ボツワナは国土の17%が動物保護区として指定されている自然を大切にした国として知られています。
そんなボツワナには世界最大面積を持つ湖を持ち、オカバンコ・デルタの自然遺産やツォディロ・ヒルズといった世界遺産を持っています。
また、南部アフリカのダイヤモンド産出の国となり、自然も経済も安定したとても治安の良い国です。
そのため、旅行で訪れることをおすすめします。
しかし、近年では貧富の差から都市部などでは特に窃盗事件や強盗事件などの犯罪が多発するなど、治安が不安定なエリアもあるようです。
そこで今回は、ボツワナ旅行を計画する際の現地の治安状況や、現地で過ごす際の注意点、また、女性が気を付けることなど、様々な情報を詳しく解説していきます。
これからボツワナ旅行を訪れる方は、ぜひこの記事を参考に、安全で楽しいボツワナ旅行を計画してください。
この記事の目次
世界治安ランキング30位のボツワナ
参考サイト:http://worldpopulationreview.com/
アメリカ雑誌『グローバル・ファイナンス』が発表した「世界で最も治安の良い国ランキング」によると、ボツワナは30位となっています。
結論:ボツワナは比較的安全
ボツワナは、世界の治安ランキング30位となる国のため、比較的安全な治安であることが分かります。
しかし、アジア系の顔立ちとなる日本人は、凶悪犯罪に巻き込まれる可能性が高いため、万一の事態に備え、現地では周囲の状況に警戒する姿勢を持つことが大切です。
外務省のデータも確認
参考サイト:外務省海外安全サイトホームページ
外務省のデータによると、ボツワナの犯罪件数はスリやひったくり、置き引きなどの窃盗事件が目立つ他、路上に停車した車内にある金品を狙ったスマッシュ・アンド・グラブなどの車上荒らしが頻発しています。
その他、住宅への不法侵入や銃やナイフを使用した犯罪、また、住人の帰宅を狙った住居侵入事件などが頻発して起こっています。
このように、ボツワナはエリアによって治安は安定しているため、各観光スポットも賑わいを見せていますが、一方で軽犯罪が多発していることを知っておくことが大切です。
なお、このような侵入事件や強盗、窃盗、殺人事件は私たち日本人も被害に遭っているため、現地で過ごす際は、自身の身に危険が及ぶ可能性があることを理解し、安全な行動を心掛けるようにしましょう。
夜の一人歩きは大丈夫?
ボツワナは、大自然溢れるとても治安の良い国として知られています。
そのため、安全な旅行を楽しめると言えます。
しかし、やはり海外であることを踏まえ、特に夜間は昼間とは異なる治安になるエリアも多く、軽犯罪や性犯罪のターゲットになる恐れがあります。
あなたが被害者にならないためにも、夜の街を一人で歩くようなことはせず、ホテルで過ごすようにしましょう。
コロナウイルス関連情報
ボツワナでは、2020年春からずっとコロナ感染者数が落ち着いており、収束に向かいつつあります。
ボツワナに入国する際には、ワクチン接種証明もしくは陰性証明が必要になります。
ボツワナの人口について
大自然の印象があるボツワナですが、人口は年々上昇し続けており、発展を続けています。
1960年には50万人でしたが、2000年には164万人、2020年には235万人を突破しています。
人口は右肩上がりを続けており、今もなお上昇し続けています。
ボツワナの経済について
ボツワナはかつて世界の中でも貧困の1つの国でした。
しかしダイヤモンド、銅、ニッケルなどの資源によって発展し、ボツワナの経済は急激な成長を遂げています。
ボツワナ旅行で最低限気をつけるべき点3つ
ボツワナ旅行で最低注意すべきポイントを3つご紹介します。
- 注意点①:海外旅行保険
- 注意点②:インターネット環境
- 注意点③:言語の問題
それぞれ詳しく見ていきましょう。
注意点①:海外旅行保険に加入しておく
海外旅行保険とは
ボツワナ旅行で気をつけることは、海外旅行保険に加入して滞在するようにするということです。
これは、旅行中にアクシデントに見舞われる、病気やケガをしてしまうなど、医療処置を受けなければならなかった場合に、海外旅行保険に加入しておけば、そのようなトラブルに対して金銭的な補償以外に、日本語によるサポートを受けることができるため、安心して旅行を楽しむことができます。
おすすめはエポスカード【年会費無料】
年会費無料のエポスカードを作成しておくと安心です。
エポスカードは海外旅行保険が付帯しているタイプ(無料)です。
エポスカードは旅行の支払いをカード利用することで保険適用になりますが、エポスカードで「航空券」や「日本で空港に向かうリムジンバスや電車」の支払いをするだけで適用に!
