屋台やフォーが有名で、バイク大国のベトナム。
しかし、どこの国でも海外旅行にはトラブルがつきものです。
せっかくの楽しい旅行が嫌な思い出とならないためにも、出発の前に注意しておくべきことを知って、良い思い出をたくさんつくりましょう!
この記事を読めば、ベトナム旅行で危険に巻き込まれる確率をグッと下げることができます。
この記事の目次
世界治安ランキング44位のベトナム
オーストラリアのシドニーに本社のある経済平和研究所の「世界で最も治安の良い国ランキング2022」によると、ベトナムは44位となっています。治安は年々よくなってきています。
結論:ベトナムの治安はやや危険
ベトナムでも大都市エリアとなるハノイとホーチミンについては、外国人がひったくりや置き引きの被害、さらには詐欺被害など軽犯罪が非常に多く、治安は良いとは言えません。
また、フエやダナンなどの街は、比較的危険度は低い方だと言われています。全体的に見ても、ベトナムの治安はやや危険であると言えます。
コロナウィルスの状況
ベトナムの現在のコロナウィル感染者数は上記の通り、外務省の注意喚起は、レベル1の「十分注意してください」と引き下げられました。
ベトナムの入国へはPCR検査証明書の提出や自主隔離は必要ありません。(2022年7月28日時点)
ベトナムから日本への入国の際には、出国前72時間以内のPCR検査が必要です。
予め、現地でPCR検査を行える場所を確認していきましょう。
ハノイやホーチミンなどの都市部では、日本人経営の病院もありますが、ちょっとお値段がローカルの病院と比べると高くなります。
また、現在ベトナムは黄色区分のため、
ワクチンを3回接種している方は、入国時検査や入国後の待機期間はありませんが、3回目のワクチンを未接種の方は、入国時検査と「3日間自宅等待機+自主検査陰性」(検査を受けない場合は5日間待機)が必要です。ご注意ください。
状況により変動いたしますので随時、外務省サイトでご確認ください。https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page4_005130.html#title28
外務省のデータも確認
外務省のデータによると、ベトナムでの犯罪発生件数は、経済発展によって貧富の格差が目立つだけではなく、貧困層が増加傾向となってしまい、治安状況は悪化の一途を辿っていると言えます。
また、殺人等、凶悪犯罪は多く発生していませんが、路上での強盗や外国人住宅への不法侵入、繁華街でのひったくりや置き引きなどの窃盗が多数発生しています。
そのため、空港をはじめ、市場やホテル、レストランなどで現金や貴重品が盗まれるというケースも多く、その中にはパスポートが盗まれるというような事件も起こるなど、ベトナムを訪れる際は、このような被害に遭わないよう十分な注意が必要であると言えます。
夜の一人歩きは大丈夫?
ベトナムの夜の街は、軽犯罪が多発する傾向にあるため、夜にホテルを出て一人歩きをすることは避けるようにしましょう。
もしも何か目的があって夜に出歩く必要性がある場合でも、あなたの身に危険が及ぶ可能性を考慮し、控えることが賢明です。
ベトナム旅行で最低限気をつけるべきポイント3つ
ベトナム旅行で最低注意すべきポイントを3つご紹介します。
- 注意点①:海外旅行保険
- 注意点②:インターネット環境
- 注意点③:言語の問題
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ここでは、ベトナム旅行で最低限気をつけるべき3つのポイントについて解説します。
注意点①:海外旅行保険に加入しておく
海外旅行保険とは
ベトナム旅行で気をつけることは、海外旅行保険に加入して滞在するようにするということです。
これは、旅行中にアクシデントに見舞われる、病気やケガをしてしまうなど、医療処置を受けなければならなかった場合に、海外旅行保険に加入しておけば、そのようなトラブルに対して金銭的な補償以外に、日本語によるサポートを受けることができるため、安心して旅行を楽しむことができます。
おすすめはエポスカード【年会費無料】
年会費無料のエポスカードを作成しておくと安心です。
エポスカードは海外旅行保険が付帯しているタイプ(無料)です。
エポスカードは旅行の支払いをカード利用することで保険適用になりますが、エポスカードで「航空券」や「日本で空港に向かうリムジンバスや電車」の支払いをするだけで適用に!
