ハイキングやトレッキングなど自然を感じながら楽しめるだけではなく、多くの観光スポットを持ち、世界から多くの観光客が訪れるスイスは、とても人気の国となっています。
これは、スイスがとても治安が良く、穏やかな人柄の人が住み、穏やかな雰囲気が心地よいためです。
そんなスイスへ旅行するとなると、気になるのは現地の治安状況ではないでしょうか?
やはり、日本とはことなり海外となるため、訪れた際の治安については事前に知っておくべきだと言えます。
そこで今回は、スイス旅行を計画した際、現在のスイスの治安や現地で過ごす際に私たちが注意すべきこと、また、女性がスイス旅行へ訪れる際に気を付けることなど、様々な面について詳しく解説していきます。
これからスイス旅行を計画される方は、ぜひこの記事を参考に治安の良いスイスを訪れてみましょう。
この記事の目次
世界治安ランキング11位のスイス
参考サイト:http://worldpopulationreview.com/
アメリカ雑誌『グローバル・ファイナンス』が発表した「世界で最も治安の良い国ランキング」によると、スイスは11位となっています。
結論:スイスは安全
世界の治安ランキング11位のスイスは、とても治安が良く、世界から多くの観光客が訪れる国として知られています。
しかし、観光地は人が多く集まるため、スリなどの軽犯罪が目立ちます。
被害に遭わないよう十分注意してください。
外務省のデータも確認
参考サイト:外務省海外安全サイトホームページ
外務省のデータによると、スイスの治安はとても良好であることから、危険レベル1となり「十分注意してください」に留められていることから、観光旅行にもおすすめの国です。
また、スイスはハイキングやトレッキングなどを楽しめる国のため、世界中から観光客が訪れ、賑わいを見せています。
しかし、チューリッヒやルツェルン、バーゼルやジュネーブなどの主要都市部では日本人観光客を狙った窃盗事件などが多発しています。
そのため、安全な観光を楽しむには日常的に起こり得るスリやひったくり、置き引きなどの軽犯罪を防げるよう各自対策を講じるようにしましょう。
たとえ安全な治安であるとは言え、日本とは異なる犯罪事例が多発しているという認識を持って控え目な行動をとるよう安全に配慮するようにしてください。
夜の一人歩きは大丈夫?
スイスはヨーロッパ圏に属しています。
そのヨーロッパの中でも特に治安の良い国として知られていますが、やはり夜の暗い場所を一人で歩くことは危険を伴うため避けるようにしましょう。
これは、スイスでは業務終了時間が日本よりも早く、比較的早い時間帯からアルコールを飲み始める方が多いため、酔っ払いの人の姿も見受けられ、危険を感じることも少なくありません。
そのため、夜は一人歩きを行わないようにしましょう。
コロナウイルス関連情報
2022年9月時点で、スイスのコロナ感染者数は7日間平均で2000人前後です。
2月に4万人近くいた頃に比べるととても落ち着いてきています。
スイス全域では、既にマスクの義務や施設へのCOVID証明書提出は撤廃されているので、コロナの規制が緩和されていることがわかります。
ですが、完全に安心はできないため人が密集するところではマスクをした方がよいでしょう。
スイス旅行で最低限気をつけるべき点3つ
スイス旅行で最低注意すべきポイントを3つご紹介します。
- 注意点①:海外旅行保険
- 注意点②:インターネット環境
- 注意点③:言語の問題
それぞれ詳しく見ていきましょう。
注意点①:海外旅行保険に加入しておく
海外旅行保険とは
スイス旅行で気をつけることは、海外旅行保険に加入して滞在するようにするということです。
これは、旅行中にアクシデントに見舞われる、病気やケガをしてしまうなど、医療処置を受けなければならなかった場合に、海外旅行保険に加入しておけば、そのようなトラブルに対して金銭的な補償以外に、日本語によるサポートを受けることができるため、安心して旅行を楽しむことができます。
おすすめはエポスカード【年会費無料】
年会費無料のエポスカードを作成しておくと安心です。
エポスカードは海外旅行保険が付帯しているタイプ(無料)です。
エポスカードは旅行の支払いをカード利用することで保険適用になりますが、エポスカードで「航空券」や「日本で空港に向かうリムジンバスや電車」の支払いをするだけで適用に!
もちろん、海外での「鉄道、バス、タクシー」の支払いに利用でもOKです!