もちろん、海外での「鉄道、バス、タクシー」の支払いに利用でもOKです!
海外旅行保険として必要性が高いと言われる疾病の他、携行品の損害を補償してくれるカードです。
特に医療行為においては最高270万円まで保険金の支払い対象となり、最長90日間の補償を受けることができます。
ボツワナ旅行へ行かれる際は、年会費無料のエポスカードがおすすめですよ。
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海外旅行保険付帯カードの基本知識
海外旅行保険付帯のクレジットカードには2つ種類あります。
- 自動付帯
カード持っているだけで自動的に保険が適用される - 利用付帯
旅行費用など、保険適用条件となる料金をカードで決済した場合に保険が適用される
自分が持っているカードの保険適用の条件を確認してみましょう。
また、「クレジットカードの海外旅行保険」はカードを複数持つほど保険の補償金額が合算され適用されます。
海外旅行保険付帯のクレカを1枚も持っていない場合は、新しくクレジットカードを発行するのを必須でおすすめします。
さらにクレジットカードで最高にお得に旅をしたい方は、「【旅行保険付き】旅好きのクレジットカードおすすめ4選 裏技」でも紹介していますので読んでみてください。
注意点②:インターネット環境
海外旅行で重要なのがインターネット環境。
結論としては、ボツワナで移動中にスマホを使用するのであれば、ポケットWi-Fiをレンタルした方が便利です。
フリーWi-Fiは主要施設だけ飛んでいる
まず、空港やホテル、ショッピングモールや大型チェーンの飲食店ではフリーWi-Fiが飛んでいるので、それらの施設では無料でインターネットを使用することができます。
しかしそれ以外の場所ではフリーWi-Fiが飛んでいないことが多いので、移動中や街中ではなかなかネットに接続することができません。
仲間とはぐれる危険性がある
そのため、ポケットWi-Fiが無ければ以下のような不備が起こります。
- スマホで地図を見ながら移動できない
- 移動中に観光地など調べ物ができない
- SNSに写真をアップロードできない
スマホが繋がらなければ最悪の場合、旅行仲間とはぐれる危険性があるので注意。
なので一般的には、海外旅行専用のポケットWi-Fiを持って行きます。
グローバルWi-Fiがおすすめ
旅行好きに人気なポケットWi-FiがグローバルWiFiです。
グローバルWiFiの特徴は
- ボツワナであれば1970円/日程度
- 1つのWi-Fiを一緒に旅行に行く全員が使用することができる
このように、とにかくコスパが良いです。
デメリットといえば、当日に空港で借りると割引対象外となります。
そのため、以下のキャンペーン専用ページから事前に予約しましょう。
注意点③:言語の問題
旅行に行く際、現地の言葉を喋れないと何かと不便で不安ですよね。
日本では当たり前にできている会話ができないと、とてもストレスに感じ不慣れな海外なら尚一層です。
ボツワナの公用語は英語とツワナ語です。
英語はボツワナでは、主要観光スポット・空港やホテルを含めどこでも通じます
しかし、海外旅行中は予想もしていなかったトラブルが付き物です。
その理由を以下に簡単にまとめました。
公用語が話せないと困ってしまうこと
- 道に迷ってしまった
- レストランでの注文
- 交通機関が思うように利用できないとき
- 急な体調不良
- トラブル全般
これらで困ってしまう。
英語が話せない、現地の言葉に不安な人はポケトークがおすすめ
旅行が好きな方に、大人気でテレビでも話題になった「夢の通訳機」ポケトークです。
ポケトークを持っているメリットとは
- 旅行中の不安やストレスから解放される
- 現地の人とコミュニケーションが取れるので旅行が楽しくなる
- 他の翻訳機と比べ、翻訳言語数が61ヶ国語:音声とテキスト、21ヶ国語:テキストのみ。合計82言語と圧倒的に多い
- 双方の翻訳が可能(日本語→英語、英語→日本語)
- 翻訳の正確さが高い
- Wi-Fi環境がなくても利用ができる
また、ボツワナの公用語である英語には、音声翻訳・テキスト翻訳の両方に対応しています。
ポケトークさえ持っていれば
今まで海外旅行中に感じていた、不安やストレスが一切無くなります!
