アメリカのロサンゼルスには毎年世界中から多くの人が留学や旅行で訪れています。
ロサンゼルスと聞いて多くの方が治安の悪さに不安を抱くのではないでしょうか?
ロサンゼルスは語学留学や俳優を目指す人が訪れるエリアとして人気を呼んでいます。
ビーチアクティビティで開放的な空間を持つサンタモニカや、外観が美しいゲッティセンターの美術館、音楽好きな方におすすめのグラミー博物館、さらに、スペースシャトルが展示されているカリフォルニア化学センターなどの観光スポットがたくさんあります。
そのため、世界中から多くの観光客が訪れるエリアとして注目を集めています。
しかし、ロサンゼルスは日本とは異なる文化、そして治安状況も違うため、旅行で訪れる際は注意すべきこともあります。
そこで今回は、ロサンゼルスの現在の治安状況や滞在中の注意点、さらに実際に起こった犯罪事例やその対策について詳しく解説していきます。
この記事の目次
結論:ロサンゼルスはやや安全
ロサンゼルスの治安はやや安全であると言えます。
特にリトルトーキョーやダウンタウン、コリアタウンなど、人が多く集まる場所ではスリやひったくりなどの軽犯罪が頻発して起こるため、決して治安状態は良いとは言えません。
しかし、昼間に観光のために訪れる際など、特に大きな問題はないと言えるでしょう。
とは言え、ロサンゼルスでもエリアによっては治安状況が悪化しているところもあり、殺人や強盗・窃盗などの事件が多発しています。
さらに、女性が性犯罪に巻き込まれる事件も多く、特に夜間は注意が必要です。
このように、ロサンゼルスでも治安状況が安定しているエリアと危険なエリアに分かれているため、ロサンゼルス旅行を計画する際は、訪れる観光スポットの治安状況をしっかりとリサーチし、安全な旅行を行いましょう。
新型コロナウィルスの状況
ロサンゼルスは、新型コロナウィルスが再流行中です。そのため、屋内でのマスク着用義務が再度義務化される方針で進んでいるとの報道がありました。(7月28日現在)
ロサンゼルスに入国するには、アメリカ行きの飛行機に搭乗する前に新型コロナワクチン接種を完了した証明書の提出と宣言書(Attestation)の記入が必要です。
もちろんESTAの取得もお忘れなく。過去に持っていたけど有効期限が切れてしまっているという方も多いのでは無いでしょうか!?
ロサンゼルスから日本への入国に関しては、3回目のワクチン接種証明書の有無に関わらず、出国前72時間以内のPCR検査のみ必要で入国検査や隔離はありません。
状況により変動するため、随時外務省サイトでご確認ください。https://www.mofa.go.jp
外務省のデータも確認
参考 : https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_221.html#ad-image-0
外務省のデータによると、ロサンゼルスは年々、殺人や強盗、窃盗事件の他、強姦などの凶悪犯罪が起こるなど重犯罪が後を断ちません。
その発生件数も増加の一途を辿っています。
また、失業率が高いため経済格差が大きく、富裕層と貧困層に大きく分かれたエリアであると言えます。
特に、治安の悪いエリアでは、殺人事件など重犯罪の発生が目立ちます。
他にも外国人や日本人観光客を狙ったスリやひったくりなどの窃盗事件が相次いで起こっています。
そのため、自身の貴重品を徹底的に管理するとともに、バッグやリュックから財布を抜き取られるなどという被害に遭わないよう十分注意してください。
昨今、長引くコロナ禍を背景としたアジア系住民に対する偏見による嫌がらせや脅迫、暴行等のいわゆるヘイト関連事案が増加しているようです。
このようなことから、ロサンゼルスの治安状況は、エリアによって異なる上、犯罪発生件数が非常に高いため、安全な旅行計画を立てることが大切です。
夜の一人歩きは大丈夫?
