周辺を太平洋、日本海、オホーツク海に囲まれた島、北海道。
北海道の見所と言えば、限りなく広がる大地や海や山の大自然ですよね。
また、野菜やお肉、魚介類など豊かな自然が育んだ食べ物も北海道の魅力の一つ。
そこで今回は、北海道のグランピングができる宿をランキング形式で10個ご紹介していきます。
グランピングとは「グラマラス」な「キャンプ」のことで「グランピング」というのはこの2つの言葉を組み合わせた造語です。
グランピングは豪華なテントやコテージなどに宿泊しながら、BBQやアウトドアアクティビティが楽しめる新しいアウトドアの形。
北海道にはどんなグランピング施設があるのでしょうか?今回は北海道ならではの魅力が詰まった施設を選びましたので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
10 本別温泉 グランドホテル
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本別温泉 グランドホテルは本別町にある温泉施設です。
アクセスは十勝帯広空港より車で70分、JR帯広駅より車で45分、本別町中心部からは車で5分ほどとなっています。
電車利用の人は、駅からタクシーを使うと便利です。
グランドホテルの温泉は2006年にリニューアルオープンしたばかり。
泉質は無色透明の本別温泉で、肌がすべすべになると評判です。
また、本別温泉では飲泉もできますので、身体の中からリフレッシュすることができますよ。
暖かさが続くため、湯冷めもしにくいため冷え性の人にもおすすめです。
グランドホテルの温泉は日本庭園を眺めながら入ることができますので、気分も格別です。
グランドホテルのグランピングは、大自然の中にテントを張って楽しむスタイルです。
グランピングテントは定員4名で、テントの中は豪華な空間となっています。
温泉はホテルの温泉に入ることができますし、トイレもホテル内のトイレを自由に使うことができます。
宿泊費は大人2名利用じで24074円~となっています。
ホテルの外観はレトロな感じですが、中はよく清掃されていますので、お風呂やトイレなどの利用の際も気持ちよく使うことができますよ。
夕食は地産地消の食材を使ったBBQです。
目玉メニューは、地元本別町の和牛「美蘭牛」。
美蘭牛は黒毛和牛とホルスタインの交雑種で、和牛の旨味とホルスタインのさっぱりとした赤身のバランスが絶妙。
朝食はホテル内でバイキングとなっており、本別町の美味しい食材を活かした豊富な種類の品々が楽しめます。
食材は食材を厳選していますので、味も間違いなく、ボリュームも満点です。
北海道本別町で綺麗な景色を見たい人は、神居山展望台がおすすめ。
神居山展望台は本別町の市街地や、大雪山連山が見渡せる展望台です。
本別温泉 グランドホテルに泊まる際はぜひ訪れてみてくださいね。
9 Youtei Outdoor
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「ニセコ」とは北海道の岩内町、共和町、ニセコ町、蘭越町、倶知安町からなる地域の総称です。
そんなニセコ地域に含まれる倶知安町にあるグランピング施設が、Youtei Outdoorです。
Youtei Outdoorは1日1組限定のグランピング施設。
アクセスは千歳空港から車で2時間半ほど。
スーパーや温泉から車で10分以内の好立地にありながらも、池でカヌーやラフティングをしながら大自然が楽しめます。
Youtei Outdoorではすでにテントは設営済みで、キャンプ用品は全てレンタルができます。
さらに、キャンプのお手伝いや、BBQの準備をお願いできる「キャンプ手ぶらパック」もありますのでグランピング初心者の人でも安心です。
こちらの「キャンプ手ぶらパック」は火起こしから始める本格派。
スタッフの人が一から教えてくれますので、小さいお子さんのキャンプデビューにもおすすめです。
宿泊費は1泊12000円〜で、1日1組限定ですのでペットとの利用もOK。
キャンプサイトからはそばの花やジャガイモの花が満開に咲き乱れ、ニセコのシンボルでもある羊蹄山が綺麗に見えます。
羊蹄山は日本百名山にも選ばれている名山で、別名「蝦夷富士」とも呼ばれているんですよ。
羊蹄山が夕焼けでピンクに染まる姿は、泊まった人しか見ることのできない貴重な光景です。
Youtei Outdoorのキャンピングサイト内にはパン屋さんやラフティングの体験施設、宿泊施設などもありますので、アウトドア感を楽しみながらも快適に過ごすことができます。