海外旅行保険として必要性が高いと言われる疾病の他、携行品の損害を補償してくれるカードです。
特に医療行為においては最高270万円まで保険金の支払い対象となり、最長90日間の補償を受けることができます。
スイス旅行へ行かれる際は、年会費無料のエポスカードがおすすめですよ。
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海外旅行保険付帯カードの基本知識
海外旅行保険付帯のクレジットカードには2つ種類あります。
- 自動付帯
カード持っているだけで自動的に保険が適用される - 利用付帯
旅行費用など、保険適用条件となる料金をカードで決済した場合に保険が適用される
自分が持っているカードの保険適用の条件を確認してみましょう。
また、「クレジットカードの海外旅行保険」はカードを複数持つほど保険の補償金額が合算され適用されます。
海外旅行保険付帯のクレカを1枚も持っていない場合は、新しくクレジットカードを発行するのを必須でおすすめします。
さらにクレジットカードで最高にお得に旅をしたい方は、「【旅行保険付き】旅好きのクレジットカードおすすめ4選 裏技」でも紹介していますので読んでみてください。
注意点②:インターネット環境
海外旅行で重要なのがインターネット環境。
結論としては、スイスで移動中にスマホを使用するのであれば、ポケットWi-Fiをレンタルした方が便利です。
フリーWi-Fiは主要施設だけ飛んでいる
まず、空港やホテル、ショッピングモールや大型チェーンの飲食店ではフリーWi-Fiが飛んでいるので、それらの施設では無料でインターネットを使用することができます。
しかしそれ以外の場所ではフリーWi-Fiが飛んでいないことが多いので、移動中や街中ではなかなかネットに接続することができません。
仲間とはぐれる危険性がある
そのため、ポケットWi-Fiが無ければ以下のような不備が起こります。
- スマホで地図を見ながら移動できない
- 移動中に観光地など調べ物ができない
- SNSに写真をアップロードできない
スマホが繋がらなければ最悪の場合、旅行仲間とはぐれる危険性があるので注意。
なので一般的には、海外旅行専用のポケットWi-Fiを持って行きます。
グローバルWi-Fiがおすすめ
旅行好きに人気なポケットWi-FiがグローバルWiFiです。
グローバルWiFiの特徴は
- スイスであれば970円/日程度
- 1つのWi-Fiを一緒に旅行に行く全員が使用することができる
このように、とにかくコスパが良いです。
デメリットといえば、当日に空港で借りると割引対象外となります。
そのため、以下のキャンペーン専用ページから事前に予約しましょう。
注意点③:言語の問題
旅行に行く際、現地の言葉を喋れないと何かと不便で不安ですよね。
日本では当たり前にできている会話ができないと、とてもストレスに感じ不慣れな海外なら尚一層です。
スイスの公用語はドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語です。
英語はスイスでは、主要観光スポット・空港やホテルでは通じることが多いです。
しかし、海外旅行中は予想もしていなかったトラブルが付き物です。
その理由を以下に簡単にまとめました。
公用語が話せないと困ってしまうこと
- 道に迷ってしまった
- レストランでの注文
- 交通機関が思うように利用できないとき
- 急な体調不良
- トラブル全般
これらで困ってしまう。
英語が話せない、現地の言葉に不安な人はポケトークがおすすめ
旅行が好きな方に、大人気でテレビでも話題になった「夢の通訳機」ポケトークです。
ポケトークを持っているメリットとは
- 旅行中の不安やストレスから解放される
- 現地の人とコミュニケーションが取れるので旅行が楽しくなる
- 他の翻訳機と比べ、翻訳言語数が61ヶ国語:音声とテキスト、21ヶ国語:テキストのみ。合計82言語と圧倒的に多い
- 双方の翻訳が可能(日本語→英語、英語→日本語)
- 翻訳の正確さが高い
- Wi-Fi環境がなくても利用ができる
また、スイスの公用語であるドイツ語、フランス語、イタリア語には、音声翻訳・テキスト翻訳の両方に対応しています。
ポケトークさえ持っていれば
今まで海外旅行中に感じていた、不安やストレスが一切無くなります!
