ジョージアはかつてクルジアと呼ばれた南コーカサス国のひとつとして、黒海の東岸に位置し、とても自然豊かな国となっています。
そんなジョージアへ旅行計画を立てる際、気になるのはやはり現地の治安状況ではないでしょうか?
そこで今回は、ジョージアの治安状況について詳しく解説していきます。
この記事の目次
世界治安ランキング95位のジョージア
参考サイト:http://worldpopulationreview.com/
アメリカ雑誌『グローバル・ファイナンス』が発表した「世界で最も治安の良い国ランキング」によると、ジョージアは95位となっています。
結論:ジョージアはやや安全
世界の治安ランキング95位となるジョージアの治安はやや安全です。
そのため、日中街中をショッピングする他、観光スポットを訪れる際は、とても安全な治安状況の中過ごすことができると言えます。
しかし、日常的にスリやひったくりなどの軽犯罪が多発しているため、旅行で訪れる際は注意が必要です。
外務省のデータも確認
参考サイト:外務省海外安全サイトホームページ
外務省のデータによると、ジョージアは比較的治安が良いため、安心して街を歩くことができます。
とは言え、実際のところ、直行便がないため、不便なアクセスであることから、未だジョージアへの旅行は私たち日本人の中でも浸透しておらず、観光客の数は少ないと言えます。
しかしながら、ジョージアの首都トビリシ市内においては、警察官が街を巡回するなど、犯罪への意識が高い国として、安全な治安を継続していると言えるでしょう。
このように、ジョージアは、治安の安定した国ですが、いつ、どのような形で犯罪事件が多発するか、あるいはテロ事件が勃発するかは分かりません。
そのため、ジョージア旅行を計画する際は、外務省のホームページより最新のジョージアの治安状況を確認の上、渡航するようにしましょう。
現在渡航制限はあるの?新型コロナウィルスの状況
ジョージアの外務省によると、不要不急の渡航中止となっています。
観光での渡航は中止するようにしましょう。
ジョージアへの入国に関しては、出発前72時間以内のPCR検査陰性証明書が必要です。
さらに滞在3日目には自費でPCR検査を受ける義務があります。
ジョージアから日本への入国時はワクチンを3回接種している方は、入国時検査や入国後の待機期間はありませんが、3回目のワクチンを未接種の方は、入国時検査と「3日間自宅等待機+自主検査陰性」(検査を受けない場合は5日間待機)が必要です。ご注意ください。
夜の一人歩きは大丈夫?
ジョージアでは、夜に街を一人歩きすることは危険を伴うため避けるべきだと言えます。
これは、昼間は安全だと言われるエリアでも、夜になると急に様子が一変することで不安定な治安状況になるためです。
例えば、酔っ払いやホームレスの人があなたに近付き、何かトラブルを起こす可能性もあります。
このような被害を防ぐためにも、たとえ男性であっても、夜の一人歩きを行うことは控えることが賢明です。
ジョージア旅行で最低限気をつけるべき点3つ
ジョージア旅行で最低注意すべきポイントを3つご紹介します。
- 注意点①:海外旅行保険
- 注意点②:インターネット環境
- 注意点③:言語の問題
それぞれ詳しく見ていきましょう。
注意点①:海外旅行保険に加入しておく
海外旅行保険とは
ジョージア旅行で気をつけることは、海外旅行保険に加入して滞在するようにするということです。
これは、旅行中にアクシデントに見舞われる、病気やケガをしてしまうなど、医療処置を受けなければならなかった場合に、海外旅行保険に加入しておけば、そのようなトラブルに対して金銭的な補償以外に、日本語によるサポートを受けることができるため、安心して旅行を楽しむことができます。
おすすめはエポスカード【年会費無料】
年会費無料のエポスカードを作成しておくと安心です。
エポスカードは海外旅行保険が付帯しているタイプ(無料)です。
エポスカードは旅行の支払いをカード利用することで保険適用になりますが、エポスカードで「航空券」や「日本で空港に向かうリムジンバスや電車」の支払いをするだけで適用に!
もちろん、海外での「鉄道、バス、タクシー」の支払いに利用でもOKです!
