オランダといえばチューリップや都市アムステルダム、運河など様々な見所のある観光地でもあり、旅行でも人気の高い国でもあります。
ヨーロッパでも穏やかな国として、日本の方も安心して訪れるのではないでしょうか。
ただし、安易に考えてはいけないのが海外旅行です。
今回はオランダ旅行の際に注意したい点をいくつか紹介していきますので、ぜひ計画中の方も今後訪れようと考えいている方も、参考にしてください。
この記事の目次
世界治安ランキング16位のオランダ
参考サイト:http://worldpopulationreview.com/
アメリカ雑誌『グローバル・ファイナンス』が発表した「世界で最も治安の良い国ランキング」によると、オランダは16位となっています。
結論:オランダの治安は比較的良い
オランダは観光地としても高い人気を誇る国であり、さらに比較的治安が良い国とも言われています。
ただし、スリなどの軽犯罪は起きているため、絶対に安全ではありません。
意識して注意することが必要でしょう。
外務省のデータも確認
参考サイト:外務省海外安全サイトホームページ
外務省の海外安全サイトホームページでは、オランダについての2020年2月現在では危険情報は特にありません。
しかし、2019年12月にハーグ市のセントラム地区で刺傷事件などが起きているため、重犯罪に巻き込まれないとは限らないでしょう。
また、同時期に日本大使館付近でデモ活動も行われていたので、日本人でも注意する必要があります。
最近では目立つ大きな犯罪はありませんが、新型コロナウイルスによる感染症も注意喚起されているので、予防対策なども考慮した方が良いでしょう。
まだ発症者は見られませんが、油断せずに注意してください。
夜の一人歩きは大丈夫?
比較的治安が良いと言われているオランダですが、だからと言って夜の一人歩きが安全とは言い切れません。
基本的にヨーロッパは夜は治安も良くないため、トラブルに巻き込まれないように一人歩きは控えましょう。
コロナウイルスに関する情報
オランダの新型コロナ感染者は落ち着いており、感染症危険レベルも「レベル1十分注意」となっています。
現在、オランダへ入国するためには、新型コロナウィルスワクチン接種証明書の提示があれば入国可能となっています。
隔離などはありません。未接種者は原則入国できません。
オランダから日本への入国に関しては、3回目のワクチン接種証明書の有無に関わらず、出国前72時間以内のPCR検査のみ必要で入国検査や隔離はありません。
状況により変動するため、随時外務省サイトでご確認ください。
https://www.mofa.go.jp
オランダ旅行で最低限気をつけるべき点3つ
オランダ旅行で最低注意すべきポイントを3つご紹介します。
- 注意点①:海外旅行保険
- 注意点②:インターネット環境
- 注意点③:言語の問題
それぞれ詳しく見ていきましょう。
注意点①:海外旅行保険に加入しておく
海外旅行保険とは
オランダ旅行で気をつけることは、海外旅行保険に加入して滞在するようにするということです。
これは、旅行中にアクシデントに見舞われる、病気やケガをしてしまうなど、医療処置を受けなければならなかった場合に、海外旅行保険に加入しておけば、そのようなトラブルに対して金銭的な補償以外に、日本語によるサポートを受けることができるため、安心して旅行を楽しむことができます。
おすすめはエポスカード【年会費無料】
年会費無料のエポスカードを作成しておくと安心です。
エポスカードは海外旅行保険が自動付帯しているタイプ(無料)です。
エポスカードは海外旅行保険として必要性が高いと言われる疾病の他、携行品の損害を補償してくれるカードです。
特に医療行為においては最高270万円まで保険金の支払い対象となり、最長90日間の補償を受けることができます。
オランダ旅行へ行かれる際は、年会費無料のエポスカードがおすすめですよ。