なので、精神的なストレスから解放されその分旅行が楽しめるのです。
スイス観光客を狙った主な犯罪事例と対策
ここでは、スイス観光客を狙った主な犯罪事例と対策についてみていきましょう。
事例1.脱線事故で法人2名が入院
2014年スイス・グラウビュンデン州で土砂崩れによる列車の脱線事故が起き、日本人の乗客2人が病院に運ばれ入院しました。
参考 : https://www.swissinfo.ch/jpn/
対策:列車に乗る時は注意する
不可避な事故ではありますが、列車に乗る時は事故に遭う可能性があることを覚えておきましょう。
事例2.クレジットカード詐欺事件
スイスでは、空港においてクレジットカードをすり替えられるという詐欺事件が頻発して起こっています。
これは、知らない人がフライトキャンセルのため現金とカードを引き換えに使用したいなどという詐欺まがいな依頼をすることで起こります。
参考 : https://www.ch.emb-japan.go.jp/documents/ryoji/jp/safty-information/higaijirei2018.pdf
対策:知らない人にカードを手渡さない・使わせない
たとえ相手にクレジットカードと現金を引き換えとして使用させてほしいなどという依頼を受けた場合でも、絶対にあなたのカードを相手に手渡し、使用させるということは行ってはいけません。
万一すり替えられ、不正利用された形跡がある場合は、速やかにクレジットカード会社に連絡を行うようにしましょう。
事例3.車上荒らし事件
スイスにて空港やレストランなどの駐車場に車を駐車し、手荷物が後部座席に残っていたところ、窓ガラスを割られ、置いてあった手荷物を盗まれる窃盗事件が起こりました。
参考 : https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_159.html
対策:車に目隠し・荷物を置かない・施錠の対策を
スイスは治安が良いと言われていても、車上荒らしなどによる窃盗事件が相次いで起こっています。
そのため、車の中に荷物を置かないこと、また、スモークなどの目隠しをつけておくこと、さらに、車から短時間離れる場合でも必ず施錠を行うなど対策を講じるようにしましょう。
日本人女性がスイス旅行で注意すべきポイント5つ
ここでは、日本人女性がスイス旅行で注意すべきポイントを5つご紹介します。
1.しつこく話かけてくる人に注意
スイスでは、現地でしつこく話しかけてくる人がいた場合は注意しましょう。
これは、ナンパであるか観光案内のために金銭を要求する詐欺犯である可能性があるためです。
あまりにしつこく話しかけてくる人がいた場合は安易に受け応えをせず、無視してその場を立ち去るなど安全を最優先とする行動を心掛けてください。
日本人観光客は様々なトラブルに巻き込まれる可能性も高いため、十分注意しましょう。
2.強引なひったくりやスリの被害に注意
スイスでは、観光スポットなどにおいて強引なひったくりやスリの被害に遭わないよう注意しましょう。
これは、スイスの観光スポットでは、日本人観光客を狙った悪質なひったくり事件が相次いで起こっているためです。
治安が良いと言われるスイスでも、単独行動は犯罪のターゲットになりやすいため、昼間の時間帯であっても、一人で行動することは避けるようにしてください。
3.危険なエリアに近付かないこと
スイスでは、危険なエリアに近付かないようにすることです。
これは、治安が良いスイスであっても、人が少ないエリアや薄暗い場所では麻薬の密売や性犯罪、また、スリなどの被害に遭いやすいため、そのようなエリアには絶対に近付かないようにしましょう。
また、現地に住む人やホテルのスタッフに、周辺の危険スポットについて聞いておくと安心です。
旅行前に自身で様々なスポットをリサーチしておくのも良いでしょう。
4.必要以上に現金を持ち歩かない
スイスでは、必要以上に現金を持ち歩かないことです。
これは、日本人は現地の人から見てもお金持ちで裕福であるというイメージを持っているからです。
そのため、たくさんの現金を持っていると思われていることから、犯罪のターゲットになりやすいと言えるでしょう。
被害に遭わないためには、必要以上に現金の持ち歩きは避け、貴重品はスリなどの被害に遭わないようウエストポーチなどファスナーの付いたバッグに入れ、きちんと管理しておくようにしましょう。
5.華美で派手な服装は避けること
スイスでは、華美で派手な服装は避けるようにしましょう。
これは、スイスでは女性はとてもカジュアルスタイルが主流で、華美すぎる人を見かけないためです。
また、華美で派手な服装は観光客であることをアピールしているように見えるため、犯罪の被害に遭いやすくなると言えるでしょう。
そのようなことを避けるためにも、現地ではスイス人女性に習い、カジュアルスタイルを心掛け、華美になり過ぎないよう服装には十分注意してください。