なので、精神的なストレスから解放されその分旅行が楽しめるのです。
ボツワナ主要都市の治安事情
ハボローネ
ハボローネは、ボツワナの首都でサウスイースト地区の地方政府所在地です。
自然保護区の「モコロディ自然保護区」や、ツワナ人の三部族の首長の「三首長の像」が有名です。
ハボローネの治安は比較的良好ですが、スリやひったくりには十分気をつけましょう。
フランシスタウン
出典:Wikipedia
フランシスタウンは、ボツワナ北部に位置する都市です。
庭園や野生動物が見られるスポットなどがあり、美しい緑やヒョウなどを見ることができます。
治安は悪くはありませんが、人が多い場所や薄暗い場所などには注意が必要です。
モレポロレ
出典:Wikipedia
モレポロレは、ボツワナで2番目に大きい村で、アフリカの中でも伝統的な集落の1つです。
ツワナ人のクウェナ(バクウェナ)族の本拠地であった長い歴史を持っています。
モレポロレもスリやひったくりを始め、薄暗い場所などには注意しましょう。
マウン
出典:Wikipedia
マウンは、ボツワナの北部に位置する都市です。
たくさんの会社が集中していることもあり、立派なショッピングルームやホテル、ロッジなども多く揃っています。
治安も悪くはないですが、万が一のことを考え、できる限りの注意は払いましょう。
モホディツァネ
モホディツァネはクウェネン地区にあり、ボツワナでは5番目に人口が多い都市です。
ボツワナの首都ハボローネからモホディツァネまで車で 19分という、訪れやすい距離にあります。
モホディツァネでも油断はせずに、持ち物の管理や危ない場所には近寄らないようにしましょう。
ボツワナ観光客を狙った主な犯罪事例と対策
ここでは、ボツワナ観光客を狙った主な犯罪事例と対策についてみていきましょう。
事例1.チケットを購入したにも関わらずキャンセルされている
日本人旅行者がチケットを購入したのにも関わらず、搭乗直前に「チケットがキャンセルされている」と告げられるというトラブルが発生しました。
参考 : https://afri-quest.com/archives/9467
対策:チケットを購入した証拠を提示する
チケットが勝手にキャンセルされていたのは、搭乗者の責任ではありません。
証拠をきちんと提示して正当性を主張しましょう。
事例2.スリやひったくり被害
ボツワナでは観光客のスリやひったくり被害が多発。
特に車の減速中や停止中に荷物をひったくる「スマッシュアンドグラブ」というひったくり被害に遭う観光客が急増しています。
参考 : https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_296.html
対策:手荷物は人目につかないよう使用する
街に出る際は荷物はなるべく人目につかないようにしましょう。
また、電子機器など盗まれやすいものは人目につかないよう使用することを心掛けてください。
事例3.路上に停車した車の車上荒らしが頻発
ボツワナは、貧富の差があるために、路上に停車した車の中にある貴重品や金品を狙ったスマッシュ・アンド・グラブの車上荒らしが頻発しています。
参考 : http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbcrimesituation_296.html
対策:車内に貴重品を置かない
ボツワナで車上荒らしの被害に遭わないためには、車から離れる時はたとえ短時間であってもドアの鍵を施錠し、車内には貴重品など金品を置かないよう注意しましょう。
また、信号待ちで車を停止させる時は、前後車両と十分な車間距離を保ち、不審人物に襲われることのないよう注意しましょう。
日本人女性がボツワナ旅行で注意すべきポイント5つ