また、椅子やテーブル、寝袋やヘッドライトなどを借りることもできますので、手ぶらで訪れてもOKです。
BBQは食材を持ち込むタイプとなっており、好きなものを盛り込めばスタッフの方がすぐに焼けるように準備してくれます。
調理に必要な包丁やまな板などの道具も現地で借りることができますよ。
Youtei Outdoorでは大きなゴムボートに乗るラフティングやカヌーが体験できます。
Youtei Outdoorでのラフティングは、激しい川を下るのではなく、羊蹄山の湧き水が流れ込む近くの池をのんびりと40分ほどかけて周るツアーとなっています。
ラフティングをする池は、水深3メートルまで透けて見えるほどの綺麗な池。
ラフティングは0歳から参加できますので、家族みんなで楽しめます。
カヌーはラフティングのボートよりも水面に近く、自分で漕ぐタイプになりますので、ラフティングよりもスリルを求める人におすすめ。
こちらのカヌーも3歳から参加できますので、親子でカヌーに挑戦しても面白いかもしれません。
ラフティングやカヌーなどのアクティビティとグランピングを一緒に楽しみたい人にはYoutei Outdoorがおすすめです。
ちなみにラフティングとカヌーは雨天でもカッパを着て決行できますよ。
8 しのつ公園キャンプ場
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しのつ公園キャンプ場は北海道新篠津村にあるしのつ公園の中にあるキャンプ場です。
広々とした、しのつ湖に隣接したキャンプ場で、手ぶらでグランピングを楽しむことができる施設として人気となっています。
しのつ公園キャンプ場のグランピングテントは5張あり、1泊2食付きで大人1人18000円、子ども1人10000円となっています。
こちらの料金にはキャンプ道具一式、ベッド、タオルセット、ミネラルウォーター、冷蔵庫、コーヒー、電気ケトル、温泉入浴フリーパス券なども含まれていますので、とってもお得です。
また、グランピングでなく通常のキャンプサイトは大人1000円、子ども500円で利用でき、テントも5000円でレンタルできます。
ペットと一緒にキャンプをしたい人には、ペット専用のテントも10張ありますよ。
しのつ公園キャンプ場のグランピングテントはコットン素材ですので、暖かさを閉じ込め快適な空間を作り出してくれます。
ちなみにキャンプ場のトイレはウォシュレット付きです。
しのつ公園キャンプ場ではBBQに必要な器材や調理器具は全てレンタルすることができます。
また、炭や焚付の販売も行なっていますし、炭を処分する消炭入れも完備されていますよ。
BBQの内容は北海道の肉や野菜などに加え、ダッチオーブンで調理した料理も付いています。
飲み物は持ち込み自由ですが、敷地の近くにアルコールを含む自動販売機もありますよ。
温泉は公園の隣にある道の駅しんしのつの中にあるしんしのつ温泉に入れます。
温泉の名前は「しんしのつたっぷりの湯」。
厳選はナトリウム塩化物強温泉で、内風呂だけでなく露天風呂もあります。
お湯は無色透明で、お湯は掛け流しですので湯量もたっぷりですのでゆったりと入ることができますよ。
しんしのつ温泉にはジェラートのお店もあり、本格ジェラートが楽しめます。
施設内には子どもが遊べる遊具や売店、のんびりとくつろげる湖などもありますのでお子さん連れの人も楽しめるでしょう。
ゴーカートなどもありますので、お子さんも楽しめます。
大人向けには貸し自転車のサービスもありますよ。
しのつ公園内には6000本もの花菖蒲が植えられており、初夏には見事なまでの花々を見ることができますよ。
ちなみに花菖蒲は新篠津村の村花となっています。
7 ニセココテージボンゴ広場
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ニセココテージボンゴ広場は北海道ニセコ町にあるグランピング専用施設です。
ニセコ町は言わずと知れた北海道の代表的な観光地です。
夏はアウトドアやスポーツ、冬はウィンタースポーツなどさまざまなアクティビティが楽しめることからも、毎年多くの観光客が訪れています。
また「スキーとニセコ連邦」は北海道いさんにも登録されています。
そんなニセコ町にあるニセココテージボンゴ広場は、新千歳空港から3時間ほどのところにあります。
冬の期間は新千歳空港からニセココテージボンゴ広場までバスが出ています。
ニセココテージボンゴ広場のコンセプトは「自然を身近に感じることのできる場所」です。
本格的な手作りログハウスが並ぶニセココテージボンゴ広場では、湧き水が湧いているような豊かな自然の中で過ごすアウトドア施設となっています。