子連れ旅行者がスイスで注意すべきポイント
子連れでスイス旅行を訪れる際は、いくつか気を付けることがあります。
スイスは子連れ旅行にとても人気の国で、現地には子供が主体となって楽しめるスポットがたくさんあります。
特にレストランなどでは子供連れの方のために滑り台やジャングルジムを備えたレストランもたくさんあります。
そのため、子連れ旅行で外食する際も安心して利用することができます。
その他、スイスでトイレを利用する際、スイス国鉄の各駅に備える公衆トイレは有料であることも多く、おむつのはずれた子供が利用するような設備となっているため、おむつ替えに必要なアイテムなどは必ず持参しておくようにしましょう。
なお、イベント会場などに設置されているトイレは仮設トイレであることが多く、こちらは日本と同様の使用方法となっています。
なお、子連れ旅行の場合は現地で子供が体調不良を訴えることもあるかもしれません。
そのような事態に備え、日本から薬を持参しておく、あるいは現地で受診可能な病院を事前にリサーチしておきましょう。
安心のスイス旅行となるよう必要事項を準備した上で渡航するようにしてください。
その他スイス観光で注意すべきポイント
ここでは、その他スイス観光で注意すべきポイントについてみていきましょう。
パスポートのコピー
スイス旅行で気を付けることは、パスポートのコピーを必ず持参しておくということです。
これは、スリやひったくり、置き引きなどの被害のに遭った場合、万一パスポートを盗まれてしまうと帰国できなくなってしまうことを防ぐためです。
スイスへ観光旅行に訪れる方は非常に多く、日本人もその中に入っています。
そのため、日本人が観光旅行する際も注意が必要な国だと言われています。
当然ながら毎日のように軽犯罪は起こっているため、あなたが軽犯罪の標的になる可能性もあります。
このように、安全な旅行を行うことができるよう、万一に備えパスポートのコピーは準備しておくようにしましょう。
カメラは盗まれるリスクが最も高い
海外旅行では、一眼レフやGoProなど高級カメラを持ち歩くのは非常に危険です。
理由は、スリやひったくりに合う危険性が高まるからです。
実際に外務省が公開している海外邦人援護統計によると、渡航者のトラブルで最も多いのは窃盗被害。その中でも、盗まれやすいものの代表格がカメラです。
カメラが狙われる理由は、”軽量なので盗った後の逃走が簡単だから”です。
レンタルカメラが人気
そのため近年では、レンタルカメラを利用する渡航者が増えています。
こちらのRentry(レントリー)では、人気のGoProや水中カメラなど、品揃えも豊富です。
Rentryを利用すれば、わざわざカメラを購入する必要もなく、万が一盗まれても保険で対応してもらえるため安心ですね。
リュック
スイスは観光客を狙った犯罪が増加傾向にあるため、スリやひったくりの被害が後を断ちません。
あなたがその被害者となる可能性もあることを踏まえ、自身の貴重品の管理は徹底して行うようにしてください。
たとえば、貴重品はファスナーが付いたリュックの中に入れ、スリの被害に遭わないようにする、また、ウエストポーチなどを活用し、貴重品を分散させて持つことで被害を最小限に抑えるなど、様々な工夫を凝らしてください。
ホテル
スイス旅行では、宿泊ホテルはアクセスの良い安全なエリアに予約を行うようにしましょう。
これは、スイスは子連れ旅行に最適な国のため、ホテルから観光スポットまでのアクセスが良い方が子供も疲れることなく旅を楽しむことができるからです。
特にチューリッヒのホテルを予約すると、リンデンホフの丘、グロスミュンスター大聖堂などの観光スポットへのアクセスが良く、おすすめです。
また、ホテルを予約する際はWi-Fiレンタルが可能であるかをリサーチしておくと、現地でとても便利に利用できます。
クラブ
スイスではクラブでナンパされることがあるため注意してください。
これは、単にノリで近付いてくる人、あるいはスリなどの目的である、さらに性犯罪や麻薬の密売など、様々なトラブルに巻き込まれる可能性があるためです。
クラブを利用する際は、あまりに気分が良くなりお酒をたくさん飲んでしまうことのないよう注意してください。
また、帰りのタクシーの利用方法を確認しておくこと、そして、薄暗い店内においてスリや置き引きの被害に遭わないよう、貴重品は自身できちんと管理しておくようにしましょう。
地下鉄
スイスでは地下鉄利用時のスリや置き引き、痴漢などの被害に遭わないよう注意してください。
スイスには地下鉄と言うよりもユングフラウ鉄道やインターシティと呼ばれる国内特急などがあり、主に旅行者の公共交通機関となっています。
その電車内ではスリや置き引き、痴漢などの被害が頻発しているため、利用の際は周囲の状況や満員電車での被害に遭わないよう注意しましょう。