ここでは、日本人女性がボツワナ旅行で注意すべきポイントを5つご紹介していきます。
1.レストランにおいてスキミングの被害に遭わないよう注意
ボツワナでレストランを利用する際、支払い時にクレジットカードを使用する場合は、スキミングの被害に遭わないよう、信頼おける大型店舗、また、ホテルで利用するようにしましょう。
スキミング被害とは、カード犯罪で多く使われる手口の一つ。
磁気ストライプカードに書き込まれている情報を抜き出し、犯罪などに使われるクローンカードを複製する犯罪です。
このような被害に遭わないためにも、精算時はあなたの目の前でクレジット決済を行う店舗であるかを確認して利用するべきです。
そうすることで不正利用やスキミングの被害に遭うことを防ぐことができます。
2.目立つ服装は避け手荷物に注意
ボツワナで街中を歩く際は、目立つ服装は避け、手荷物は最小限とし、自身で管理を行うようにしましょう。
これは、私たち日本人は派手で目立つ服装をする傾向にあるため、現地で犯罪のターゲットになりやすいためです。
また、必要以上に手荷物を持っているだけで観光客であることが周囲に分かってしまい、スリやひったくりなどの被害に遭いやすくなります。
このような被害に遭わないためにも、現地では目立つ服装は避け、現地に馴染む服装を心掛けると、また、手荷物の管理を徹底して行うようにしましょう。
3.車上荒らしに注意
ボツワナで車を利用する際は、車上荒らしの被害に遭わないよう注意しましょう。
これは、ボツワナにおいて路上に車を停車させ、車から離れた際に窓ガラスを割って車内にある貴重品や金品が盗まれてしまうからです。
そのため、車から離れる時間が短時間であっても、車内に貴重品は残さず、必ず持ち出すこと、そして車の鍵はきちんと施錠するようにしましょう。
貴重品を車のトランクに入れる際も、その場面を目撃されていると、トランクをこじ開けられる被害に遭う恐れがあるため注意が必要です。
4.ATM利用時の不審者に注意
ボツワナでATM利用時は、周囲に不審者がいないか注意しておくようにしましょう。
これは、あなたが利用したATMからカード情報を盗み取ろうとする被害に遭う恐れがあるためです。
ボツワナではこのようなATM利用時やクレジットカードによる不正利用の被害が頻発しているため、銀行ATMを利用する際は特に、あなたを取り巻く周囲にいる不審者には十分注意しましょう。
5.観光スポットを訪れる際はスリの被害に注意
ボツワナでは、観光スポットでのスリの被害に注意しましょう。
これは、自然が残されたボツワナには多くの観光スポットがあり、大勢の人が集まる場所のため、これらの観光スポットでは特にスリの被害には注意しましょう。
そのため、狙われやすいカメラやスマホなど、また、現金などの貴重品の管理を怠ることのないよう手荷物を工夫して持つようにしてください。
子連れ旅行者がボツワナで注意すべきポイント
子連れでボツワナ旅行を訪れる際は、いくつか気を付けることがあります。
ボツワナは大自然のサファリを楽しめるため、子連れ旅行には最適です。
しかし、南アフリカに位置していることからフライト時間も長時間になるため、機内で過ごす時間をどう対処するか考えておくことが大切です。
また、現地では水道水を飲料用として飲むことはできません。
そのため、ドラッグストアやスーパーなどでミネラルウォーターを購入するようにしましょう。
特に子供が口にする食べ物や飲み物は注意してください。
また、マラリア感染を予防するためにも、肌の露出を最小限とし、長袖の洋服や虫除けスプレーを持参するようにしましょう。
ボツワナは紫外線が強く注ぐため、大人も子供も日焼け対策を講じておくことをおすすめします。
その他ボツワナ観光で注意すべきポイント
ここでは、その他ボツワナ観光で注意すべきポイントについてご紹介します。
パスポートのコピー