ニセココテージボンゴ広場のグランピングでは、ベルテントに宿泊します。
テントの中にはベッド、証明、石油ストーブ、テーブル、椅子などが完備されており、冬も暖かく快適に過ごすことができます。
テントは大型ですので最大4台のベッドを入れることができます。
また、テントでなくコテージもありますので4人以上の大人数の際はコテージに泊まることもできます。
食事は本格的なBBQです。
コンロや調理器具、鉄板やトングなどは全て用意されていますので、食材、炭、網などを持ち込めば自由にBBQが楽しめますよ。
BBQはグランピングテントのすぐ横の、タープテントで行います。
スーパーも車で15分ほどのところに大型スーパーがあります。
また、ちょっと小腹が空いた時には700円で、自家栽培野菜を使ったスムージーとサンドイッチのセットを頼むこともできます。
野菜は、敷地内で水耕栽培している葉物野菜ですので、野菜の味がしっかりとしていて美味しいですよ。
また、敷地内には石釜もありますので、2000円でパンやピザを焼くこともできます。
グランピングサイトに冷蔵庫も完備されていますので、飲み物を買ってきて冷やしておくこともできますね。
お風呂はシャワールームが1室ありますが、周辺のニセコ温泉施設を利用するのがおすすめです。
ニセココテージボンゴ広場から車で5分ほどのところにはヒルトンニセコビレッジが、車で10分ほどのところには鯉川温泉旅館がありますので、ぜひ足を伸ばしてニセコの温泉を堪能してみてください。
ニセココテージボンゴ広場では無料WiFiも利用できますので、スマホで音楽を聴いたり動画を観ることもできます。
ニセコ町は冬はもちろんのこと夏場でも冷えますので、季節を問わず防寒対策はしっかりして行くのがおすすめです。
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6 真狩 焚き火キャンプ場
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快適すぎず、ワイルドなグランピングを楽しみたい人におすすめなのが真狩 焚き火キャンプ場です。
真狩 焚き火キャンプ場では春夏秋冬季節を問わずキャンプが楽しめます。
キャンピに必要な道具は全て現地に揃えられていますので、手ぶらでグランピング体験ができますよ。
また、テントの設営などをする必要もありませんので、グランピング初心者にもおすすめです。
真狩 焚き火キャンプ場の宿泊スタイルは「テント」「コンテナ」「トレーラーハウス」の3種類。
「テント」は一般的なグランピングテントよりは簡易的なテントになりますが、快適すぎるテントに飽きてしまった人には、ワイルド感を楽しめるのでおすすめ。
テントはすでに設営されており、キャンプ用具も全て揃っていますので、気軽にキャンプを始めることができます。
キャンプサイトは1日3組限定ですし、キャンプ同士の距離が広くとられているのでプライベートな空間を確保できます。
また、用意されているアイテムも素敵なものばかりで、写真に撮っても素敵な写真が撮れますよ。
テントの種類もコットン製の「ベルテント」とんがり屋根が特徴的な「ティピテント」リビングスペース完備の「2ルームテント」キャンプ場の一番奥にある「ドームテント」1組限定の「NAVAJOテント」などさまざまな種類があります。
食事は施設内にあるバーベキューハウスでBBQが楽しめます。
BBQの内容は骨つきラム肉、ホルモンなどの肉類や、牡蠣やホタテなどの魚介類などの魚介類などが盛り込まれた豪華な内容。
炭起こしから食材の下処理などは全てスタッフの方がやってくれますので、手ぶらでBBQが楽しめます。
また、敷地内には本格的なカフェバースペースもありますので、お酒好きの人にはたまりませんね。
真狩 焚き火キャンプ場の敷地面積は7000坪にもなりますので、広大な敷地でのびのびとグランピングができますよ。
真狩 焚き火キャンプ場のオーナーは、真狩 焚き火キャンプ場を「手ぶらでキャンプ」というコンセプトのもと、キャンプの大変そうなイメージを払拭したかったんだとか。
そのコンセプト通り、真狩 焚き火キャンプ場は、贅沢で手軽なキャンプが楽しめる場所となっています。
5 ノースサファリサッポロ
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ノースサファリサッポロは2018年9月にオープンした日本春のアニマルグランピングが楽しめる施設です。
アニマルグランピングとは、名前の通り動物と一緒にグランピングが楽しめるグランピングのこと。