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海外旅行保険付帯カードの基本知識
海外旅行保険付帯のクレジットカードには2つ種類あります。
- 自動付帯
カード持っているだけで自動的に保険が適用される - 利用付帯
旅行費用など、保険適用条件となる料金をカードで決済した場合に保険が適用される
自分が持っているカードの保険適用の条件を確認してみましょう。
また、「クレジットカードの海外旅行保険」はカードを複数持つほど保険の補償金額が合算され適用されます。
海外旅行保険自動付帯のクレカを1枚も持っていない場合は、新しくクレジットカードを発行するのを必須でおすすめします。
さらにクレジットカードで最高にお得に旅をしたい方は、「旅好きのクレジットカードおすすめ4選 クレカで得する裏ワザ」でも紹介していますので読んでみてください。
注意点②:インターネット環境
海外旅行で重要なのがインターネット環境。
結論としては、オランダで移動中にスマホを使用するのであれば、ポケットWi-Fiをレンタルした方が便利です。
フリーWi-Fiは主要施設だけ飛んでいる
まず、空港やホテル、ショッピングモールや大型チェーンの飲食店ではフリーWi-Fiが飛んでいるので、それらの施設では無料でインターネットを使用することができます。
しかしそれ以外の場所ではフリーWi-Fiが飛んでいないことが多いので、移動中や街中ではなかなかネットに接続することができません。
仲間とはぐれる危険性がある
そのため、ポケットWi-Fiが無ければ以下のような不備が起こります。
- スマホで地図を見ながら移動できない
- 移動中に観光地など調べ物ができない
- SNSに写真をアップロードできない
スマホが繋がらなければ最悪の場合、旅行仲間とはぐれる危険性があるので注意。
なので一般的には、海外旅行専用のポケットWi-Fiを持って行きます。
グローバルWi-Fiがおすすめ
旅行好きに人気なポケットWi-FiがグローバルWiFiです。
グローバルWiFiの特徴は
- オランダであれば970円/日程度
- 1つのWi-Fiを一緒に旅行に行く全員が使用することができる
このように、とにかくコスパが良いです。
デメリットといえば、当日に空港で借りると割引対象外となります。
そのため、以下のキャンペーン専用ページから事前に予約しましょう。
注意点③:言語の問題
旅行に行く際、現地の言葉を喋れないと何かと不便で不安ですよね。
日本では当たり前にできている会話ができないと、とてもストレスに感じ不慣れな海外なら尚一層です。
オランダの公用語はオランダ語です。
英語はオランダでは、主要観光スポット・空港やホテルでは通じることが多いです。
しかし、海外旅行中は予想もしていなかったトラブルが付き物です。
その理由を以下に簡単にまとめました。
公用語が話せないと困ってしまうこと
- 道に迷ってしまった
- レストランでの注文
- 交通機関が思うように利用できないとき
- 急な体調不良
- トラブル全般
これらで困ってしまう。
英語が話せない、現地の言葉に不安な人はポケトークがおすすめ
旅行が好きな方に、大人気でテレビでも話題になった「夢の通訳機」ポケトークです。
ポケトークを持っているメリットとは
- 旅行中の不安やストレスから解放される
- 現地の人とコミュニケーションが取れるので旅行が楽しくなる
- 他の翻訳機と比べ、翻訳言語数が61ヶ国語:音声とテキスト、21ヶ国語:テキストのみ。合計82言語と圧倒的に多い
- 双方の翻訳が可能(日本語→英語、英語→日本語)
- 翻訳の正確さが高い
- Wi-Fi環境がなくても利用ができる
また、オランダの公用語である”オランダ語”には、音声翻訳・テキスト翻訳の両方に対応しています。
ポケトークさえ持っていれば
今まで海外旅行中に感じていた、不安やストレスが一切無くなります!
