ボリビアの食べ物といえばコレ!現地の人気料理店もあわせてご紹介

南米大陸にあるボリビアは、アンデス山脈やアマゾン川流域における美しい自然や文化に満ち溢れた国として知られています。

そんなボリビアの料理は、スペイン料理や先住民料理、アフリカ料理、そしてアジア料理など様々な文化の影響を受け進化を遂げてきた郷土料理の味わい深いグルメが大人気。

ボリビアの自然が育む新鮮な食材を使った、地元の人に愛される伝統的な料理の中でも特におすすめ10品をご紹介します。

是非ボリビアを訪れる際には、このランキングを参考にして美味しい料理を堪能してみてください。

ボリビアの人気グルメランキング10選

1位:サルテーニャス(SALTEÑAS)

出典:https://twitter.com/charangoms/

  • メニュー名:サルテーニャス
  • 値段:5~10 ボリビアーノ

ボリビアの伝統的な肉料理で、パンのような生地で包まれた料理です。

その中身は、牛肉やジャガイモ、オリーブ、ライムなどが入っていてスパイスで味を調えています。

ボリビアでは朝食に食べられることが多く、一日中食べることもあるほど現地では身近な一品。

ボリビアにはサルテーニャスを提供するレストランやカフェ多く、どこのお店でもメニューに載っているほどの定番料理となっています。

サルテーニャスを食べるならラ・サルテニェリア(La Salteñeria Empanadas)

出典:https://es.restaurantguru.com/

ボリビアのラパス市に本店を構えるサルテーニャス専門店で、市内だけでなくボリビア国内にも店舗を展開しています。

このお店は1970年代に設立された老舗で、今でも多くの地元の人に親しまれ続けてているお店。

サルテーニャスは手作りで、中にはジャガイモ、ライム、オリーブなどの具材がギュウギュウに詰まっていて肉との相性抜群です。

ラ・サルテニェリアは、朝食やランチ、夕食など、一日中営業していて、店舗内には伝統的な衣装やアクセサリーを販売するスペースもあるため、お土産を探すのにもおすすめです。

店舗情報

2位:ピケ・マチェーノ(PIQUE MACHO)

出典:https://www.atlasobscura.com/foods/

  • メニュー名:ピケ・マチェーノ
  • 値段:5~20ボリビアーノ

ボリビアのコチャバンバ地方発祥の料理で、フライドポテトやソーセージ、牛肉、卵、タマネギ、トマトなどを盛り合わせた肉料理です。

ピケ・マチェーノは、スパイスのきいたソースで味付けされており、具材を全て混ぜ合わせて食べるのが現地流の食べ方となっています。

大盛りサイズのボリューミーなものが多く、ボリビアでは男性向けの料理と認識されていることが多いです。

ピケ・マチェーノを食べるならカサ・デ・カンポ(Casa de Campo)

出典:https://mobile.twitter.com/casadecampo/

ボリビアのコチャバンバ市にある人気のレストランで、ボリビアの伝統的な料理や地元の食材を使った料理を提供しており、普段から多くの観光客でにぎわい地元の住民にも人気高いです。

店内は、広々とした空間になっており、家族や友人との食事にもおすすめで、メニューは、ピケ・マチェーノやチチャロン(豚の皮を揚げた料理)、フリホレス(豆のシチュー)、アンティクーチョ(牛心の串焼き)など、ボリビアの伝統的な料理を中心に提供しています。

また、地元のワインやビールなどのアルコール類も提供されており、地元の食材や飲み物が楽しめるお店としても人気です。

店舗情報

3位:ソパ・デ・マニ(SOPA DE MANI)

出典:https://daidoko.dewakoku.or.jp/recipe/

  • メニュー名:ソパ・デ・マニ
  • 値段:2~10ボリビアーノ

ボリビアの人気スープの一つで、日本では味わうことが出来ないピーナッツを使ったスープです。

ピーナッツのクリーミーな風味が特徴で、野菜や肉、米などが加えられコクのあるスープ。

屋台や路上店で手軽に食べられることや、ボリビアの伝統的な味が楽しめることから観光客にも人気のある料理の一つです。

ソパ・デ・マニを食べるならクーヘンストゥーべ(Kuchen Stube)