なお、スイスで利用する鉄道は、利用の際は時間指定を行うこと、そして時間変更や返金などというシステムがない点に注意して切符を購入するようにしてください。
タクシー
スイス旅行で現地滞在中にタクシーを利用する際は高額請求などに注意しましょう。
これは、治安の良いスイスであっても、日本人観光客を狙った悪質なタクシーを利用し、被害を受ける可能性があるためです。
実際、不当に高額請求されるなどという事件が相次いで起こっています。
そのため、タクシーを利用する際は、事前に利用区間の料金をリサーチしておくほか、ホテルにタクシーを手配してもらう、あるいは乗車前に目的地までの料金を確認・交渉した上で利用するようにしましょう。
自分で調べた料金を相反する料金である場合はそのタクシーを利用することは避けてください。
スイスのおすすめホテル
リンドナー グランド ホテル ボー リヴァージュ
ベルン州の山間部に位置し、外観は古き名城のような佇まいのリンドナー グランド ホテル ボー リヴァージュ。
ホテル内はきれいに保たれており客室は落ち着いた色味・趣向を感じます。
窓からは湖と山を一望でき朝にバルコニーを出ると朝日がユングフラウに照らされるため、自然に包まれたい人におすすめです。
チェルボ マウンテン ブティック リゾート
冬は大雪で山間リゾート地となるツェルマットにあるチェルボ マウンテン ブティック リゾート。
ツェルマットでスキーや登山をする人はチェックしておきたいホテルです。
客室は隠れ家・屋根裏部屋のような設計になっておりワクワク感が止まりません。
ホテルから多くの山々が見渡せるので、山好きには堪らない場所です。
モンセルヴァン パレス
モンセルヴァン パレスは、観光地として有名なマッターホルンの麓に位置します。
駅に到着したお客様を赤い馬車がお迎えするという、日本ではまずあり得ない粋な計らいで非現実を味わうことができます。
ほとんどの客室は南向きであり、マッターホルンの景色を一望するできるでしょう。
ザ オムニア
氷河急行の終点、ツェルマットの岩山に聳え立つザ オムニア。
木造の高級5つ星山岳ホテルはどこか現実離れしていますが、標高4000mを超える場所にあると思えないくらいサービスが充実しています。
客室は間取りと景色から8つのタイプに分かれており、お客様の好みに合うお部屋がきっと見つかることでしょう。
ヴィクトリア ユングフラウ グランド ホテル & スパ
トゥーン湖とブリエンツ湖の間に位置するインターラーケンにあるヴィクトリア ユングフラウ グランド ホテル & スパ。
客室は宮廷のようなエレガントさからモダンでシックなデザインまで多種多様の部屋を用意しています。
とても開放的なホテルで、広々としたプールや景色がよいスパなどリラックスするには最適なホテルです。
スイスおすすめ観光スポット
マッターホルン
アルプス山脈に属し標高4,478mで山頂はスイスとイタリアの国境が通っているマッターホルン。
地下ケーブルカーから3分のところにあるスネガ展望台からは、ライ湖に映る「逆さマッターホルン」が見どころです。
周辺のシュテリー湖、リッフェル湖などには初心者からできるハイキングコースがあり、複数の湖からも逆さマッターホルンを楽しむことができます。
ベルニナ急行
スイスのクールからイタリアのティラーノを結ぶ世界遺産のベルニナ急行。
変わる変わる景色が魅力的でスイスの街並みや高低差を堪能したい人にはおすすめです。
同じく有名な「氷河急行」の所要時間が約8時間なのに対し、ベルニナ急行は約4時間と短い旅となります。
ルツェルン湖
ルツェルン湖はスイスの中央に位置し、スイス観光でも有名な湖の一つです。
湖は透き通るくらい青くきれいで、奥にあるリギ山には登山電車が走っています。
ルツェルンからは「サファイア」という観光パノラマボートが出ており、約1時間のルツェルン湖を楽しむことができます。
ジュネーブ湖(レマン湖)
スイスとフランスの国境にまたがり、同国共に最大の湖と言われるジュネーブ湖(レマン湖)。
ジュネーブ湖があるスイスのフランス語圏ヴォー州の州都ローザンヌは、チューリップフェスティバルが有名です。
春は湖と花の二つの観光を楽しむなんていかがでしょうか。
まとめ
今回はスイス旅行を計画した際、現在のスイスの治安や現地で過ごす際に私たちが注意すべきこと、また、女性がスイス旅行へ訪れる際に気を付けることなど、様々な面について詳しく解説しました。
いかがでしたでしょうか。
スイスは日本と同様、あるいはそれ以上にとても治安が良いと感じるかもしれません。
それほど観光旅行におすすめの国だと言えます。
しかしどれだけ治安が良くても、やはり外国であることから、観光客を狙った軽犯罪が後を断ちません。
あなたがその被害者となってしまわないようしっかりと対策を講じ、安全で楽しいスイス旅行を計画してくださいね。