海外旅行保険として必要性が高いと言われる疾病の他、携行品の損害を補償してくれるカードです。
特に医療行為においては最高270万円まで保険金の支払い対象となり、最長90日間の補償を受けることができます。
ジョージア旅行へ行かれる際は、年会費無料のエポスカードがおすすめですよ。
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海外旅行保険付帯カードの基本知識
海外旅行保険付帯のクレジットカードには2つ種類あります。
- 自動付帯
カード持っているだけで自動的に保険が適用される - 利用付帯
旅行費用など、保険適用条件となる料金をカードで決済した場合に保険が適用される
自分が持っているカードの保険適用の条件を確認してみましょう。
また、「クレジットカードの海外旅行保険」はカードを複数持つほど保険の補償金額が合算され適用されます。
海外旅行保険付帯のクレカを1枚も持っていない場合は、新しくクレジットカードを発行するのを必須でおすすめします。
さらにクレジットカードで最高にお得に旅をしたい方は、「【旅行保険付き】旅好きのクレジットカードおすすめ4選 裏技」でも紹介していますので読んでみてください。
注意点②:インターネット環境
海外旅行で重要なのがインターネット環境。
結論としては、ジョージアで移動中にスマホを使用するのであれば、ポケットWi-Fiをレンタルした方が便利です。
フリーWi-Fiは主要施設だけ飛んでいる
まず、空港やホテル、ショッピングモールや大型チェーンの飲食店ではフリーWi-Fiが飛んでいるので、それらの施設では無料でインターネットを使用することができます。
しかしそれ以外の場所ではフリーWi-Fiが飛んでいないことが多いので、移動中や街中ではなかなかネットに接続することができません。
仲間とはぐれる危険性がある
そのため、ポケットWi-Fiが無ければ以下のような不備が起こります。
- スマホで地図を見ながら移動できない
- 移動中に観光地など調べ物ができない
- SNSに写真をアップロードできない
スマホが繋がらなければ最悪の場合、旅行仲間とはぐれる危険性があるので注意。
なので一般的には、海外旅行専用のポケットWi-Fiを持って行きます。
グローバルWi-Fiがおすすめ
旅行好きに人気なポケットWi-FiがグローバルWiFiです。
グローバルWiFiの特徴は
- ジョージアであれば790円/日程度
- 1つのWi-Fiを一緒に旅行に行く全員が使用することができる
このように、とにかくコスパが良いです。
デメリットといえば、当日に空港で借りると割引対象外となります。
そのため、以下のキャンペーン専用ページから事前に予約しましょう。
注意点③:言語の問題
旅行に行く際、現地の言葉を喋れないと何かと不便で不安ですよね。
日本では当たり前にできている会話ができないと、とてもストレスに感じ不慣れな海外なら尚一層です。
ジョージアの公用語はグルジア語です。
英語はジョージアでは、主要観光スポット・空港やホテルでは通じることが多いです。
しかし、海外旅行中は予想もしていなかったトラブルが付き物です。
その理由を以下に簡単にまとめました。
公用語が話せないと困ってしまうこと
- 道に迷ってしまった
- レストランでの注文
- 交通機関が思うように利用できないとき
- 急な体調不良
- トラブル全般
これらで困ってしまう。
英語が話せない、現地の言葉に不安な人はポケトークがおすすめ
旅行が好きな方に、大人気でテレビでも話題になった「夢の通訳機」ポケトークです。
ポケトークを持っているメリットとは
- 旅行中の不安やストレスから解放される
- 現地の人とコミュニケーションが取れるので旅行が楽しくなる
- 他の翻訳機と比べ、翻訳言語数が61ヶ国語:音声とテキスト、21ヶ国語:テキストのみ。合計82言語と圧倒的に多い
- 双方の翻訳が可能(日本語→英語、英語→日本語)
- 翻訳の正確さが高い
- Wi-Fi環境がなくても利用ができる
また、ジョージアの公用語であるグルジア語には、音声翻訳・テキスト翻訳の両方に対応しています。
ポケトークさえ持っていれば
今まで海外旅行中に感じていた、不安やストレスが一切無くなります!
