クロアチア旅行は実は危険?治安と最低、注意しておきたい6つのこと

クロアチアは日本人にはあまり馴染みのない旅行先かもしれません。

 

私たちはよく知らないからこそ表面的な情報を鵜呑みにしてしまいがちです。

 

でも表面的な情報だけだと注意しなくてはいけないポイントなども見逃してしまいますよね。

 

今回はクロアチア旅行に行く際に最低限注意しておきたい7つのことをご紹介していきたいと思います。

 

これを読めばクロアチア旅行に行く際に自分の身をしっかり守ることができますよ。

スポンサーリンク

クロアチアの最新治安情報

外務省の海外安全ホームページによると現在(2018年3月)クロアチアに感染症危険情報は出ていません

 

しかし一部地域には危険レベル1の注意情報が出ています。

 

旅行に行く際注意が必要な地域はセルビアの国境付近である東スラボニア地域と中部海岸付近。

 

この地域は旧紛争地域のため地雷が残存している可能性があるので注意が必要です。

 

具体的な注意レベル1の地域については外務省の海外安全ホームページにマップが載っていますのでそれを参考にしてください。

 

ただ危険レベルは一番低い「1」ですので過度に心配する必要はありません

 

クロアチアは凶悪犯罪の件数も少なく、基本的には平和な国です。

 

イギリスのエコノミスト紙が24項目にわたって144カ国を対象に国の平和度を分析したランキングではクロアチアは2014年の最新の調査で144カ国中かなり上位の26位となっています。

 

暗いところへ一人で行かない、治安の悪いところには近づかない、スリに遭わないよう十分気をつける、など一般的な海外旅行で気をつけていることを実践していればクロアチアで大きな犯罪に巻き込まれる可能性は非常に低いと言えるでしょう。

 

一点心に留めておきたいのはクロアチアで働く人々の平均年収は110万円程度です。

 

その金額は日本人の平均年収360万円に比べるとおよそ3分の1程度。

 

クロアチア人の中には「日本人はお金持ち」というイメージを持ちスリや置き引きなどのターゲットにしようとする人もいます。

 

また日本はとても平和な国なのでついつい海外に行っても同じ感覚で街を歩いてしまいがちですが、もちろん日本の当たり前がクロアチアで通じないこともあります。

 

クロアチアは安全ですがそれはあくまで「他のヨーロッパ諸国と比べたら」ということなのです。

 

日本より安全だということではありません。

 

安全だからと言って手放しで安全対策を怠っても良いという意味では決してないのです。

 

 

クロアチアの国民性は?

クロアチア人てどんな人?と聞かれてもなかなかすぐには答えられないですよね。

 

ここではクロアチア人の国民性について3つ特徴をあげていきたいと思います。

 

おもてなし好き

クロアチアは共和制国家であることもありますが、顧客に対するサービスの質は期待できません。

 

レジでもレストランでもどこのお店でも「どうして自分がこんな態度を取られなければいけないのか」というひどい接客をされることもあるでしょう。

 

一方でクロアチア人が個人でするおもてなしは義理でも見せかけでもなく本心の「おもてなし」です。

 

日本は表面的には丁寧な言葉遣いで接客をしていても心の底から本当に言っているかというと疑問が残りますが、クロアチア人の場合はその逆です。

 

その場を取り繕うような丁寧さやお客を持ち上げるような行動は取りませんが、もしクロアチア人が重たいあなたの荷物を持ってくれたり、道に迷っているあなたに「大丈夫?」と声をかけてくれたのなら、それはビジネス上の親切さでなく人と人との個人の親切心です。

 

またクロアチア人は人にコーヒーや酒を振る舞うのも大好きです。

 

クロアチアでは基本的に「誘った人が代金を支払う」という習慣がありますので、もしクロアチア人にお茶など誘われたら支払いをさせてあげるのがマナーです。

 

その代わり、次にあなたがその人とお茶に行った場合は今度はあなたが料金を支払ってあげましょう。

 

クロアチア人は観光客にも優しい人が多く困っている人にはどんどん声をかけてきてくれます。

 

日本人がクロアチアに行くとお店の接客に戸惑うことはあるかもしれませんが、個人レベルではおもてなしの大好きなサービス精神満点の国民性です。

 

見栄っ張りなところがある

クロアチア人は他人にどう見られるかをよく気にします。

 

これは日本人も同じですが、両者のベクトルは全く違う方向に向いています。

 

日本人は他人にどう見られるか気にするので、規律正しく誰からも非難されないよう完璧に行動しようとします。

 

一方クロアチア人は他人からどう見られるのかを気にするので良い服を着たりお金をかけて旅行に行ったり「人生をエンジョイしている」ことをアピールしようとします。

 

時には給料に見合わないものを購入したり、話を誇張して他人に聞かせたりということも。

 

ある程度の給料をもらいながら「全然お金に余裕なんてないですよ」というのがある種のマナーである日本文化とは正反対です。

 