ロサンゼルスは日本とは異なり、むやみに夜間の外出を行うべきではありません。
その中でも治安が安定しているサンタモニカなどは夜間の一人歩きを行う人の姿を見かけることはありますが、その他のエリアでは人が歩く姿は見当たりません。
それほど夜間は治安が一変してしまうことが分かります。
また、現地を旅行する際は、陽が暮れる18時前後からはバスや電車を利用することは非常に危険を伴うため、避けるようにしましょう。
もし、夜にレストランやバーを利用する場合は、タクシーを利用して現地へ向かうなど、ホテルからタクシーを手配してもらうようにすると安心です。
夜は犯罪率が昼間の2倍以上となり非常に危険なため、どのような場所へアクセスする際も単独行動は行わないようにしてください。
ロサンゼルス旅行で最低限気をつけるべき点3つ
ロサンゼルス旅行で最低注意すべきポイントを3つご紹介します。
- 注意点①:海外旅行保険
- 注意点②:インターネット環境
- 注意点③:言語の問題
それぞれ詳しく見ていきましょう。
注意点①:海外旅行保険に加入しておく
海外旅行保険とは
ロサンゼルス旅行で気をつけることは、海外旅行保険に加入して滞在するようにするということです。
これは、旅行中にアクシデントに見舞われる、病気やケガをしてしまうなど、医療処置を受けなければならなかった場合に、海外旅行保険に加入しておけば、そのようなトラブルに対して金銭的な補償以外に、日本語によるサポートを受けることができるため、安心して旅行を楽しむことができます。
おすすめはエポスカード【年会費無料】
年会費無料のエポスカードを作成しておくと安心です。
エポスカードは海外旅行保険が付帯しているタイプ(無料)です。
エポスカードは旅行の支払いをカード利用することで保険適用になりますが、エポスカードで「航空券」や「日本で空港に向かうリムジンバスや電車」の支払いをするだけで適用に!
もちろん、海外での「鉄道、バス、タクシー」の支払いに利用でもOKです!
海外旅行保険として必要性が高いと言われる疾病の他、携行品の損害を補償してくれるカードです。
特に医療行為においては最高270万円まで保険金の支払い対象となり、最長90日間の補償を受けることができます。
ロサンゼルス旅行へ行かれる際は、年会費無料のエポスカードがおすすめですよ。
>>エポスカード公式サイト
海外旅行保険付帯カードの基本知識
海外旅行保険付帯のクレジットカードには2つ種類あります。
- 自動付帯
カード持っているだけで自動的に保険が適用される - 利用付帯
旅行費用など、保険適用条件となる料金をカードで決済した場合に保険が適用される
自分が持っているカードの保険適用の条件を確認してみましょう。
また、「クレジットカードの海外旅行保険」はカードを複数持つほど保険の補償金額が合算され適用されます。
海外旅行保険付帯のクレカを1枚も持っていない場合は、新しくクレジットカードを発行するのを必須でおすすめします。
さらにクレジットカードで最高にお得に旅をしたい方は、「【旅行保険付き】旅好きのクレジットカードおすすめ4選 裏技」でも紹介していますので読んでみてください。
注意点②:インターネット環境
海外旅行で重要なのがインターネット環境。
結論としては、ロサンゼルスで移動中にスマホを使用するのであれば、ポケットWi-Fiをレンタルした方が便利です。
フリーWi-Fiは主要施設だけ飛んでいる
まず、空港やホテル、ショッピングモールや大型チェーンの飲食店ではフリーWi-Fiが飛んでいるので、それらの施設では無料でインターネットを使用することができます。
しかしそれ以外の場所ではフリーWi-Fiが飛んでいないことが多いので、移動中や街中ではなかなかネットに接続することができません。
仲間とはぐれる危険性がある
そのため、ポケットWi-Fiが無ければ以下のような不備が起こります。
- スマホで地図を見ながら移動できない
- 移動中に観光地など調べ物ができない
- SNSに写真をアップロードできない
スマホが繋がらなければ最悪の場合、旅行仲間とはぐれる危険性があるので注意。
なので一般的には、海外旅行専用のポケットWi-Fiを持って行きます。