もちろん、海外での「鉄道、バス、タクシー」の支払いに利用でもOKです!
海外旅行保険として必要性が高いと言われる疾病の他、携行品の損害を補償してくれるカードです。
特に医療行為においては最高270万円まで保険金の支払い対象となり、最長90日間の補償を受けることができます。
ベトナム旅行へ行かれる際は、年会費無料のエポスカードがおすすめですよ。
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海外旅行保険付帯カードの基本知識
海外旅行保険付帯のクレジットカードには2つ種類あります。
- 自動付帯
カード持っているだけで自動的に保険が適用される - 利用付帯
旅行費用など、保険適用条件となる料金をカードで決済した場合に保険が適用される
自分が持っているカードの保険適用の条件を確認してみましょう。
また、「クレジットカードの海外旅行保険」はカードを複数持つほど保険の補償金額が合算され適用されます。
海外旅行保険付帯のクレカを1枚も持っていない場合は、新しくクレジットカードを発行するのを必須でおすすめします。
さらにクレジットカードで最高にお得に旅をしたい方は、「【旅行保険付き】旅好きのクレジットカードおすすめ4選 裏技」でも紹介していますので読んでみてください。
注意点②:インターネット環境
海外旅行で重要なのがインターネット環境。
結論としては、ベトナムで移動中にスマホを使用するのであれば、ポケットWi-Fiをレンタルした方が便利です。
フリーWi-Fiは都市部では、フリーW i-Fiは飛んでいる
空港やホテル、ショッピングモールや飲食店、カフェなどフリーWi-Fiが飛んでいるところは多く、
PWを聞けば無料でインターネットを使用することができます。
しかしそれ以外の場所ではフリーWi-Fiが飛んでいないことが多いので、移動中や街中ではなかなかネットに接続することができないこともあります。
仲間とはぐれる危険性がある
そのため、ポケットWi-Fiが無ければ以下のような不備が起こります。
- スマホで地図を見ながら移動できない
- 移動中に観光地など調べ物ができない
- SNSに写真をアップロードできない
スマホが繋がらなければ最悪の場合、旅行仲間とはぐれる危険性があるので注意。
なので一般的には、海外旅行専用のポケットWi-Fiを持って行きます。
グローバルWi-Fiがおすすめ
旅行好きに人気なポケットWi-FiがグローバルWiFiです。
グローバルWiFiの特徴は
- ベトナムであれば370円/日程度
- 1つのWi-Fiを一緒に旅行に行く全員が使用することができる
このように、とにかくコスパが良いです。
デメリットといえば、当日に空港で借りると割引対象外となります。
そのため、以下のキャンペーン専用ページから事前に予約しましょう。
注意点③:言語の問題
旅行に行く際、現地の言葉を喋れないと何かと不便で不安ですよね。
日本では当たり前にできている会話ができないと、とてもストレスに感じ不慣れな海外なら尚一層です。
ベトナムの公用語はベトナム語です。
英語はベトナムでは、主要観光スポット・空港やホテルでは通じることが多いです。
ハノイ、ホーチミン、ダナン、フーコック島など観光地ではレストランやカフェなどでも
英語対応や日本語対応のお店も多くあります。
しかし、海外旅行中は予想もしていなかったトラブルが付き物です。
その理由を以下に簡単にまとめました。
公用語が話せないと困ってしまうこと
- 道に迷ってしまった
- レストランでの注文
- 交通機関が思うように利用できないとき
- 急な体調不良
- トラブル全般
これらで困ってしまう。
英語が話せない、現地の言葉に不安な人はポケトークがおすすめ
旅行が好きな方に、大人気でテレビでも話題になった「夢の通訳機」ポケトークです。
ポケトークを持っているメリットとは
- 旅行中の不安やストレスから解放される
- 現地の人とコミュニケーションが取れるので旅行が楽しくなる
- 他の翻訳機と比べ、翻訳言語数が61ヶ国語:音声とテキスト、21ヶ国語:テキストのみ。合計82言語と圧倒的に多い
- 双方の翻訳が可能(日本語→英語、英語→日本語)
- 翻訳の正確さが高い
- Wi-Fi環境がなくても利用ができる
また、ベトナムの公用語であるベトナム語には、音声翻訳・テキスト翻訳の両方に対応しています。
ポケトークさえ持っていれば
今まで海外旅行中に感じていた、不安やストレスが一切無くなります!
