅行者を狙う昏睡強盗犯が横行しています。

 

昏睡強盗犯は一緒にトイレに立ったと見せかけて、ひと足先に戻り飲み物の中に薬を投入、戻って来て飲み物を飲んでいるうちに眠くなり気が付くと持ち物や貴重品をとられてしまう、なんてことがあるようです。

 

また夜道や信号待ちをしているときに、拳銃やナイフを突きつけられて金品を脅してとる強盗犯も珍しくないのです。

 

首都ビエンチャン市内では、2人乗りのオートバイ犯による所持品やバッグのひったくりが日本人旅行客から多く被害届があります。

 

強盗やひったくりにあった時には、犯人が逆上して拳銃やナイフを使う事もありますので絶対に逆らわないという事が鉄則です。

 

ラオスの国民性

ラオス国内には多数の民族がいるとされていますが公式ではなく、政府の定義では国籍を持つものを一様にラオス人としています。

 

しかし、国民の間では標高による住み分け分布ができていてそれぞれに呼び名があるようです。国民の間での民族分けは次の3族です。

〇低地ラーオ族・・・国民の7割が居住していますが、先住民ではありません。

〇丘陵地ラーオ族・・・ラオスの先住民族。

〇高地ラーオ族・・・ラオスで一番新しい民族。中国、ベトナム、タイ、ミャンマーなどの国境の山岳地帯にまたがって住んでいる民族。

 

先住民族がすむ丘陵地を避けタイ民族が南下して移り住み、次に漢民族の支配を逃れて中国系の民族が移り住んできて、標高による住み分けができたと言われています。

 

標高によってすみ分けられているため、目立った争いごとも起こらずいたって平和に日々の営みがなされているようですが、それはラオスの国民性によるものでしょうか。

 

ラオス国民とはどんな国民性を持っているのか、知っておくのも旅の準備の一つです。

 

1.旅行客が癒されるラオス人

中心部を除いて、地方のラオスは静かでゆったりしています。

 

限られた土地で農業を営むとあって、触れ合ってみるとおおらかでのんびりしていることがすぐ感じられる国民性です。

 

争いごとは好まず、欲がありませんから気軽で気さくな感じがして日本人としては癒されてしまうでしょう。

 

ボーペンニャン」というラオス国民の代表的な言葉がありますが、意味は”大丈夫、こんなもんでいい、小さい事には気にしないから気にするな”などの意味で使われます。

 

人それぞれに感じ方に違いはあると思いますが、なんでもきっちりすることが当然な日本人としては実にのんびりできる言葉に感じられます。

 

何か物事をする時些細な間違いをしたとします。

日本の社会でいうと、いくら些細であったとしても間違いは間違いなので何とか正さなければならないのが常識とされています。

 

ラオスの人々には、少しくらいの間違いは”ボーペンニャン(気にすることない)”なのです。

 

間違っていたところが異質に見えていたところが、ラオスの人々にかかると特別に目だって異質なものでなくなってしまうのです。

 

いい加減という見方もあるようですが、あいまいなままでも暮らしていけるラオスの生活は羨ましい気持ちにもなり、なんとなくひかれてしまう事も・・・。

 

しかしこの「ボーペンニャン」の言葉や考え方が不安や不快な気持ちの原因になることもあります。

 

また、穏やかで親しみやすい優しい国民性の中にも「これだけは譲れない」という注意すべきこともあります。

 

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2.旅行客にには理解できないラオス人

何をしても見返りを求めない仏教国特有で、喜怒哀楽をあまりあらわさない為にそっけなく感じたり、気を悪くさせたと気になったりすることもあります。

 

特に地方の人達は金銭欲に乏しく、こちらが頼んだことを”もう少ししてほしいのだけど・・・”と思っていても、「ボーペンニャン(こんなもんでいい)」の気持ちで休んでしまう、なんてこともあるのです。

 

本人が自分で作業が終わったと判断して、休みたくなったら休んで寝転んでしまう事もあるのです。

 

お金を払っているのだからもう少し頑張ってほしいと言っても、その気持ちは全然伝わらないというトラブルも起きるほどです。

 

またラオス人の間での男女関係に対する考え方には注意です。

 

恋人同士、婚姻関係同士の人たちにとって相手に対する嫉妬はとても深いものがあります。

 

嫉妬によって自殺したり、相手に切りかかったりと、静かなイメージのラオス人から一変して「ヒステリックな事件に発展することもある」と聞きますので仲良く話ができる異性友達ができたとしても、言動には十分注意するべきことです。

 

なんとなくラオスという国がイメージできたところで、楽しく旅をするために十分注意していただきたいポイントを5つ覚えてほしことがあります。

 

ラオス旅行で注意しておきたい5つのこと

1.観光客が集まるところには犯罪はつきもの

地方であっても街中であっても、観光客多く訪れる場所には犯罪者が集まってくるものです。

 