グローバルWi-Fiがおすすめ
旅行好きに人気なポケットWi-FiがグローバルWiFiです。
グローバルWiFiの特徴は
- ロサンゼルスであれば970円/日程度
- 1つのWi-Fiを一緒に旅行に行く全員が使用することができる
このように、とにかくコスパが良いです。
デメリットといえば、当日に空港で借りると割引対象外となります。
そのため、以下のキャンペーン専用ページから事前に予約しましょう。
注意点③:言語の問題
旅行に行く際、現地の言葉を喋れないと何かと不便で不安ですよね。
日本では当たり前にできている会話ができないと、とてもストレスに感じ不慣れな海外なら尚一層です。
アメリカの公用語は英語です。
しかし、海外旅行中は予想もしていなかったトラブルが付き物です。
その理由を以下に簡単にまとめました。
公用語が話せないと困ってしまうこと
- 道に迷ってしまった
- レストランでの注文
- 交通機関が思うように利用できないとき
- 急な体調不良
- トラブル全般
これらで困ってしまう。
英語が話せない、現地の言葉に不安な人はポケトークがおすすめ
旅行が好きな方に、大人気でテレビでも話題になった「夢の通訳機」ポケトークです。
ポケトークを持っているメリットとは
- 旅行中の不安やストレスから解放される
- 現地の人とコミュニケーションが取れるので旅行が楽しくなる
- 他の翻訳機と比べ翻訳言語数が61ヶ国語:音声とテキスト、21ヶ国語:テキストのみ。合計82言語と圧倒的に多い
- 双方の翻訳が可能(日本語→英語、英語→日本語)
- 翻訳の正確さが高い
- Wi-Fi環境がなくても利用ができる
また、アメリカの公用語である英語には、音声翻訳・テキスト翻訳の両方に対応しています。
ポケトークさえ持っていれば
今まで海外旅行中に感じていた、不安やストレスが一切無くなります!
なので、精神的なストレスから解放されその分旅行が楽しめるのです。
ロサンゼルスのエリア別の治安事情
ロサンゼルスの主要エリアについて治安の良いエリアと悪いエリアに分けてそれぞれ詳しく解説していきます。
治安が悪いエリア3つ
ここでは、治安が悪いエリアを3つみていきましょう。
ダウンタウン
ダウンタウンは、公共交通機関が整っているため、多方面へのアクセスが良好なエリアとなっています。
しかし、治安は安定しているとは言い切れません。
とは言え、高級住宅街のエリアは比較的落ち着いた街並であるため、昼間は問題なく歩くこともできます。
夜間は治安が一転するため、陽が暮れる時間帯には自宅やホテルへ戻っておくことが賢明です。
少し南へ行くと最も治安の悪いスキッド・ロウに行きあたるため、道に迷って誤って危険なエリアに足を踏み入れてしまわないよう十分注意してください。
リトルトーキョー
リトルトーキョーは、その名の通り、日本にある東京を少し小さくした日本を思わせる建物が建ち並び、日本人に向けた雰囲気のお店ばかりで、ひとつの観光スポットとなっています。
そんなリトルトーキョーは、西側と南側の治安が非常に悪く、特にスキッド・ロウはロサンゼルスの中でも最も危険なエリアであると言われ、ドラッグ中毒者が多数いるため、絶対に立ち入ることのないよう注意してください。
北側と東側は博物館などの観光スポットも多く、安定した治安の中、街を歩くことが可能です。
コリアタウン
コリアタウンはたくさんの留学生が訪れ、またファミリー層が多く住む、人通りも多く観光客も多く訪れる世界最大の街だと言われています。
その分1ヵ月に起こる犯罪件数も多く、特に暴力的な犯罪が多発しています。
そんなコリアタウンは、ダウンタウンやハリウッドなどのエリアへのアクセスが良好で、街は本場韓国を思わせる料理店が建ち並んでいます。
24時間明かりが消えない街として多くの人で賑わいを見せています。
しかし、夜になると居酒屋やクラブもあるため、酔っ払いが関係する犯罪などに巻き込まれる可能性もあり注意が必要です。
その他主要エリアの治安事情
ここでは、その他主要エリアの治安事情についてみていきましょう。
ミヤコホテル周辺