出典:https://www.tripadvisor.com/

ボリビアの首都ラパスにあるカフェ・レストランで、ボリビアの食材を使ったドイツ風の料理や、ケーキ、パンなどのお菓子が人気です。

店内は落ち着いた雰囲気で、ドイツの民具や絵画が飾られ居心地が良く、のんびりと過ごすことができます。 

お店のオーナーがドイツ系なこともありメニューはドイツ料理が中心で、ポテトサラダ、ソーセージ、フライドポテトなどのおつまみから、パンケーキ、フレンチトーストなどのブランチメニュー、パンやお菓子がズラリと並んでいます。

店舗情報

4位:クニャペ(Cuñapé)

出典:http://saihoubakomonogatari.blogspot.com/

  • メニュー名:クニャペ
  • 値段:1~5ボリビアーノ

ボリビアで一般的な軽食の一つで、小麦粉やチーズ、卵、塩などで作られます。

見た目は小さくパンの中にチーズが入っているのが特徴で、軟らかい食感と濃厚なチーズの風味は一度味わうと病みつきです。

ラパス市内の市場や街角の屋台などで手軽に購入することができるので、初めてボリビアを訪れる方は是非クニャペをご賞味あれ!

クニャペを食べるならラ・カサ・デル・カンバ(La Casa del Camba)

出典:https://anteriorportal.erbol.com.bo/noticia/

ボリビアの首都ラパスにある人気のレストランで、ボリビア料理を中心に、南米料理や​​地元の料理を楽しむことができます。

地元の芸術作品などが飾られている店内のメニューは、ピケ・マチェーノ、チチャロン、クニャペなどのボリビア料理が豊富にあり、アルパカ肉やリャマ肉などのランチメニューも楽しめます。

ドリンクには地元の地ビールや、チチャのような伝統的な飲み物もあります。

店舗情報

5位:リャマステーキ(Carne de Lama)

出典:https://ameblo.jp/224f/

  • メニュー名:リャマステーキ
  • 値段:15~40ボリビアーノ

ボリビアのアンデス地方で食べられるリャマ肉を使った料理。

リャマの肉は赤身で低脂肪・高タンパク質で健康的な肉として知られており、主にグリルやステーキパンで焼いたものに付け合わせとしてポテトや野菜などが添えられることが多いです。 

また、リャマステーキを使ったシチューやカレーなどの料理にアレンジされることもあります。

リャマステーキが食べられるお店は、ボリビアの首都ラパスを含むアンデス地方のレストランなどに多いことを覚えておきましょう。

リャマステーキを食べるならレストラン エル アリエロ(Restaurante El Arriero)

出典:https://www.facebook.com/ElArrieroBolivia/

店内は広々としていて、家族や友人同士のグループでも利用しやすく外国人旅行者にも親切に接してくれると評判のお店です。

メニューには、リャマ肉のステーキやサルテーニャスなどの伝統的な料理が揃っており、リャマステーキのほかにもアルパカやビーフなどの肉料理も提供されています。

店舗情報

6位:サフタ・デ・ポジョ(Sajta de Pollo)

出典:https://twitter.com/untalmauracio/status/

  • メニュー名:サフタ・デ・ポジョ
  • 値段:10~20ボリビアーノ

ボリビアのラパスを中心に食べている伝統的な鶏肉の煮込み料理で、具材とスープを混ぜて食べるのが一般的です。

ピリ辛でスパイシーな味わいが特徴的で、温かいスープとジャガイモの食感が絶妙な組み合わせ。

ボリビア国内であれば市場や屋台でも手軽に食べることが可能で、酢やレモン汁をかけて味を調えるとより絶品な味わいを楽しむことが出来ます。

サフタ・デ・ポジョを食べるならソル イ ルナ(Sol y Luna Cafe)

出典:https://www.partykaro.com/Delhi/noida/

ボリビアのラパス市にある人気のカフェです。

地元の食材を使用したオーガニックな料理や飲み物が提供されており、アンデス山脈の美しい景色を見ながら食事を楽しむことができます。

また、フリーWi-Fiも設置されているのでネット環境もバッチリ!

ちょっと立ち寄るにはもってこいのカフェです。

店舗情報

7位:シルパンチョ(Silpancho)

出典:https://4travel.jp/travelogue/

  • メニュー名:シルパンチョ
  • 値段:10~20ボリビアーノ

ボリビアコチャバンバ地方を中心に広く食べられているの伝統的な料理の1つで、揚げた牛肉に米、卵、サラダ、ジャガイモを載せた食べ物です。

トマトソースを加えたものが一般的で辛いチリソースやレモン汁をかけて食べます。

シルパンチョを食べるならカフェ・デル・ムンド(Café del Mundo)