なので、精神的なストレスから解放されその分旅行が楽しめるのです。
ジョージア観光客を狙った主な犯罪事例と対策
ここでは、ジョージア観光客を狙った主な犯罪事例と対策についてみていきましょう。
事例1.物乞いする子供による窃盗事件
ジョージアの旧市街を歩いていた際、背後から子供からの物乞いに遭い、その間に財布を盗み取られる窃盗事件が起こりました。
参考 : https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_200.html
対策:貴重品を徹底して管理する
ジョージアでは子供の物乞いによる犯罪が増加しています。
そのため、子供に気を取られている間に貴重品が盗み取られることのないよう、ウエストポーチなどファスナーが付いたバッグにしっかりと貴重品を管理するようにしましょう。
事例2.両替を拒否される
ジョージアラリをドイツで両替しようとしたところ、両替を拒否された。
参考 : https://www.interbank.co.jp/trouble/200369/
対策:ジョージアラリはマイナーなので両替できない場合もあり
犯罪ではありませんが、ジョージアでは両替に関するトラブルが起きています。
ジョージアから別の国へ行く場合は、ジョージアラリを両替できない場合がありますので気をつけましょう。
事例3.声掛けによる強盗事件が発生
現地で過ごす際、親しく声を掛けてきた人に暗がりへ連れて行かれ、殴打された上、刃物で刺されるなどケガを負わされた上、貴重品などをすべて盗まれる強盗事件が発生しました。
参考 : https://www.ge.emb-japan.go.jp/japan/news/georgia_safety.html
対策:知らない人について行かないこと
現地に住む人は観光客を狙った声掛けによる凶悪な犯罪事件を引き起こす可能性が高いため、決して知らない人から声を掛けられることがあってもついて行くことのないよう十分注意してください。
主なエリアの治安状況
トビリシ
トビリシはジョージア最大の都市で、各都市への交通のハブにもなっている街です。
ソ連時代の美しい建物やペルシア時代の雰囲気が残る旧市街が「美しい街並み」として知られています。
観光客の多い、中心街エリアの治安は良い方ですが、外国人を狙った詐欺等が発生しているので注意は必要です。
ポリス・パイチャゼ・スタジアムの周辺は、夜になると売春目的の人などが集まってきますので夜は出歩かないようにしましょう。
また、トビリシのメイン通りルスタヴェリ通りには、外国人相手に勧誘し、ぼったくりバーなどに連れて行くという詐欺が発生しています。声をかけてくる人には注意しましょう。
バトゥミ
バトゥミは黒海に面した海辺の人気の街です。
治安はよく、夜でも歩けるような街ですが注意が必要なエリアもあります。
旧市街の南に位置し、ローカル店が軒を連ねるバザールエリアは夜になると店も閉まり、怖い雰囲気が漂います。
夜には出歩かないようにしましょう。
メスティア
メスティアは世界遺産で観光のハイライトの一つ、スワネティ地方にある町です。
世界遺産ウシュグリ村への観光の際に宿泊する町です。
メスティアから45Kほど行ったところにあるウシュグリ村は、家族が屈辱されたり危害を受けると、一族をあげてその相手及び相手の一族に復讐しなければならないという「血の復讐」という掟があり、その復讐から身を守るための塔状の家「復讐の塔」が立ち並びます。
山の中の町なので治安は良いですが、観光客へのぼったくりがありますので事前に口コミや料金を調べていくようにしましょう。
日本人女性がジョージア旅行で注意すべきポイント5つ
ここでは、日本人女性がジョージア旅行で注意すべきポイントを5つご紹介します。
1.押し売りのリスクを回避すること
ジョージアでは、外国人観光客を狙った押し売りの被害に遭わないよう注意しましょう。
これは、日本人をはじめ外国人観光客に対し、物を売りつけようとする、また、押し売りに近い被害を与えられてしまう可能性が高いためです。
例えば、不要な物や偽物を売りつけられるなどの被害が相次いで起こっています。