ノースサファリサッポロのグランピングテントの中ではフサオマキザルがおやつを食べていたり、マイクロブタがちょこちょこ走り回っていたり、イグアナがテントの中を闊歩していたりと、普段は触れ合えないような動物たちと一緒に過ごすことができます。
ノースサファリサッポロのグランピングはしっかりとしたグランピングテントの1棟貸しで、チェックインは15時、チェックアウトは11時となっています。
宿泊料金は大人1人24000円で、大人1人8000円でベッドを追加することもできます。
宿泊料金の中にはスノーキャンプ(またはサマーキャンプ)の入園件、駐車場料金、豊平峡温泉の日帰り温泉件などが含まれています。
また、さらに快適な空間に泊まりたいという人には、コテージを1棟貸し切ることのできるプランもありますよ。
食事はラム肉か豚肉のしゃぶしゃぶセットかBBQを選ぶことができます。
BBQは「スタンダードBBQメニューセット」は2900円、「スペシャルメニュー」は3900円、「ロイヤルメニュー」は4900円です。
BBQの他にも北海道産ワインやチーズも用意されており、BBQを楽しみながらお酒やおつまみが楽しめるようになっています。
また焚火でチーズを焼いて食べるのもオススメの食べ方です。
北海道ならではのアクティビティが楽しめるのもノースサファリサッポロの魅力。
冬は雪上車体験やウェイクボード、ブリザード体験、犬ぞり体験にバナナボートなど雪が多く降る北海道ならではのアクティビティが盛りだくさんです。
また、お子さん用のスノーパークもありますので、お子さんもソリやスノーチューブなどを楽しむことができますよ。
夏に楽しめるのは水陸両用車でのジャングル体験やミニセグウェイ、ショベルカーなどの働く乗り物体験や化石発掘体験などです。
ノースサファリサッポロは動物やアクティビティなど、実際に触れ合える体験型のプログラムが充実しているのが特徴です。
普段見ることのできない動物と触れ合ったり、動物と一緒にグランピングをしたりと、体験の貴重さを考えると料金はかなりお手頃だと言えるでしょう。
アクセスは、地下鉄・バスを利用の人はJR札幌駅から地下鉄札幌駅→地下鉄南北線真駒内駅まで行き、その後じょうてつバスに乗って豊滝小学校前まで行くと無料シャトルバスが出ています。所要時間は大体40分くらいです。
4 MEMU EARTH HOTEL
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MEMU EARTH HOTELは北海道十勝地方、広尾郡大樹町にあるグランピング施設です。
この施設は環境技術研究施設「メム メドウズ」の中にある大自然一体型ホテルとして建てられました。
MEMU EARTH HOTELは建築家たちによって作られたオシャレなグランピング施設で、敷地面積は5万6000坪にもなります。
敷地内には隈研吾、伊東豊雄などの日本を代表する建築家による建築物もり、グランピング目的だけでなく建築物見学に遅ずれる人もいるんだとか。
隈研吾は日本を代表する建築家で、木材を使った建築が得意で「和」をイメージした建築で知られています。
温泉施設や美術館など全国のさまざまな建築物を手掛けており、日本建築学会賞などさまざまな賞を受賞しています。
伊東豊雄も隈研吾と同じく日本を代表する建築家で、プリツカー賞を受賞するなど世界的な建築家として知られています。
MEMU EARTH HOTELは1日5組限定のホテル。
敷地内には3種類の宿泊棟が建てられており、広大な空と敷地の中で気持ちよく滞在することができます。
宿泊できるのは大型のグランピングテント、キングサイズのプレミアムテント、天井も壁もない天井のないホテルの3種類です。
グランピングテント、プレミアムテントは共にこだわりの家具が置かれた贅沢なテントとなっています。
また、大きな話題となったのが、広い草原にベッドが置かれただけの「天井のないホテル」。
このホテルは名前の通り天井も壁もないホテルで、まさに「地球に泊まる」という体験ができる貴重なホテルとなっています。
グランピングテントはコットン100%で耐久性も抜群です。
ある程度の雨や風にも耐えられますので、冷たい風が吹き込むようなこともありません。
食事は、宿泊者参加型のBBQディナー。かたまり肉のオーブン焼きや、季節の食材を集めたBBQが楽しめます。
食後はシャンパンやホットワインが用意され、マシュマロサンドなどのサービスもあります。
メニューとレシピはホテル側から完全に提供されますので、簡単にオシャレで美味しい料理が作れます。
朝ごはんはスキレットとバーナーを使ったベーコンエッグ。
大自然の中で「自分で旅を作る」という過程が楽しめます。