基本的にクロアチア人は自分に自信があり、堂々とはっきり物を言います

 

あまりに自己主張がはっきりしているので日本人からするとワガママに映ってしまうこともあるでしょう。

 

どの人も自信家で自分のことが好きなので、自分をいかに他人に良く見せようとするかということを重要視します。

 

恋愛関係に発展するとこのクロアチア人の国民性が目立つようになり、相手に良い姿を見せたいからと見栄を張ってしまうこともしばしばです。

 

人生を楽しむことに長けて要る

クロアチア人は人生を楽しむことに非常に長けています。

 

陽気なラテン気質なので、基本的に多くの人が明るくおおらかでストレスをあまり溜めません。

 

仕事はやるところだけしっかり抑えて、あとはのんびりとそれなりにこなすのがクロアチア流。

 

家庭では家族の繋がりを大切にするので自分の両親のこともパートナーのことも大切にします。

 

何度言っても足りないと言わんばかりに「愛してるよ」という言葉も頻繁に言います。

 

仕事はあくまでお金を稼ぐための方法で、プライベートには全力投球というのがクロアチア人の生き方です。

 

より良い人生を自分の力で勝ち取っていこうとする人も多く、人生をより楽しくするために転職もします。

 

やらなければいけないことに振り回され続けるのではなく、やりたいことをするためにはどんな風にお金を稼いで行ったら良いのかという基準で生活をアレンジするのがクロアチア人。

 

クロアチア人は自分の幸せな人生のためには何が必要なのか知っていると言えるでしょう。

 

スポンサーリンク

クロアチア旅行で注意しておきたい6つのこと

スリに注意する

クロアチアで日本人が一番注意しなくてはいけないのはスリの被害です。

 

特にクロアチアの観光シーズンである夏にはスリの被害が多数報告されています。

 

よくある被害は鞄から財布を抜き取られるというスリ被害。

 

「スリ被害を避けるためにショルダーバッグでなくリュックで」というのはよく言われていますが、リュックでもチャックを開けられて中の貴重品を盗まれるという被害が起きています。

 

また過去にあった事例としては、観光客がホテルで就寝している間に部屋に忍び込み貴重品を盗まれてしまった被害や、両替のために渡した現金を両替することなくそのまま持ち去られてしまう被害なども報告されました。

 

SNSが全盛期の今では観光客のほとんどはスマホで写真や動画を撮っています。

 

その行為に夢中になっている間にスリに遭いやすくなるので気をつけましょう。

 

特に注意したい地域はスプリトのディオクレティアニス宮殿跡、プリトヴィッツェ国立公園、ドブロブニク旧市街などです。

 

これらの地域はどれも観光地で多くの人が訪れ人混みになっているところも多いです。

 

スリは観光地で観光客風の格好をして団体客に紛れ込もうとします。

 

またクロアチアのスリはグループで行動していることが多いので実行犯と見張り役の両方がいるのを忘れてはいけません。

 

また子どもが近くにいるからといって安心するのも禁物です。

 

わざと子どもをそばに置いて観光客の不信感を取り除こうとするスリグループもたくさんいます。

 

親しげに話しかけられてジュースやコーヒーを奢られる、実はその飲み物には睡眠薬が入っており眠らされている間に金品を盗まれてしまうという手口もあります。

 

クロアチア人が親切でおもてなし好きなのは事実ですがそれと同時にこのようなスリの手口に気をつけなければいけないのも事実です。

 

テロはどこにいても起こり得る

クロアチアでは今までにテロ事件が起こったことはありません。

 

オーストラリアのシンクタンク「経済平和研究所」が発表した「世界テロリズム指数」でもクロアチアはテロが起こる可能性が最も低いグループに分類されています。

 

クロアチアは国自体がそんなに豊かでなく移民や難民問題も大きくなっていないため民族同士の衝突が比較的少ないのが理由の一つだと考えられます。

 

しかしテロを起こすイスラム過激派組織は土地に限らず世界中でテロ行為を発生させています。

 

今まで起こっていないからと言ってクロアチアで起こらないという可能性はどこにもないのです。

 

2017年にはフランスのマルセイユの駅構内でテロ事件が起こったり、イギリスのパーソンズグリーン駅で地下鉄車両内に置かれた爆発物が爆発し30人の死傷者を出すなど、ヨーロッパ各地でテロ事件は起きています。

 

クロアチアに行く際にはテロの可能性があることも考慮し外務省の海外安全ホームページを確認しましょう。

 

また、外務省が提供する「旅レジ」というサービスもあります。

 

このサービスに自分のメールアドレスを登録すると、緊急時に最新情報を外務省より受け取れるようになります。

 

クロアチアに行く際もぜひ利用すると良いでしょう。

 

サッカー観戦に注意

「クロアチア人はサッカーが好き」と言うと聞こえは良いですが、このクロアチア人のサッカー好きは時に事件にも発展します。

 

クロアチアにはディナモ・ザグレブというサッカーチームがあるのですが、このチームのサポーターは外国人に対して排他的な態度をとることがあります。

 