このような被害に遭わないためにも、「NO」とはっきりと断る意思表示を行うことが大切です。
2.必要以上の現金を持ち歩くことを避ける
ジョージアでは、必要以上の現金を持ち歩くことは避けるようにしましょう。
これは、日本人は特にお金持ちであるというイメージが強く、スリやひったくりなどの被害に遭いやすいためです。
例えば、財布を人前で見せる、あるいは高級品を身に付けていることなどが挙げられます。
このように、必要以上の現金を持っていることを人に見せ付けることで犯罪のターゲットとなってしまうため、細心の注意を払い行動するようにしましょう。
3.派手で肌の露出を行う服装は避ける
ジョージアでは、派手で肌の露出を行う服装は避けるようにしましょう。
これは、派手で肌の露出を行う服装は、ジョージアの街で非常に目立つ存在となり、犯罪被害に遭う可能性が高くなるからです。
例えば、おしゃれのために肌の露出を行う服装をしているつもりでも、現地の男性からは売春婦に間違われ、性犯罪に巻き込まれることもあります。
そのような被害に遭うことを防ぐためにも、現地の女性に似た服装を心掛け、身の安全を守るようにしましょう。
4.高級品を身に付けない
ジョージアでは、あまりに高額な高級品を身に付けることは避けるようにしましょう。
これは、日本人はお金持ちであるというイメージを持つ方が多く、そこにさらに高級品を身に付けることでより一層犯罪のターゲットになる恐れがあるためです。
例えば、高級バッグを盗まれる事件に巻き込まれることもあるでしょう。
このような被害に遭わないためにも、現地ではあまり目立つような装飾品などを身に付けることは避け、現地の人に合った装いを行うようにしましょう。
5.写真撮影はルールを守って行うこと
ジョージアでは、写真撮影はルールを守って行うようにしましょう。
これは、ジョージアでは軍事施設や軍人を写真に撮ることは禁止されています。
そのため、インスタやSNSへの画像投稿のために写真撮影を行うことで、身柄拘束され帰国ができなくなるなどトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。
そのため、記念撮影のつもりで写真を撮る場合でも、そのエリアが写真撮影の可能な場所であるかを確認してからカメラを手にするようにしましょう。
子連れ旅行者がジョージアで注意すべきポイント
子連れでジョージア旅行に訪れる際は、いくつか気を付けることがあります。
ジョージアは実際、日本人観光客があまり訪れない国です。
直行便がなく、経由便でアクセスするなど、子連れの場合は少々難があると言えるでしょう。
とは言え、現地に子連れ旅行を計画する際は、フライト時間が長時間に及ぶため、機内で子供がグズってしまい、他の乗客の迷惑にならないよう、必要なアイテムを持参しておくようにしましょう。
また、現地では衛生面を考慮し、除菌ウエットティッシュなどを持参するとともに、現地の料理が子供の口に合わなかった時のことを考慮し、子供が食べられる即席の食事などを準備しておいてください。
観光スポットへ訪れる際は、アクセスの良いホテルを予約するとタイムスケジュールを組みやすくなるでしょう。
ぜひ、子連れで行くジョージア旅行を楽しいものとなるよう、しっかりと事前準備を行ってくださいね。
その他ジョージア観光で注意すべきポイント
ここでは、その他ジョージア観光で注意すべきポイントについてみていきましょう。
パスポートのコピー
ジョージア旅行で気を付けることは、パスポートのコピーを必ず持参しておくということです。
これは、スリやひったくり、置き引きなどの被害のに遭った場合、万一パスポートを盗まれてしまうと帰国できなくなってしまうことを防ぐためです。
ジョージアへ観光旅行に訪れる方は非常に多く、日本人もその中に入っています。
そのため、日本人が観光旅行する際も注意が必要な国だと言われています。
当然ながら毎日のように軽犯罪は起こっているため、あなたが軽犯罪の標的になる可能性もあります。
このように、安全な旅行を行うことができるよう、万一に備えパスポートのコピーは準備しておくようにしましょう。
カメラは盗まれるリスクが最も高い
海外旅行では、一眼レフやGoProなど高級カメラを持ち歩くのは非常に危険です。