宿泊費は1泊2食付きで32400円。
お風呂は、グランピングの場合はテントの中に専用のお風呂が備えられています。
MEMU EARTH HOTELでは乗馬や釣り、サイクリングなどのアクティビティを楽しむこともできます。
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3 知床VILLA HOTEL FREEZE
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知床とは、北海道斜里町と羅臼町にかけてある、オホーツク海の南端に面している半島です。
知床の見所はたくさんありますが、有名なのは知床五胡。
どこまでも続く木道を歩いていると、まるで自然の一部になったかのような気分になります。
知床は世界自然遺産にも任命されており、美しい自然は日本だけでなく世界からも認められています。
そんな知床にあるホテルが、知床VILLA HOTEL FREEZEです。
宿のコンセプトは「静寂漂う大人宿」となっており、静かに過ごしたい人にはぴったりとなっています。
VILLA HOTEL FREEZEは全部で6室のこじんまりとしたホテルで、2003年にオープンしました。
ホテルの敷地面積は3400坪にもなり、豊かな自然に囲まれた環境で過ごすことができます。
ヴィラは全て渓谷沿いに立てられていますので、川のせせらぎを聞きながら過ごすことができますよヴィラの中にはリラックスソファーやハンモックも用意されていますので、北海道の自然の美しさを堪能できるでしょう。
ちなみにこれらのヴィラはオーナーの手作りなんだとか。
その素晴らしさは、誰もがびっくりすること間違いなしです。
VILLA HOTEL FREEZEの宿泊スタイルはヴィラの宿泊となっており、三角屋根のヴィラは木のぬくもりが溢れています。
ヴィラの種類は大きめで定員7名のAタイプと、やや小さめで定員5名のBタイプに分かれています。
ヴィラの中には温室シャワートイレも完備されていますので、入浴にも困りません。
また、ヴィラの外にもお風呂があり、木々に囲まれた川の側で森林浴をしながらお風呂に入ることもできますよ。
夕食は炭火焼きのBBQをデッキでいただくことができます。
またBBQでなければしゃぶしゃぶプランも選ぶことができますよ。
これらのプランは追加メニューなどもあり、アレンジ可能です。
またBBQの場合は炭を起こしたり、後片付けをしたりといったことを全てスタッフの方がやってくれますので、炭起こしが不安な人も安心です。
朝食はサンドイッチやスープなどの洋食となっています。
小鉢に入れられた料理は、一品一品彩鮮やかで、オホーツク海で水揚げされた魚介類や、北海道の大地が育てた野菜、知床麦王豚の焼肉など、北海道の美味しさが凝縮されているようです。
VILLA HOTEL FREEZEへのアクセスは女満別空港から車で1時間半ほど。
オーナー夫婦の人柄も素敵です。
HOTEL FREEZEはメディアへの露出も多く、休暇の時期になると予約で埋まってしまうこともあります。
気になる人は早めの予約がおすすめです。
自然が豊かで虫もいますので、虫除け対策を忘れないようにしてくださいね。
2 びらとり温泉 ゆから
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北海道の温泉施設でグランピングを楽しみたい人におすすめなのが、びらとり温泉 ゆからでのグランピングです。
びらとり温泉 ゆからは北海道南部の町、平取町にある温泉施設で、札幌・新千歳空港から1時間40分ほどとなっています。
ゆからで楽しめるのは透明で柔らかい泉質の「びらとり温泉」です。
この温泉は、平取町の良質な泉質で、大浴場・露天風呂・貸切家族風呂の全てに供給されています。
泉質はナトリウム・カルシウム塩化物強塩冷鉱泉で、体の芯から温まるのが特徴です。
宿泊者向けのシャンプーばーもあり、豊富な種類から自分の好きなシャンプーを選ぶこともできますので、髪がいたむ可能性も少なくなりますね。
ゆからのグランピングサービスは2018年6月に始まりました。
グランピングサイトは温泉宿に隣接しており、温泉にも入ることができます。
施設の周りは自然が豊かで遮るものが何もありませんので、広々とした空間でグランピングを楽しむことができます。
平取町の自然を思う存分楽しめますので、夜も満天の星空を望めますよ。
ゆからのグランピングテントは、オーガニックコットン使用ですので、ほんのりと暖かいのが特徴。
直径5メートルの大型店とは広々としておりグループでの宿泊も可能です。