なので、精神的なストレスから解放されその分旅行が楽しめるのです。
ベトナム主要エリアの治安事情
出展:https://www.anzen.mofa.go.jp/
外務省海外安全ホームページの治安マップでは注意喚起が出ていないため、一見ベトナムはどの地域も安全のように見えます。
しかし前述した通り、実際は危険な場所もあります。
ここでは、ベトナムの主要エリアのそれぞれの治安情報についてご紹介します。
ハノイ
ハノイでは、街を移動する際は、バイクの交通量が多く思わぬ事故に巻き込まれる可能性もあるため、配車アプリやタクシーを利用しましょう。
また、街全体では、スリや詐欺、タクシー乗車の不当請求、ひったくりなど、様々な事件が発生しています。
そのため、治安は安定しているとは言い難く、旅行の際は自身の手荷物はショルダー掛けできるものに、また、必要以上の金銭や貴金属などは身に付けないよう、あなた自身が十分気を付けることが大切です。
ダナン
ダナンはベトナム中部に位置するビーチリゾートの観光地です。
比較的小さい都市のため治安は良いとされていますが、
バイクによるひったくりやスリ、タクシー乗車時の高額請求など、
様々な軽犯罪が発生する地域のため、ダナンを訪れる際は十分に注意してください。
ホーチミン
ホーチミンの治安は、サイゴン川を挟み、南側は特に低所得者が住む地域となるため、ひったくりやスリ、暴行事件などが多発しています。
また、ホーチミンの全体的な治安をみても、街中ではタクシーの不当請求や置き引き、詐欺、勧誘、お釣りのすり替えなどの被害が多発しています。
特にレタントン通りは比較的日本人観光客が多い場所ですが、執拗な勧誘をせがまれ、スマホや金品を盗み取られるというような悪質な犯罪が多発しています。
このように、観光客を狙った犯罪が目立つホーチミンでは、観光時もあなた自身が被害に遭わないために十分注意することが大切です。
ホイアン
ホイアンの治安は比較的良いとされていますが、
人が多く集まるホイアン旧市街やナイトマーケットなどは、スリや置き引き、スマホやパスポートなどのひったくりが多発する地域です。
そのため、人が集まるような場所に出掛ける際は、あなた自身が持つバッグにファスナーが付いていてしっかりと閉まること、また、リュックは前に持つなど被害に遭わないための安全対策を講じることが大切です。
また、交通ルールを遵守しない人が多く、安全面が懸念される地でもあるため、出歩く際は車やバイクの動きに十分注意するようにしましょう。
ベトナム観光客を狙った主な犯罪事例と対策
事例1.ホーチミンでの強盗
バイクタクシー運転手に誘われた日本人観光客がカフェでビールを4本飲み、数百米ドルもの高額請求をされました。警察へ通報しようとすると、店員に殴られた上、所持金を奪われ、店外へ追い出される事件が発生しました。
(参考)
対策:知らない人に話しかけられても応じない
バイクタクシーのみならず、タクシー運転手は悪徳な人物が多く、すべて不当に高額請求される恐れがあるため、そのようなタクシーを利用することは避けなければなりません。
また、誘われても決してついて行くようなことのないよう、知らない人から声をかけられても安易に返事しないようにしましょう。
事例2.ホーチミンで売春宿に連れて行かれる
ホーチミン市内にある中央郵便局を利用した際、相手から英語で話しかけられ、バイクで観光案内を行った後、自宅へ勧誘され飲食をすると、売春宿へ同行させられる被害を受けました。
それを拒否した際に、飲食代やバイク出の送迎代を数百米ドルも請求されるという悪質な事件が起こりました。
(参考)
対策:英語を話せないふりをする
英語は馴染みある言葉のため、話しかけられるとつい受け応えしてしまいます。
しかし、犯罪に巻き込まれるケースが後を断たないため、知らない人から話しかけられるようなことがあっても、決して話をしてはいけません。
「英語が話せません」などと言ってきっぱりと断りましょう。
事例3.バイクタクシーでのぼったくり