なので、精神的なストレスから解放されその分旅行が楽しめるのです。
オランダ主要エリアの治安事情
出典:https://www.anzen.mofa.go.jp/
アムステルダム
オランダの首都アムステルダムは、運河や国立美術館など見所が多く観光地としても人気の高い場所です。
そのため、基本的にはアムステルダムでの治安は良いといえます。
ただし、アムステルダムには「飾り窓地区」と呼ばれる売春街があり、飾り窓地区付近は夜間は特にあまり治安が良くありません。
違法ドラッグなどの販売が夜間に行われている場合などもあり、複数人でも一人でも遭遇したらトラブルになる可能性も十分にあるでしょう。
飾り窓地区には興味本位で近付かないよう、気をつけてください。
ザーンセ・スカンス
風車村やチーズ工場、木靴工場などが堪能できるザーンセスカンス。
見学できる施設も多いので、観光としては高い人気を誇る地域です。
こちらの治安も特に悪いとは噂されておらず、比較的治安が良い場所としても知られています。
昼間なら、普通に出歩いていても問題はありません。
しかし、アムステルダム同様、夜間は出歩かない方が良いでしょう。
お子様連れでの観光でも昼の間であれば、ゆっくりと散策したりすることも可能です。
安心して楽しむことができる場所でしょう。
ユトレヒト
中世の教会や運河を見ることができるユトレヒト。
オランダ好きにはたまらない独特の景色を楽しむことができる都市の一つです。
比較的静かな街なので、観光客もゆったりと過ごしやすいでしょう。
もちろん治安も良いので警戒しすぎることなく過ごせますが、全く危険がないとは言い切れないので、ある程度注意しながら過ごすと良いですね。
ロッテルダム
高層ビルと港のあるロッテルダムは、夜景も評判の観光地です。
観光客も多く人の賑わいもあることから、国内でもロッテルダムの犯罪率は比較的高め。
特に観光客を狙ったスリや置き引きなども発生しています。
国内の安全ではない都市ランキングでも4位という過去もあり、ロッテルダム港ではドラッグの取引なども行われているので、夜の港へは行かないようにしましょう。
西地区と南地区一帯は時に治安が悪いので注意してください。
キンデルダイク
のどかで自然にあふれた街キンデルダイクは、観光客が多い町ですが長閑で落ち着きのある場所でもあります。
犯罪に関しては多くはありませんので、治安は良いと言えるでしょう。
ゆったりと自然を楽しみながら過ごすことができる観光地ですね。
ただし、観光客狙いの犯罪が全く起きないとはいえないため、普段海外で警戒する程度の気持ちは忘れないようにして下さい。
デルフト
デルフトも自然の多い街であり、一部の観光客もデルフトを目的にされる方もいます。
ただし、人の賑わいも多くはないため、穏やかに過ごすことができるでしょう。
治安も良いので気持ちも開放的になる方も多いそうです。
ですが、やはり海外には変わりがないので、できるだけスリなどには気をつけるようにしましょう。
デン・ハーグ
王宮や中央省庁などがあるデン・ハーグ、事実上では首都だと言われています。
他の大都市に比べ比較的安全な街ではありますが、それでも人が多いため他の穏やかな地域と比べると犯罪発生率は比較的高いです。
安全ではない都市ランキングでもほぼ上位にいることが多いので、大きな犯罪はなくても軽犯罪に注意して下さい。
特にデン・ハーグHS駅の辺りはあまり治安が良くありませんので、利用する場合は注意しましょう。
マーストリヒト
オランダでも最古の街と呼ばれているマーストリヒトでは、歴史的な建造物を見ることができる観光地です。
ブランドショップなどもあるので、ショッピングもしたい方にはおすすめの観光地。
ドイツとベルギーの国境にも近いので、多くの外国人が訪れています。
市街地は比較的治安が良いと言われていますが、安全ではない都市ランキングでは上位が多いため、犯罪発生率が高いのも特徴です。
特にドラッグ系の犯罪が多いので、巻き込まれないように注意しましょう。
オランダの観光客を狙った主な犯罪事例と対策
事例1.スリ
アムステルダム駅やスキポール空港でスリに遭う被害が多発しています。
特に、声をかけられて注意が逸れている間などに犯行に及ぶことが多く、グループでのスリも横行しており、貴重品が盗まれているのです。
参考:http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbcrimesituation_157.html
対策:貴重品の管理を厳重に
貴重品はバッグに入れておくのではなく、できるだけ持ち歩かないか肌に近い場所へ隠すように所持しましょう。
パスポートなども狙われることが多いので、持ち歩く際には下着に近い場所に身に付けるようにして下さい。