出典:https://www.tripadvisor.com.mx/

ボリビアラパス市の中心部に位置し、サンタ・クルス通り沿いにあるカフェ。

ボリビアの伝統的な家庭料理をカフェ風にアレンジしたメニューが特徴で、地元の農家から仕入れた新鮮な食材を使った料理が人気です。

店内も落ち着いた雰囲気で、外には屋外席もあるため天気の良い日には外でくつろぐこともできるので観光にもおすすめです。

店舗情報

8位:チチャロン・デ・チャンチョ(Chicharrón de chancho)

出典:https://comidasperuanas.net.pe/

  • メニュー名:チチャロン・デ・チャンチョ
  • 値段:10~20ボリビアーノ

豚肉を油で揚げたもので、パリパリとした食感が特徴的な郷土料理です。

一般的には、コーンやジャガイモなどと一緒に食べる料理ですが、屋台などでもよく見かける食べ物。

ボリビアのストリートフードとして食べ歩きにピッタリの軽食として親しまれている食べるものでもあります。

チチャロン・デ・チャンチョを食べるならラ クエバ(La Cueva)

出典:https://ja.foursquare.com/v/la-cueva/

ボリビアのラパス市にあるレストランで、ローストビーフやアルパカのステーキ、リャマの肉料理、チチャロン、シルパンチョ、ピケ・マチェーノ、ソパ・デ・マニなど様々なボリビアの伝統的な料理がメニューに設定されています。

店内は洞窟をイメージした落ち着いた雰囲気で、音楽ライブやショーが行われるころには観光客や地元の人たちでにぎわっているお店です。

店舗情報

9位:エンパナーダ(empanada)

出典:https://twitter.com/Japon_Paraguay/status/

  • メニュー名:エンパナーダ
  • 値段:1~5ボリビアーノ

主に南米で広く食べられている伝統的な料理で、生地で包んだ中に具材を詰め焼いたり揚げたりして調理します。

中の具材は肉、野菜、チーズ、卵、魚、果物などが使われていますが、異文化の派生が色濃いので地域により具材が違うという点ではおもしろみのある郷土料理といえるでしょう。

エンパナーダを食べるならサルテニェリア エル ホルニート(Salteñería El Hornito)

出典:https://www.opinion.com.bo/articulo/

ラパス市に複数店舗を展開するチェーン店で、地元の人もよく利用するお店です。

店内は比較的シンプルな内装ですが、現地に親しまれているお店なので地元の雰囲気が感じられる場所。

メニューは比較的リーズナブルで、サルテニャスやエンパナーダ、パンケーキなどの料理があり、現地の人が日常的に利用しているお店のためボリビアらしい本格的な味を楽しむことができます。

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10位:ウミータ(humitas)

出典:https://www.pinterest.jp/pin/

  • メニュー名:ウミータ
  • 値段:2~4ボリビアーノ

南米アンデス地域の郷土料理の一つで、トウモロコシを使った蒸し料理です。

トウモロコシをすりおろし、ニンニクやタマネギ、チーズ、牛乳などを混ぜたものをコーンハスクに包んで蒸し上げ、時には肉を加える事もあります。

ウミータは、ボリビアやペルー、アルゼンチン、チリ、ウルグアイなどの南米の多くの代わりで食べられており、中でもボリビアでは非常に人気のある料理の一つです

屋台や市場、レストランなどで手軽に入る料理で、ラパス市やコチャバンバ市などではウミータを中心に扱う専門店も多く存在しています。

ウミータを食べるならカフェ コロニア デ ロス ユンガス(Café Colonia de los Yungas)

出典:https://www.expedia.com/fotos/

ボリビアのラパス市内にある人気のカフェです。

店内はアットホームな雰囲気でいつも地元の人や観光客でにぎわっており、カフェ自慢のメニューにはアイスコーヒーやフレッシュジュース、ホットチョコレートなどがあります。 

また、オーガニックなコーヒー豆の販売も行っており、コーヒー好きにはたまらないお店です。

店舗情報

まとめ

ボリビアは南米アンデス山脈の中央に位置ぢ、様々な文化要素が混じり合った多様な郷土料理を擁しています。

その中でも特に人気が高い料理として、サルティーニャやエンパナーダ、チチャロン・デ・チャンチョなどこれらの料理は揚げ物やスパイシーな味付けが特徴です。

地元の人からも愛され続けるボリビアの郷土料理は、美しい文化や自然に囲まれて生み出された食材と異文化の混ざり合いで生まれています。

ボリビア旅行に行く際は、ぜひ立ち寄ってご賞味してみてはいかがでしょうか。

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