ミヤコホテル周辺の治安は、他のエリアよりも安定した治安のため、昼間はホテル周辺を問題なく歩ける治安状態だと言えます。
ホテル周辺には飲食店などもあり、地元の人をはじめ観光客など多くの方が利用しています。
しかし、夜になるとどんなに治安が安定しているエリアでも、どのような危険が迫って来るか分かりません。
そのため、夜間はいくらホテルの近隣であっても不急不要な外出は避け、ホテル内で過ごすようにしましょう。
ユニオンステーション
ユニオンステーションは、普段利用する時間帯に電車を利用すればそこまで治安の悪さは目立ちません。
また、人通りが多い上、街には警備員が配置されている分、市内を歩いていても大きな不安を感じることはないと言えるでしょう。
しかし、気持ちが大きく開放感に浸っていると、スリやひったくり、置き引きなどの被害に遭う恐れがあるため、常に危険が降り注いでくるかもしれないという危機感を持って過ごすことが大切です。
また、夜間、遅い時間帯まで滞在することは危険を伴うこともあるため、早めに帰宅、あるいはホテルへ帰るようにしましょう。
ロサンゼルス観光客を狙った主な犯罪事例と対策
ここでは、ロサンゼルス観光客を狙った主な犯罪事例と対策についてみていきましょう。
事例1.観光客刺殺事件
ロサンゼルスの観光名所ハリウッドホームレスの写真を撮影した女性観光客(27)が撮影料の支払いを拒んだため刺されて死亡する事件が起きました。
参考 : https://www.afpbb.com/articles/-/2951669
対策:ホームレスの写真は撮らない
ホームレスの写真はむやみに撮ってはいけません。
撮影料を要求される場合もありますし、何よりも勝手に写真を撮らないのがマナーだと言えるでしょう。
事例2.2019年ロサンゼルスの高校で銃撃事件
ロサンゼルス近郊の高校で2019年11月に銃撃事件があり、生徒2人が死亡、3人が負傷しました。
参考 : https://www.afpbb.com/articles/-/3254853
対策:銃撃事件が起こる可能性があることを知っておく
アメリカは銃社会ですので、いつ銃撃事件が起きてもおかしくありません。
万が一銃撃事件に巻き込まれた時の対処法を事前に勉強しておくと良いでしょう。
事例3.置き引きやひったくり
ロサンゼルスでは、1年間に多くの置き引きやひったくりが発生しています。
参考 : https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_221.html
対策:セキュリティ対策をする
ロサンゼルスでは、出かける時は大金を持ち歩かないようにしましょう。
セキュリティの高い部屋やホテルに滞在するのも有効です。
その他ロサンゼルス観光で注意すべきポイント
ここでは、その他ロサンゼルス観光で注意すべきポイントについてご紹介します。
パスポートのコピー
ロサンゼルス旅行で気を付けることは、パスポートのコピーを必ず持参しておくということです。
これは、スリやひったくり、置き引きなどの被害のに遭った場合、万一パスポートを盗まれてしまうと帰国できなくなってしまうことを防ぐためです。
ロサンゼルスへ観光旅行に訪れる方は非常に多く、日本人もその中に入っています。
そのため、日本人が観光旅行する際も注意が必要な国だと言われています。
当然ながら毎日のように軽犯罪は起こっているため、あなたが軽犯罪の標的になる可能性もあります。
このように、安全な旅行を行うことができるよう、万一に備えパスポートのコピーは準備しておくようにしましょう。
カメラは盗まれるリスクが最も高い
海外旅行では、一眼レフやGoProなど高級カメラを持ち歩くのは非常に危険です。
理由は、スリやひったくりに合う危険性が高まるからです。
実際に外務省が公開している海外邦人援護統計によると、渡航者のトラブルで最も多いのは窃盗被害。その中でも、盗まれやすいものの代表格がカメラです。
カメラが狙われる理由は、”軽量なので盗った後の逃走が簡単だから”です。
レンタルカメラが人気
そのため近年では、レンタルカメラを利用する渡航者が増えています。
こちらのRentry(レントリー)では、人気のGoProや水中カメラなど、品揃えも豊富です。