テントの中にはベッドや家具だけでなく、冷蔵庫や電化製品が完備されており、グランピング初心者の人にもスタッフの方がアドバイスをしてくれる仕組みが整っています。
グランピングサイトのテントは2つのみになっていますので、混み合うことなく広々とした空間でグランピングができます。
食事は、北海道の旬の食材を使ったBBQとなっています。
BBQディナーセット5400円となっており、ジンギスカンやソーセージ、チーズフォンデュに野菜の盛り合わせなど贅沢な内容です。
宿泊料金は1泊2食付きで11000円〜となっています。
びらとり温泉 ゆからのグランピングはテントが2張だけなので、すぐに予約が埋まってしまいます。
気になる人は早めの問い合わせがおすすめです。
平取町には幌尻岳という日高山脈襟裳国定公園の中でも一番高い山があります。
「幌尻岳」という名前はアイヌ語で大きい山という意味の「ポロ・シリ」に由来するそうですよ。
特に夏になると山が美しい高山植物で埋め尽くされ、多くの人が訪れる人気の山となっています。
1 中札内農村休暇村フェーリエンドルフ
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フェーリエンドルフは北海道中札村にある休暇村の中にあるグランピング施設です。
中札村は帯広から南に25キロほど行ったところにある自然豊かな村で、ちょうど十勝平野の真ん中に位置しています。
アクセスは飛行機、電車を利用してバスで行くこともできますが、これらを利用した場合、休暇村の最寄りのバス停まで行くバスは本数が少なく長時間待つ場合も。
そこでおすすめなのはレンタカーを借りること。レンタカーを借りれば休暇村までもスイスイ行くことができますし、休暇村から最寄りのスーパーや道の駅に行くにも便利です。
フェーリエンドルフでのグランピングの宿泊スタイルは2種類、グランピングテント風のコテージに泊まるスタイル、グランピングテントに寝袋を持ち込んで泊まるスタイルです。
コテージは3種類のデザインに分かれており、まるで自宅に泊まっているかのような快適な空間と、テントに泊まっているかのような開放感のどちらも味わうことができます。
お風呂やトイレも完備されており、キッチンや暖炉もありますので自由に調理をすることも可能。
インテリアにもこだわっていますので、素敵な空間で過ごすことができます。
グランピングテントは、ベルギー製のコットンテントに寝袋を持ち込んで泊まりますので、アウトドア感満載です。
「テントで寝袋なんて、冬は寒くて眠れないのでは?」という人もいるかもしれませんが、グランピングテントに宿泊の人は、薪も使い放題ですし、湯たんぽの貸し出しもありますよ。
コテージ宿泊の人も、グランピングテント宿泊の人も、食事は本BBQが楽しめます。
器材や炭、食器や調理器具など必要なものは全て備え付けられていますので、手ぶらでBBQが楽しめますよ。
朝ごはんは敷地内で飼っている鶏が産んだ卵を使った卵尽くしのメニューとなっています。
特に生みたて卵を使った卵かけご飯は、新鮮な卵と薪で炊き上げたホカホカのご飯を組み合わせた絶品。
中札内農村休暇村フェーリエンドルフを訪れる際は絶対に試しておきたい超おすすめ品です。
また、フェーリエンドルフでは羊やリス、ポニーや犬などの動物にも触れ合えます。
また、フェーリエンドルフではレンタルサイクルのサービスも行っています。
自転車を借りると、イラストで分かる十勝のグルメマップももらえますので、自転車に乗って十勝の美味しいものを巡る旅ができますね。
フェーリエンドルフの魅力はとにかく敷地が広いこと。
北海道の「広い」は本州の「広い」とはレベルが違いますので、迷子にならないように気をつけてくださいね。
ちなみにパジャマはアメニティに含まれていませんので、持っていくようにしましょう。
まとめ
今回は北海道のグランピングができる宿をご紹介しました。
やはり北海道の魅力といえば、豊かな自然と広大な大地ですね。
北海道には、北海道の自然や温泉などを生かしたグランピング施設がたくさんありました。
また、どこまでも広がる大地というのは、本州ではなかなか味わえないもの。
北海道は広いため、駅からのアクセスが遠い施設も多いですが、苦労して行った分だけ、滅多に味わえない美しい景色を味わうことができるのです。
北海道は季節を問わず1年間楽しめますので、ぜひ北海道でのグランピングを体験してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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