ディナモ・ザグレブはクロアチアの強豪チームで、旧ユーゴスラビア時代には4度のリーグ優勝をするほどだったのですが、その分サポーターの熱も半端ではありません。

 

試合相手のサポーターと喧嘩を起こすこともありますし、競技場内だけでなく近くのスポーツバーなどでも言い争いを起こすこともしばしば。

 

よほどクロアチアでディナモ・ザグレブの試合を観戦したい人以外はディナモ・ザグレブのサポーターの集まるディスコやバーなどには近寄らない方が良いでしょう。

 

クロアチアのサッカーチームのFIFAランキングは15位。

 

日本は55位ですのでクロアチア人がサッカーにどれほど夢中になっているのか想像できるでしょう。

 

サッカー好きには悔しいところですが、クロアチアではサッカー関連の場所には近づかない方が賢明です。

 

スポンサーリンク

ぼったくりに注意

クロアチアで気をつけたいのは不正請求です。

 

レストランで会計時に頼んでもいない料理をつけられて請求されていた、バーで10倍近く高い金額をお金を払う時になって請求された、という事例もありました。

 

またぼたっくりタクシーにも注意してください。

 

クロアチアには観光客にだけ高い金額をふっかけてくるぼったくりタクシーが存在します。

 

ぼったくりタクシーに引っかからないようにするために、クロアチアのタクシーの相場を確認しておきましょう。

 

クロアチアのタクシーの相場はザグレブ空港~市内ないしはスプリット空港から市内までは片道300クーナ(およそ5300円)、旧市街からスルジ山山頂までは片道200クーナ(およそ3534円)が相場です。

 

クロアチアは東京のように流しのタクシーは走っていません。

 

タクシーに乗る時は駅や空港などのタクシー乗り場から乗るか、ホテルにタクシーを呼んでもらって乗ることになります。

 

注意したいのは「どこからタクシーに乗ったのか」をきちんと把握しておくこと。

 

タクシー乗り場の場合は問題ありませんが、タクシーを呼んできてもらう場合はきちんとホテルの前から乗り、どこから来たのか第三者にも見てもらうのが良いでしょう。

 

パスポートなどの貴重品はトランクなどに預けず座席に持ち込んでください。

 

また何かあった時にすぐ逃げられるように座席のドア側に座った方が安全でしょう。

 

ほとんどのタクシーの運転手さんはおしゃべり好きの陽気な人が多いですが、決して100パーセントではありません

 

タクシーは乗ってしまうと運転手さんと密室にいるのと同じになってしまいますので、危機意識は持つようにした方が賢明です。

 

スーツケースは傷ついても良いものを

クロアチアに行ってぜひ訪れたいのがクロアチア南部にあるアドリア海に面した小さな街「ドブロブニク旧市街」

 

この旧市街は「ヨーロッパの真珠」と謳われる美しい街並みの観光地です。

 

青い空と透き通るような海に囲まれた港町で海洋交易によって繁栄したオリエンタルな魅力を持っています。

 

1979年にはドブロブニク旧市街の歴史的価値が認められ世界文化遺産に登録されました。

 

一方で1991年以降のセルビアとクロアチアの内戦により甚大な被害を被った街の一つでもあり、人々の争いの爪痕を感じることのできる場所としても観光客の関心を集めています。

 

そんなドブロブニク旧市街ですが、スーツケースを持って訪れる際は注意が必要です。

 

その理由は急な階段と石畳でできた道。

 

ドブロブニク旧市街は急な階段があちこちに設けられていて、スーツケースを持ちながら上ったり下がったりするのは非常に大変です。

 

また、旧市街の道は石畳でできておりガラガラとスーツケースを引きずっているとスーツケースが傷だらけになってしまうこともあります。

 

旧市街にスーツケースを持ち込む場合は傷ついても良いスーツケースを選ぶようにしましょう。

 

服装には気をつける

クロアチアは沿岸地域と内陸地域で気候が大きく違います

 

春は日本と同じように長袖のシャツ1枚で過ごせますが、夜は冷えるので羽織るものがあった方が便利です。

 

夏は7月が最も暑くカラッとした晴天が続きます。

 

店の中はクーラーが強いことがありますので、長袖のシャツも準備しておきましょう。

 

秋は10月ごろになるとグッと冷えますので夜間着るジャケットがあると良いでしょう。

 

冬は内陸部の方が気温が低く日本の真冬にいるような冬の格好がおすすめです。

 

またアドリア海沿岸部では雨が多いので雨具があった方が良いでしょう。

 

まとめ

今回はクロアチア旅行の際に気をつけたい6つのことについてご紹介しました。

 

クロアチアは美しい風景が楽しめる最高の観光地でありながら、そんなに多くの観光客のいない、いわば穴場的観光スポットです。

 

今回紹介したことを頭に入れておいてもらえれば、きっと素敵な旅になると思いますよ!

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です