ボツワナ旅行で気を付けることは、パスポートのコピーを必ず持参しておくということです。
これは、スリやひったくり、置き引きなどの被害のに遭った場合、万一パスポートを盗まれてしまうと帰国できなくなってしまうことを防ぐためです。
ボツワナへ観光旅行に訪れる方は非常に多く、日本人もその中に入っています。
そのため、日本人が観光旅行する際も注意が必要な国だと言われています。
当然ながら毎日のように軽犯罪は起こっているため、あなたが軽犯罪の標的になる可能性もあります。
このように、安全な旅行を行うことができるよう、万一に備えパスポートのコピーは準備しておくようにしましょう。
カメラは盗まれるリスクが最も高い
海外旅行では、一眼レフやGoProなど高級カメラを持ち歩くのは非常に危険です。
理由は、スリやひったくりに合う危険性が高まるからです。
実際に外務省が公開している海外邦人援護統計によると、渡航者のトラブルで最も多いのは窃盗被害。その中でも、盗まれやすいものの代表格がカメラです。
カメラが狙われる理由は、”軽量なので盗った後の逃走が簡単だから”です。
レンタルカメラが人気
そのため近年では、レンタルカメラを利用する渡航者が増えています。
こちらのRentry(レントリー)では、人気のGoProや水中カメラなど、品揃えも豊富です。
Rentryを利用すれば、わざわざカメラを購入する必要もなく、万が一盗まれても保険で対応してもらえるため安心ですね。
リュック
ボツワナでは、貴重品はファスナー付きのリュックを活用し、スリの被害に遭わないようしっかりと管理するようにしましょう。
ボツワナは自然を感じられる観光スポットをはじめ、世界遺産の地を訪れることができるなど、様々な楽しみ方ができる国です。
そのため、世界から観光のために訪れる方も少しずつ増えています。
観光スポットは特に多くの人が集まるエリアとなるため、スリや置き引きなどの軽犯罪が日常的に頻発している傾向にあり、注意が必要です。
ホテル
ボツワナ旅行でホテル予約をする際は、インターネットが普及しているか、また、安全なエリアで予約を行うようにしましょう。
これは、アフリカは日本とは異なりインターネット環境が整備されていないことが多く、ハッキング事件も多発しているためです。
また、ホテルは治安が良く観光スポットへのアクセスの良いエリアに予約する方が便利だからです。
このように、ボツワナ旅行の際は、ホテルの立地や設備、セキュリティをはじめ、インターネット環境などが整備されているかをリサーチした上で予約を行うようにしましょう。
クラブ
ボツワナには基本的にクラブのような場所はありません。
万が一似たような場所があったとしても、アルコールが扱われていることでトラブルを引き起こす可能性も高くなりますので近づかないようにしましょう。
地下鉄
ボツワナ旅行で公共交通機関を利用する際は、スリや置き引きの被害に遭わないよう注意しましょう。
ボツワナには地下鉄はなく、ボツワナ鉄道が運行しています。
夜行列車から快適なエコノミークラス列車など、多くの鉄道が、ボツワナの人々の主な移動手段となっています。
また、鉄道は日本と同様、時刻表に基づき運行されているため、目的地へ向かう際は時間通りに到着することができる分、観光旅行の際はとても便利です。
なお、鉄道車内においてはスリや置き引きの被害も相次いで起こっているため、貴重品の管理には十分注意してください。
タクシー
その他、ボツワナ旅行では、タクシー利用時に不当な料金を高額請求されることのないよう注意しましょう。
これは、私たち日本人をはじめ外国人が被害に遭うケースが目立っているためです。
ボツワナのタクシーは相乗りが基本スタイルとなっています。
しかし、相乗りを行いたくない場合は追加料金を支払うことで単独利用可能となるため、タクシードライバーと話し合いをすると良いでしょう。