Rentryを利用すれば、わざわざカメラを購入する必要もなく、万が一盗まれても保険で対応してもらえるため安心ですね。
リュック
ロサンゼルス旅行では、貴重品の管理のためにリュックを活用するようにしましょう。
これは、ロサンゼルスでもエリアによって観光客が多く訪れる場所ではスリや置き引きなどの被害が多発しているためです。
例えば、人通りの多い観光スポットで混雑した店舗でバッグの中から財布を盗み取られてしまうなどの事件に巻き込まれることがあります。
このような被害に遭わないためにも、貴重品はファスナーで開閉できるリュックを活用するとともに、必要であれば南京錠を利用し、鍵をかけておきましょう。
また、より安全策のためにもリュックは身体の前方に抱えて持ち、スリの被害に遭わないよう対策を講じておくと安心です。
ホテル
ロサンゼルス旅行では、宿泊ホテルはセキュリティが高く安全なエリアに予約するようにしましょう。
これは、ロサンゼルスの中でもエリアによって治安状況やセキュリティ体制に違いがあるためです。
例えば、観光スポットへのアクセスは良好とは言えませんが、少し郊外でホテルを探すと安価に宿泊することはできますが、その分治安やセキュリティ面で不安に感じることが多いでしょう。
そのため、ロサンゼルス旅行で利用するホテルは、セキュリティが高く、ある程度の宿泊料、さらに治安が安定したエリアに予約を行うことをおすすめします。
クラブ
ロサンゼルス旅行で夜遊びスポットを訪れる際は、羽目を外しすぎないよう注意しましょう。
これは、ロサンゼルスで夜遊びスポットで楽しむことは日本とは異なるルールがあるためです。
例えばロサンゼルスは屋外において飲酒を行うことを全面禁止としています。
そのため、屋外でアルコールを摂取していると警察官に逮捕されます。
また、昼間とは一変する治安に変わってしまい、犯罪が多発するエリアとなります。
そのため、夜遊びをした帰りは地下鉄やバスを利用することは危険を伴うため避けること、そして、必ずタクシーを利用してホテルまで帰るようにしましょう。
夜はギャングやドラッグなどの犯罪が多発するため、犯罪に巻き込まれることのないよう十分注意してください。
メトロ
ロサンゼルス旅行で地下鉄利用の際、昼間は大きな問題はありませんが、観光で市内を移動する際もタクシーを利用するようにしましょう。
これは、昼間でも夜と同様に地下鉄内は治安が悪化する傾向にあるため、麻薬中毒者や貧困層の人が地下鉄を利用するため、あなたが危険な目に遭う可能性が高くなるからです。
例えば、貧困層の人が近付いて来たと思えば、スリやひったくりの被害に遭う、また、ナイフを突きつけられるというような犯罪も起こっています。
このような被害に遭う恐れがあるため、昼夜問わず地下鉄の利用は避け、市内の観光や自宅やホテルへ帰る際もタクシーを利用するようにしましょう。
タクシー
その他、ロサンゼルス旅行では、タクシー利用時は白タクを利用しないよう注意しましょう。
これは、不当に高額な利用料金を請求されることを防ぐためです。
例えば、空港でタクシーを利用する際は、空港職員に見せかけた者からタクシー乗り場へ案内され、白タクを利用させられるという詐欺事件も多発しています。
このような被害を防ぐためにも、タクシーを利用する際はホテルやレストランから手配してもらうと安心です。
まとめ
今回はロサンゼルスの現在の治安状況や滞在中の注意点、さらに実際に起こった犯罪事例やその対策について詳しく解説しました。
いかがでしたでしょうか。
ロサンゼルスと言っても、昼間は安全に楽しめる観光スポットもあるため、観光旅行にもおすすめのエリアです。
しかし、訪れるエリアによっては注意すべき点や危険なスポットもあるため、旅行計画を立てる際は十分に注意しなければなりません。
やはり日本とは異なる環境や治安状況となることから、ロサンゼルスへ旅行計画を立てる際は、外務省の最新の安全データを確認し、治安の良いエリアをリサーチしておくことをおすすめします。
危険な出来事に遭遇することを避け、ストレスのない思い出が詰まった楽しいロサンゼルス旅行を過ごしてくださいね。