バイクタクシー運転手にクルーズへの勧誘を受け、1日$10でクルーズを行ったものの、その後、$1,000もの高額請求をされ、支払わない場合は岸へ帰さないなどという、支払いの強要を受け、高額な費用を支払わざるを得ないような被害に遭いました。
(参考)
対策:信頼できないバイクタクシーには乗らない
バイクタクシー及びタクシー運転手は、比較的観光客に対して被害を及ぼす可能性が高いとみて、特にバイクタクシーの運転手からの勧誘を受けても、その誘いに乗ることは決してしないようにしてください。
もしも誘いに乗って依頼してしまうことで、不当な請求を受ける可能性があるため、十分注意しましょう。
日本人女性がベトナム旅行で注意すべきポイント3つ
気をつけること1.スリの被害
ベトナム旅行をする女性が気を付けることの1つ目は、スリの被害には十分注意してください。
特に昼間ではなく夜間にナイトマーケットなどを利用する場合は、自身の鞄にはファスナーが付いているものを利用すること、また、自分のお腹や胸に抱えるような位置に鞄を持つ意識を持ってください。
こうすることでスリの被害を未然に防ぐことができます。
また、お金を持ち歩く必要がある場合は、小分けにしてその時に必要だと思う分だけ持参すると良いでしょう。
気をつけること2.ぼったくりに注意
ベトナム旅行をする女性が気を付けることの2つ目は、バイクタクシーなどの運転手からぼったくられるという事件の被害者にならないことです。
これは、女性であるというだけで、脅しや劣悪な対応で反発することができないなど、弱みに付け込んだ犯罪です。
そのため、何かを注文したり食べる時、また、タクシーを利用する際などは、事前に値段を確認した上で利用するようにしましょう。事前に値段を確認できる配車アプリの利用がおすすめです。
ぼったくられる要素としては、財布の中身を相手に見せることは避けなければなりません。
通貨についての理解も深めておくことが大切です。
気をつけること3.詐欺の被害
ベトナムを旅行する女性が気を付けることの3つ目は、詐欺の被害に遭わないよう注意してください。
これは、ベトナム人は基本的にはとても優しい雰囲気で親切な人が多い反面、中には日本語が達者なため、それを武器に必要以上に接近してくることがあります。
その際、うまい手口でお金を騙し取ろうとする行為が見受けられます。
特に日本人女性はその被害に遭いやすく、非常に危険なため、お金を騙し取られそうになったら、はっきり「NO」と答えるようにしてください。
子連れ旅行者がベトナム旅行で注意すべきポイント
子連れでベトナムを訪れるという方が気を付けることがあります。
それは、子供は独り歩きしてしまう傾向にあるため、気が付けば姿が見えないなど迷子になる可能性もあります。
迷子になった場合、探すことが困難なことも多く、誘拐などの被害に遭う恐れもあるため、決して子供から目を離さないようにしましょう。
道路を歩く際は、バイクや車に注意することだけでなく、道に急に穴が空いていて落ちるといったこともありますので、手を繋いで歩くようにしましょう。
ツアーで申込を行うことで当日オプショナルツアーなどに参加できなくなることを考慮し、フリープランでツアーへ申し込むことをおすすめします。
また、急に体調不良になった時のことを考慮し、現地を訪れる際は事前に薬を準備しておくのが賢明です。
また、現地でも小児が受診できる病院をリサーチしておき、地図などを準備しておくようにしましょう。
その他ベトナム観光で注意すべきポイント
ここではその他注意すべきことについて解説します。
パスポートのコピー
ベトナム旅行で気を付けることは、パスポートのコピーを必ず持参しておきましょう。
これは、スリやひったくり、置き引きなどの被害の多いベトナムにおいて、万一パスポートを盗まれてしまった場合に帰国できなくなってしまうことを防ぐためです。
ベトナムは治安が良いとは言えず、日本人が観光旅行する際も注意が必要な国だと言われています。
しかし、毎日のように軽犯罪は起こっているため、あなたが軽犯罪の標的になる可能性もあります。
このように、安全な旅行となるよう、パスポートのコピーは念のため準備しておくようにしましょう。
カメラは盗まれるリスクが最も高い