街中では犯罪の増加と凶悪化の傾向にあります。

 

市内中心部では昼夜を問わず拳銃による殺人事件が、連続的に発生していると報告があります。

 

オートバイや自動車の窃盗や車上狙い、ひったくり、路上強盗も頻発しているようで、犯人は武装班が多く抵抗されると容赦なく発砲してくる恐れがありますので逆らうのは絶対禁物です。

 

あきす狙いや緊縛強盗も被害が多発しているようなので、中期的に滞在する場合は防犯対策が不可欠な状況です。

 

また、安価な宿泊し施設では従業員による客室荒らしにも要人が必要で、現金やパスポートの保管に万全の配慮が必要になります。

 

2.風水害等の災害時は弱い国

 

都市部では護岸対策が講じられていますが、地方では雨期になると毎年洪水被害が報告されています。

 

激しい雨により、山間部での土砂崩れや山崩れが発生しやすくなっていて、政府の対応が地方まで行き届いていないのが現状です。

 

ラオスは4月末から10月末までの6か月間が雨季に当たります。

 

遺跡巡りなど、山あいを行く予定の時は現地の最新の情報を必ずチェックしてから出かけることをお勧めします。

 

3.交通事故が多い国

近年ラオス国内には自動車やオートバイが増加していますが、伴なって交通事故が年々増加傾向にあります。

 

2017年のラオス国内の交通死亡者数は、1,053人と日本の同じくらいの人口と面積の千葉県は154人でしたので、いかに死亡事故が多いのかと思われます。

 

原因としては道路整備の不十分が上げられますが、交通ルールやマナーが徹底されていないドライバーが増えていることも挙げられます。

 

また、飲酒運転や薬物接種後の運転が横行していることも原因のようです。

 

4.移動手段は慎重に選ぶ

乗り物は市内を走るタクシーや長距離バスなど移動には不可欠です。

 

ラオスの国民性なのか、当然のことのように整備不良や保険の未加入な面も改善されていない状況なので十分注意が必要です。

 

トゥクトゥクやサムロー(小型の三輪自動車)やタクシーは運転が乱暴だったり整備や保険が不十分なものが多いようです。

 

しっかり確認をして利用したいところですが、なかなか確認ができないようであれば、宿泊先のホテルから手配してもらう事いいでしょう。

 

地方へ移動するときに利用する長距離バスは整備不良だったり、運転者によるミスや居眠りが原因とされる事故が報告されています。

 

加えて地方の道路事情はいまだに未整備のままで、スリップや悪路のための横転事故が起きています。

 

長距離バスを利用する際は、乗ろうとするバスの程度(?)などをしっかり確認して、夜間の利用は避けるべきです。

 

他にも長距離移動によく使われるのはメコン川を航行する船です。

 

船に関しても整備不良や保険、ライフジャケットについて十分な確認をする事が重要です。

 

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5.注意すべき病気

ラオスは日本に比べて衛生状態が悪く、土壌や水、気候が全く違います。

 

日本国内では考えられないほどの病気にかかることがあり、医療機関も十分ではないことから、これからお話しする病気と防止対策をしっかりつかんでおきましょう。

 

1.デング熱、マラリア

雨季を中心に蚊を介して流行します。

予防としては、肌を露出しない、山や藪に必要なければ入らない、虫よけスプレーや蚊取り線香の用意をするなどです。

 

2.鳥インフルエンザ

養鶏場や生きた取りを売買する市場には近づかない事です。

 

3.タイ肝吸虫症

生や生焼けの淡水魚を食べたことによって起こります。

 

4.メコン住血吸虫症

川の水から皮膚に浸透して発症します。

 

5.レプトスピラ症

病原菌を持った動物の糞尿や土壌に触れると感染します。

 

6.狂犬病

 

7.下痢、感染性胃腸炎

生水や氷が入った飲み物は口にしないようにしましょう。

 

まとめ

日々の喧騒からフッと抜け出し出したくなる時、何もないところに逃げ出したくなることがあります。

 

四方を国境で囲まれているラオスには、日常では味わえないゆったりとした時間の流れを感じることでしょう。

 

しかし一つ、忘れてはならない事があります。

穏やかで親しみやすい人々のいる、ラオスという国はこの穏やかさを取り戻すまで長く耐え続けた国なのです。

 

長い年月の間、他国に翻弄され続け、独立後も内戦が繰り返されました。

 

ラオス政府が成立してからまだ半世紀と経っていません。

 

仏教を心の支えとし、人々は日々の普通の生活ができる幸せを守りながら、ラオスという自分たちの国をゆったりと少しずつ発展させていこうとしているように思えます。

 

「何もない国」「世界一行きたい国」と言われるラオスを見守り続けていたいものです。

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