事例2.置き引き
電車の網棚や空いている座席に荷物を置いているすきに、盗まれてしまう置き引き犯罪が各地域の電車やバス内で行われています。
足元に置いたカバンはもちろん、肩からかけているカバンなども持ち去られています。
参考:http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbcrimesituation_157.html
対策:荷物はしっかり持つ
荷物から目を離さないようにして下さい。
また手荷物も座席や足元に置くのではなく、必ず手元に持って離さないようにして下さい。
特に、何かを確認している際に足元に置く方も多いので、足元にも置かないように気をつけましょう。
事例3.車上荒らし
公共の駐車場に駐車した車の車上荒らしが多発し、パスポートが盗まれる事件が起きています。
レンタカーでも狙われており、荷物はトランクごと持ち去られ貴重品も全て盗まれていました。
参考:http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbcrimesituation_157.html
対策:車には荷物を置かない
車には貴重品はもちろん、大切な荷物を車に置いて観光に出かけないようにしましょう。
貴重品は肌身離さず、トランクなどの大きな荷物も、いったんホテルや預かってくれる場所へ預けるようにして下さい。
日本人女性がオランダ旅行で注意すべきポイント
スリや置き引き
電車内はもちろんバスや人が多い場所でスリが多発しています。
特に注意したいのが、集団でスリを行なっているスリグループです。
声をかけられて気をそらしている間に、ポケットやカバンから貴重品が盗まれてしまいます。
盗まれるものは金品以外にも、パスポートなどが多いので注意して下さい。
日本人のパスポートは人気が高いので、特に注意が必要です。
人混みの多い場所へ行く時には、できるだけカバンの口が開けにくいタイプを使用しましょう。
写真撮影
オランダでは写真撮影したくなるスポットはたくさんありますが、撮影の際に注意して欲しいのが「飾り窓地区」です。
この地域には売春婦なども多いので、写真撮影が失礼になってしまいます。
風俗街でもあるので、写真を撮るべき場所ではないのは日本でも同じでしょう。
また、夜間は治安の悪い場所では麻薬の取引も行われています。
取引の現場を撮影してしまうことになる可能性も否定できないため、夜間や治安の悪い場所、飾り窓地区の写真撮影には注意しましょう。
声をかけてくる人
スリグループが声をかけてくることもありますが、それ以外に麻薬の販売目的で観光客に声をかけてくる人もいます。
特に注意したいのが、合法だと偽ってハードドラッグを売りつけること。
オランダでは合法麻薬もありますが、売買には関わらない方が身の安全のためにもなります。
海外だからと言って迂闊に手を出さないように気をつけて下さい。
気軽に声をかけてくる人には要注意です。
自転車にはロックをする
オランダは自転車大国として知られています。アムステルダムなどでは自転車専用レーンなどもあります。
歩道と並行して走っているので、間違えて自転車専用レーンを歩いてしまうとローカルの方に注意されるということも。。。
衝突事故の原因にもなりますので、間違えて自転車専用道路を歩かないようにしましょう。
観光の際にもレンタサイクルで出かけると便利だと思いますが、自転車泥棒も非常に多いので自転車の盗難には注意が必要です。
自転車から離れる時は短時間でも必ずチェーンなどで二重ロックをするようにしましょう。
デモに注意
オランダでは、政府の脱炭素制作に反対した農業従事者による大規模デモや、日本のイルカ漁に反対する日本大使館前でのデモなどたびたびデモが起きています。
不測の事態に巻き込まれないように、興味本位で大人数の集まる場所には近づかないようにしましょう。
現金を大量に持ち歩かない
オランダではキャッシュレス化が進んでおり、レストランやカフェ、雑貨屋など小さいお店や屋台でもキャシュレススタイルで払えるようになっています。
一部の観光客向けの店舗のみ、現金対応のようです。
観光客は現金を持っていると思われ、スリに狙われやすくなりますので、現地に合わせてできるだけ現金を持たないようにし、キャッシュレスでお買い物するようにしましょう。
置き引き対策をする
2021年の日本人を狙った置き引き、ひったくりは4件、コロナ前の2020年は17件起こっています。
日本人のカバンには現金やパスポートや携帯、カメラなどの貴重品が一緒に入っていることが多く、そこを狙い置き引きをされてしまいますので、バッグ等片時も手を離さないようにしましょう。