海外旅行では、一眼レフやGoProなど高級カメラを持ち歩くのは非常に危険です。
理由は、スリやひったくりに合う危険性が高まるからです。
実際に外務省が公開している海外邦人援護統計によると、渡航者のトラブルで最も多いのは窃盗被害。その中でも、盗まれやすいものの代表格がカメラです。
カメラが狙われる理由は、”軽量なので盗った後の逃走が簡単だから”です。
レンタルカメラが人気
そのため近年では、レンタルカメラを利用する渡航者が増えています。
こちらのRentry(レントリー)では、人気のGoProや水中カメラなど、品揃えも豊富です。
Rentryを利用すれば、わざわざカメラを購入する必要もなく、万が一盗まれても保険で対応してもらえるため安心ですね。
リュック
その他、ベトナム旅行で気を付けることの中に、手荷物はリュックに入れておくようにしましょう。
また、リュックの中に必要なものを入れる際も、すべての現金や大切なものを入れて持ち歩くことは避け、必要なものだけを持ち歩くようにしましょう。
また、リュックはファスナー式になったものを準備し、大切なものを入れたらファスナーはしっかりと閉め、前抱きにして持つなど持ち方を工夫することをおすすめします。
そうすることでスリやひったくりなどの被害を未然に防ぐことができます。
ホテル
ホテルに滞在する際は、セーフティボックスが設置されているか確認しておきましょう。
また、中級ホテルの場合、連泊を予定している場合は特に料金交渉が可能な場合もあります。
そのため、交渉してみると良いでしょう。
また、あまりに低価格なホテルを予約した場合は、エアコンや扇風機、テレビなど電子機器が故障している可能性もあります。
さらに、宿泊代金の支払い方法を確認しておくと安心ですよ。
そして、中にはパスポートを預けなければならないホテルもあるようで、その場合、コピーの対応で良いかなど、しっかりと確認しておきましょう。
原本は自分自身が管理しているのが断然安全です。
クラブ
ベトナムのクラブは「ディスコ」と呼ばれ、取り締まりの強化などに寄って治安も良くなり、観光客も気軽に楽しむことができるようになりました。
クラブというと、音楽が大音量で鳴り響くようなイメージがあるかもしれませんが、ベトナムのクラブは音楽を聴きながらお酒を楽しめるようなものもたくさんあります。
ただ、人が多い場所ではスリなどの被害に気をつけるようにしましょう。
地下鉄
2021年11月ハノイでベトナム初の地下鉄が開通しました。
来年にはホーチミンにも地下鉄が開通する予定となっています。
開通して間もなく、利用者も少ないため、犯罪についての情報はありませんが、
スリやひったくりなど基本的な犯罪に気をつけるようにすれば大丈夫でしょう。
タクシー
ベトナムにはマイリンやヴィナサンなどさまざまな会社のタクシーが走っています。ベトナムのタクシーでは、お釣りを持っていない運転手が多いので、細かいお金を用意しておくようにしてください。
また、数千ドンの細かいお釣りの場合は、お釣りをもらわないのが一般的です。
ベトナムでタクシーに乗る際は覚えておきましょう。
最近では、Grabやbeなどの配車アプリを手配してタクシーを利用するのが一般的となっています。
配車アプリで手配すれば、事前に料金も確定でき、お得な割引などもあるため
普通のタクシーよりもお得に乗ることができる上、事前に目的地をアプリ上で指定できるため
タクシーの運転手に行き先を伝える手間も省くことができます。
ぼったくりを防ぐためにも配車アプリを活用しましょう。
旅行前に事前にアプリをダウンロードしておくことをおすすめします。
まとめ
ベトナムは、スリやひったくり、詐欺などの軽犯罪が多く、治安は良いとは言えない部分が目立ちます。
そのため、観光目的で訪れる際は、あなた自身がその被害者になることも考えられるため、ベトナムを訪れる際は十分に注意が必要です。
また、あなたが想像していないトラブルに巻き込まれることもあるため、あなた自身が自分の身の上の安全には十分注意し、トラブルに巻き込まれるようなことのないよう、旅行計画を立てるようにしましょう。