理由は、スリやひったくりに合う危険性が高まるからです。
実際に外務省が公開している海外邦人援護統計によると、渡航者のトラブルで最も多いのは窃盗被害。その中でも、盗まれやすいものの代表格がカメラです。
カメラが狙われる理由は、”軽量なので盗った後の逃走が簡単だから”です。
レンタルカメラが人気
そのため近年では、レンタルカメラを利用する渡航者が増えています。
こちらのRentry(レントリー)では、人気のGoProや水中カメラなど、品揃えも豊富です。
Rentryを利用すれば、わざわざカメラを購入する必要もなく、万が一盗まれても保険で対応してもらえるため安心ですね。
リュック
比較的治安が安定しているジョージアでも、日常的にスリやひったくりの被害が多発しているため、街を歩く際は貴重品の管理を怠ることのないよう十分に注意してください。
特にスリやひったくりの手口は巧妙で、観光スポットなどで被害が相次いでいます。
そのため、財布などの貴重品はファスナーのついたリュックやウエストポーチなどに分散させておくこと、そして南京錠で鍵をかけ、さらにリュックなども前抱きに抱えて持つようにすると安心です。
ホテル
ジョージア旅行で宿泊ホテルを予約する際は、口コミが良く、評判の良いホテルを選ぶようにしましょう。
これは一般的に良いホテルに宿泊しなかった場合、セキュリティ体制が低く、置き引きなどの被害に遭う恐れがあるためです。
例えば、ホテルの部屋にあるセーフティボックスに貴重品を入れていたはずが、従業員によって盗み取られるなどの被害が相次いで起こっています。
このようなことから、実際にジョージアのホテルに宿泊した方の口コミや、現地の評判の良いホテル情報をリサーチした上で予約を行うようにしましょう。
クラブ
ジョージア旅行で夜遊びスポットとなるナイトクラブを利用する際は、貴重品の管理をはじめ、麻薬などの犯罪に手を染めない、また、睡眠薬混入による貴重品強奪事件に巻き込まれないよう注意しましょう。
これは、ポケットの中に貴重品を入れたいた際など、混雑する店内では簡単にスリの被害にあってしまうからです。
また睡眠薬を混入された飲み物を口にし、意識を失っている間に貴重品を強奪される被害を受ける可能性が高くなります。
このような被害を防ぐためにも、自身の行動は控え目に、そして羽目をはずしすぎないよう、早めに帰宅するようにしましょう。
地下鉄
ジョージア旅行で地下鉄利用時は、スリや置き引きの被害に遭わないよう注意しましょう。
これは地下鉄利用時、ラッシュの時間帯や夜間遅い時間帯に利用することで、知らないうちに貴重品を盗まれてしまう可能性があるためです。
例えば、ラッシュの時間帯は電車内は人で混雑しているため、スリの被害に遭いやすくなります。
また、夜間遅い時間帯はホームレスの人が貴重品を狙って乗車してくることも考えられます。
これらの被害に遭わないためにも、地下鉄利用の際は、乗車時間や人混みの車内の様子に十分注意し、貴重品をしっかりと管理するようにしましょう。
タクシー
ジョージア旅行でタクシーを利用する際は、正規タクシーを利用するようにしましょう。
これは、観光客を狙って法外なタクシー代を請求するようなタクシーをが存在するためです。
例えば、ホテルまでの移動の際、タクシーを探している観光客に優しく話しかけ、タクシー乗り場へ連れて行き、白タクを利用させるなどの被害が起こっています。
このような不当な料金の支払いを行わなくてもすむよう、タクシー利用時は、目的地までの料金を確認し、必ずメーターのあるタクシーに乗車するようにしましょう。
まとめ
今回はジョージアへ旅行に訪れる際、現地での注意点、また、女性が気を付けること、そして現在のジョージアの治安状況についてそれぞれ詳しく解説しました。
いかがでしたでしょうか。
ジョージアはまだ、私たち日本人が観光旅行へ訪れることが浸透していません。
しかし、実際はたくさんの観光スポットを持ち、世界遺産に登録される建造物を楽しめるなど、とても素晴らしい国です。
今後、ジョージア旅行を計画される際は、この記事を参考に、安全面に配慮した楽しく思い出深い旅行となるよう、しっかりと準備を行い、現地を訪れてくださいね。