安全な地域でホテルを予約
観光に便利なアムステルダムでは、アムステルダム中央駅周辺、飾り窓地区はできれば避けたほうが良いエリアと言われています。
一方で、ダム広場南側エリアや国立美術館・博物館エリアは治安も比較的良く、観光にも便利な場所として人気があります。
できるだけ、夜出歩くのは避け、安全なエリアでホテルを予約するようにしましょう。
コーヒーショップとカフェの違い
コーヒーショップというとコーヒーを飲む場所と思ってしましますが、オランダではコーヒーショップは、マリファナを吸う場所にもなります。
コーヒーを飲みたい場合は、Cafeに行くようにしましょう。
まれにCafeという店名のついた紛らわしいCoffee shopもあるようなので注意してくださいね。
子連れ旅行者がオランダで注意すべきポイント
子連れ旅行で気を付けておきたいことと言えば、荷物が多くなるのでスリや置き引きでしょう。
子供用の荷物は特に多くなりがちなので、注意して下さい。
また「飾り窓地区」は風俗街でもあるので、子供を連れて歩くには、あまり良いとは言えません。
オランダ人は子供には優しいのですが、それでも治安が悪い場所ではいつ危険が及ぶか分からないので、気を付けましょう。
夜間の外出も子連れは特に控えて下さい。
子供がいるからこそ、意識して治安の比較的良い場所を選んで観光を楽しみましょう。
その他オランダ観光で注意すべきポイント
パスポートのコピー
オランダ旅行で気を付けることは、パスポートのコピーを必ず持参しておくということです。
これは、スリやひったくり、置き引きなどの被害のに遭った場合、万一パスポートを盗まれてしまうと帰国できなくなってしまうことを防ぐためです。
オランダへ観光旅行に訪れる方は非常に多く、日本人もその中に入っています。
そのため、日本人が観光旅行する際も注意が必要な国だと言われています。
当然ながら毎日のように軽犯罪は起こっているため、あなたが軽犯罪の標的になる可能性もあります。
このように、安全な旅行を行うことができるよう、万一に備えパスポートのコピーは準備しておくようにしましょう。
カメラは盗まれるリスクが最も高い
海外旅行では、一眼レフやGoProなど高級カメラを持ち歩くのは非常に危険です。
理由は、スリやひったくりに合う危険性が高まるからです。
実際に外務省が公開している海外邦人援護統計によると、渡航者のトラブルで最も多いのは窃盗被害。その中でも、盗まれやすいものの代表格がカメラです。
カメラが狙われる理由は、”軽量なので盗った後の逃走が簡単だから”です。
レンタルカメラが人気
そのため近年では、レンタルカメラを利用する渡航者が増えています。
こちらのRentry(レントリー)では、人気のGoProや水中カメラなど、品揃えも豊富です。
Rentryを利用すれば、わざわざカメラを購入する必要もなく、万が一盗まれても保険で対応してもらえるため安心ですね。
リュック
オランダでは観光客を狙ったスリが多発しています。
そのため、混雑している場所ではスリの被害に遭う可能性が高くなるのです。
リュックは比較的安全なカバンですが、チャックが開けやすいタイプや、チャックがなく簡単に開けられるタイプはスリに遭ってしまうので注意して下さい。
また、背中側に背負うのではなく、混雑時だけでも胸側に持つようにして中身が盗られないよう気を付けましょう。
リュックのポケットも狙われるので、同時に注意して下さい。
ホテル
オランダでは中心地に近い程、質の良いホテルに宿泊することができます。
特にアムステルダム付近は利便性も高く人気もあります。
ただし、中心地は夜間も人が多く出歩くことが多いため、騒がしい場合もあるでしょう。
静かに過ごしたいのなら、中心地から少し離れた場所が落ち着いていておすすめです。
また、ホテルを利用する際にはできるだけ安宿は利用せず、金庫などが設置されているセキリュティの高いホテルを事前に調べて選ぶようにましょう。
クラブ
アムステルダムの中心地にはナイトクラブも多数あるので、夜に遊びたい方も行くことができます。
ただし、スリが多発しているのは夜間でも変わりがないので、人が大勢いる場所へ行く時には注意して下さい。
また、夜間はドラッグの取引も多く行われているので、声をかけられても応じないよう気を付けましょう。
違法な販売取引や違法なドラッグの取り扱いも数多くあるので、誘われたらはっきり断って下さい。
また、日本では大麻も違法だということを忘れないようにしましょう。
地下鉄
地下鉄でも人気のない場合はスリや置き引き以外にも、ひったくりなどのトラブルに注意して下さい。
地下鉄以外にも公共交通機関を利用する際には、特に注意が必要です。