なお、不当に高額な料金の支払いを求められることのないよう、目的地までの値段を交渉あるいは確認した上でタクシーを利用することをおすすめします。
ボツワナの観光スポット
チョベ国立公園
チョベ国立公園は、ボツワナ北部に位置する国立公園です。
チョベ国立公園はゾウの密集地として知られており、そのゾウの数は世界最大級です。
そのほかにもライオンやヒョウ、サイなどの動物にも出会え、野生の動物の様子を観察できるのが魅力です。
オカバンゴ・デルタ
オカバンゴ・デルタは、ボツワナの北部にある砂漠地の中にある湿地です。
面積は25000平方キロメートルで湿地帯としては世界最大級、世界遺産にも登録されています。
湿地を訪れた野生動物、池を伝統的な手こぎボートで進むモコロなどが観光客に人気です。
ツォディロ・ヒルズ
ツォディロ・ヒルズは、ボツワナの北西部にある4つの丘の断崖です。
南部アフリカの狩猟採集民ブッシュマンが描いたとされる壁画があることが有名で、世界遺産にも登録されています。
近くには博物館があるので、よりツォディロ・ヒルズへの理解を深めることができます。
ボツワナのおすすめホテル
Cresta Riley’s Hotel
出典:Booking.com
Cresta Riley’s Hotelは、屋外プールやシンプルなインテリアが魅力的なホテルです。
ンハベ博物館まで1キロメートル、Maun Educational Parkまで2キロメートル、いくつかのカフェやバーも1キロメートル以内に位置しています。
またマウン空港も2キロメートルの位置にあるので、アクセスが良くとても便利です。
Mogo Self-Catering Apartments
出典:agoba
Mogo Self-Catering Apartmentsは、ハボローネに位置するホテルです。
セレツェカーマ国際空港まで12キロメートル、スパやレストランなども近くにあり、観光や移動にとても便利です。
白やゴールド、ワインレッドを基調とした高級感あふれる内装も魅力的です。
Elegant & Exclusive Boutique GuestHouse
Elegant & Exclusive Boutique GuestHousegは、静かな雰囲気が魅力的なホテルです。
基本的な設備はもちろん揃っており、中心部から離れた場所で静かで快適な時間を過ごすことができます。
また屋外にはプールがあり、夜のライトアップも特徴です。
Planet Lodge
出典:tripadvisor
Planet Lodgeは、タンザニアのアルーシャに位置するホテルです。
ボツワナの雰囲気を味わえる緑豊かなガーデンや、のんびり泳げる屋外プールが特徴的です。
近くにはBBQ施設もあるので、気軽にBBQを楽しむことができます。
Zanville Bed and Breakfast
出典:trip.com
Zanville Bed and Breakfastは、ハボローネに位置するホテルです。
セレツェカーマ国際空港から車で15分にあり、アクセスが良好です。
おしゃれな屋外プールや、白を基調としたシンプルな外観と、高級感あふれる内装が魅力です。
まとめ
今回はボツワナ旅行を計画する際の現地の治安状況や、現地で過ごす際の注意点、また、女性が気を付けることなど、様々な情報を詳しく解説しました。
いかがでしたでしょうか?
ボツワナは世界でもとても治安の良い国として知られています。
また、自然保護区も制定されるほど野生動物が活き活きと暮らす国でもあります。
そのため、観光旅行におすすめです。
そんなボツワナはとても治安が良いことで知られていますが、都市部ではスリなどの軽犯罪が多発しているため、特に観光スポットを訪れる際は、貴重品の管理を徹底し、安全で楽しいボツワナ旅行を計画するようにしてくださいね。