人気がない場所は日本でも安心だとは言い切れませんよね。
オランダでも同じく、どの場所でも犯罪が起きる可能性があるので、人の多い場所だけではなく人気の少ない場所も気をつけるようにしましょう。
タクシー
オランダではタクシーの利用に関して、車内にきちんと営業許可証とメーターがあれば問題なく利用することができます。
特に「T☆K」が窓に貼られているタクシーは、サービスが基準を満たしているという証拠でもあるので、安心して乗車することができるでしょう。
ただし、昼間は安全でも夜間は注意して下さい。ドライバーの質が低下していることも近年オランダでは問題になっているので、昼間ほどのサービスを夜間では期待できない場合もあります。
タクシーは主に昼間、安全に利用しましょう。
人気の路線
オランダへの行き方は、日本から直行便利用のほか、ドイツのフランクルト経由でアムステルダム、イギリスのロンドン経由でロッテルダムへ行くルートなどがあります。
ですが、オランダへの渡航なら、成田空港と関西国際空港からアムステルダム スキポール空港まで直行便が出ているKLMオランダ航空を利用するのが乗り換えもなく楽に行けるので人気です。
オランダのおすすめホテル
ヒルトン ザ ハーグ
オランダ第3の都市ハーグの中心部に位置しているヒルトン ザ ハーグ(Hilton The Hague)
アムステルダム・スキポール空港から30分でアクセスでき、マウリッツハイス美術館、平和宮殿、ハーグブラーフ・ショッピングセンターへの観光にも便利なホテルです。
世界で展開しているヒルトンブランドなので安心して泊まれます。
バン デル バルク ホテル A4 スキポール
アムステルダム スキポール空港から車で10分の位置にあるホテル。
お部屋は広々としており、3人部屋や4人部屋もあります。
どのお部屋からも庭園を眺めることができます。
ホテル デス インデス ザ ハーグ ア ラグジュアリー コレクション ホテル
出典:https://hotels.his-j.com/HotelDetail/HAG00019.aspx
歴史のある高貴な雰囲気漂うハーグを代表する5つ星ホテル。
ハーグの中心に位置し、ビネンホフやマウリッツハイス美術館、エッシャー美術館などの観光スポットへは徒歩で行くことができます。
Fletcher Hotel Restaurant Marijke
オランダ北ホラント州の都市ベルゲンの中心部に位置しているホテル。クラーネンブルフ美術館が近くにあります。
可愛らしいレンガと青と白の外観で、パティオや庭園もあります。
ベストウェスタン アムステルダム エアポート ホテル
アムステルダム スキポール空港の近くにあるホテルです。
ヴァン・ゴッホ美術館などの観光地へのアクセスも良好です。
ワールドホテルチェーンのベストウェスタンブランドなので安心してご利用いただけます。
ファン デル ファルク ホテル ハーレム
出典:https://www.booking.com/hotel/nl/haarlem.ja.html
15世紀に建てられた聖バーフォ教会や市庁舎、オランダ最古の美術館タイラース美術館などがあるハーレムにあるホテル。
マルクト広場やハレス美術館まで車で10分ほどで行けます。
パーク プラザ アムステルダム エアポート
水辺の辺りにあるスタイリッシュなホテル。
レストランではフランス料理も堪能できます。
アムステルダムの市内までは車で約25分、アムステルダム スキポール空港までは車で約10分です。
Residence Zeezicht
エグモント・アーン・ゼーのビーチまで徒歩すぐのところに位置しているホテル。
ホテルのすぐ近くにはヨーロッパ料理やオランダ料理を楽しめるレストランがたくさんあります。
ホテル ザイダードゥイン
モダンな雰囲気のホテル内には、ダーツ、ビリヤード、ボウリング、スカッシュ、フィットネスルームとアクティヴィティも充実。
エグモント・アーン・ゼーのビーチまで徒歩約5分なのでビーチも堪能できます。
アートテル アムステルダム
アムステルダム中央駅の正面にあるホテル。アンネの家など観光にも便利です。
世界ブランド、パークプラザ系列なので安心して泊まれます。
まとめ
オランダは治安が良いイメージのある国ですが、意外とスリや置き引きなどが多発している国でもあります。
また、麻薬に関しても日本以上に目にすることができる国なので、危険な部分もあるのです。
ですがせっかくの旅行なら、楽しく過ごしたいですよね。
だからこそ、自分がしっかり気を付けていれば安全に過ごすことができるので、紹介している注意点に気をつけながら、オランダの街をたっぷり堪能しましょう。
楽しい思い出を、是非作って下さい。